映画 地獄少女 感想!

後ろの正面には地獄の穴がある

アニメの5期マダー?

 ということで実写映画版の地獄少女。TVドラマシリーズとしても制作されたシリーズではあるので久しぶりの実写化となる作品。ドラマ版のテイストとそれこそアニメ版のテイストをミックスさせたのがこの映画版となっているように感じられるところだ。キャストは一新されているが物語としては映画単発作品となっているので地獄少女知らなくても大丈夫? 映画単発なので~二籠の間までに起きた出来事の一つが映像化された形というところもあるかな。

 映画オリジナルの要素としては、あいと契約する地獄通信に名前を書いたものも地獄の苦しみを味わってからあいに出会い藁人形を渡されるということと地獄送りをした契約者の証が存在していないところかな?契約者の証に関しては見せられていないだけととらえることもできる。あとこの恨み聞き届けたりがない。

 原作アニメシリーズにあるホラーテイストと胸糞話をミックスさせられたのがこの映画版のストーリーになっていると思うし原作の雰囲気やテイストはしっかりと映画版としても残されていたように思う。童謡を歌いながらやってくるあいはそれこそアニメ版のお嬢の影響が強すぎる。 輪入道が輪入道していないところは仕方ないところではあるかな。あいも割と面倒見よく契約者やその周りを観察にきているのも映画版ならではなのかも。でもこのあたりはまだ地獄の存在たちと強く対立する前だと思うのでそうしているところもあるのだろうと思う。

 あいや三藁以外はオリジナルの登場人物であるが、まさか魔鬼のコーラス部隊のオーディションに合格していた輪入道を見たときは吹き出しそうになったわ。完全にいつの間にか合格者に入って違和感バリバリで参加していたからなぁ。骨女や一目蓮は合格していたりしても不自然ではなくてわかるけれどもまさか輪入道まで合格しているとは。 輪入道のコーラスシーンぜひとも見たかった。
 
 そういえばこの作品あいや三藁は自分たちの名前を名乗っていないんですよね。あいは地獄少女とだけ形容されている。あいのことをお嬢と呼んでもいない。なぜならばセリフ少ないから。EDクレジットではちゃんと全員名前がクレジットされているけれども本編では名前を呼ばない。そしてあい>骨女>輪入道>一目蓮の順番でセリフ少ない。一目蓮に至っては「もう手遅れだ」が全セリフであるというでも車輪になっていない輪入道以上にちゃんと仕事はやっていたけれども。
 セリフと名前を絞ることによって得体のしれないホラー感を出したというところでもあるのだろうなと思えるところではある。

 ラストに訪れる後味の悪さと地獄に堕とされるという恐怖はそれこそ地獄少女らしさでもあるのだろうと思える。途中までの展開的に憎しみが憎しみを生み地獄送りが地獄送りを呼ぶあの二籠の伝説的展開に近い展開になるかと思いかけたがさすがにそうはならなかったが早苗と長岡関連の序盤の展開は地獄少女にあるものが出ているともいえる。 でも作品で一番まっとうなのに一番トラウマ植え付けられたのは御厨夫妻だよなぁ。マジで。

 地獄少女らしさを生かしつつ映画的なオリジナルの展開をうまくやっていたと思う作品だ。もともと実写向きのオリジナルアニメではあったけれどもそれをより確かなものにしたところもあるかもしれない。 アニメ実写ともども定期的にやってくる作品になってほしいな。休止が長いので。
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