2016年4~6月期(春期アニメ作品)TVアニメ総括・レビュー 的なもの

2016年(4~6月)春アニメ・春期劇場公開作品の一括レビュー<以下テンプレ>


*個人的にはあまりアニメやゲーム・漫画作品に対して点数をつける行為というのは好きではなく
嫌いといってもいいほどなんだけれども、一応分かりやすさ重視を目指して目安の点数をつけています。
10~-10点の20点満点で点数はつけています。。

*点数はあくまで個人的な感覚であり厳格につけている訳ではないのでその点はあしからず。

*基本的に1クールごとに放映終了した作品・上映した映画をレビューしていますが、
作品の視聴管理もかねてこの期間に初めて見終えたり、まだレビューしていない作品を
改めて見終えたりした場合にもレビューをしています。

*レビュー作品のネタバレ・賞賛・批判等々あります。 以下点数目安。

10点は10年に1作生まれるか生まれないかぐらいの傑作
9点はその年における優秀作品
8点はそのクールにおける優秀作品
7点は良作品 このあたりから押さえておく・一見の価値がある。
6点は基準点よりは上の佳作
5点が基準点 大きな可もなく不可もなく
4点はもう少しだけ何かが欲しい作品
3点は粗が目立ってくる作品
2点は粗が多くある作品 
1点は決定的に足りないものがある作品 
0点は粗も足りないものも多くあり過ぎる作品 基本的に4~0点に評価が固まる
-1点~-10点 不満が多く出ていてどうしても否定的になってしまう作品。


*甲鉄城のカバネリ 3点

 ノイタミナ枠としては久々に感じるオリジナル作品。この作品がノイタミナのオリジナル作品の行方を担っている作品であるように感じる。それだけに力が入れられた作品になっていると思うし、メイクアップスタッフを入れることによってイラスト(画集)とアニメーションの融合が図られていたように感じる作品だった。1クールという物語上の尺はこの作品にとって少し足かせになってしまったように思う。メインストーリーに対する確信・声というものは出ていたと思うし出すことは出来ていたわけではあるが声をより明確にするための周りの拡声器は足りなかったかなと思う所。カバネリに対ししてもキャラクターに対してももっと掘り下げられるところは感じられただけにもっと中心核の実を出してもよかったかなと思う。この作品のカバネというものはそれこそ心を現した部分ではあるのでスーパーラットと同じように物語の確信を出すための装置になっていたけれども大きく出過ぎたようにも思う。欲を追求して要素的に多く入り過ぎていたところもあるかなと。ごっちゃまぜ感覚というべきだろうかそれらの素材をもう少し減らすことが出来れいればより見やすいというかテーマ性は分かりやすくなったかなと思うところではある。この作品は心=自分自身を出した作品であると思うのでそれこそ答えというものは無限大に広がるわけではあると思う。明確な柱や骨子は備わっていたがその柱はか細く触ることが困難な作品だったと思う。

*迷家-マヨイガ- 3点

 迷ったのは作ったもの全て、見たもの全てだったかもしれない。ホラーでもアクションでも重厚な物語でもないライトフェザー級のような作品だった。人の心を繊細に描き出したというよりは肥大化させた感じはするところかな。始発地点は綺麗に見えていたけれども終着地点は見えていなかったように感じる。この作品に必要だったのは作品の真なる内側の声だったようにも感じるところ。なんとかして物語に決着をつけようとしたラストはもう少し小汚くてもよかったと思うし綺麗でもよかったように感じるところではある。門語りを煽る恐怖要素だったりは強くてもよかったと思うしそれこそ物語に対する物語を強めようとして真なるものを描き出しきることが出来ていなかったように感じるところだ。物語に必要なピースは揃っていたけれども組み立て方が甘い感じがしたところではある。ミステリー要素を重視した印象は受けなかったけれどもこれだという分類は欲しかったかなとは思う。やりたいことメインテーマ等々出したところはあるわけではあるし原石としての可能性は十分感じられる作品だったと思う。もっと磨けば光る要素があっただけに磨き切って欲しかったと思う。

*ハイスクール・フリート(はいふり) 3点

 陸ときてこの作品は海つまりは戦艦を題材にした作品ということは念願の空を舞台にした作品ももちろんやってくるということだな?スーパーラットによる暴走要素がなければ個人的にはより楽しめる題材になっていたと思うだけにそのむちゃくちゃを押し切ってしまったのはちょっと残念ではある。物語としては其処は重要ではないと分かるけれども構成する要素としては大きく前に出過ぎてしまったと思う。これほどまでにキャラクターがいるけれどももっと掘り下げきれなかったかなと思うところもありつつ、キャラクター同士の絡みをより見てみたかったと思いつつ、もっときっちり描写出来たと思うところもありつつ…。けれどもラストの小さな存在が大きな存在(問題)に立ち向かっていくということその問題を乗り越えることによって成長する姿を描き出すということはしっかりとそしてはっきりと描き出すことが出来ていたように感じる作品ではあった。一つ一つの問題を乗り越えることによって一つになっていく大人になっていく彼女たちの姿を描き出すことによって一番最初に構築されたであろうラストシーンが一番映えるものになっていたのは間違いないように感じる。

*キズナイーバー 4点

 岡田磨里ことマリーによるニュータイプ理論(否定・肯定)であり創世のアクエリオン~あなたと繋がりたい~だった作品でありつつも「キズナ」というものを真正面から見続けた作品であるように感じられたところだ。想いによる痛みだったり自分自身が感じる他者との繋がりというものをどんな形であれ真正面から描き出すことが出来ていたように思うし今まで人の心というを題材を出してきたマリーだからこそこの作品は生まれたように思うしガンダムやアクエリオンしてなければこの作品は生まれなかったようにも感じるところではある。複雑に絡み合いつつも次第にほどけてまた絡み合っていく様はそれこそピンポイントで狙った琴線しか動かすことは出来ないだろうと感じるわけではあるが、その琴線に触れた時「キズナ」の世界は恐ろしいまでに広がっていく作品でもあるように感じる。狭くて深い作品だからこそ「怖い」だからこそ「離れられない」だからこそ「心地の良い」作品なんだなと感じる作品ではあったと思う。人の気持ちと気持ち分からないからこそ永遠に描き出すことが出来る題材なのだると改めて感じさせてくれたようにも思う。

*暗殺教室 第2期-セカンドシーズン-  3点

 暗殺教室のラスト2学期~3学期作品である。丁寧に原作をなぞって牙を無くしかけていた序盤にあたる1期~夏休みとは違って一気にラストまで駆け抜けたことによって削られて特別篇行したところもあるラストシーズンになっている。削られたり変更されたりしたところは後半になるればなるほどに大きく目立つ作風になってしまった。完璧には出来ないだろうけれどもそれでも2クールになんとかしてまとめた感じがあるかな。それでも観後感はよく感じられる作りには出来ていたように感じるところだ。ラスト2話がこの作品にとって大切なところだしそれが出来ていたことだけでも十分ここまでやった回というものはあるのだろうと思う。ここをああしたほうがいいやこうしたほうがいいという不満はそれこそ原作を読めば読むほどに出てきてしまうし、牙の色合いはまた違ったものになっている作品ではあると思う。実写版にも言えることではあるがを堪能するうえでは原作というものを超えるものを出すことは出来ていなかったかなと思う。表層だけなぞってしまった感は実写(1期)・1・2期共に抜けきれなかったかなと思う。


