2016年7~9月期(夏期アニメ作品)TVアニメ総括・レビュー 的なもの

2016年(7~9月)夏アニメ・春期劇場公開作品の一括レビュー<以下テンプレ>


*個人的にはあまりアニメやゲーム・漫画作品に対して点数をつける行為というのは好きではなく
嫌いといってもいいほどなんだけれども、一応分かりやすさ重視を目指して目安の点数をつけています。
10~-10点の20点満点で点数はつけています。。

*点数はあくまで個人的な感覚であり厳格につけている訳ではないのでその点はあしからず。

*基本的に1クールごとに放映終了した作品・上映した映画をレビューしていますが、
作品の視聴管理もかねてこの期間に初めて見終えたり、まだレビューしていない作品を
改めて見終えたりした場合にもレビューをしています。

*レビュー作品のネタバレ・賞賛・批判等々あります。 以下点数目安。

10点は10年に1作生まれるか生まれないかぐらいの傑作
9点はその年における優秀作品
8点はそのクールにおける優秀作品
7点は良作品 このあたりから押さえておく・一見の価値がある。
6点は基準点よりは上の佳作
5点が基準点 大きな可もなく不可もなく
4点はもう少しだけ何かが欲しい作品
3点は粗が目立ってくる作品
2点は粗が多くある作品 
1点は決定的に足りないものがある作品 
0点は粗も足りないものも多くあり過ぎる作品 基本的に4~0点に評価が固まる
-1点~-10点 不満が多く出ていてどうしても否定的になってしまう作品。

*Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 3rei!! 3点

 プリヤシリーズもこの作品で4作品目であり夏の風物詩として前人未到の4年連続を達成と共にその記憶を終えることになった。続きは劇場版という形ではあるが本編に対しての歯車の調整ミスというのはやはりあったように思う。全体的な余裕が出てきたからこそ詰め込むという行為をする必要が無くなったわけでそれをよい方向へと働かさせることはついぞ叶わなかったように感じるところ。車輪の中心部が空洞のままになってしまっているかのようなどこか足りないあと一匙の辛さが欲しいと常に思える作品にはなっていたように思う。劇場版に舞台を移すことによってその辺りの締りが出てくることを期待したいと思う。今回は初めての12話編成だったわけではあるがもっとバトルシーンはもっと激しくてもよかったように思う。音楽は折角原典に近い印象を残してくれているのでより入れ込んでほしかったなと思うところだ。今まで連続してきたからこそ一呼吸置く形になる劇場版で今までできなかったことをやりきって尚且つ不満や反省点などを改善したこれぞプリズマ☆シロウだ!という作品を見たい。

*Rewrite 3点

 key作品ではあるけれどもブランドは同じでもシナリオメンバーは外注が占めているしkeyであってkeyではない作品。ロミオ氏による監修・修正が入った作品になっていて後半部分からはアニメオリジナルの展開をしている。分割作品ではあるが分割するならば共通パートにあたるこの1期目も2クールにして2×2クール作品として世に出せれば印象は違ったかなと思うところではある。削るのは難しかったとはいえ2名ほどの個別を入れておいてそれ以外はなんとかまとめてという形になっている訳だし言うなれば本当の意味で作品自体をリライトしてアニメーションだからこそのリライトにしてもよかったのではないのだろうかと感じてしまう部分。アニメとしてこの作品が「Rewrite」としての面白さを出せていたのかというとそれが出来ていなかったように感じるところではある。後編も再構築されているかは現状不透明ではあるがよりこの作品らしさを出せていくことが出来るのだろうか?と感じてしまう所は多々あるところだ。キャラクターを生かせるシーンも少なかったし折角のものをあるけれどもその刃を十分生かすことが出来なかったのと感じるのは残念だ。

*機動戦士ガンダムUC RE:0096 2点

 全7章のOVAシリーズをTVシリーズ全22話に再編集し新規OPとEDを付けた作品である。序盤も含めるとぶつ切り感を多く感じる作品ではあったと思うしどちらかといえばOVAシリーズにつなぐというよりはガンダムシリーズの販促を兼ねた意味合いの方が強いと感じる。本当の意味でUCを楽しむのならばOVAの方が親しみやすさを感じると思う。でもぶつ切りにされることによって連邦に対する不満屋物語そのもに対する不満が爆発するような感じを受けることはなかったように思うが、このあたりは個人的趣向の意味が強いかな。内容的にも演出的にも変わっているところはほぼないわけではあるしどちらかを選ぶならば完全な好みになるかな。折角REをつけているのDから何かしらの大きな変化があってもよかったようにも感じる。エピローグを追加するとか…。急遽でてきたOvaのTV編集版というところから脱却は難しかったように思うしこれのTVシリーズ化がシリーズに何をもたらすのかはこれからを見ていくしかない。

*マクロスΔ 0点

 TVシリーズマクロス最新作である「F」が表側のマクロスの集大成的な作品だとしたら、この「Δ」は裏側のマクロスの集大成的な作品であるように感じる。楽曲的にも戦闘シーン的にも抑え目になった印象は強い。歌屋マクロスが紡いできた要素を裏側でまとめた作品ではあると思うがもっと表に出してド派手にやりきってしまってもよかったと思う。星間戦争している割には全体的にこじんまりとしてあまり爆発力を感じなかった。マクロスの基本要素に決着はつけていたがこの作品を構成する要素には決着をつけていない要素が多く置き去りにされたままの部分も多くてそれらを回収していくことによって物語そのものの熱量を上げていくことが出来ていなかったように思う。ぽつぽつと灯りは灯されるもののそれらが大きな一つの光へと昇華されることはなかったように感じる作品ではあった。戦闘シーンもインパクトを残せるようなシーンは少なくて心をがっつり掴むようなものになっていなかったように感じるしマクロス的な算段変形があまりに生かされていなかったのは残念なところではあったように感じるところではある。次なるマクロスシリーズが日の目を見る時はやはりOVAや劇場版という形になるのだろうか…。

*クロムクロ 4点

 PAワークスによる15周年記念作品であり初めてのロボットモノ作品。PAらしさとロボット物らしさを追求していくにはまだまだこれから先の積み重ねが必要だと思うけれども初めてのロボットものであるからその辺りは許容範囲ではあるのかも?青春とロボットそして生きる意味を見出していくには手の中に収めようとしたものが大きすぎたようには感じられるところではあるし、ロボットと青春劇のバランスはもう少し精査されるべき要素ではあったように感じる。盾を意識した戦闘は終盤では型崩れを起こしていたのでそれならばもっと派手に展開させてもよかったように感じる。青春劇との融合はPAだからこそ表現できるものもあると思うが本作品に関して言えもっと追求されるべき要素も多かったように感じる。サブキャラクターに関しても掘り下げが宙ぶらりんになりかけていたし…これからロボットものというジャンルを重ねていけばより良いものが作られると信じたいところだ。さまざまなジャンル位に意欲的に挑戦しているからこその積み重ねた者への結果をちゃんと出していけるだろうと信じたいところ。


*テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 4点

 先行して映像化されたOVAがあるがこれはその部分も含めたTVシリーズ。それにあたり爆発炎上して土台事崩れかけたものを再び再構築させている作品となっている。一応分割2クール作品ではあるけれども全体を纏めきることが出来るのだろうか?また販促の為1000年前の物語である新作ベルセリアともコラボレーションを果たしたシリーズ初めての作品となっている。OVAからアクションシーンも見直され改善された作品となっているし全体からシナリオを再構築することによってちゃんと一粒で2度おいしいという展開をやっているように感じられる作品であったように思うところ。それをいかにして持続継続して更なる構築されたものを生かしていくのかが課せられた大きな課題ではあるのだが。個人的にはもう少し音を生かしてほしいのと雰囲気が一辺倒になり過ぎているところもあるのでどうやって緩急をつけてより物語に対する高揚感を上げていくのかこの辺りが気になったところ。終盤ではアクションシーンもちょっと貶めになっていたから最後まで力のあるものが見たいと感じる。


*Re:ゼロから始める異世界生活 6点

 異世界×ループというごった煮からひとえに抜け出せることが出来たのはやはりそれぞれの「章」における溜めとそれを打破するカタルシスへの展開のバランスの良さであろう。耐えて耐えて耐えた後に解放される。一度上手くはまってしまえばそこから抜け出せることは叶わない。この路線を最後まで忠実に守ったのはよかったと思う。…時間と場所を重ねる困難になっていくこと力では力だけではないものでそれを打破していくというのもコプセント的にうまくはまったといえるだろう。周りをよく見せ主人公を悪く見せ変わっていく様を大きく描き出した作品でもあると感じる。少しづつ誰もが影響しあって前に進んでいく連続では分からないものが最終的に出すことが出来ていたかなと思う。ル-プ描写も緊張感を持って描き出すことは出来ていたと感じるところだ。暗中模索殻明確なものを作品を超えて出すことは出来ていたのではないのだろうか?最初から最後までうまく貫き通すことは出来ていたと思うしそれを出せていた。しいてゆうならば展開上カルシタルを常に持続させることが難しい一度リセットされる為ふと初心に帰ってしまうことがあるののものすごくガッチリ心を掴むものがあるけれどもそこに一歩踏み出すことが出来ていなかったことかな。

*エンドライド 4点

 オリジナル作品活2クールという大きく出た作品ではあるのだけれどもこの作品とても地味目に仕上がっているんだな。もっとシナリオで暴れてほしかったという思いはあるのだがメディアミックスというしがらみが存在してしまった以上戦コレの様にむちゃくちゃ吹っ切れるというのがなかったのが個人的に残念だったりする。それゆえに最初から最後まで落ち着いた作品ではあったかなと感じるところではあった、バトルとかももっと激しさがあってよかったと思うし、展開を早めて1クールで入れ込んだらまた違った味が出てきていたようにも感じる。シナリオ等々きっちり展開されていると思うしばら撒いたものをうまく回収していたと思うだけになんとももやもやしたところを感じてしまう所ではある。柱はちゃんと揃いきっているのに壁や屋根がないままというような…オリジナルなメディアミックスだからこそ吹っ切ったところを見たかったし欲しかった。明らかにストライクゾーンからは外れているように見えるが手を出したくなるそんな力はちゃんとこの作品は持っていたと思う。

*クオリディア・コード 5点

 ライトノベル関連作品が出ているの作品ではあるが作品としてはこの作品が中心となっているオリジナル作品である。ノベル作家3人のユニットによる共同作品という形を取っているのも珍しい。「世界そのものの見方」をテーマにした作品である。いわゆる中盤以降一気に作品の本質が明らかになる作品でありアニメ的にも映えるものをテーマ構成している作品ではあったと感じる。個人的には後半にあるもの見える世界が変わったからこそのそれぞれの心情をより多く出してくれるとよかったかな。隠すがゆえに今一歩それぞれのキャラクターの心情に踏み込めていないところを感じたのが残念ではあるのと。3人一人一国担当でシナリオが構築されているがゆえにそれぞれによって3か国の贔屓具合それぞれの担当によってが非常に違いアンバランスな印象を受けたのは残念。めちゃくちゃ均等にしろとまではいかないがもう少し露出に関することは織り込んでもよかったように感じるところではあったように思う。初めてのアニメシナリオ・チーム脚本としてはよくやれていたと思う。コノチームは新たなものを出す時にはこれを超える驚きと興味に満ち溢れるものを。

