映画 アイネクライネナハトムジーク 感想!

偶然は必然かそれとも運命か?


伊坂幸太郎作品の映画化

 魔王とかアニメ化されるものだと思っていたのに全然されないなぁ。ドラマとか映画とか漫画とかはあるのになんでやろなぁと思いつつの「映画 アイネクライネナハトムジーク」である。本作の作品タイトルはモーツァルトの楽曲にもあるがそれと本作の要素を掛け合わせた意味を持つ作品になっているかな。

 複数人の登場人物が織りなすドラマが一つ一つつながっていく作品となっている。最初は小さな繋がりではあるが後半になればなるほどにそのつながりが人がっていくのも特徴的になっていると感じられるところではある。伏線同士が回収されるのではなくて本当に人と人の繋がりが広がっていくことを描いた作品であると思う。 友人の友人は実は親戚だったとか恋人は会社の先輩の妹だったとか世の中案外狭いなぁを小説として映画として落とし込んだ作品かなと思う。

 映画としては章仕立てとか主人公をそこまで入れ替えているということはしていなくてあくまで一つの目線から作品を描いているように思う。まあ佐藤と美緒がW主人公と呼べないところもないかなとは思う。 
 この2人を中心として縁が伸びているところではあるので映画としてはこの2人が中心であり主役であるといえると思う。

 縁を繋いでいく作品。作中で人と人がつながって勇気づけられたり、時には喧嘩したり、意外なところで出会って関係性を繋げたりと人と人との繋がりを非常に大切にした作品だったと思う。 だから10年間ずっと老けないで同じ歌を紡いでいるストリートミュジシャンのあんちゃんに驚きつつも人と人とのつながりに心が温かくなる作品に仕上がっていたように思えるところ。

 作中世界でも現実世界でも縁を結んでいる作品ではあるからね。そういった縁を繋ぐことをそしてそのつながりの大切さを描いたからこそ現実的にも影響があるようにというか縁の神様がそれを見ていてくれてより強力な形に紡いでくれたのだと思う。

 大事件が起こるわけでもなくそれこそドラマとしては様々な物語を一つにまとめている分、物語のち密さが少し小さいように思えるところもある作品ではあるがふと心のどこかに何か暖かいものを落とされるように感じられる作品ではあると感じられたところだ。

 登場人物の人物背景に近ければ近い人ほどよりその温かさま増してくるのではないのだろうかと思える作品だったあったかな。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

メテオ

Author:メテオ

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
カウンターその1
月別アーカイブ
RSSリンクの表示