映画 ぼくらの7日間戦争 感想!

僕らは「」を手に入れるために戦う

 
あれから30年

 マジ衝撃的な展開あって受け止めきれないよ…。ということでぼくらのシリーズの第一作に当たる「ぼくらの七日間戦争」の30年後を描いた作品である「ぼくらの7日間戦争」である。原作の小説の映像化ではなくて実写映画になった作品である「ぼくらの七日間戦争」を原作としている作品でその時代を超えた続編的な作品となっている。 

 作品としては原作アリのそれこそ続編的な立ち位置ではあるけれども、展開される物語としてはそれこそ原作にある要素を使ったオリジナル作品であるといってもいい仕上がりになっていると感じられるところだ。
 それこそ大人たちと一丸となって戦う理由と目的があった実写版と比べwとそれぞれが集まったのは小さな理由ではあるし、大人との戦いが大きくなっていったのは不慮の理由も絡み始めてからなので、実写版とは違いアニメ映画版はそれこそここの戦う理由についてより一人一人にスポットライトが当たった感じがする作品に仕上がっていた。

 それこそSNSの時代だからこその大人子供SNSを使って情報発信工作していくとかの展開もあり、大きな目的から小さな個々の繋がりや自分自身との対峙になっていく展開になっていたと思う。本作品はそれこそ迫ってくる敵や時間制限としてやってくる「大人」はいるけれどもそれこそ「敵」という形で描かれているのではなくて「敵」として対峙するのはそれこそ自分自身の仮面と自分自身の嘘であるように描かれていたように思うところではある。

 誓い同世代の少年少女が集まるというわけではなく実写版のおっちゃんのように想定外の存在が7日間戦争にいるということによって物語がより躍動的になっているところは感じられるところだ。この作品のマレットの存在はまさにそうであるということができると思える。戦う目的にもそれこそユーモラスな戦いにも通じている存だということができると思うし。

 自分たちを縛る存在がいない空間と期間はこの作品にとって重要な機関である自分自身の嘘を取り払い本当の胸の内をさらけ出す為に少年少女たちの行動は必要だったことである。小さなことから始まった関係ではあるがそれこそそれこそそれぞれの嘘を取り払ったことによって一生忘れることのない関係が生まれた。嘘を取り払い本当の自分自身を見るシーンはこの作品のクライマックスの一つであるといっても過言ではないだろう。

 壮馬や博人の告白、津紗希の思いに守の告白。これらはそれなりに描写されていたところはあるけれども綾から香織への告白は衝撃的過ぎて一瞬思考が止まった。政彦だろうなと思っていたところに香織だからなそりゃあ衝撃が大きすぎて受け止めきれない感じがある。これも時代なんだなと思えた。まあ作中内で提示された最初の恋愛は成就されないといやだ的な思考を持っていると混乱するというのが個人的な衝撃に対する表現では近いかも。

 最初の7日間戦争の体験者であるひとみはちょい役の登場ではあるけれども裏側ではいろいろと動いている存在。ファンサービスでありつつも作品に対する別のアプローチの存在でもあると思う。

 声を出すことのできない少年少女たちへの応援歌であるというところは残しつつ、現代テイストとの融合をうまくこなした作品ではあると思う。実写からアニメまで30年なのでまた次なる作品は30年後かな?その時は守や綾が子供たちを見守る立場になって登場するのだと思う。

 next 30年後?
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