*ラブライブ!サンシャイン!! 0点

 世界観を引き継いでいるとはいえ無印に引っ張られた作品。この作品らしさをこの作品だからこそ出せるものが出てきたのは後半クライマックスという何とも光り輝いているとは言え無い作品になっていたように思う。キャラクターがリスペクトをするのはまだしも内部のスタッフが謎の神聖化をしているかのごとく前作と似たり寄ったりのストーリー・演出というのは個人的にいただけなかった。それこそ前作で批判されたものを修正して再提出しているかのようだ。最終的にこの作品で何を出していくのか?何を出していくのか何も見えてこない感じがして折角のものを知り潰しているようにも感じられたところではある。前作の事なんてふっ飛ばすくらいの気概がこの作品には必要だったように感じ至るところではある。前作と言い今作といい製作の裏事業が垣間見えるかのような展開をしていてなんともかんとも。現実とリンクさせたいのだろうけれどもそれをやって無理くり作品の良さを殺すことに繋がっているかのようだ。この作品は再スタートという意味合いも含まれていたかもしれないがその柱は中身は空洞のようにも思えた。これからこの作品はどこへ向かうのだろうか?

*バッテリー 1点

 原作では3年間が描かれているわけだがアニメとしては1年間のみを映像化した作品しかしながら1年間という期間はアニメとしては短く次感じられたところではあった。それこそ題材的に中途半端に収まってしまったように感じられて致し方ない。カットされているところも多く感じ取れてしまったし何よりもキャラクターの心を出し切るまでに時間が掛かり過ぎている。心のいざこざを前面に押し出している作品ゆえにアニメとしてはやりにくい部分を多く感じてしまったところではあった。人同士のぶつかり合いを省いてしまったらこの作品はバッテリーではないわけだしアニメとしての映像化は無理に近い作品だったように感じ取ってしまうように思うところだ。キャラクターにも野球そのものにも感情移入することが出来ない、そばにいることが出来ないそんな作品になってしまったのは残念ではある。それによってこの作品がなにをしたいのか何を伝えたいのか不鮮明になったように感じる。

*アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd 5点

 分割2クール目というよりは続編。少しだけ時間が移行したことによってリセットしている感じもするところではある。メインストーリーを展開させるよりもサブストーリーを展開させることに特化している作品だったように思う。どんな作品よりもはっちゃけた単話をやってしまうというのもある種ここまで来たご褒美なのだろうか?一つ一つの物語が最終的に総て一つに繋がる構成は前作と同様ではあるもののその繋がりは前作よりは薄くなっているかな?メインストーリーによる盛り上がり寄りもどちらかといえば1話1話で展開される物語を重視したように感じられた。だからこそ今までのキャラクター像から一歩踏み込んだものになっていると思う。ラスボス本人に対する決戦感が薄かったのが気になってしまったが…この作品としてはどちらかといえばこの第2期がボーナストラックではあるのでラスボスとの対決も物語によい幕引きするための要素でもあったのだろう。1期の時にやりたかったことをこのボーナストラックでやりきったそんな作品ではあったと思う。 

*この美術部には問題がある! 5点

 そういえばコテコテ(?)の恋愛漫画作品ってのも久しぶりのアニメ化のような気がする。美術部を舞台にしたラブコメディーひとえにこの作品はヒロインであるみずきをどう感じるのか?に掛かっている作品ではあるかな?みずきのそばに感情移入することが出来るのか?みずき本人に感情移入することが出来るのか?それだけでもこの作品の印象は大きく様変わりしてくると感じるし代。重苦しいものを排除してコミカルに恋愛やギャグを見せて物語に浸りやすくしていた作品ではあると思う。ギャグノ知るというよりはギャグが置いてある場所が絶妙だったように感じるところ。緩急をつけているというよりはちょっと違うかもしれないが。キャラクターも上手く回していて各個人の特性が見えやすいようになっていたわけだし、うまく美術部という空間を利用してキャラクターたちを廻していたように感じられるところではあった。気兼ねなく見えることが出来て楽しめるほっとできるかのような作品である。本当の恋愛の決着がつくところまで見てみたいところではあるのだがその先が見られる時はやってくるのだろうか?

*planetarian~ちいさなほしのゆめ~ 6点

 web配信限定の全5話で綴られるヴィジュアルノベル作品。web限定だからか話数単体による尺に縛られることなく物語を丁寧に描き出した作品の様に思う。原作は中短編作品なだけにこういった形でアニメ化されるとは思っていなかったし、この作品に続くアニメ化の日の目を見ていない作品がアニメ化されてもよいのではないのだろうかと思う。戦争に疲れはて人間が忘れてしまった星を巡る物語が展開される作品であり誰かから誰かへと物語が綴られることを夢見た作品であるように思う。登場人物が少ないこともあってかメインの2人へと視点が行くように設計されていると思うし第三者視点から見たこの作品としてもだれることなくまとめ上げられていたように感じるところ。原作が世に出て10年以上経つわけではあるがそれを感じさせないアニメーションとしての作りには成功していたと感じるところだ。ケレンミが強く即効性の毒薬というわけではないけれどもじっくりと星への思いを心に溶けさせふと夜空を見上げたくなる物語り。原作においてもアニメにおいてもその点は変わらなかったのはよかったと思う。

*91Days 5点

 復讐劇×マフィア物のオリジナルアニメ。全体的に雰囲気の統一とこの時代(禁酒法)だからこそ出来る物語が着実に展開されていたように思う。復讐劇としてはギリギリストライクに近いようなオチをしたのでは弐かなと個人的には感じるところではあるけれどもこの作品が描き出したかった復讐劇というものは出すことが出来ていたのではないのだろうか?91日間という短くて長い物語を色こくすることが出来ていたと思うし、総てを失って始まった物語が総てを失って終わるというのもらしさではあるのだろうと思う。個人的にはOP的なラストの展開を期待したからそうした殺し合いを見てみたかったところではあるのだけれどもその辺りは好みによるものだとは思う。だからこそより激しくより憎悪を煮込ませたかのような展開も見てみたかったかなと。でも酒の様に深みもあり好みもありまさに洗練されたとは言えないかもしれないこの時代の酒が提供されたと考えればこの作品はよりらしさを醸し出すように感じると思う。味わってこそ深みが出るのだと。

*ReLIFE 0点

 人生やり直し生活系作品?原作が続いていることもあってか落としどころとしては全てが解消されないままになってしまったように感じる。しかしながら高校三年の1年間だけで受験等々外部的な要因の忙しさもあるのに人生のやり直しができるのだろうか。変わりきるということを意識しないと変われないような。受験とか勉強(赤点補修はこれでもかと注目されたが現時点としてそれはきついような気も…)とかはあまり注視されなかったように思う。作品を物語りを通して変わっていく人たちを描き出したかったという意図は見えるけれどもそれをストレートに受け取ることが出来るかと言えばそうではない様に感じるところではあるかなと。学園生活を主体にして楽しさを取り戻すあの頃の輝きを取り戻すことを描きたいのか、それともリスタートの為に自分自身が変わることを描き出したいのかどっちも取ることを選んでどちらも中途半端になってしまったように感じられてしまった。物語そのものの謎も残しているしどちらかといえばこれは必要な鍵として働いていなかったように思う。今も大切にすることが出来ず仕舞いであり過去も楽しめないそんな感じにはなったかな。

*銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(マジェスティックアワー) 5点

 全24話に+1話をして劇場版前の復習と劇場版への道が描かれた特別版な本作である。24話まではTVシリーズではあるが25話は完全新作で劇場版の為のキャラクターが登場する仕様。どちらかといえば登場回であって紹介回の意味合いが強い者となっているがこれとどのように劇場版を繋いでいくのかという意味ではこの紹介回は間違ってはいないものとはなっているように感じるところ。この劇場版の為の25話がどういった形で生かされることになるのかそれは劇場版次第ではあるのだが…。なんだかんだで2話連続で見直すという形とを取ると勢いがあると感じるものにまた新たな一面を見ることも出来るように思う。2話連続だからこそよりそれが出てきたのかもしれない。アクションシーンだとか全体の流れだとか一度見ているからこそこういった形で予習復習できたのはよりよかったかもしれない。ここに新たなるメディアミックスも行われているだけにさらに羽ばたくことを期待させてくれるがその翼が途絶えないことを切に願いたい。

*SERVAMP -サーヴァンプ- 1点

 現代吸血鬼バトルファンタジーな本作品。アニメとして決着はつけたけれども正直決着つけるとは思っていなかったし原作との兼ね合いからそれこそこれからに続くということが強くなるものだと思っていた。正直なところこの作品の本当のところをしっかりと活かしきれていたのか?と思えばそうではない様に感じるところ。中に入るに血塊が張ってあってそこから先に進めないようになっているというかさまざまなものが流入して消化不良を起こしているような感じはしたところだ。キャラクターに対してももっと各個人に対する掘り下げがあればよかったかなと思うところではある。シリアスとコメディも不意このような感じはあまりフックにはなっていなかったかな。表層をなぞりった感じがするし設定上のことをうまく表現しきれていなかったような印象が強い作品となってしまったように感じるところではある。シンプルだけれどもなんだか複雑に感じるようなところもあって消化によいという感じではなかったかな。シンプルイズベストを貫き通してほしかったようには感じるところではあった。

*アルスラーン戦記 風塵乱舞 2点

 日5作品なのに全8話とはこれいかに。俺戦エンドしたと思ったら今回も俺戦エンドだった。よりきりのいいところまでいくにはあとどのくらいかかってしまうのかとも思えるしそこまできっちりやってほしかったと感じるところではあるところ。8話ということもあってか1期シリーズよりも話と区切りとしてはより中途半端になってしまったように感じられるし。2期シリーズという区切りで今作の呼称が合っているのか気になるところではあるがアクションシーンに関しては1期よりも格段に良くなったように感じるところだ。全体的な演出も1期とはいがうように感じるところではあるしシリーズを重ねたことによってより改善されたところは十分あるのだろうと思うしその部分を的確に言えるわけではないが感じられる作品となっていたように思う。大規模な乱戦も見なくなってしまったがその分全体的にすっきりしたように感じる作品ではあったかなと思う。区切りのいいところまでやるのか分からないがもやもやとするところでもあったりするので…ね。