*宇宙パトロール ルル子  5点

 謎の荻窪押しが展開されていたトリガー作品ある種トリガーとして生まれた作品とのコラボレーションによってトリガーの現時点での集大成的な作品になっていたように思う。次回作への引継ぎも急遽的に入れられているのでよりその印象を強くした部分はあるかな?今石監督らしいハイテンションなストーリー展開と演出はこの作品でも生かされていたけれども、個人的には第二監督たちスタッフに任せた部分が非常に多かったように感じるところではあったりする。それを最終調理したのが監督であったような感じでこういったスタイルに感じられたのもフルではない短編作品だったからでもあるのかなと感じられるところではあったりするところ。それでもよわからないものをテーマにしてよくわからないまま作りよくわからないからこそまとめ上げるというのはトリガーらしさ的なものを感じずにはいられないところではあった。トリガーと今石監督だからこそこの作品はこの作品足りえたのだろうと思う。この2つがなければルル子はルル子たりえることなんて出来なかっただろうと思う。 

*コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG 2点

 コンクリート・レボルティオの分割2クール目。1クール目となんだかんだで大きな違いを感じる部分というものは少なかったように感じる。分かりぬくさというかとっつき難さというものや敷居の高さという部分はこの作品にとって大きなハードルとして立ちはだかったように感じるところだ。その辺りはもう少し柔軟性があってもよかったとは感じるところではある。しかしながらメインテーマ屋メッセージ性というものは強く貫き通した作品であると思う。初志貫徹でその辺りのことは1クール目からラストに至るまで変わることはなかったように感じるところではある。それだけに敬遠されてしまいがちな要素を多く取り入れたのは予期方向にも悪き方向にも働いていたように感じられるかな?もっと1話完結的要素を強くしてもよかったところもあると思うし、1話1話の積み重ねがラストにあるけれども1話1話の重みがよりあってもよかったと思う。一つ一つの積み重ねがよく見れる作品ではあったと思うが一つ一つが大きな部品で目立つ作品だったとも思う。

*学戦都市アスタリスク 2nd Season 1点

*の分割2クール目ではあるけれども鳳凰星武祭の尺を考えると1クールでは収まりきらないし2クールやったら中途半端になってしまったし、結果的なことを言えば完全に謎を多くばら撒きながらも回収できずに終わってしまった俺たたエンドになってしまった作品だった。もう少し後半はオリジナルで締めて綺麗な形で締めきってもよかったように感じられるところではあるのだが全体的なことを考えるとこうなるしかなかったんだろうなと感じる作品ではあったかな?アクションシーンにはしっかりと力を入れられていた分そこに至るまでのドラマ要素が弱かったかなとより感じられる形にはなってしまっていたように思う。戦いに至るまでのドラマだったり場外乱闘だったり積み上げるもの積み上げていくものが敵方にもっっ強く作用していたら全体的な印象はまた違って見えただろうと思う。それこそ負けられない戦いというものが一方通行状態でどちらも負けてはいられないんだという強い気持ちがより出ていればよかったかなと。妨害工作にしてもなんにしても物語が深くなる為のドラマ的な要素としては弱かった。物語そのもの姉の一件とかにもいえることではあるのだが…。

*ラグナストライクエンジェルズ 2点

 スマホアプリ宣伝短編アニメーションでありCM的な扱いになっている作品ではあるがCM期間中に事前登録から抜け出すことは出来なかった模様。物語的に言えばプレイヤーがやってくるまでが描かれているのだから事前登録で終わったのは間違っていないと言えば間違っていないわけではあるのだが…。ウルトラ○ンが美少女化して怪獣と戦いプレイヤーは成るのではなく司令官だ!というゲーム内容なり魅力を伝えるという意味ではCM尺の中で作り上げるというのも連続話数があるとはいえ難しいところではあるので出し切ったという感じはないけれども端的に伝えることぐらいは出来ていたのではないのだろうかと思う。あくまでアニメーションもしくはTVアニメーション作品としてではなくCMとしての意識を強くして作られた作品ではあったのではないのだろうか?それを見通すとこの作品はCMとしてちゃんとやりきっている作品ではあるのだと思うところだ。いつかTVシリーズでも見てみたいところではあるがそれはやはり難しいところではあるのかな…?

*僕のヒーローアカデミア 1点

1クール×?クールの分割としては珍しい形をとった作品でヒーローものである。力の入った作品であることは感じられたけれども力を十分に発揮したとは言い難く感じる。序盤と後半のつめこみ違いは大きく全体の差として出てきたように感じられるところではあったりするし終盤までなかなかキャラクターを掘り下げきれていないというのも大きいだろうと思う。メインだけの掘り下げに留まってしまったからこそヴィランとの対決により熱を出せる形になっていなかったかな。世界設定的にもまだまだ先に出しておかなければならないようなところが残っているように感じられる作品ではあったと思う。出久的に言えば正しいのかもしれないがどこか強く空回りをしている作品のように感じられた。ポテンシャルは感じられるけれどもそれが出ていないというか妙に心に引っ掛かる部分を感じる作品だったように思う。あと一歩のパンチ力ですべてを突き通してほしいというか無理も道理も引っ込ませるぐらいのパワーがいまいち感じられない作品ではあったかな。


*ふらいんぐうぃっち 6点

 珍しい組み合わせの制作によって作られた日常魔女作品。日常魔女ものはこれから少し増えると思うのでそれに先行した形になっていると思う。穏やかながらもしっかりとした作りとなっている作品で最初から最後までキレイに進行して締められた作品の様に思う。それこそ尖った部分はないのかもしれないけれどもそれゆえに安心して楽しめる作品になっていたと感じるところだったりする。魔女と田舎ならではの要素を残しつつ新しい形を出していると思うそれこそその積み重ねがこの作品の大切な要素として一つ一つ生きているように感じるところだ。原作部分とオリジナル要素の融合もしっかりとしていたわけで違和感というものは少なかったしキャラクターの掘り下げも万遍なくできていたように感じるところではある。原作がそれほど進行していないこともあっていろいろと変わるんではないかと思っていたけれども逆の意味で変わらず上手く演出された作品であったのは嬉しい誤算であったと思う作品だった。これならばずっとできると思える作品になっていたのはよかったと思う。


*坂本ですが? -1点

 ギャグアニメーションではあるのだけれどもアニメーションとしてギャグをうまく昇華していたかと言えばそうではないと思うし漫画だからこそのインパクト持続も続いていない様に感じる作品だった。どんどん独りよがりになっていったように感じるところではある。インパクトを出すことは可能だったかもしれないけれどもそれ以上に必要なものを提示することが出来ていなかったかなと思ところ。持ち上げるにしても下げるにしてもどちらでも意味がなかったとしても意味があるようにしなければならないところではあると思うがその先を見ることが出来なかった作品ではあった。なんだかスケートリンクの上をうまく滑っているように見えて実はうまくもすべっていないそんなような作品に感じてしまったしその印象を覆すことは出来ていなかったように感じるところではある。いかんともしがたい作品ではあったと思うがいかんともできなかった作品でもあったように思うだ。TVシリーズよりもOVA作品の方が気軽に自由に出来た作品ではあったかも…。

