劇場版 銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第一章 感想!

宇宙が回る

TVシリーズ続編3部作

 新訳版銀河英雄伝説の第二クール目な作品。TVシリーズで展開するのではなく劇場版として4話毎に一括上映される形の形式がとられている。わざわざクレジット方式をヤマトと同じようにしているので、それを考えればTVシリーズとしても後半1クールは展開されるだろうとは思う。

 でも劇場上映される限りはかなり話数の境目がわからない作品となっていてヤマトよりもそれこそ劇場版としての編集のされ形になっているように思えるところではある。話の切れ間がないからどこが区切りなのかもわからん。OPはそのまま1クール目と変わらずに上映される形になっているがEDはエンドロール形式なのでここは映像が切り替わる形にはなるかも。

 話としては帝国側をメインにした4話だったように思う。同盟軍側それこそヤンを中心とした13艦隊をメインとするのみでそこまで同盟全体にスポットライトが当たっているわけではない様に思う。ヤンがいかにして同盟軍の中で登っていくのかというところがこのシリーズとしてのヤンと同盟軍のすべてではあったように思えた。

 でも帝国側・同盟側の内部分裂が起きる中で残り8話で物語が完結する気がしない。最初から最後をダイジェスト形式を混ぜてやるという方式ではないとは思うところではあるので(わざわざ新訳ってつけているわけではあるし)ある程度霧のいいところまででアニメとしての決着をつける形になるかな? ラストまでやるのであればまた期間を置くことにはなるだろうしかつこの劇場版までの観客の反応を見て決めることにはなるだろう。
 でどこでキリをつけるのかというところではあるが、ラインハルト・ヤンともに会ってみたいとひっきりなしに言っているので2人が戦乱を乗り越えて出会うまでが描かれることになるだろうと思える。出なければあってみたいという言葉が2人から出て印象的に使われることはないだろうし。

 内憂外患を抱えているのは帝国も同盟も同じ。ラインハルトとヤンの直接対決が消化不良続きの中で訪れた自国の問題。かなりの登場人物が登場するわけではあるけれどもこれを処理するというかどうやって出していくのか考えるだけでも一苦労なところあるよなぁと思える。中盤から終盤はチラ見せの登場人物紹介シーンというのは両国とも存在していたわけではあるのでこれほどの登場人物を見せてはいる作品は昨今珍しいかつこれだけ大人数でありながらも乱雑にならずに軸をブレさせないのはお手本のような教科書のような感じはしてくる。

 ラインハルトの乱によって分裂する帝国、ラインハルトによって分断される同盟、より戦乱や昏迷を深めていく世界。混沌とへ陰を繰り返すだから、宇宙は回る。まるでラインハルトとヤンが最初に戦った戦いのように任類は同じことを同じように繰り返す。

 ラインハルトとヤンを中心とした人間ドラマは今作シリーズも健在。数多くの人間たちが戦乱という中へと足を踏み込まなければならなくなってより混迷を深めた世界はどこへと行くことになるのだろうか?

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