*境界のRINNE 第2期 2点

 3期決定済みな作品で分割ではなくなった感のある2期目。ここまで来ると原作ラストまでのアニメ化を内定させつつあるのかもしれないと思える。3期シリーズでは監督が代わるのでこの製作チームでのアニメとしてはラストになる。良くも悪くも変わらない作品であることは確かだけれども2期シリーズではパートごとに話を区切ることが出てきたけれどもあれは尺の都合上なのかそれとも別の意図があるのだろうか?それを見通すことは現状的に言えば不可能ではあるのだろうと感じるが…。登場人物位は増えたけれども増えた感なく溶け込んでいるしそれなりに出番が減った勢も時折登場することが出来るのは長期シリーズならでは、どちらかといえばドタバタコメディをやっていることへの利点なのだろうなバライティ豊かな話を展開できるのも強みであると思う。この強みをこれからも維持することが出来るかがより長期に至れるかどうかの分岐点ではあるのかもしれない。

*ももくり 1点

 15分×2話構成(TV放送構成時)の作品。ネジのぶっ飛んだ感のある彼女と普通(?)の彼とのちょっと普通ではないかもしれないラブコメディ。やはりラブコメということもあって主役の2人をどのように感じるのかということに掛かってくるとは思うが。もう少しそれぞれストーリーを進めるのをより巻きでやっていってもよかったようには感じられるかな?それぞれがもっとはやく展開されてもよかったかなと思う。登場人物がカワイイというところからなかなか踏み出すことが出来ていなかった感じは少なからずあるかなと思うところ。「カワイイ」というところと「ネジがぶっ飛んだ」というところから更なるボディブローを撃ちに来てほしかったと感じる。どちらとも続けば続くほど慣れが生じてしまうだけにその生涯を乗り越える大きな要素が作品としてほしかったかなと思うところではある。いちゃいちゃラブラブしているようでしていない変化球のラブコメ要素が強い作品だと思うのでそこを受け取れるかというのもあるのかもしれない。

*食戟のソーマ 弐ノ皿 2点

 選抜決勝までやるのかと思ったらスタジエールまでやるとはだがその分創真の挫折と成長を味わうことが出来る作品に仕上がっていたと思うところだ。壱の皿では丁寧にじっくりやっていた作品ではあるけれどもこの弐の皿ではテンポ欲課題をこなすことに集中した作風に変化したように感じられるところではある。弐の皿のテンポ感で壱の皿をこなしていたら壱の皿は選抜決勝まで終わらせることが出来ていたのだろうか?良くも悪くも1期と2期それほど変わらないものになっていたと思うしそれゆえに安心して楽しむことが出来る作品にはなっていたかなと思うしもっとパンチの利いたものが欲しかったかなとも思える作品にはなっていたようには感じるところではあるかな。全体的には高揚感の乱気流が起こることなく平坦なものになっていたと思えるしなんだか弐の皿になってからは歯車のちょっと重要なところが無くなってしまったところは少なからず感じる。なんだか寂しさを後半になればなるほどに感じる作品ではあったかな。

*orange 1点
 
 実写映画を経てのアニメ化となっている作品。実写版は変更も多いとの事でもあるのでアニメとしては原作に寄り添った形でのアニメ化になっているかな?一人の死の運命を掛けるために動き出す物語。ではあるがそれぞれの独りよがりや他者を断絶した感情・行動・自己満足をどのように次感じるかによってこの作品に対する初心的な視方は大きく揺れ動かされることになるように思えるところだ。未来を変えようにも結局行き着く点は同じのようにも感じられるしもはや打つ手がないようにも感じられたわけで未来の登場人物たちの考え方が自分たちで自分たちの首を絞めているかのようであったし、何よりも未来で生まれた子供がものすごく可哀相になる展開続き大人たちの気持ち続きだったのは個人的には共感できるという所から外れていたように思う。変わった未来という感動要素も今までのそれぞれの行動が大きく起因しすぎていて感動を生み出すことが出来ていなかったように感じるっばかりだったしそれこそもやもやばかりが生み出され消えていくことなく残っているそんなような作品だったと感じた。 

*タイムトラベル少女 ~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 3点

 1クールのオリジナル作品であり若者の理科・科学離れを憂い手て作られたような作品ではあった。しかしながらこの作品1クールだけに収めておくのはもったいないような気がしてくる。それこそN○Kにて長期を見据えてじっくり作られて子供たちに広く浸透させるべき作品だったのではないのだろうか?それぞれの科学者の代表的なところをふわっと触る気か展開の都合上出来ていないわけだし、もっとがっつりと一人の科学者の物語を展開しつつも数多くの科学者にスポットライトを当てる。それをやってこそこの作品の意義がより広がっていくようにも感じられる作品ではあった。それでもやりたいことは得ていたように思うしどのような科学者にスポットライトを当てていてもそしてどんなに長期作品になったとしてもラストに至る展開は決して変わることはなかったように感じられる作品ではあったと思う。この作品を通して科学者を志すというのはあり得るかもしれないしありえないかもしれないしかしながらきっかけになればこの作品が生まれた意味はある。

*アンジュ・ヴィエルジュ 4点

 TCGから生まれた作品である。カードゲーム的な要素は「SR」とか「SSR」とかのレア(強さ)の要素ぐらいしか見当たらない作品。ほのぼの作品と見せかけて内側に牙を持った作品に仕上がっていたように感じる。CMなどでよく見かけるキャラクターをサブキャラクターとしてオリジナルキャラクターを含めたキャラクターたちをメインにしてストーリー展開をするというのは驚いたしメイン層に闇落ちさせるというのもある種この手の作品としては画期的な作品だったと思う。大元のTCGやアプリ作品からのしがらみを一切感じさせない作品になっていたと思うほかなかった。各話数でアニメのメインキャラクターの掘り下げもきっちりやっていたように思うしいい意味でTCGやアプリでこの作品に触れていない人でも楽しめることをそしてオリジナルの展開にすることによってTCGやアプリで作品に触れている人も楽しむことが出来るように作られた作品だったように感じるところだ。美少女系TCG作品のアニメ化はまだ数が少ないわけではあるがこの作品は新風を巻き起こしたように思う。

*七つの大罪 聖戦の予兆 1点

 日5で全4話。新シリーズ告知の為にこの話数を用意したのか。盛り上がりを下げないために定期的な供給をするという意味では原作者発案のストーリーをアニメ化するというのは間違っていないわけだし分割化することによってアニメ作品に対する新たな可能性を切り開くことは出来ているかなとは感じるが、ストーリー展開としては十分新シリーズの中に組み込めたように感じるしわざわざ4話構成にしてやる意味合いはあまりあるようには感じられなかったところではある。1つの物語をやるというわけでもないのにこれからの為の要素を入れこんでしまっているおかげでぶつ切り感は強くなってしまっているように感じられたところではあったりするところだ。これならばより強いストーリー性を全4話でやるか寄り完全に独立した物語を1話単位でやっていくかどちらかに振った方がよかったように感じられるところではある。前作との兼ね合いから新シリーズが原作の物語りをやるとはあまりか難じられないがそれが吉とでるか凶とでるか。

*NEW GAME! 5点

 きらら系には珍しく「学生」をメインに据えていない年齢層の高い社会人が主役の作品でありゲーム会社が舞台になっている作品であり本シリーズとしては社会の壁に突き当たることなくわいわいがやがや「働くことの楽しさ」をメイン据えてテーマ付けがなされていたように感じるところだ。全体的にストーリーやキャラクターの掘り下げ展開そのものを飽和させることなく最初から最後まで上手く緩急をつけて走りきることが出来ていたように感じるところ。メインキャラクターだけではなくサブ的な位置に属しているキャラクターも上手く掘り下げを廻していたように思うのとそれぞれ魅力的なところを上手く出せていたように感じるところではあるかな。日常と仕事をうまく織り交ぜたというかバランス取りは上手かったかなと思う。これから先にストーリーが進むとこの作品のトゲが出てくるのでその辺り上手く出せるかこれから先の展開は期待したいというか見てみたいとは思う。ルーキーとしてやったようにも感じられるからもっと年季の入ったボールも見てみたかったかな。

*SHOW BY ROCK!! しょ~と!! 2点

 SHOW BY ROCK!!の特別篇2期に向けた準備活動という感じの作品。ショートな作品ということもあって勝手気ままにやった作品という印象が強いかな? 1期までの関係性を使って面白おかしくやったというかキャラクター出して出来ることをやったという作品ではあるように思う。そういったところではキャラクターへの予習・復習作品という意味合いの方が強いのかもしれないと感じるところではあるかな? もっとバラエティに富んだ話を展開させてくれてもよかったように感じるところではあるけれどもその辺りは致し方ないところではあるかな?本編では見ないような組み合わせを取り入れるとかシュチュエーションをやるとかショートだからこそのものをより多く見たかったというのはある。1期・2期の中間に位置する作品ではあるがだからこそ後期とはもう少しだけ離してもよかったように感じるところではあるが…これに関しては全体を見ないと何とも言えないところではあるか…。

*魔法少女?なりあ☆がーるず 1点

 いつもの石ダテ監督の作品ではあるのだがまた恐ろしい爆弾を抱え込んだ作品を作ったというか持ってきてしまった作品であるように感じられる。待ったうにシナリオが進行した気が一切しない作品ではあった。もう少しアドリブパートのはっちゃけぶりをどうにかすることが出来ていればこの作品の印象は変わったと思うだけにシナリオが不進行している全体の印象が拭い切れなかったのは痛かったと感じる。それだけにこの作品が抱えた爆弾が爆弾として認知する前に爆発してしまっていたのは痛かったかもしれない。アドリブを纏めてアニメにしてといつもの方式ではあるのだけれども新しいことをしようとして収拾がつかなくなって破たんしてしまったようにも感じられる。シナリオをシナリオとして展開させることが出来ていればなぁと。ある種アドリブ進行とシナリオ進行の折り合いが悪かったとしか。この手のアドリブ作品にはある種キャストを一新し続けるゲストを出し続けるという以外の新たな構造改革が必要な時期になってきているのだろうと感じる作品だった。

*ベルセルク(2016) 5点

 ベルセルク2回目のTVシリーズによるアニメ化であり前回よりも長い分割2クール作品となっている。劇場版も前TVシリーズも「黄金時代編」が描かれたが本作品ではTVシリーズではなく劇場版を元(直接的な続きと)にした黒の剣士編となっている。CGシーンに関して言えばまだまだ改善の余地があると思うし戦闘を含めてよりよくパワーアップさせていってほしいと感じるところではあるかな。ストーリー展開に関して言えば改変しつつも現代的なものへと変化してよりベルセルクの世界に興味を持ってもらう為の作りになっていたかなと感じるところではありその本質を押し隠したように感じられるところも十分にあった。その本質を出せばTVアニメとしては打ち出すことは不可能になってしまう所もあるから致し方ないところではあるし,TVシリーズとしてやってくれることだけでも十分だと思うしこの作品をアニメとしてやるには妥協するしかなかったところも数多くあるのだろうと思うところ。作品としてどこまで行けるのかは2クール目次第ではあるがより先鋭的にらしさを求めてほしいと思う。