*うしおととら 3クール目  2点

 うしおととらの3クール目であり完結クールになっている。全2クールから完全な続きとなっているのでやはりもう少しの余裕を持った全体尺と連続で出来なかったことは悔やまれる大きな要素となっていると思う。それこそ前半は飛び飛びでも意味合いなどは通じるわけではあるが後半になればなるほどにカットした部分の重みが強くなってきていたのが印象深い。2×2クール展開だったらこの状況はもう少し位は緩和されていただろうと思うだけに、この部分でやはり足を取られてしまったのは残念だ。最終決戦も最終決戦だからこその力も発揮することが出来ていたわけではあるけれどももっと強みが欲しいと常に感じてしまう部分があっただけに残念なところではある。もっとよくすることが出来た部分が分かりやすく出ているだけにそれを埋めることが出来ると分かる安くなっているだけにその重みはより強く出てきたと思う。それでも最初から最後までやれたの意味というのは大きいと思うし意味だからこそこの作品を出す意味というのを持たすことは出来ていただろうと思う。

*文豪ストレイドッグス第1クール目 2点

 実在の文豪たちが登場する異能バトル作品。とはいっても実在人物から取られているのは名前と異能力名ぐらいで性格や作品物語そのものはオリジナル作品となっている。だから取っ掛かりとして文豪の名前を使っている作品ではある。角川本店作品としては力の入った分割2クール作品であり話数も多いではある。1クール目はオリジナル展開のないキャラクターや舞台・相関図をみせる為のクールだったように思う。だがキャラクターや物語に対する全体的な取っ掛かりというべきか戸口はとても開きにくいようになっていたように感じる。それこそ巨大な箱庭の中での物語であって箱庭内にいないと物語を楽しめないような印象を受けた。キャラクターに対するかっこよさだけではなくて大きな取っ掛かりがどこかに大きくあれば寄り物語やキャラクターに入り込みやすくなったかなとは感じる作品ではあったかな。本番はどちらにせよ2クール目ではあると思うのでその辺りも含めて盛り上がりをどうしていくのか腕の見どころではあると感じる。

*くまみこ 2点

 ゆるふわ系田舎コメディのほのぼのアニメーションかと思いきや最後の最後で大きな爆弾を落としていった作品ではあった。初志貫徹でゆるふわ系のまま終わらせてもよかったと思うし、爆弾を仕込まなくてもよかったとは思うけれども、自分が初話あたりから感じていたこの作品における闇が爆弾として出てきたようにも感じられる構成だったようにも思える。それこそ箱庭少女の育て方失敗篇という感じで最初からこの子の育て方は失敗したと言っても不可思議ではなかったのかもしれないし最後の最後で失敗したことが明かされたかのようだった。序盤のギャグや展開はちゃんと笑えるものにテンポも決まっていた所も多かっただけに最終的には何とも言えない感じになったのは意外なところではあったように感じるところだ。これから先の作品にそしてこれまでの作品に何らかの意思を投げたようには感じられる…。登場人物それぞれに闇が感じられるし理不尽に感じられる展開も多かった作品ではあるのでその辺りを回収しようとするとこうなるのは最初から見えていたのかもしれない。…いずれにせよコメディにもシリアス寄りにも最終的には振り切ることが出来なかったかなと感じる。根源からの違和感を絶え間なく再現した作品はこれ以上ないのかもしれない。

*少年メイド 5点

 地味だけれども仕事は丁寧まるでプリズムの煌きを感じるかのようなメイドそれが少年メイドである。インパクトとしてはその力を持ち合わせていないけれどもゆったりと丁寧な構成と演出が輝いた作品であるよう思う。毎回ゆったりと安心して楽しめる作品というのは実はあまりないと感じることが多いがこの作品はその安心のど真ん中に球を投げていた作品であると思う。キャラクターたちもメインキャラクターはもちろんの事そこまで出番の多くないサブキャラクターにもスポットライトを当てて親しみやすくされていたように思うところ。もっと多くのキャラクターの絡みを見たかったと思うしその辺りは早めの話数から展開させていってもよかったように感じるかな?ド派手まではいかないまでもぐっとインパクトを感じるような話が合ってもよかったかもしれないがそこがないからこその良さもあるから難しいところではあるかな。コンパクトに尚且つ骨子がしっかりとしていて誰しもが楽しむことが出来るように作られた作品を目指して作られてその理想に近い感じに仕上がっていたと感じられる作品だったことは間違いないと思う。


*ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン スペシャルエディション版 3点

 アイェェェェェェ。スペシャルエディション版なのに先行したweb版と何も変わらないだって?2つを一本にした分早く忍殺出来るからその分お得だって?変えてほしかったようなそのままでよかったような。この判断というかスペシャルなエディションしてない感はこの作品だからこそ許された部分もあるのだろうと思う。これがニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨンとして正しい姿であり最高級の姿なのだとそれこそもしかしたらどこかの世界ではフロムアニメイシヨン版ではないアニメーション版ニンジャスレイヤーがやっているかもしれないしこの世界でも見ることが出来るのかもしれない。だがこの作品の魔力はこれでいいのだと思わさせてくれるところになるのだろうと思う。良くも悪くもこの作品だからこそできることやれることが全と一であらわされた作品なのだと感じる。フロム版としてはこれが最大にして最高なのではないか?よくおいえばパート替わりはより分かりやすくしてもよかったと思うがそれは大きな問題ではないのだ。

*ばくおん!! 0点

 けい系からインスパイアを受けたことで有名な作品ではあるし実際のストーリー展開もひしひしとそれを感じさせる作りになっていたように感じる。全体を愛するんではなくて自分を愛する作品だったと思う。しかしながらこの手のもので自分だけを愛し相手を戒める作風はやめてもよかったんじゃないかなと感じられるところではある。これで面白味を多くの人間が感じられるとは思わないしマイナス方向へと働いたようにも感じられるところ。完全なる仲良しこよしではなくてもよいがもう少しやり方を変えるべきだったと個人的には感じずにはいられないところではあるかな。だからこそ入りにくい部分を強く感じられたし戸口はすごく狭くなっていたと感じられた。ギャグや演出も相手にきっさきを向けつつ行っているような感じではあったので楽しめる前段階からそこには踏み入ることが出来ない作りになっていたと感じられる。キャラクターも油が乗ったキャラクターという感じがしなかったのは残念なところではある。それぞれの要素ありきで作られていてそこから抜け出しきれていないというか…。

*聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ 4点

 ソーシャルゲーム原作の作品であり原作の世界観を維持しつつもストーリーと物語はオリジナルという形が取られている作品ではある。原作の舞台になる3国があまり関わらないで展開していくことが出来るというのもこの手の作品ならではあるのだろうと感じるところだ。序盤は何とも言えない雰囲気というか物語の導火線に火を今一つ付けられない感じになってしまっているように思えたが後半から伏線を出し回収し始める頃合いから一気に導火線に火をつけて物語を加速させることが出来ていた作品だった。伏線のばら撒きと回収はラストまできっちりやりきっていたと思うし回収とばら撒きのバランスがよかったと思う。キャラクターの掘り下げ方も徐々に広がっていく感じがして魅力をうまく伝えられるように作られていたと思う。ストーリー展開とキャラクターの全体バランスのさじ加減が上手い作品だったと思う。ラストもキレに終えられていたと思うし1クール作品だからこそその作りを逆手にとって上手くやりきった作品だったと思う。

