彼方のアストラ 12話 「FRIEND-SHIP」 感想!

夢の彼方へ

真実とこれからの未来

 ちゃっかり冒険記で儲けちゃっている抜け目がないカナタさん。それこそ日誌のほうを出すわけではなくてカナタが書いた冒険記でというのが何ともこの作品らしさでもあると思う。アリエスがつけていた日誌はあくまでアストラ号での日々を知る者たちだけの彼らだけの日記であるというところなのだろう。

 これは30分×2話でやれる可能性もあったけれども1時間でまとめたのは正解だったように思える。エピローグだけになってしまってもこの作品としてはその余韻が経たれるように思えるところではあるし、この形になったのが一番良かったということができる部分ではあったかなと思えるところだ。

 とてもきれいな形で終わることができたからこその良さというのもあるだろうなと思えるところだ。7年後を見せたからこそのものもあると思えるところだ。この冒険劇こそがみなを成長させてより明るい方向に自分たちを導いたということができると思えるところではあったりするところ。

 1クールで5巻やってうまくやり切った作品ではあったかな。中途半端になることなくやるアニメシリーズの理想的なとこをやっているようにも思えた作品ではあると思う。
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