*魔装学園H×H -1点

 ストーリー立てればエロが立たず、エロを立てればストーリーが立たず。そんなエロストがあって作品が成り立っているかのような作品だったと感じる。この作品としてはエロありきであってストーリーの中でエロスを生かしているとはあまり言い難い作品にはなっていたかなと感じるところではあったし、エロスを引き立てるための展開もあまりなかったように思う。ノロマの様にエロスを入れる設定が作られてその中でキャラクターたちがエロスを享受する。そこから先の発展があまり感じられない作品ではあったように思う。エロくなればそれこそ新たな敵を出して過激に仕上げているように仕向けているだけでもっと深いところへと誘う力をあまり感じられなかったかな。戦闘までもエロスありきになってしまってなんだかエロス意外にみせたいものを感じられない作品になってしまったと感じざるおえないところではあったりする。エロス作品ではあるので2期もあり得るかもしれないがその時にはエロよりもエロと同等ぐらいにはパンチ力にある別なものを出してほしい。

*腐男子高校生活 4点

 腐男子という存在を主役に描いたアニメとしては初めてになっているかもしれない作品。ED曲がぶっ飛び過ぎていて新しい。よくこの曲を作ってくれたと感じざるおえない楽曲に仕上がっているように思える。2期シリーズがあったとしてもこの曲だけは変えないでほしいと切に願う。腐男子の日常を事細かに描き出したというわけではないけれども新たな勢力に着目したというだけでもこの作品は可能性を切り開いたともいえるだろうと思う。なんだかんだでそっちの方向に興味がなくとも楽しめる作品になっていたし客観的に楽しめるということを念頭にして作られてそれが上手く実戦させられていたと感じるところではあるかなと思う。マワリノキャラクターも登場シーンが少なくても色とりどり揃っているのを実感させることができて尚且つ中心人物のバランスは上手く均等に揃えられていたと思う。あるあるしつつも笑えることが出来る知らないものにもその沼へ踏み沼へと踏み込ませることが出来る新しい魔を持つ作品ではあった。

*ばなにゃ 2点

 バナナとネコを掛け合わせて誕生した謎の新生物ばなにゃ。そんな新たなるkawaii存在を眺めて楽しむ作品である。つまりはばなにゃの存在をどのように感じるのか?この存在をkawaiiと感じるのか?否か?にすべてが掛かっていると言っても過言ではない作品であろうと思う。そんなkawaiiを突き詰める存在であるはずなのにキャスティングされているのが3人男子だけなんだけれども。ばなにゃの女の子キャラもいるのに男子キャスティングだけれども違和感ないのが逆にすごい。kawaiiを突き詰めるとキャスティング側もこうなるとかという実例かもしれない。ネコのようなネコでもないような生物を見てはたして何を感じることになるのかこの作品は癒しを持ちつつも気まぐれな作品であってネコの様にいたずらを仕掛けてくる作品でもあるのでそのあたり好みが大きく左右されることになる作品であるように感じるところだ。まあその中で愛着を持って癒されれば幸いなのだろう。

*甘々と稲妻 3点

 料理系漫画ではあるけれども子育て要素が入っていることによって「食事を作る」「食べる」の楽しさの根幹をうまく表していると感じる作品ではある。アニメとしてはもう少し変化球を織り交ぜてもよかったかなと感じる作品にはなっていたかな。とんとん拍子で進んでいくところもあるかなその辺りがもう少し違っていたら全体的な印象により重みを感じることが出来ていたのではないのだろうかと感じるところではあったり。それでもつぐみを始めと舌子供たちに対する表現方法や子育ての壁は表現することが出来ていたかなと感じる作品ではあった。そういった意味ではあまあまな世界がアニメではより甘々な世界へと昇華されていたと思うし子育てにおける稲妻は子供たちを包むものになっていたと思う。ここまで来ると後は好みの問題になっている作品ではあるかなとも思う。だからこそ個人的には稲光はもっと激しく時にはもっとやさしく、時には酸味や辛味も苦味もより混ぜていってほしかったかなと感じる作品ではあったかなと思う。

*ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-絶望編 2点

 2をやることなく3がやってきて完結編となった。そしてこの作品は全ての始まりになっている章である。ダンガン要素もロンパ要素も始まる前の作品ではる。過去篇となっているのでほぼ総出演?アニメ化されていない「ダンガンロンパ2」のキャラクターがメイン出演しているのと彼らに隠された物語が明かされる展開となっている。そういった意味ではファン向けの要素が強い作品となっているように感じるところだ。絶望に落とす為に脳みそクチュクチュなど強い絶望要素が押し出されているのが一つの特徴であると思う。絶望に終わり希望に終わる、希望に始まり絶望に終わる作品ではあったけれども過去を明かすという意味ではもっと驚きの要素があってもよかったように思う。絶望も希望も滑稽に感じてしまうのは意図を持ってやりきったのかそれとも意図せずにそうなってしまったのかはたしてどちらなのだろうか?過去を彩るにはいろいろと足りない記憶が多かったようにも感じられる作品ではあったかなと思う。

*ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編 2点

 時系列的に一番最後に位置する作品である。かつてのジアニメーションを意識させる閉鎖空間での殺人ゲームが執り行われるわけではあるがやはりダンガン要素もロンパ要素もかつての面影は存在しない作品となっている。また登場人物がより都合で動いているかのような感じがして謎そのものに付け入ることが出来ない作品となってしまったように感じるところではある。さまざまな最終的なところを希望篇に投げたようにも見えるし未来の物語としてはいろいろなところが物足りないというかダンガンロンパとしてそれはどうなのだろうかと感じるところはより多くあるように感じられるところではあったように思える。アニメニなったことによって原作再現することよりもダンガンロンパらしさを失ってしまったかのような感じだ。登場人物においてもメイン層以外にはあまり感情移入させることなく終えられてしまったのもよくなかったように思う。肝心のトリックもアニメだからこそできることを目指いしてほしかったしタネアカシがシによるものに頼ってしまったのはあまりよくなかったかなと思う。らしさを感じられない作品だったかな?

*ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-希望編 2点

 未来篇の続きのお話であり実際合切は未来篇にあたるが絶望篇のキャラクターもきっちりこの未来篇に関わってくるからこそ統合編としての希望篇なのだろう。希望篇と言いつつもやることは前2作品とあまり変わることはない作品ではあるかな。集大成的な仕上がりにはなっているけれども考えれば考えるほどに集大成的だけれども集大成というパズルからは何かしらのパーツが抜け落ちたような印象を感じる仕上がりとなっていたように思う。こういった終わり方をするのは目的的に分かるけれども牙を抜かれたかのようなそれこそダンガンロンパという毒を抜いたような印象である。ファン向けではあるがそこから一歩踏み出すことが出来なかったようなそんな感じ。折角の両方の素材を生かせるのにそれが出来ていなかったと感じる。未来と過去2つの話が一つに繋がるけれども待っていたのはこれじゃないその領域を超えることが出来なかったかなと。

*ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園- 1点

 3つのダンガンロンパの総合である。ダンガンロンパ要素を持たないアニメ作品になってしまったのは無印を受けての事なんだろうな。ダンガンッロンパ要素を持ってあこの3をアニメ化していたらどうなっていたのだろうか?絶望篇は出来ないとしても未来篇では手をこまねいてしまった部分を改善していくことぐらいは出来たかもしれない。今の現状の形でもダンガンロンパ要素は意識して残してほしかった。物語の中核を洗脳に頼ってしまったことは大きなマイナスであると思うし。絶望も希望も結局は道具便りになってしまったように思うしどちらにせよどちらの要素もとても小物臭が漂ってしまったのは良くなかったように思う。アニメとゲームの融合という意味でもこの作品がそれを出来たとは思えないしなんだか最終章を飾りきることは出来ていなかったかなと感じ至るように思う。ダンガンロンパであってダンガンロンパではない作品それこそこの作品は宙ぶらりんになってしまったとしか思えないところではあった…。
 
*ツキウタ。 THE ANIMATION 2点

 12人の「月」担当によるアイドル作品をアニメ化。男性チーム主体の作品ではあるが12人の女性チームもいる。何よりも男女混合するのではなくて女性チームを切ってきたということが一番の衝撃であったりする作品。12人それぞれをきっちり掘り下げているとは言えない作品ではあるし、各話数を捻出するのに苦労した感じがしてきてしまっている作品ではあったがそれぞれの単話のストーリーはそれでもラストの展開つまりはライブを魅力的にみせるための「溜め」でもあったのだろうと思い至るところではある。1話でライブシーンをまるっとやってしまったわけではあるし。2つのチームが一つになる瞬間を一つの曲を作り上げるまでの過程を楽しむ作品だったのではないのだろうか?そこに至るまでにはより豊かにそれぞれにスポットライトを当てる瞬間があってもよかったと思うくらいにはつかみどころを霧のように感じてしまう作品ではあった。もう少し作品の実態が序盤に見えていたらまた違う感じに見えていただろうとは思う。

*初恋モンスター 0点

 俺小学生だけどどうする?でお馴染みかも知れない作品。小学生らしくうんことチンコが跋扈するそんな作品ではあるが、インパクトというバットを後頭部に振りかざしたに過ぎなくてその痛みをずっと引きずるような作品であった。小学生らしさというものにより一歩踏み込めなかったかな?恋愛に関してもシリアス度合いに関してもうんことちんこの様に後ろからバット振りかざして当てているような感じがしてこうなんだろうなというところまではいくけれどもその後が続いていない様に感じる。登場人物ほぼ変人構成ではあるが大判がバットもって後頭部狙い撃ちしようと追いかけてくる奴らばかりで振り回しては面白かったでしょ?面白いでしょと言ってくる。とにかく話がひっ散らかるばかりの様に感じられた理不尽も引いてくる人たちばかりで話が前転することが少なくとても疲弊する作品ではあるように感じる。ボール転がしたら一斉に群がってきた作品ではあるけれどもその行為を見ていて笑えたりするのは初見の一回きりである。それを何連続しても煮詰まった印象しかしてこないだけ。バット持って追っかけるだけではいけないただただ疲れるだけの作品になってしまったのは残念だ。