*薄桜鬼~御伽草子~ 3点

 薄桜鬼のメインキャラクター達が揃ってのフラッシュ版薄桜鬼。メイン作品ではないのでギャグテイストが強い作品となっている。TVシリーズ本編ではあまり描くことの出来なかった穏やかな日常がメインとなっている作品でありシリーズのかゆいけれども手の届かないところをフォローした作品になっていると思う。SDキャラになってもキャラクターそれぞれの魅力は損なわれていないと感じさせてくれる作品ではあると思う。しかしながら一部BGMがDLE仕様となっていたのは残念なところではある。折角だからこそ薄桜鬼仕様にしっかりとチェンジさせてほしかったと思う。このBGM・SEは他のDLE作品でも使われているのでどうしてもそっちの印象が強くなってしまうのが弱点になってしまっていたように感じられるところだ。このテイストだといくらでも続けられそうな感じもするところではあるのだが綺麗にまとめていたのでやはりこのテイストだと日常的なEndには続けてもなってしまうかな?というか花見END多いような気が…。

*美少女戦士セーラームーン Crystal 第3期 デス・バスターズ編 2点

 リメイク版セーラームーンの3期目。前回は1・2期連続した形であったが今作は1クールで一つの長編となっている。スタッフも一部変更があり3期シリーズとなりつつもリスタートが計られている作品であると感じるところではあるかな?リスタートが計られたことによって全体的な演出が見直されている分物語に入り込みやすい仕様となっていると感じられる。馴染みやすくなったかなと思うし久しみやすくなった感はある。でも1クールの物語としては長編を一つにまとめるのは尺が足りなかったかなとも感じるところ全体的に駆け足な構成になってしまっていたと思うしコメディパートも最低限度に抑えられていてなかなかキャラクターに対するアプリーチ回が少なかったのは残念なところ。まあ一番は完全なる消化試合と化した感があるウィッチーズ5との戦いというかウィッチーズ5そのものなんだろうけれども。中弛みを感じない形にはなっていたので引き締まって全体を見ることは出来たように思う。4・5期目もあるのだろうがこの感じで行ってほしいと思う。

*影鰐-KAGEWANI-承 2点

 承があるとは思わなかったけれども物語的には結した作品である。1期よりはストーリー展開が重視されてパニックホラー感があまり感じられなくなってしまったのは残念なところではある。影鰐の一件はケリが付いた形とはなっているが個人的には影鰐に連なってくるんじゃないかと思っていた他の未確認生物たちの繋がりを出していってほしかったかなぁ。彼らもなんらなかの繋がりはありそうな感じはするところではあるしその辺りより出していってほしかったところではあったりする。ストーリー展開が重視されたのはやはりこの作品自体が長期計画だったところもあるのだろうか?その辺りはさして図りきることは出来ないものの一つの物語を終えたことはよかったのではないのだろうか?1期からの繋がりを重視した形にはなっている訳だしシュール展開に陥ってしまってそこから抜け出せなくなってしまうという部分もなかったから前作を楽しむことが出来た人はっちゃんと安心して楽しむことが出来る作品に仕上がっていたと思う所存。

*パンでPeace! 1点

 パンで繋がる少女たちの日常を描いた短編アニメーションである。ギャグテイストやストーリーテイスト重視というわけでもないパンを中心とした話を面白おかしく描いたという言葉が一番しっくりと来る作品であるようだ。短編だから致し方ないところはあるとは思うけれどもパンの魅力とキャラクターたちの魅力をうまくドッキングさせることが出来ていたとはあまり思えないところではある。水と油になってしまっているかなと思うところは少なからずあったように思うし全体的な歯車が上手くはまっている感じはあまりしなかったかな…。中途半端になってしまったような印象が強く感じるところではある。パンに寄ってしまうことは出来ないだろうからよりキャラクターによってしまってもよかったのではないのだろうか?それぞれを強く出してもよかったと感じる作品になっていたと思う。パン好きだからこそできることをもっとより出してほしかったと思う。4コマだからこそ短編だからこそふっきれるところはあると思うし出来ると思う。

*ジョーカー・ゲーム 6点

 最初から最後まで綺麗に構成された作品であったと思う。何よりも1話完結式の良さをうまく出していたと思うし1話単位の話も全体的なテイストも上手くまとめきっていたと思う。音楽も作品・作風にマッチしていたし暗くなり過ぎず重くなり過ぎず現代テイストのスパイエンターテイメントをやりきっていたと感じるところではある。スパイのすごさというよりも結城中佐のすごさが目立つ作品ではあるがそれゆえに強いカリスマ性を持った作品にも仕上がっていたと思う。アクションとして強くないからこそ話を魅せるテイストはよかったと思うし飽きさせないものになっていたと思う。年代を変え場所を変え人を変えいくらDも作ることが出来そうな作風ではあると思うし続編も綺麗にやれるとは思うのでその辺り期待したくなる作品ではあった。IG作品の培ってきたテイストと新しい時代とが上手くマッチした作品でもあったかなと思う。物語とキャラクターたちが立ち向かいあわず上手く手と手を取り合った作品であったと感じる。

*ハンドレッド 3点

 個人的には2クール作品だと思っていたのだが1クールアニメだったと知った時のちょっとした暗礁感がなんとも…。設定上は巨大艦だけれども閉鎖空間上での戦いが多かったこともあってか世界を広げすぎることなくこじんまりと戦っていく作品だったように感じるしバトル人数もそこまで激しくインフレすることもなかったので個人的には入り込みやすい作品ではあったように感じる。キャラクターもちゃんと立たせるこてゃ出来たいた人物は多かったし、少しサブキャラクターの扱いがぞんざいに扱われていたのは残念ではあるのだけれども…。もう少し尺があればよりきれいに収めることも出来たかなと思うところはあるが、キャラクター周りやバトル周りがきれいに整理されていたところも多くて見やすさはしっかりと出来ていたように感じられるところではある。残された部分も多いだけにその辺りは尺との都合になってしまうかなと思うところではある。がっしりと掴み取る力があるわけではないけれども要所要所うまくまとめられていた作品ではあったかな。

*テイルズ オブ ジ アビス 5点

 運命の同士の旅の前に生まれた意味を知る作品。長い物語を纏めてやっているだけにダイジェスト感は原作をやっていればいるほどにそう感じる部分は強いのではあるが時間を置けば置くほどにちょうど良い感じでまとめられているように感j利荒れる作品になっている。要点をきちんと整理してそれらを繋げて制作されているので初見でも分かりやすく物語を見ることが出来る作品になっている。もちろんカットされている要素もあるし戦闘は出来るだけ抑えられて作られている訳でもあってゲームらしさを優先するよりも物語を優先する作風にはなっているように思う。シナリオが評価されたところもあるのでそういった方式になったのだろうと感じるところではある。総てを楽しむならば原作をやった方がいいのは確かだろうがこれをアニメでやるということこそが大切なのだろうと感じるところだ。導師の旅がこれに続けるかは分からないがアニメトゲームの融合というところではこれに続いてほしいところではあるのだが…。

