劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明 感想!

冒険という希望はやがて底深き場所へと光を当てる

ボンボルドとの対峙

 ということでTVシリーズ→総集編劇場版×2を経ての新作劇場版メインドインアビスである。TVシリーズからすると約1年半ほどの月日を経てたどり着いた第五層の物語が展開される作品となっており。オーゼンと共に白笛の一人であるボンボルドとの対峙が描かれる作品となっている。

 劇場版のおまけとしてエイプリルフール企画だった、「マルルクの日常」も描かれる作品となっている。白笛としては比較的常識人だけれどもどこか怖いオーゼンとマルルクの日常がメインのお話。さすがにあのキーヴィジュアルのようにマルルクが外に出るということはないだろうけれども。 オーゼンはあのガタイだから寝床に移すのも一苦労。マルルクの努力によって露になったマルルクの姿を見てまた酒を楽しむオーゼンというのは本当に監視基地の日常なんだろうなぁ。

 物語としては第五層の物語に絞られていて、約105分の時間じっくりと第五層で起きたことが語られている。ナナチがパーティ入りしたことによってリコたちのパーティには賑やかさが増した感じ。ナナチのもふもふによってパーティの癒しゲージは常にMAXなのである。最初から最後まで割ともふもふされていた感じだ。 ナナチはかわいいのぉかわいいのぉしたくなるのも分かる。

 ナナチとミーティのことを踏まえつつ展開された物語はそれこそ彼らの関係性の強化にもなっているところではあるし、これから先きっとパーティという形でないとアビスのそこにたどり着くことができないということを指しているのではないのだろうか?
 ボンボルドだけではなくてプルシュカという存在がいあることによってリコたちの関係性がさらに強まる物語になっていたと思うしボンボルドが悪役ではあるけれども人間性の喪失をしつつも人間性を多もそうとしている怪物であるというところも強く見えた感じ。

 本作はR15ですが、どのあたりがR15になった原因なんだろうなぁと思えてくるところもあったり、それこそ冒頭の苗床人間やミンチなんてTVシリーズでもそれ相応の描写があるわけ、それを踏まえたらそこがR15の原因とは言えないところではあると思えるのだけれども…いったいどこがと思いつつ見ていくとどう考えても実験体になったレグがR15に引っかかったと思えた。パパ棒にダクト付けられ片腕を取られたレグの痛々しい姿こそがR15判定になったのではないのだろうかと。拷問受けて漏らしていたわけではあるし…なにげに今回作中で一番えぐいシーン受け持っていたんだよなぁ・・・。一般作品で拷問からのおもらしのであの量は多いほうなのかなぁ。

 でもより人間そっくりなレグを見ると0から作り上げられた機械ではなくて人間を改造した改造人間というほうがしっくりくる感じになったように思う。おちんちんがパパ棒にグレードアップすることも含めて人間という素体があったからこそ作り上げることができた存在のように思える。また火葬砲に制限が電力的な意味で入ったことを考えるとレグ君のラストは…。
 
 リコがおちんちんの絵を描いたりレグのパパ棒ズームアップさせることができるのはR15のおかげかも?さすがにおちんちんがグレードアップした絵は見せてくれなかったけれど。
 裸の拷問シーンがあったり、ナナチに興奮するレグの描写が強めでレグのパパ棒のことが広まっていったりしてレグの変態描写がめちゃめちゃグレードアップした気はする。レグの対外的内向的2つの癖はどうなってしまうのか……。

 ボンドルド卿の強いこととメタルクウラ並みの量産率ときたらこの人やべぇと思える感じが対峙していけばしていくほどに感じられる存在となっていたと思う。その大本の人間となった存在は消えてしまったようではあるがかすかな残留思念によって今のボンドルドちゃんたちはボンドルドちゃんとして存在しているのだろうなぁ。精神のすり減り方はそれこそコピーを繰り返すようなものであるだろうし。プルシュカに対して救いの手を見せたのも実験の為にという大前提と言い張るかもしれないが自分としてはどこかに人間性がかすかに残っていたからこそ娘として育てたのではないのだろうかと思える。

 ボンドルド卿でこんなに強いのだからこれから先リコたちに対峙する存在が出てきたらどうなってしまうのだろうか?レグの隠された力を使うことになるのか?またレグの隠された機能を使ったときにレグの中に複数人いるらしいことも人間としての時代があって生まれたところがあるのでは思えるところの一因ではあるが。

 ナナチとミーティが強い関係で結ばれたようにプルシュカとリコも強い関係で結ばれたことを今回の劇場版では強調していたように感じられるところだ。プルシュカのリコに対する思いと過去描写はそれこそ挿入の絵も相まって絶大な力を発揮していたように思える。リコレグナナチ・プルシュカボンボルドの一枚絵はね。特にね。

 レグのことにアビスの呪いのことと様々な謎が少しづつ広がってきたように思えるしこの謎がどのように回収されるのか俄然気になってきた。 アクションシーンもレグ中心というか戦闘タイプレグしかいないけれども力の入ったシーンになっていたと思うし終盤のボンボルド戦は見ごたえあるものになっていたと思う。後個人的にEDアニメーション好き。

 TVシリーズを楽しめたならば十分楽しめる作品であると思うし、「to be continued」もあるのでこれから先も描かれることだろう。まあ劇場版でだとは思うけれど。原作ラストまでやれるかもしれないなと思う。

 next to be continued
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