*モブサイコ100 3点

 ワンパンチマンに続いてのアニメ化。ワンパンチマンはギャグをやりたかったけれども出来なくなってしまったと感じる作品ではあったがこの作品はバトル要素が大きくなりつつもなんとかギャグ作品として生き残ることが出来たように思う。もっとギャグ要素が強くてもいいとは思うがそうとはいかない事情があるのだろうな…。ギャグをやりつつ激しいバトルを展開させるというのがこの作品・作者の持ち味に個人的には感じるところではあるのでなんとかそのラインを守ってやってくれたのはよかったと思う。これも最強の部外者でありギャグ楔を打つ男である師匠のおかげ。師匠という存在がいなければこの作品は大きくシリアスバトルへと舵を取ることになっていたかもしれないしギャグをしつつバトルを楽しむことが出来なくなっていたかもしれない。シリアスな笑いを取り込んでもこの作品は回すことが出来ると思う。ギャグとシリアスをかき乱してもっと激しいバトルを展開して欲しかったところもあるかな?様々な要素のギリギリのバランスで低空飛行のみで滑空する作品。それがこの作品だったように思える。

*不機嫌なモノノケ庵 4点

 感動系妖怪ものと思いきやちょっとその枠からは外れているように感じる作品。1話完結のようなそうではないような…なぜか次の回メインの話が1話の中に入れられているから余韻を感じさせてくれなかったのは非常に残念なところではあったように思う。1話完結ならばより1話完結にしてほしかったと思うし続けるのであればまた別の形があっただろうと思う。基本的に妖怪と人との物語ではあるがそれに連なる人の物語でもあり積み重ねてきた絆の物語でもあった作品だ。その骨子が出ていたようにも感じられるし月夜にある雲の様に隠れてしまっていたようにも感じられた。妖怪に関しても人間に関しても深くつかる余韻を持たせてほしかったかなとそしたらよりこの作品は力を出せていただろうと思えてならないところではあるかな。アニメ的に他の作品と被らないようにした結果大きな牙が無くなってしまったかのようだ。後地味にこの作品一番のメインヒロインはどう考えても物怪庵に見えて他ならないところではある。部屋そのものの存在が一番かわいく見えるというのもすごいけれども。

*チア男子!! 3点

 男子チアリーディングをテーマにした男子チア始めるってよ!な作品である。チアリーディングそのものというよりはそこに集まった男子たちによる青春劇が主なところだろう。さすがにチアリーディングともなると人数が多くてメイン勢以外には深いところまで掘り下げすることが出来なかったのは残念だがその分キャラクターを濃くすることによってそのバランスを取っていたのだろうと思う。チームメンバー同士の衝突が多い作品ではあるしより内角的に心を抉ってくる衝突の仕方をするので、特に11話の今までいい雰囲気を出しておいてからの裏切りはあまりに衝撃が大きすぎて心がより抉られた。それだけに好みの激しさはありアクの強い作品ではあったかなと。チアリーディングシーンはラストシーンの為というところが大きいかなと思う。ちょいちょいあればよりよかったとは思うけれどもその辺りは致し方ないかなとも思う。も少しマイルドでもよかったかもしれないがそれゆえにラストのチアシーンの魅力が一番出るのだとも思う。

*D.Gray-man HALLOW 0点

 なぜ今途中からの再アニメ化だったのだろうか?前シリーズから時間が経ってからの2期シリーズ。キャスト・スタッフが入れ替えになっており再アニメ化がファンの為という意味合いはあまり感じられないかなとも思う。別の意味合いが強い意志として働いたのではないのだろうかと感じる。もちろん途中からスタートということもあってそれこそ作品の魅力を新規ファンに伝えることが出来たのか?というところでは出来ていない様に感じる。ストーリーが二転三転するというよりは広げに広げている感じがして収束地点がまるで見えないのも作品的に今シリーズではいい方向へと働いたとは思えないところでもあるかなと思う。時間が経って再びアニメ化されるというのはいい方向性に向かっていってほしいと思うし新たな可能性を開くものではある思う。だからこそより広い層に向けた展開をするのもありなのではないのだろうかと感じ至るところだ。ここまで来たからにはここで終えられてしまうのも斬えんではあるし新たな可能性をより出してほしい。

*B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 3点

 まさか最後の最後にこんな爆弾を落としていくだなんて想像できんぞ。いろいろと決着をつけなければならないことが多すぎる。正直予想外なところからボディブロー喰らった気分。磨いて光るものではない磨いてはいけないものを磨いてしまった。そういった意味では音楽業界の最盛期も低迷期も経験し裏切りと策略と謀略が蠢く世界を経験したTM西川のアニキが関わった作品だけのことはある。どう考えてもこの爆弾処理にもう1クールやらないと心がもやもやっとするわけであって残された伏線といううかストーリーもあるし…。最初はワイワイガヤガヤ系の作品かと思っていたわけで実際その傾向もあったと思うし、導入がもっと優しければまだこの爆弾はさらに炸裂したと思うだけに。惜しい。それぞれをうまく紹介しきれていなかったと感じてしまったし一気に寄せ集めてBプロです。これからよろしくです。とされても受け入れるのは大変。経緯とかほぼ無視状態であったし。一気にそれぞれの展開へと言っていたら疲弊してしまう。これが終盤まで響いたように感じられるかな。1人1人馴染むまでに時間が掛かってしまった。でもこれ自体A&Rに対する伏線だったわけだが…。この爆弾を処理しきれないまま消えていくことは許されられない。でもこの爆弾をうまく使えば仕損じたことをうまく殺あうことも十分に可能だと思う。

*あまんちゅ! 0点

 ARIAスタッフによるアニメ化!とはならなかったがあまんちゅは1巻の頃からいつかアニメ化すると思っていただけにアニメ化はようやくきたかと言ったところだ。もっと早くてもよかったとは十分思うところではあるが。あまんちゅは明らかにARIAとは違う作品であるけれどもアニメ的にあまんちゅはARIAにさせられていたように感じられた。あまんちゅはARIA的な要素を見せつつもそれとは別な要素を見出している作品ではあるのだが。ARIAに近づいてしまったように感じられた。その歯車の違いが根底にあって違和感を感じるというかすっと心の奥底に響くものが無くなってしまったように感じられた。似ているけれども違うそれこそボタンの掛け違いでもあるのかもしれないがその違いが序盤から終盤まで大きく響く作品となっていたと思うところだ。物語りの展開に関してもキャラクターに関してもその辺りは変わらないように思えたところ。もっとアニメ化が早ければその辺り違っていたのだろうか?それとも変わらなかっただろうか?

*逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ 2点

 カプコンのゲーム原作でゲーム第一作目の開始時期に合わせてアニメもスタート。アニメが長期計画を目指して展開しているのか?それとも今回だけの計画なのかわからないけれどもゲームをアニメに落とし込んだ仕様となっている。そのまんま裁判シーンを表現しているというのは良くも悪くもどちらの方向にも働いたように感じる。ゲームをそのまま落とし込むのではなくてアニメなりにより大きな変化はあってもよかったように感じる。裁判パートが主だったものになり過ぎているように思えるし捜査パートはもっと深く広くやってもよかったんじゃないかなと思う。ゲーム的な要素を重視しすぎた感は少なからずシリーズが続いていくことによって感じる部分ではあったかなと思うところ。とんでも要素もあるからこそ逆転の発想で現実的な回も見てみたかったかなと思う。作品的に新規層獲得という意味合いもあるのだとは思うが作品のアニメ化的にも作品徒の繋がり的にも転換点は近いように感じるかなと思う。

*タブー・タトゥー -1点

 どこかFateっぽいものを感じるアクションバトル作品アクションバトルが売りの作品ではあるけれども後半部分に関して言えばアクションバトルというよりは超人バトルになってしまっていたところはあると思う。物語もきっちり決着をつけたものではなかったのはちょっと残念ではあるし、1部完という形ではあるのになんとかしてそこまで持っていこうとしていて物語についていきにくい仕様となっている。また幼馴染の死という強い戦い動機になるものが非常にあっさり処理されてしまったように感じる。どうして殺したのか?という疑問すら湧き出てくる。数多くのキャラクターの生死が描かれるが全体的にあっさりしているだけにそのキャラクターに対して思い入れを抱くことが出来ない作品となっていたように感じるところだ。アクションや生死を売りにして中高生向けにした作品ではあるけれどもそこが上手くいっていない様に感じられたところではあったかな。さまざまな部品を使い組み立てたが動かした瞬間に動かなくなったかのような感じのする作品だった。

*はんだくん -3点

 ばらかもん公式スピンオフでありばらかもんよりも前のお話が描かれた作品。ばらかもんとは全く持って別物ということを意識しないと痛い目を見る作品であると思う。1話冒頭から掻き捨てた作品だったと感じるところで導入すっぽかして内輪感を出したものを長々と展開させてしまってはその内輪感の印象を拭い去り新たな印象を植え付けるのはそうそう以上に難しいことは容易に感じ取れる。理不尽ギャグをこの作品は主としてしまっているのもまた大きな仕損じの要因となっている。理不尽ギャグを展開させているがどう考えても理不尽ギャグを超えた唯の理不尽になっていると感じる。一方的に追いつけられて勘違いされ心のよりどころが少ないそれを逆転する手立てが非常に少ない。好いていると言いながら好いているとは思えない行動力すべてを裏返して上手くまわっているように見せているように感じるが不快感の実を残す結果になっているように感じられる。登場人物が増えても基本骨子がそのままなので何も変わらないそんな作品だったと感じるところだ。下手にスピンオフ等を歌っていると見えるだけにそれは悪手だったと感じる…。

*Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 5点

 日台共同製作作品でありアニメではなく布袋劇で作られた作品。日本ではあまり馴染みのないところだけにどうなるのか不安ではあったが日本で「布袋劇」の名を広めるには十分以上の役割を果たした作品である。アクションシーンも派手に仕上がっていたと思うしCGとの融合も見事であった。ストーリー展開も王道路線であって裏切りと策略が跋扈するニトロらしい作品であったと思うところだ。続編も決定しており新たなプロジェクトはまだ始まったばかりと言える。一癖も二癖もあるキャラクターたちの見せ方は上手くそれぞれに魅力を感じられるように作られていたと感じるところだ。ラスボスさんがとてもあっさりされてしまったことが心残りではあるけれども「力」をみせるには致し方ないところでもあるのかもしれん。中盤あたり硬直状態が出てしまったように感じるのが惜しいところではあるがこのたりは続編にて改善されることを期待したい。日台のコラボレーションだからこそ生まれることが出来た作品でありある種コラボの可能性としてはこれから増えていくのかもしれない。それを感じさせる作品だった。

*OZMAFIA!! 1点

 オズの魔法使いの世界を舞台にした?短編作品であり大元はゲーム作品。短編作品だからか世界観なり登場人物の詳しい説明だったりを省いた作品になっている。それがこの作品にとっていい方向に働いたのかと言えばそうではないといえるだろうと思う。それこそ30分でやってもよかったんじゃないかなぁと思えるし、世界をこの作品をもっと深く知ってもらうにはそれこそ様々なものが足りなさ過ぎたように感じるところ。ファンアイテムとしての利を見据えた作品にはなっていたかなとは思う。もっとそれぞれに掘り下げる回や世界そのものを出していく機会があればまた新規層にとってみても分かりやすく仕上げることが出来たのではないのだろうか?それを十分に出来なかったと思えてしまうのは残念なところではあったりするわけで、キャラクターも個性豊かになっているだけに生かしきることが出来ていないように思えたのはちょっとさみしさを感じさせる作品ではあるかなと思えるところだ。