*虹色デイズ 2点

 約15分×2クールの青春ラブコメ作品。実質的な尺を考えると1クール作品ではある。15分ということもあって1話1話の終わり方は少々繋ぎが悪かったのはこの性質上致し方ないところでもあるのだろう。1クールでやりきるのとこの方式とではそれこそ異だく感情も大きく違うものになっていると思う。メイン4人の恋愛模様と4人の青春が中心となって描かれるがどちらかといえば青春要素が強いと思う。アニメとしてはどっちも取ったような感じになっているので個人的には恋愛要素もう少し強めでもよかったかなとは思うところではある。もっと青春事情を入れ込んでもよかったとは思うけれどもあまり深いところまで描写できないのはやっぱりこの形ではあるからなのだろうか? そう考えるとこの作品は形式が一番足を引っ張る形にはなってしまっていたかなと思うところだ。青春も恋愛模様もまた中間地点になった形で終わっているので通常の形式で本当の決着まで見てみたいところではあるかな。より強い青春要素も恋愛要素も入れられるだろうし。

*美少女遊戯ユニットクレーンゲール -5点

 JKめしスタッフの新作と歌われていた作品ではあるのだがスタッフは変更になっとるし具体的にちゃんとそのままスタッフが移行した時は○○スタッフの新作と言えるとは思うがこの状態では○○スタッフの新作として宣伝すべきではないと思う。制作が一緒だからOKというわけでもないと思う。それこそ無用な混乱を呼び込むだけだと思う。さてJめしスタッフがというていた割にはJKメシ的な要素が全くないように感じられる作品だった。それこそ物語的・演出的にもにもJKめしが残したよき要素もなくなっていると感じられる作品だった。最初から決まっていたのだろうがこの作品も2期が決定している作品ではあるけれどもここから挽回するには相当のテコ入れを図らないとダメなように感じられるところ。ただ淡々として取っ掛かりど頃を探すよりも先に物語自体が流れてしまっているように感じられた作品だったように思う。1期と2期どう差別化を図っていくのかそれこそ庵ロト恐ろしい作品ではあるところ。

*SUPER LOVERS 2点

 角川作品の10話作品今クール1本目の作品。分割2クール作品ならばもっとゆっくりやってほしかったというのが一番の心情であるように感じるところ。序盤をもう少しゆっくりやってくれたら感情移入の度合いもより高まったように感じられるところではあるのでその辺りは少し斬えんん位感じられたし12話は欲しかったかなと思う。兄弟間の話ということもあるのかもしれないが個人的には入りやすいつくりをしていt尚がよかったように思うしこの作品の何とも言えない雰囲気が自分の心の中でしっくりきていたように思う。メインは2人だけれども4人兄弟それぞれの魅力を出すことが出来ていたように感じるしそれぞれを固める周りのキャラクターも個性的で物語を織りなす存在として欠かせないものになっていたと感じるところだ。だからこそ変わりゆく関係をより鮮明にゆったりと描き出してほしかったと感じるがこれを踏まえての2クール目がより繊細になることを期待したいところではあるし物語に対する落とし方も上手くやってほしいところだ。

*鬼斬 -1点

 一昔前のあるあるネタで固められて新規勢を一切合切受け付ける気がなかったMMO原作アニメーションに近い匂いを醸し出す作品だった(原作はMMO作品だけど)。実際のところあるあるネタはあったわけでもあるしいくらなんでも男の扱いはもっとあってもよかったというか蒼の扱いの悪さが良い方向ではなくとても悪い要素として目立ってしまったように感じるところだった。これなら男出さなくてもいいじゃねーかという。それぞれのキャラクター性を出したとも言い難いし掘り下げが出来たのがそれこそ敵方の回だったというのは何とも悲しいところではある。メインキャラクターを掘り下げたという床尾があまりに感じられなかったのは悲しいところである。一つ一つの回はそれなりに見れるものもあるわけではあるがもっと全体的な骨子はあってもよかったと思う。大黒柱がない家を見ているかのごとく不安定な印象をずっと刷り込んだ作品だったと思う。むちゃくちゃをやるにしても理にかなったやり方でやってほしかったなと思うなんだか滑り台の上でやっているようなそんな作品であった。

*あんハピ♪ 5点

 アンラッキーだけれどもハッピーな少女たちの物語。序盤は躓いてしまった感じは否めないのだけれども後半からの怒涛の展開というか惹きつける力は他にはない力を発揮しているように感じる作品ではあったと思う。突然覚醒したかのようにすごい球を投げられたような感じであった。そこまでこの強い魅力だしきれていなかったかというとそうではないと思うし見方の違いで大きく序盤の印象を掛けていたように感じる。だからこそふとこの作品の本格的な核に気付くと強く引き付けられる作品だったと感じるところだ。だからこそその核を掴みにくい感じでとらえてしまいがちな序盤はこの作品にとって弱点になっていたように感じるところだ。だからこそキャラクターたちの油が乗ってくる後半が一番この作品の味を出すことが出来ていたのだろうと感じるところではある。テーマ性や物語上の大切な要素も出せていたように思うし全体的な構成もオチモしっかりやりきることが出来ていたように思う。見届けるからこそより大きな意味合いが出てきた作品ではあったかな。

*田中くんはいつもけだるげ 6点

 けだるいという何とも表しにくいものをよくあらわせているまさに原作のニュアンスとアニメのニュアンスがバッチリと嵌った作品ではあると思う。登場キャラクターが増えていくことによって話のバリエーションも富んでいたし、登場シーンが少なくても登場キャラクターの一つ一つの魅力をうまく出していたい作品であると思う。なんというかどんなに疲れ切っていたとしても癒してくれる精神安定剤に近い作品だったと思う所だ。空気感というのも大切にされていた作品ではあると思うし難しいところをうまく表現していたと思う作品ではあった。強烈なキャラクターというものを排除している節が感じられるところではあるのでけだるげながらもそれぞれを穏やかに見ることが出来る作品になっている。強みというものはないかもしれないが逆に弱みもないそんな作品であったと思う。衝撃を与えるという笑いではない自然な笑いが提供される作品でありそれによる好みはあるかもしれないが琴線には触れやすい作品ではあったと思う。

*ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 3点

 ゲームの事なら龍也氏に任しておけ的な作品というわけではないがネットゲームのあるあるを題材にしたラブコメディ作品。登場人物のキャラクターも濃い野だがそれをうまくまとめていたと思うし、ネットゲームの知識がなくても楽しめる作りにはなっていたように感じられる作品ではあったと思う。ネット世界もそれこそ現実世界ももっと要素を掘り下げたりコメディしていたりした方が個人的にはよかったかなとは思うけれどもその辺りは好みだろうか?それこそそうした中での関係性がより深くなっていくところを見てみたかったようにも感じられる。ラストに掛かる展開はもっと壮大だったりしてもいいとは思うけれどもこの作品ならではの落とし込みというか展開だったのだろうと思う。激しく突く刺さるような棘はもちろん持ち合わせてはいなけれども触ればその独特な丸みに病みつきになってしまうような作品だったように感じるところではある。無難ながらも綺麗な形でまとまっていた作品だったのではないのだろうか?

