劇場版 ハイスクールフリート 感想!

誰かの居場所を守るために

劇場版だからめちゃめちゃやった。

 この艦隊戦をTVシリーズでもやろうとしていたってマジ?ここまでめちゃくちゃTVシリーズを超えるアクションシーンを放出してくるだなんて思ってもみなかったぞ。それこそTVシリーズでの手の内は見えているからこそ、TVシリーズではできなかったことをぶち込んだ劇場版ハイスクールフリートである。 晴風面々はもちろんのことTVシリーズでは登場しなかった大和や紀伊といった大型艦の乗組員も登場してかつてないほど登場人物があふれている作品となっている。

 はいふりの要素とハイスクールフリート の要素を一気にやるというのはある種食い合わせが悪くなるような形に見えるかもしれないが劇場版ではその二種類の要素をうまく擦り合わせているように思える。はいふり的文化祭体育祭かつ晴風の日常、ハイスクールフリート的ピンチと艦隊戦。これらをひねり出すのはそれこそ頭がひねられたところではあると思うがだからこその劇場版でも変わらない作品になっていたといえるのである。 何気に任侠映画製作していたのには驚いた。ニーナと幸子の力とは言え出演陣も多岐にわたった晴風任侠作品があるとは。

 晴風の面々はいつも通りではある。やはり映画ということもあって出番という形や活躍という意味では限られているところもあるけれども、やはり明乃とましろの関係性が夫婦漫才よりも夫婦していることだろうな。TVシリーズでは長い困難を様々な意味で乗り越えてきたところがあるだけに仲良くなったという一線を越えた2人の関係性はそれこそはいふい的要素の最大の見どころとなっているだろうといってもいい‼ 
 別の艦からの艦長就任要請を断るというところもそれこそよりましろが家族になったということを出しているし明乃が言ってきたことがお互いに大きく根付いてきたことを指していると思う。 何気に3D模擬演習で決勝まで行っていた2人ではあるがTVシリーズの補強といったところもあるかな?彼女らが有能であることの補強。

 今回の敵は海賊ということもあってかなくても劇場版なのでド派手に艦隊戦やった気はする。鈴という操舵の化け物が晴風にいるだけで晴風の価値は決まったようなものだ状態のアクションシーンがお目見えすることになろうとは。現実を超えてしまった感じのある大和級4隻(大和、武蔵、信濃、紀伊)による統制射撃はハイスクールフリート側にとっての最大の見せ場それこそ晴風のむちゃくちゃ気分な動きによる砲撃回避も見ものである。
 もえか、明乃、ましろっていう作戦立案・指揮官能力の高さと鈴の操舵技術の高さを見ていると玉の世代か何かか?と思えてくるところもあったりするところ。

 これぞハイスクールフリートが目指した本当の艦大戦だ!を字で行く作品。すべての物量をぶち込んだといえるアクションシーンではあったと感じられるところだ。 もうこんな艦隊戦を見られるのはそうそうないだろうなぁ。

 はいふりとハイスクールフリートを失わないで展開された作品ではあると思う。TVシリーズで大体のことはやっているだけにこれから先となると難しいところもあるかもしれないがそれこそ日常めいたものを何かしらの形で商業ラインに乗せてほしいなとは思えるところではある。これだけ多くのキャラクターがいればそれだけ色とりどりの物語を作り上げることができるように感じられるところではあるので。

 TVシリーズ、OVAというパワーをさらにパワーアップさせた魁作であるということはできるだろう。
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