*スカーレッドライダーゼクス 2点

 乙女ゲーム原作の作品。戦隊+ライダーのミックスに近い印象の作品である。設定等独特のものが押し出されているというべきだろうか?ある種この設定になれるかどうかというのが一番の壁にもなっているように感じる作品ではあるかなと思う。ぶっ飛んでいるように感じられるだけに飛びつきやすいけれどもその効力が長く続くわけではないのが一番苦戦するところでもあるかなと感じる。もっとキャラクターに対する掘り下げ回が見てみたかったし主人公に対するフォローや敵方に対する物語のフックを感じさせて欲しかったかなと個人的には感じるところだ。なかなかにアクの強い作品だからこそより楽しめるというか緩急の強みは欲しかったかなと思う。掴んで離さないというよりもパワーで押し通す作品ではあったと思うだけにより強い掴みは欲しかったかなと感じるところではあった。だからこそメインの柱に対するより的確な分かりやすさはそれなりに必要だったかなと感じる作品ではあったと思うところではある。

*美男高校地球防衛部LOVE! LOVE! 2点

 まさかこの作品に2期がやってこようとは…とはいってもなんとかして様々なものを絞って出したというところはあるのかもしれない。1話目が1期とほぼ同じようなデジャブを感じさせるのは正直なところ辞めてほしかったなと感じるところだ。話数を重ねていくことによって前作的な要素とから離れていったのでそれを引きずることがなかったのはよかったし新しい展開の話はちょいちょい入れられていたのでそこからはデジャブを感じることはなかったかな?比較的分かりやすい全体の展開をしていたのは前作通りではあるし1期から引いてきたことも含めて展開させたのはある種集大成的な作品として出来うる限りのことを出して入れた作品と感じるところではある。1期からのことを含めて改善されたところあったしこれが本当のボーナストラックな作品ではあったのかもしれないと思う。ここまでくればお約束のパターンというものもぶち壊してアンチテーゼにしてほしかったところではあるが。ファンの為の作品を意識して作られた作品ではあり上手くやったと思う作品ではあった。

*ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 1点

 戦記もののファンタジー作品である。本作としてはそれこそモノローグでいわれているように主人公が将軍になるまでが描かれる予定の作品ではあるがその始まりの部分が描かれたに過ぎない作品である。まさに始まるまでが描かれたという本当の戦いはこれからがこの作品なのだ。それでは十分に作品の魅力を1クールでも出し切ったとは言い難いと思う。それだけにこのテーマ性ならば2クールはあってしかるべきだったと思う。戦闘・シャン略においてもアニメ的に智将という部分を出せたのか?というところではあまり出せてはいない様に思う。それこそ大人しく終えられてしまったと感じるところだろうと思う。戦略が戦場を左右する感覚がいまいち欠けていたと感じるところだ。キャラクターに対してもなかなか深く掘り下げられた場面が少なく魅力を出し切ることはあまり出来ていなかったように感じるところではある。天秤を出す前に天秤を無くしてしまったかのような印象のする作品ではあったしもっと作品をうまく活かすことが出来たのではないのだろうかと思う。


*こちら葛飾区亀有公園前派出所~THE FINAL 両津勘吉最後の日~ 2点

 原作完結とほぼ時を同じくして新作TVアニメ。アニメ化されることのなかった単行本のストーリー展開がそのままアニメ化されていても不思議では無い作品だと思うし、ずっとTVアニメも続いていても不可思議ではない作品ではあるように思うしある種ファイナルするのがあまり信じられないところ。本作はある種人気キャラクターのオンパレードに時間を使ったかなと思うところではある。TVスペシャルという形ではなくてTVシリーズという形で見たかったかなと思うところではあるかなと。いつも通りの展開をするよりも少しこのスペシャルとしては他の所に時間を使ってしまったように感じられるのでその辺りちょっと残念に感じるところではあったりするところ雰囲気はそのままでスタッフキャスト陣も変わらずやってくれたからこそいつも通りがより見てみたかったかなと思う。アニメはこれから先もファイナル付けたけれどもできると思うので時折復活させてさまざまなものを出していってもいいかなとは思う。それが現実になるかは分からないがいつかは…。

*カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編 0点

 ヴァンガードGシリーズも長く続いてきたかな。単一のシリーズとしては無印の5クール異常はやってはいない訳ではあるけれども短いシリーズを連続していくことによって様々な事情を反映させやすくするという狙いもあるのかもしれない。一応Gシリーズとしての一区切りを迎えたシリーズ編ではあり今まで引いてきたものに決着をつけていると感じる。リューズという存在が大きく関わり物語そのものを動かしていったが彼の存在が物語を大きくうねらすことに成功したのは間違いないだろう。惑星クレイと地球はシリーズ通してと危機になり過ぎて一体つまで危機になるんだ状態ではあるのだけれどもいつかはシリーズの世界観を一新した新シリーズが始まることにはなるのかもしれない。Gが始まってからGシリーズではなるけれども監督が交代することも出てきたからこの作品は刷新され続けていくことになるのだろう。


*ガンダムビルドファイターズトライ 特別篇  アイランド・ウォーズ 3点

 2年ぶりの新作。特別篇という区切りではあるけれどもこれからの為の特別篇でもあったように感じるところではあるかな?トライシリーズのメインキャラを動員してのガンプラ祭りだったように思う。ドラマよりもガンプラ戦闘シーンが優先させられていたし、トライシリーズではあるけれどもシリーズ内ではあまりやらなかった方向性を補完しているかのような感じではあったように思う。超オールスターのバトルではないし、急ぎ目に展開させたこともあってシリーズ独特の熱さを十分に出来ていたかと言われればその熱量はまだまだ出せるように感じる。完全に無印の歯車とトライの歯車そしてこれからあるであろうシリーズの歯車の歯車が完全に嵌りあうのはも少し先になるかなと感じる。まだまだ出してほしいネタとかあるしやれることもあるだろうと感じるしこれからの為のネタをより温めていてほしいと感じる。2年間溜めこんだものを完全に感じることはあまり出来なかったとは思うがこれからには期待することは出来るかと思う


*BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV Episode3 「Sword and Shield」/ファイナルファンタジー15 4点

  FINALFANTASYXVのアニメ版三章目の作品であり今回はグラディオラスが主人公となっているのと彼の妹であるイリスが先行公開されている作品になっている。仲間たちとの絆を描いたシリーズではあるが今回はいい意味でその深層を切り取っていると感じられる作りに仕上がっていたように感じられるところ。短い間ではあるがグラディオラスとノクティスの友情がどのように出来上がったのかというところが的確に分かるように作られていると思うし、綺麗な形でストーリーを終えることが出来たように感じられるところだ。グラディオラスの仲間内での立ち位置を感じられるのもよかったように感じられるところではあるかな。これを踏まえてのキングスグレイブというのもまた違った見方が出来ると感じられるしキングスグレイブを知っているとこの作品の見え方が変わってくるように感じられるところだ。うまい形で互換性を作って相乗効果を出していると思う。

*BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV Episode4 「Bittersweet Memories」/ファイナルファンタジー15 4点

 FINALFANTASYXVのアニメ版4章目でありシリーズ通して見ると一番出番が少なかった感のあるイグニス回である。一応公開予定だった作品としては最終章となる。5章目はこれまでの物語が総て連なることになるみたいなのだが…。イグニスとノクトの関係がよりよく分かるストーリーになっておりノクト回という側面も少なからず存在する。思った以上におかんと子供という関係性なのはこの2人らしいというべきなのだろうか?またやはりキングスグレイブを見ているとよりこの世界に感が入ってくるように感じられるところではあると思う。3章目以降この相互関係は強くなっているのは王が関わってくるからでもあるのだろう。個々の関係を寄り深めていることは出来ている訳だしまた本編をやり終えてからこの作品を見ると別の感情を抱くことになりそうだ。ゲームでは見れないものを見せてもらったと思うしこの形のメディアミックスというのもファイナルファンタジーだからこそ出来たという側面は少なからずあるように思う。

*BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV Episode5 「The Warmth of Light」/ファイナルファンタジー15  3点

 FINALFANTASYXVのアニメ版5章目にして最終章のお話実質エピソード1の地続きである話が展開されて消化不良というかこの後どうなったんだ?というところが解消されている展開がなされている。もっとカクエピソードとつなげてくるかなと思っていただけにそこまでつながらなかったのはちょっと残念に感じるところではあるのだが。それと最終だからこそもっとより戦闘シーンを広げていってほしかったかなとも思う。折角のファントムソードお披露目回でもあるわけであって…。最初は公開されないものだとばかり思っていただけに公開されたことは驚きではあったかなと感じるところ。総ては本編に繋がっていく話としてのストーリーラインはきっちり守られていたと感じるところではあるかな?これを経ての本編と本編を経てのこの作品はまた違ってくると思うだけにその効果が発揮されていることを期待したいところではある。

*PERSONA5 the Animation -THE DAY BREAKERS- 4点

 事前特番でのペルソナ5発売前の特別篇。本編とは独立しつつもリンクした形でのアニメ化作品となっている。P3・P4のアニメにさいして関わったフタッフとは大きく刷新されたスタッフによるアニメ化でもあり、戦闘シーンなど全体的な演出の印象が大きく異なっている作品でもあるように感じるところではあったり。ゲームのUI上のことを完全再現!・・・とはいかない感じではあるかなとは思う。ストーリーとしてはもう少し本編とリンクさせたりしてもよかったかも。それこそキャラクターや物語上のやっていることを表層を見せたような感じであり深いところまでいっていないかなと感じる作品ではあったからこそほんの一瞬でも深いところに突き刺さるものが感じられるというか欲しかったかなとは思うところではあったり。事前特番というかたちであれ先行アニメを作るという力の入れようはそれこそこの作品がTVシリーズ化を狙っていることを感じさせるかな。だからこそ音楽的な力や演出的な力を強めた強化版となったTVシリーズを見てみたいと思う。

*一人之下 the outcast 2点

 中国のweb連載漫画を原作としたアニメ作品であり中華参入第2弾作品となっている。第一弾は仙人の世界だったがこの作品は現代劇が舞台となっておりいわゆる「超人」たちが主役の作品である。ゾンビものと序盤で思わせておいての超人ものである。シリーズとしてはヒロインが一体何者なのか?というところに注力したからか主人公が何もしてない状態になってしまっているのは残念なところではあるしシリーズとしては全てが解消されることなく終わっているのはちょっと残念なところではあるが、この先の展開を考えるとやはりバトルものに変貌していくことになるのだろうか?ヒロインの為の作品に修したからこそ主人公がこれからどう動くのかというところではあるのだが。アクションよりもドラマ中心の作品であったと思うしヒロインもヒロインらしく描けているシーンは多かったように感じる。現代劇として馴染みやすかったというのもあるのかもしれない。