*ビッグオーダー -1点

 角川本店アニメ全10話作品である前作の未来日記が26話+OVAだったことを考えるとこの落差は大きすぎるし作品にちょうど合う尺になっていなかったと言わざるをおえない作品となってしまっていた。1話あたり1巻構成で全10話でENDをつけるという荒業をやってのけていることとマルチシナリオOVAとかやっているところを見るとこれだけのことをやってのけている力は感じるだけに力をうまく振るった感じがあまり感じられないのは残念だったところだ。キャラクターや心理を十分に掘り下げられたとは言えないしメイン勢もキャラクターに楔をさすことが出来ていなかったと思うし、シナリオも惹きつけられる要素が少ない展開になっていたように感じる。アクションシーン能力行使のシーンももっと迫力のあるもに仕上がっていてほしかったなと。原作的な要素もそうだがアニメ的な要素もそれこそ様々なものが「逆未来日記」に仕上がっていたように感じられる作品ではあった。それこそ未来日記のハードルを越えるというよりも潜る感じに収まってしまったという印象が強い作品になってしまったのは残念な所ではあった。

*マギ シンドバッドの冒険 1点

 マギ本編ではなくスピンオフ作品であり前日談なお話でありマギの世界にも大きく関わるシンドバッドの物語がこの作品であるOVA先行展開をしていた作品ではあるがその部分を含めてのTVシリーズ化作品となる。マギの時点でここまでコンテンツが大きくなることは見越していたのだろうかとはいえこの作品がTVシリーズ化することはOVAの時点で既定路線だったのかもしれない。がシリーズとしてみるとマギとアニメの歯車がかみ合わないことが多かったようにこの作品も脂が乗るまで時間のかかる作品になっていたように思う。どこか手を掴みにくいような手をこまねくような形になってしまっていたように感じる作品だった。マギ特有の笑いもシリアスももっとアク強めでもよかったかもと思うところであってその油が出てくるまでの時間が掛かったかなと個人的には感じる作品ではあった。消化テイストも早かったようには感じられる作品ではあったしじっくりコトコトやったらもっとより味が出たんじゃないかなとは思う。

*ワガママハイスペック 1点

 PCゲーム原作の作品も短編アニメでというのもなんだか悲しく感じるところではあるんだよね。主人公謎の不在術が構築されていた作品ではあるけれども原作の要素を出したとも言い難いわけではあるしメインストーリーをやったというわけでもないし何とも原作面から考えると中途半端になってしまったように感じられる作品にはなっていたように思う。それによる強みを出していたとも思うことは出来ないわけではあるしとなるとキャラクター紹介の意味合いが強い作品に収まっていたように思うところだ。原作では視らないところを見せて興味を持ってもらおうとするそういった要素が強く出ていたからこれはこれでもいいと思うところもある反面なんだか残念に感じるところもあるように思う。キャラクターに興味を持ってもらうという所ならもっと切り込み口があってもよかったかなとも思う。短編だからこその強みをもっと出していってもよかったかなと感じられる作品ではあった。でもこうやってやっていくことによって知ってもらおうとすることこそ大切なのではあるが。

*三者三葉 1点

 芳文社きらら系最古参の連載作品のアニメ化作品である。最古参だからこそ現代テイストとは変わってしまったところを少なからず確認することが出来る作品となっているように感じるところだ。きらら系は少なからず脂がのってくるのが後半に集中するのではあるがこの作品も最古参でもその法則からは逃れきっていなかったようにも感じられる。この作品は絶対的なキャラクター優先項目が一番最初にあってかわいらしいキャラクターのさまざまなシュチュエーションを楽しむという確立されたものから離れていたように感じる。だからこそキャラクターたちを気にいるかどうかが一番最初にあるように感じるところだ。気にいることがなければそれをずっと引きずることになると思うし気に入れば最後まで余計なものを引きずることなく入っていけるそんな作品になっている。い良くも悪くもキャラクターが富んでいるのでその差は激しさを増していたように感じるところ。それぞれのキャラクターをなじませる、かわいい一面を見せるのに時間が掛かってしまっていたように感じるのは残念ではあるところではあった。

*うさかめ 1点

 尺が大きくなったことによってじゃっかんしゃべりやすくなったらしいてーきゅうスピンオフ。てーきゅうにうさかめキャラクターが出張ってくるこの頃から、ここまで来るのは既定路線だったのだろうか?てーきゅうにうさまけ行くならうさかめにてーきゅうが来ているけれどもこれはご愛嬌。作りもギャグの使い方も違うから比べられてしまうのは少し違うところもあるとは思うが、もっとギャグは鋭利な刃物でもよかったと思うし、全体的なスピード感はあってもよかったと思う。キャラクターに対する担当回が少なく感じたので掘り下げきれていないような感じもする。とてつもないインパクトを放ってキャラクターを忘れることが出来ないくらいの回があってもよかったかなと思う所だ。ずっと地続きでやってきたという側面もあるからこそなんだか物足りなく感じてしまう所も多々あったように感じられたかな?まだまだいろいろとやれることは多いと思うしいくらでも時空を歪ませられる作品ではあると思うので刃を研いでまた襲い掛かってきてほしい作品ではあったと思う。

*とんかつDJアゲ太郎 1点

 とんかつを揚げることとDJは似ているだって!?だからとんかつDJだって!?な作品この作品もアニメになる子tによって音の強みを得た作品ではあると思う。個人的には真面目にDJする作品なのかそれとも真面目にDJしつつギャグ要素を強くした作品なのかいまいち掴みきれなかった作品ではあるかなぁ。掴みあぐねたと言ってもいいのかもしれないつかみどころをあまり感じなかったように感じる。それこそDJを極めし者だけがこの作品についていくことが出来るかのような印象が最後までついて回ってしまったように思えた。ギャグ的にもそこまで重視し散る感じではないからかホームランを打っている感じではなかったかなとは感じる作品ではあった。寄りキャラクターに寄ってほしかったようにも思えたかなとでも新しいジャンルではあるので中々受け入れしにくい側面もある作品ではあったように感じる。これを契機としてDJ作品が増えるかは分からないが…。増えたらそれによってこの作品も味方も変わってくるだろうな。

*BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV Episode2 「Dogged Runner」 4点

 FFXVのアニメシリーズ2作品目。今回はノクトではなくプロンプトにスポットライトを当てた作品となっていてこの作品をもってしてこの作品がXVに対する前日談的なエピソードを出しているのではなくよりXVを楽しむためのサブエピソード集であることが鮮明になる回でもある。つまりは見なくても本編に対してのアプローチは何ら変わらないが、アドバンテージを貰う作品であると思う。仲間たちの意外な一面を見せることによって仲間たちに対する理解が深まる形である為XVに対する深まりは出てくるように感じるところだ。これからも仲間たちの新たな一面を見せることになると思うがこの何とも言えない旅の一風景という感覚は最後まで維持していってほしいと思う。プロンプトが昔は太っていたなんてことは本編では絶対に触れないところだろうと思うし、より旅楽しむための上手いところを突いているようには感じるところだ。巨大メディアミックスの行った欲は十分にになっていると思う。

