映画 猫企画 感想!

猫ゆえに

さすがにネガドンは出なかったよ…。

 「惑星大怪獣ネガドン」「プランゼット」の粟津順監督の新作。およそ8年ぶりの新作である。本作もCG作品ではあるけれども前2作品と比べると方向性というかキャラクター性が180度違う作品となっていて前2作を知っているとその違いにすげぇ驚く。監督曰くけものフレンズに影響を受けたとツイッターで言っていた。

 ネガドンが25分ほどプランゼットが50分ほどの作品なのでこの作品はちょうど真ん中の35分作品となっている。いんげんのようなネコたちの世界、人間の世界がネコに置き換わった世界で起きるヒーローもののようなヒーローと呼べるか呼べないかぐらいのニートな少猫がおりにゃす冒険活劇。

 登場猫は4人ほどと登場人物が小さくまとまっていて物語としてもそこまで話を広げているわけではないが壮大なSF設定が隠されている作品となっている。作中ではエピソード4~6が展開されている。つまりはこの作品はスタウォーズに即した物語提供がなされた作品ともいえるだろう。

 粟津監督の作品らしく特撮や映画への愛があふれる作品ともなっていて冒頭は思いっきりシン・ゴジラだし、鉄人っぽい巨大ロボが登場したりしてその影響度合いは本編からしてもはかり知ることができないものとなっていると思う。
 なぜに作中のエピソードが4~6なのかという床尾はそれこそSWへのリスペクトでもありつつの続編への布石ではあるのではなかろうかと思えるところでもあったりするわけで。

 ブラックな家庭事情からブラック企業との戦い、果てはかつて地上支配をした者たちのコピーとの戦いまでこの作品のSFはfどんどん大きくなっていっているのが特徴的でもあったところではある。 ギャンブル依存症な父を探すところから始まって怪獣バトルが始まったりと好きなところを詰め込んだ作品でもあるかなと思えるところ。

 監督作品としてはお約束のネガドンが登場するのでは?と思ったが登場しなかったのは少し残念。でもネコランドで掘っていたのはネガドンを探すためではないのだろうかと思えるところもあったりする。

 ニートとニート系父を中心とした家族系世界防衛アニメ。家族だと思っていた存在が2人も潜入調査の諜報員だったりするけれども家族系地球防衛作品であることには間違いないと思えるところではある。

 全体的な要素としてかいつまんで描写や説明がされている作品にはなっていると思うし、内部エピソード的にもすべてを語って展開したとはいいがたいところではあるので、全体的に人を選ぶつくりになっていたというところが強く感じるのは否めないところではあるかなと思える作品だったと思う。

 そういった意味で全容を知るにはまだまだエピソードが足りないという感じではあったが、本当に続編企画存在するのだろうかとも思えたりなんかしたりして。
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