*仮面ライダーゴースト 0点

 死に戻り作品?一度死んで復活するというよりは尺の都合上で生き返るまでの期間が延長させられたりしたけれどもこの作品はひとえに御成の存在が大きいように感じるところ。彼がいなければ道化役として話を盛り上げる存在がいなくなってしまったように感じるところではある。偉人の声が対外的には統一されていたりして引っ掛かりを感じるところも多く感じられてしまったところではある。個々のサブキャラクターは大きな力を発揮していたと思うけれどもメインストーリー全体の演出にその力はあまり感じられなかったかなと思うところ。力なきママ掴みあぐねる存在だったように感じてしまう作品だったと感じる。大元は単純明快だからこそより大きなうねりが欲しいような感じではあったのだが単純明快Dからこそ単純なままで終えられてしまったかのような最後まで続く力をあまり感じられなかったかなと思う。

*けいおん!(一期) 3点

 この作品から京都アニメーションのアニメーションに対する考え方だったり芳文社のアニメ作品漫画作品に対する考え方だったり、4コマ作品そのものに対する意味合いなどが替わりはじめ大きな意味合いを後々に持たせたように感じるところではあるところだ。それは現状から過去に対してみた結果的なものでしかないのだが、そして今では京都・芳文社系ではより見られなくなってしまったストレス要素が生きている作品でもある。どちらにせよストレス要素というものはこれ以降一気に減ってしまったように感じるところではある。それがよいか悪いかは置いておいて…。この作品としては成長を描いていたと思うし何かに夢中になれるからこその輝きというものは出ていたように感じるところだ。番外編1なんて今ではやれなくなってしまった演出だと思うしターニングポイントいうものを実感することは出来ると思う。この要素とキャラクターに対する愛情のバランスがよかったからこそこの作品は大きく世に出ることが出来たとも思うところだ。

*少年メイド 8.5話 「女は度胸、男は愛嬌?」 4点

 バレンタインデーにおける話を展開させた少年メイドの特別篇である。バレンタインデーということもあっていつもの千尋メインの展開というよりはクラスメイトの夕がメインで話を廻した感じであり千尋や円の話はそれこそサブストーリーのような印象のする回だったように思う。いつもとは同じではあるけれどもいつもとは違う視点が混じることによってバレンタインデーという日の特別感が醸し出されているように感じるところではあったかなと思う。少年メイドという作品らしさを残しつつも違う視点を入れることによって新たな切り口が生まれているけれどもずっと切り込んでほしかったかなとも思うところだ。クラスメイト絡みの話はなかなか展開されないだけにそこをより広げてほしかったかなという思いは少なからずある。これから千尋と夕の関係が進むことはあるのだろうかというか進めてほしいと思うところでもあったりするからなぁ…。






*シン・ゴジラ 6点

 12年ぶりの国産ゴジラ作品でありチームエヴァというべき製作陣によって誕生したゴジラであってゴジラではない作品である。半分ぐらいはエヴァのヤシマ作戦や巨神兵東京に現るをしている作品に感じるところはあるが、ゴジラシリーズとしては今まで描かれることが少なかった「官」視点から物語が描かれ出されているのが特徴だ。また機龍・対G戦略自衛隊と言った存在が存在しないこの世界で本当にゴジラが現れたらという「現実VS虚構」というコプセントを上手く表現した作品であると思う。特撮作品としては邪道をいく人間ドラマ主体の作品ではあると思うが、ゴジラシリーズという作品だからこそ今までにあまりなかった切り口を開いている作品でもあると思う。日本応援歌・庵野秀明応援歌という側面は終始強く出ていたと思うところでもある。この日本応援歌というのは様々な天災があったからこそこの作品が生まれたとも感じられるところではある。1人でも諦めない人間がいる限り捨てたもんじゃないという強いメッセージ性と今の日本を映し出した作品であったと思う。邪道と王道を掛け合わせた作品であると思うし、ゴジラではない新たなゴジラという作品であったと思う。これからゴジラが続いていくうえでの新たな側面を見せた作品でもあると思う。

*映画 キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV -KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV- 5点

  FINALFANTASYXVのもう一つのエピソードを描くスピンオフ作品というかもう一つの本編といっても過言ではない作品でありゲームでは排除されてしまった本当の始まりが描かれる物語が展開されるフルCG作品である。ヴィジュルワークス制作が主体となっていることもあって1年ほどで作られた作品だとは思えないような作りになっている。国内最高峰のCGアニメーション作品にはなっているように感じるところ。アクションシーンは前面に惜しさ出されているしストーリー展開もこの作品で完結するところも本編というか本番でる15本編に繋いでいくところも上手く繋いでいたと思うし短い時間の中でテーマ性というものを押し出すことは出来ていたように感じるところではある。本編との互換性は上手くとられていたと思うし15に対する意識というものを植え付けてくれるものになっていたかなと感じるところである。アクションシーンは基本暗さが悪目立ちする所はあるのでもっと明るいシーンが多くてもよかったと思うしカメラワーク的に見ずらいと思えるシーンもあるのでその辺りはもう少し改善の余地があるとは感じるところではある。AAAタイトルのメディアミックスの新たな可能性の扉を開き始めた作品ではあると思うしスピンオフという形に捕らわれない新たな本編という意義は十分に出していた作品ではあると感じるところ。

*映画 君の名は。 6点

 新海誠監督作品通算7作品目になる作品であり久しぶりの長編作品となっている。監督が得意とする恋愛青春描写や挑戦してきたSF要素が散りばめられており現時点における新海監督作品の集大成的な作品に仕上がっていると思う。過去の作品を知っていると「にやり」とするシーンも数多くあり、今までになかった直接的な繋がりを出していることもあってかより集大成的な作品だと認識させてくれるところではある。時間的な尺的な都合で削られてしまっている感じがするところ「入れ代わり時における背中合わせの交流」「隕石落下時における周りの説得・準備」などはあるがそれ以上に作品をうまく膨らませつつ上手くまとめあげることが出来ているように感じられるところ。ちゃぶ台をひっくり返してもちゃぶ台の上に載っているものがこぼれていないような感じで綺麗というか美しい作品という印象を最後から最後まで崩すことなくまとめ上げていると感じる。物語全体への掘り下げというか浸透は上手くやりきったと思うしひねりは上手くかせていたと思う。まさに既存のファン層を満足させつつも新規層もしっかりと囲い込むことが出来ていると感じる作品ではあった。新海監督作品を次に見る時は3~4年後ぐらいになるだろうけれどもその時を楽しみにして待ちたいと思う。

*OVA アクセル・ワールド -インフィニット・バースト- 2点

 原作より先へ加速したOVA・劇場上映作品である。原作よりもストーリーラインを進めることによって新規層やアニメのみの層を切り離してしまった感じは強い印象として残る作品であると思う。前半総集編、後半新規パートの構成された作品ではあるが前半部分と後半部分のリンクは強くしてもよかったように感じられるところではあり、総集編も1クール目のみという構成になっている訳でそこをアニメと原作のつなぎに使ってもよかったかなとは思う。原作よりも先に行っているだけにストーリー展開や登場人物などはファンアイテムとしての部分が強く出たように感じられるところではある。展開そのものもあっさり風味になって新しい仲間を引き入れる為の機転の章という感じであったと思うし全体的にもう少し捻りが欲しかったかなと思う。新規部分にも総集編部分にもどちらにもその印象は強めに出てしまう所ではあった。ファン向けというところから良い意味でも悪い意味でも外れることが出来なかった作品ではあるかなと思う。これからを見据える作品というところも少なからずあるだろうからこじんまり収まりるぎてしまった感は否めないところではある。

*ルドルフとイッパイアッテナ 5点

 児童文学作品の劇場アニメ化作品であり3DCG作品となっている。本作は同名シリーズのうち最初の2作品をアニメ化したものではあるが約90分という短い時間の中でも起承転結2冊分の物語を纏めきっていたように感じられる作品となっていると思う。3Dを使っているがネコたちの些細な変化や感情というものは表現することが出来ていたと思うし、最小限度の動きで最大限の効果を発揮できる作りになっていたように感じられるところだ。感情移入や物語に対する没入感というものはやりやすいように作られていたと思うしまさに子供たちを主眼に置いた物語アニメーションづくりというものが施されていたように感じる作品ではあったと思う。派手さはないけれども物語が作品が出したいことは出せていたように感じるしだからこそうまくまとめ上がった作品でもあるのかなと思うところではあったりする。新規の子供向け劇場版作品が少なくなってしまった中でこの作品は一つの機転となるのかもしれない。

*傷物語〈Ⅱ〉熱血篇 4点

 傷物語3部作の第2章であり戦いの物語が描かれる章になっている。1章の時よりも高カロリーのアクションシーン・演出は少なくなっているがそれでも、本作品のアクションシーンは高水準に収まっているように感じられるところではある。前章では比較的抑えられていたコミカルなシーンも押しだされて傷物語というよりは化物語に近い演出がなされていたようにも感じられるところではある。中間の章ということもあってかアクションバトルを多く持ってきて会話劇のシーンをよりコンパクトにまとめるようにしてなんとかして中弛みを感じない様にしようとした構成になっていたようにも感じられるところではある。それならばもう少しバトルシーンはそれぞれ水回してもよかったかなとも思えるところではあるがこれに移管しては致し方ないところも少なからずあるか。これからのシリーズについていくところも出されていて原典という感じは強まったようにも感じられるし、登場人物それぞれの闇を感じるものになっていたここで選択肢が違っていたらすべて変わっていたのだろうか?3章目集大成的なものをそして1・2勝がより生きるものを見せてほしいところだ。

*劇場版アイカツスターズ! 3点

 劇場版アイカツスターズの本編。でありアイカツ!からするとスターズの映画化は早めと感じるところ。スターズの劇場版はシリーズ化していくことを示唆しているのだろうか?本編と本編の間にある物語で本編とは繋がりや複線を共有・補完するものとはなっているがこの作品が本編に大きな影響を与える作りとはなっていないと思う。少し外れたこの為だけの劇場版といったところかな?だからこそ本編では時間を掛けなければ出来ないことを詰め放題した作品ではあると思う。シリアスに友情に大冒険にライブと一つの要素で1話を構成してもおかしくないようなものが詰め込まれていた。本作品のオリジナルキャラクターとの絡みはその影響からかもしれないが少ないもとなっているのはちょっと残念ではあるかな?また作品単体で大きく打って出るという寄りもこれからのアイカツスターズの為にという要素が目立った作品ではあったと思うしそれが引っ掛かりとして感じてしまうところでもあった。 次回作の映画があるのであればこの映画だけでも何粒も美味い打って出た展開を期待したいしたいところではある