*ほのぼのログ 2点

 1枚絵をアニメ化した短編作品セリフも動きも少ない作品ではあるがそれは1枚絵から作成された故でもあるだろう。登場人物に関する情報もほぼ存在せず名前すら5回も呼ばれない作品であるし、登場人物の関係性も読み解くしかない作品ではある。が圧倒的リアル充実シーンを見せつけられる事だけは読み解かなくても見せつけられる作品であったように感じる。この世界には不幸なんて存在しないんじゃないかなとも思えるくらいの感覚がゾクゾクッと追いつめられるそんな作品。より関係性などを出してもよかったように感じるがその辺りは兼ね合いがあるから難しいところではあるのだろうな。どういったスタンスで見るかということにも関わってくると思うがこの作品はほんと心穏やかに見るものだと思う作品ではあったかな。時間帯的にもそれを狙っての作品だったと思えるところ。
 
*ぷれぷれぷれあです 4点

 オーバーロードのスピンオフ短編アニメーション作品である。本編とはかけ離れた力をもってして作られているためカオスになっている作品でもある。モモンガ(アインズ・ウール・ゴウン)が主役ではなく戦闘メイド衆であるプレアデスにスポットライトを当てた作品ではある。コーバーロードという作品を強く知っていなくても楽しめる作品となっているしカオス要素が強い作品で張るので本編の雰囲気とは全く違う新たな作品として楽しめる作りにはなっている。しいていうなれば全8話というのがすごく惜しい作品となっているから2期が作られた暁には1話から最終話までこの作品も制作されることを期待したいところではある。本編ではあまり語られなかったプレアデスたちを新たな側面から掘り下げることに成功していると思うし補完にもなっている。2期があったとしてもこの形を崩すことなくやっていってほしいと思うしよりバリエーションに富んだ話を展開させることが可能なのだろうと思う。


*Classroom☆Crisis-クラスルーム☆クライシス- 5.5話「旅の恥は上塗り」 2点

 クラクラの特別篇である。本編時系列の中に位置するからかオチとしても始まりとしても前回と次回への影響を強く受けた作品ではあると思うがAパートとBパートの趣向が大きく違うのは特別篇だからこそ描き出すことが出来たのかもしれない。女子体制の前半は楽しさを、男子っていうかおっさん体制の後半は苦しさを描き出していたように感じる。どちらも作品を構成するうえでは重要な要素にはなっているのでそれを合わせパックにしたのも特別篇だからこそ無茶が押し通ったとも思える所ではあったりするわけで、むちゃくちゃ度合としては後半の方が高いしこれからに通じる道も見えるのも後半なので本当に描き出したかった今回の5.5話は後半にあるともいえるのかもしれない。シュールな笑いを提供するための話数だったように感じる。個人的には中間よりも未来の話が見てみたいのではあるがその話を見られる日はやってくるのだろうか?さまざまな予測は打ち立てられていただろうことは容易に想像できるわけである眠らせておくにはちょっともったいな気もするところだ。

*TERRAFORMARS REVENGE 1点

 テラフォーマーズの2期スタッフ入れ替えが行われたもののストーリー的には地続きになっている。地味に映画があったからこそ出来た感もある。スタッフが変わったことによって雰囲気や演出的な印象が異なるのも一つの特徴となっている作品ではあると思う。地球篇のプロローグで終わるのはご愛嬌ではあるが無事にここまでたどり着けただけでも良しなのかもしれない。過去投入は不埒に感じてしまう部分もあるが世界一かっこいいクワガタさんの挿入方法が一番よかったと思う。この話はまとまりや演出的にもよく一番歯車と歯車が合っているように感じられた。このあたりの問題はそれこそ原作からきている部分も大きく感じられる。原作と映像作品との相性がすこぶる悪いと感じるのが過去描写だったりするわけではあるので。その辺りの問題はまだまだ大きくクリアすることは出来ていなかったように思うところだ。なんというか恐怖よりも不安になるものを常に出している作品ではあるのだが1期よりは見やすい作品として収まっていたように感じられたと思う。

*想いのかけら  1点

 東北を題材とした復興アニメーション。主題作品タイトルがあらわす通り、人の思いをテーマにした作品となっている。フィギアが出てきたのには少々驚いたけれども盛んな地のひとつではあるからかなとも思う。テーマとしては悪くはないと思うしテーマ性を十分に出していたとは思うが短編で起承転結纏めるにはもうちょっと時間や話がまとまっているとよかったかなと思う所ではある。どちらかと言えば大きく1クールや映画という形で世に送り出してもよかったように感じられる作品ではあったかなと思う。後半部分の要素をもっと前半から押し出してもよかったかな。でも復興作品として後半の伝えたいことだけではなく前半の要素も必要であっただろうからこのあたりの配分というものは難しいところではあるのだろう…。一つの短編作としては詰め込んだ要素が短編作として機能しきっていたかというとそれが違うと感じる部分を感じる作品ではあったと思う。


*12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ 2点

 ちゃお発のアニメ作品でありゲーム化も2回ほどしているのでアニメになったのは必然と言えるがちゃお発のアニメ化作品は珍しく感じるところだ。それと分割2クール作品である。12歳という微妙なお年頃を女の子視点から描き出した作品。なので一部男子がとてもおウザイ仕様となっている。茶化すのはいいような悪いようなこっちがこっぱずかしくなるあおりを入れてくるのでとても逆に斬えん名子たちになってしまっているのはどうにかしてほしかった感じがあるが…。「等身大」とは違うかもしれないけれども理想や想像が込められた作品ではあるように感じるところ。だからこそどっかしらのキャラクターや物語に対する取っ掛かりに自分自身が引っ掛からないと物語に対する感情移入がしにくい感じではあるかなと思う。理想や想像をこれでもかと詰め込んだ作品だからこそではあるのだろうけれどももう少しどこからに寄り添ってもよかったかなとは思うところかな。まだまだ綺麗なものしか出していないだけに2クール目でどこまで胸の内を出せるかが物語の大きなカギとなっているやもしれない。

*RS計画 -Rebirth Storage- 2点

 俺たちが見たいロボアニメを作ろう企画から生まれた短編作品である。短編作品だからこそ一つの作品としてまとめ上げるのに相当苦労した感じはよく伝わってくる作品だとも思う。要点だけをなんとかしてまとめ上げたという感じは抜けきれていない様に思えるし。どちらかといえば本編の為のパイロット版と言ったところだろうか?まだまだやりたいことも出したいものもあるといった感じではあるのでどこか不完全燃焼に終わってしまった感じはあるかもしれない。それでもこうして短編作品として1作だけのロボ作品が出てきたというのは非常に大きな功績であるように感じられるわけではあるしこれから先この作品に続く作品が出てくるのかという意味ではこれに続いてきてほしいと思う所ではある。短編作品を重ねることによってブラッシュアップされていって新たな様式となってくる作品が生まれるかもしれないしそこには原石が眠っている可能性だってあるのだからここらで終わらせてしまうのはどちらにせよ勿体ない作品であると感じる。

*怪盗ジョーカー シーズン1~2 3点

 たしか怪盗ジョーカーのシーズン1~2は書いてなかったはず…。元々3以降を想定していなかったような構成になっているが上手くまとめられた作品であるように思う。敵も味方も上手くそのキャラクター性を出していっているし、子供向けが主な主戦場ではある作品ではあるのだがをの作りを感じさせないようにも子供と一緒に見る大人も楽しめる作品になるように作られていたようにも思う。序盤はもやもやさせられた作品でもあるのだけれども回数を重ねることによってそれ自体が味となる作品には成っていたように思うしそこが良さにも繋がっていく作品ではあったかなと思うところだ。仲間たちとの交流や友情という所にも気を使った作品ではあると思うしその辺りは上手く出ていたかなと思う。怪盗だからこそのトリック・謎解きといった作品で出せるものを惜しげもなく出すそれが行われたのがこの怪盗ジョーカーシーズン1~2であったかなと思う。