*劇場版アイカツ!~ねらわれた魔法のアイカツ!カード~ 3点

 劇場版アイカツスターズの同時上映作品。上映順としては先に上映されている作品である。スターズメンバーではなく前シリーズの中心メンバーが登場するまさにオールスターライブムービーと言ったところだろうか?劇中劇であることを利用して様々なシュチュエーションを様々なキャラクターに当てはめて展開させていたまさにスピンオフだからこそできる作品ではあったと思うし、アイカツ史上最大のライブシーンはあの時できなかったからこそやる特典ムービーと言った側面も感じさせるところではあるかな。スターズへの引継ぎを行るという意味でもこの作品は同時上映作品としてとても必要な作品だったと実感させるさせてくれるものだったと思う。小さなストーリーが集まって大きな話を作るという部分も捨てがたいが個人的には一つの大きな流れでライブにというものも前映画の流れで見たかったかなと思う。アイカツ!(無印)としてはこれで一区切りとなるのだろうがそうとは言わず映画の旅にやって欲しい感もあったり。

*魔法使いの嫁 星待つひと:前篇 2点

 1つのOVA作品を3部作として劇場上映するという作品であり3作品とも劇場上映は決まっている感じかな?事前にメイキングがあることはもっと打ち出してもよかったように感じられるところである。メイキングと本編にインターバルがなかったこともあってか唐突感は否めないところではあるところではあるし余韻に浸ることが出来なかったのは少し痛かったと思う。様々な事情もあるがやはり3つの作品を一つの作品として上映してもよかったのではなかったのではないのだろうかと思う。1つづつ見ていくのと3つまとめて見るの徒では作品に対する感情が大きく違ってくると思う。その食い違いは時間がするほど大きくなるように思える。本編としては原作者考案の原作よりも前の時間が描かれる作品となっているが起承転結の「起」の部分が描かれるだけで本格的な展開はこれからと言ったところではある。しかしながら短い時間の中でも原作の雰囲気を受け継ぎ人を引き付ける要素は出せていたと思うので今後も展開されていくこのシリーズを育んでいってほしい。

*映画 planetarian~星の人~ 6点

 配信限定で展開された「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」の続編にあたる作品であり作品構成としてはちいさなほしのゆめ+αで作られた作品である。ちいさなほしのゆめ部分はWeb版とはちょっと違う星屋視点から再構成された作品となっておりその取捨選択がしっかりしているのでこの作品だけでも十分に楽しめる仕様となっているのとこの作品は「planetarian」そのものの集大成的作品となっている。アニメーション作品として一本の糸をうまく通して尚且つ表現もきっちりしていたと感じるところ。一本の作品として映画として筋を通したといったところだろうか?作品を通して一人の人間の人生と今までやってきたことの意味と理由それらすべてをほぼあますことなく取り込んだ作品となっているように思う。web版と劇場版2つで一つの作品であり両方あってこその感覚をより広げたところもあると思う。まだアニメ化していないエピソードもあるのでそれらがアニメとしていつか見られることに期待したいところではある。だがこの作品は包括したものをうまく出したと思うので難しいところではあるかもしれないが。

*黒子のバスケウインターカップ総集編 ~影と光~ 3点

 TVシリーズ6クールのものをウィンターカップにおける「キセキの世代」との直接対決に絞って編集された作品であり3部作の1章目にあたる。完全新作の劇場版に向けてファンの為の予習・復習を基点としたこの次に待ち受けている完全新作の為の作品でありこの作品から新たに作品にはいることは想定されていない構成をした作品であると思う。キャラクターに対するアプローチが行われている人物は非常に少ないし数多くのキャラクターが突然出てくるかのような感じにはなっているので本当に入るならばTVシリーズや原作の方がよい。キセキの世代との対決のみではあるが今回の相手である大輝に絞られていることもあって大輝に対しての掘り下げは上手く構成されていたかなと思い至るところだ。最初のOP以外はほぼ追加もないのでちょっとさみしいところではあるのだがもすこし感じることのできる変化よりあってよかったかもしれないように思う。この作品を基点として他のキセキの世代にはどうアプローチしていくのだろうか?

*デジモンアドベンチャー tri. 第3章 「告白」 3点

 全6部作中の3章目つまりは折り返し地点に到達したシリーズ3作品目の物語は今までは選ばれし子供たちを中心に物語が動いていたのに対して今回はパートナーデジモンを中心として物語が動いていたと感じる作品ではあったと思う。今までの雰囲気は一気にシリアスを中心とした雰囲気に変わり引き締まった物語が展開されていたように感じるしパートナーデジモンの思いが詰まった作品になっていたと感じられるものに仕上がっていたと思う。まだまだ謎や伏線に対しての回収がほぼ行われておらず芽吹きや花咲くことを待っている状態なのがこれから先物語をうまく収めるうえでの不安要素に成長しつつあるがそれをうまく開花させずに狩り切ってほしいとは思う。「進化」のシーンがCGになったり手書きになったりしているところに一貫性をあまり感じないがどちらかに統一してほしいところ。まだ仲間内での気持ちの一本化に至っていないところも不安要素として強いところではあるが物語の転化以上これがあってよかったと思える展開にしてほしいと思う。これから盛り上げて熱い展開にしていくだけだとは思うのでデジモンアドベンチャーとしての良いところを思いっきり出していってほしいと思う。

*亜人 第3部 「衝撃」 3点

 シリーズ最終章となる本作ではあるがTVシリーズの先行版となるので実質的にはTVシリーズが完全版となる作品ではある。3作品目+TVシリーズ1回となると映像的なクオリティも影の表現だったり表情の表現も寄り豊かになってきているように感じられるところだ。最終決戦という形にはなっている訳ではあるがラストシーンからすると、これからも戦いは続いていくことになるラストではあるのできっちりとした形の完結を見たかった身としては物足りなさを感じてしまう所ではあるし原作に続いていくことを宿命図蹴られてしまっている感じがして残念に感じるところではある。題材が題材であるからかもしれないがどうやって倒すのかという疑問にスタッフ側も推察のままになってしまった感じは少なからずするところではある。そこから一歩先に踏み込んでほしかったとは思う。主人公が主人公になるための成長物語であることをより明確に本作は押し出していたからそこに至る物語は出せていたかなと思う。少し置き去りになってしまったキャラクターもいるのでそういった人物たちにTVシリーズでスポットライトが当たることを期待したが…。シリーズ完結編を担うには描写や物語そのものオチが弱かったように感じる作品ではあったと思う。

*弱虫ペダル SPARE BIKE 2点

 新規シリーズ開始の前の特別篇・公式スピンオフ作品のアニメ化・劇場公開作品となっている。人気登場人物の学年多い2期時点での3年生たちにスポットライトを当てて展開されるこの作品はまさにファンサービスを重視した作品であるとともに3年生たちの背中の大きさを物語る作品になっているように感じるところ。尺の都合上レースシーンは少ないけれどもその分心の動きをより描き出した作品であると共に普段見ることのできない新ば一面を見ることが出来る作品になっているように感じるところ。3年組ではあるが未登場の人物もいるのでこの「SPAREBIKE」自体もシリーズ化されそうな気はしてくるところではある。それくらいにまだまだ描き出すことのできる部分ってのは多いように感じるこれから先のものを見て取ることが出来るような作品ではあったと感じる。だからこそもっと多くの人物にスポットライトを当ててほしかったと思うところではあるし、これで終わらせてしまうのももったいないように感じる。スピンオフ作品がこれからどうなっていくかは分からないが、ファンの為のストレート(直球)を投げた作品ではあったかなと思う。

*映画 聲の形 5点

 京都アニメーションとしてはこの作品は4大出版+少年誌で連載された作品を初めてアニメ化したことになる。制作的にも筆頭に位置しているし京アニにとってこの作品は新たなる可能性や方向性を模索するための作品なのだろうか、それとも別の意図が含まれるのかはたしてどちらなのだろうか?いじめや障害と言った繊細な問題を多く取り扱っている作品である重い雰囲気を背負う作品ではあるのでそれを今までの作品からするとすごく異質に感じられた。長めの上映時間が取られているが「作品が本当に出したいテーマ」からするとこの尺でこの物語の幕の引き方はすごくテーマ性を出し切ることなく終わっていると感じられるし、主題歌の意図が違うように感じられる終わり方をしたように感じられる作品に仕上がっていたように思う。ここまでやるならば本当に原作のラストまで描かないとそれは出てこない様に感じられたし非常に物足りなさを感じてしまったところだ。原作からすると改変や纏められているところも多くあるが、一つの将也の物語としては一つの作品に上手くまとめられているだけにテーマ性をみ間違える感じのラストになってしまったのは少々残念なところではあるように思う。これならばもう少し尺が長くなったとしても最後まで綺麗に折れ込むべきだったのではないのだろうかと感じるところでは作品ではあったように思う。

*映画 四月は君の嘘 0点

 少年漫画原作の作品であり原作・アニメを受けての実写化となっているように感じる。原作からの変更点も大きいところは2つほど細かいところも多く変えられているが全体的に変更に対する違和感というものはあまり感じられなかった。その辺りは上手く構成脚本がなされていたように感じるところではあるかな?でもこの作品として違和感を感じるのは脚本構成よりも演出の方であると思う。シーンごとの合成・スタント感だったり、演奏シーンの演出だったりと気になってしまう所は多く感じられた作品ではあった。そこが全体的に引っ張っているように感じられるところではあった。もう少しその違和感を感じるところが少なければ感じる印象も違ったものになっていたかなと思う。メインの4人に絞られて物語が進んだのは簡略化されて全体的に分かりやすくなっていたかなと思うが、全体的に山場を感じるところがなくて平坦になってスーと最初から最後まで進んでいくような作品になっていたように感じる作品ではあった強い棘がもっとあったらよかったかなと思う。














*<総論>
  
 アニメーションの作品数的にいえば限界点はとっくの昔にきていてそれを超えてしまっている状態が続いているように感じるところだ。それがアニメを作る上での障害の形としていつなんどきも出てきているところは感じられるところではあったりする。この調整がずっとなされていないというのも不思議な話であって張りつめた糸状態になっていると感じられる。それなのに多くの人に見てもらうというアニメを広めていく為の行為が段々と狭まっていて完全に興味のない人間がTVシリーズを見て嵌らせることなんて不可能に近づいてきているようにさえ思えるし見逃したらあれやこれや契約させる状態だし。CM爆撃できっかけすら出来ない状況ではあるのだし衰退気に入っているようにさえ感じ取れるところだ。だがその中で変わるきっかけの作品というのは出てくるとは思うし変えなければならない。アニメを広めるためにはすぼんでいるようではだめなのだ新たなきっかけは見たいし作り出さなければならないと思う。それを実感させられる機関でもあったかなとも思う。
 
関連記事
プロフィール

メテオ

Author:メテオ

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
カウンターその1
月別アーカイブ
RSSリンクの表示