*怪盗ジョーカー シーズン3  2点

 OP曲が変わっちゃったのが残念。分割2クールの前半1クール部分。前回は連続だっただけに2クール連続でこのシーズン3~4まで見たかったというのが本音ではあるのだが…。だからこそメインストーリー部分に関しては紹介程度しか触れていない感じにはなってしまっている。もっとメインストリームに関して言えば進めてもよかったんじゃないかなと思うところ。最初は分割せずに1クールで終わる予定だったんじゃないかなと思える部分もちらほら感じられるところ。大まかな部分は1~2シリーズ基準で進んでいくのでさほど展開や演出に違いを感じられる部分はないと思う。だからこそ1~2期を楽しむことがd絵来た人はそのまますんなりと3期シリーズも楽しめる仕様になっているかなと思うところ。3期から出てきた要素はそれこそ4期での回収となるがこの回収が上手く纏めきってほしいところだ。後ここまで来てしまうとこれから先ずっとやっていくことも出来るように思うところ。

*ARIA The ORIGINATION Special Navigation 「その ちょっぴり秘密の場所に…」 5点

 あまんちゅ前の特別篇として…をこれを機に再放送ってのもありだよなぁとすべてやると4クールになって超大作化するけれども毎回落ち着いてみることが出来る作品ってのも地味に貴重だと思うし、いつどこで誰とでもどんな形でも色あせない作品だと思うしどこを切り取っても楽しめる作品ってのも力強いものを持っていると実感させられるところだ。ORIGINATIONだともっと強いEPもあるのでその辺りも見てみたく思うところではある。何気のない日常に何気ない非日常を組み合わせた探せばだれでも見つけることが出来るこの世界の美しくて楽しいことが詰まった作品であると思う。その当時では気付かないこともあるのだけれどもこうして一つ一つを区切るだけでもまた新たな一面が見えてくる作品だと思う。またいまではなくこの当時だからこそこの作品はこの作品になりえることが出来たのだとも思うところである。






*映画 僕だけがいない街 2点

 実写版「僕街」である。ストーリーそのものについてはダイジェスト感はあるものの序盤から中盤までは再現することは出来ていていると思う。中盤ある誕生日会から原作再現という方向からすれば大きく舵を取る作品である。アニメや原作よりもどちらかと言えば悟視点の物語という側面は強くなっていたかな。僕がみた街をという感覚で、周りと協力するシーンももちろんあるわけだが悟が何かしたから変わったという視点の意味合いは強くなっていると思う。だから周りへの描写が削られている部分は多くある特定nの人物は登場しないまたは解決しないまま進行している。だからこそ主役の人間ドラマという部分が非常に強い作品ではあるかなと感じられた所だ。だからこそ物語の確信を掴みきれない部分も多く感じてしまうのはちょっと残念ではあるかなと思うところではあったり。悟が守りたかったものを見つめていくそんな作品だったと感じる。個人的には周りへのアプローチを減らす成ればもっと中心核へのギミックが合ってもよかったんじゃないかなと思う所だ。しかしながらヒーローになりたい人としての側面はより強く感じた作品ではあったかなと思う。

*名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア) 5点

 名探偵コナン映画20作品目を飾る黒の組織オンリーの作品。推理や殺人事件や蘭やコナンが危険に巻き込まれるといういつも通りの展開から少し離れたアクション満載であり爆破やカーアクション・ミフネ作戦などいつも以上にド派手なパフォーマンスが詰め込まれた作品に仕上がっている。ゲストキャラクターも一人に絞り込まれていることによって黒の組織へのアプローチがしっかりとなされていると感じるしゲストキャラクターへの深いアプローチが出来ていたと思う。また物語そのものも綺麗な感じに収まっているまた全体的な余韻も上手く作られていると感じるところだ。普段は映画になかなか登場しない面々が登場している作品でありその人間たちがメインを張る作品ではあるので、TVシリーズや原作を予習復習しておかないとついていけないところは十分にあると思うしコナンや蘭といったいつも通りの面々のいつも通りの活躍を期待したら肩すかしを喰らう所ではあるけれども単体作品としてダイナミックに作られた作品ではあったと感じるところではある。良くも悪くも映画コナンというプレートから守る・死守するところは守り外れるところは外れたからこそ作ることができた作品ではないのだろうかと感じるところ。

*映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃 6点

 映画クレヨンしんちゃんシリーズ24作品目の映画は脚本に芸人である劇団ひとりを迎えての作品となった。だからこそいつもとは違うアプローチが出来た作品ではあると思う。違う視点から作品を描き出したというべきではあるかなとそれこそいつもはキーキャラクターとして物語の中心には立たないネネちゃんやみさえが中心に立つことによって新たな視点から「友情」や「家族」の物語を提示することができていたと感じるところだ。母親視点から娘への物語はクレしんではあまりなかったことだし女同士の友情といったところもあまり出てこなかったと思う。夢がテーマだからこそ描けた部分ももちろんあると思うが、娘を持つ父親が書いた物語だからこそこの物語は作り出されることができたのではないのだろうかと感じるところではあったりする。子供向けとは思えないシーンもあったりするし子供が理解するには少し難しい話もあったりするけれども、大人と子供を繋ぐ作品としてはきっちり要点を抑え込んだ作品に仕上がっていたと感じるところだ。胸の中に上手く入りこんでくるというか親と子が手を繋ぐ物語であったと私は感じる。

*劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ 2点

 2期の為の劇場版総集編作品。13話ほどの作品を約100分ほどに纏めた作品となっている。演奏シーンが追加されるなど強みを生かした増強がなされているが物語の序盤がバッサリとカットされていることによって周りとの交流がほぼなくなっていると言ってもよく、久美子と麗奈の2人の為の物語になっている感覚は強い。それでも目標が定められているからか物語自体についていくことができないということはほぼないと思う。この総集編を見るとなんだか甘いものを食べた後のお口直し的な感じにTVシリーズの方を見たくなるという不思議な作りになっている作品である。また熱血要素・友情要素・練習による一致団結という部分があまり感じられないこれはTVシリーズにも言えることではあるがどちらかと言えば劇場版はTVシリーズの悪い所も煮詰めて強くして出したというところも感じられる。アニメによって別のかじ取りが入ったという要素を感じてしまうのだ。時間が短いだけにその要素を強く感じてしまうのだろうと思う。A点とB点どちらも違う要素であるがこの作品は2つの要素を手に入れたふりをして1つの要素しか手に入れてなかったそんなような作品であった。全体的な火力不足ではあったかなと思う。久美子や麗奈にならないといけない作品その周りには誰もいない作品であり孤独な作品だったと感じるところ。

*ちはやふる ≪上の句≫ 4点

 実写版ちはやふるの2部作1章目にあたる作品。1部だけならば落としどころも悪くなってしまうが2部作だからこそ盛り上がる引継ぎは出来ていたのではないのだろうか?競技かるたへの青春というよりは実写版としては千早・新・太一に対する恋愛物語としての側面が強くなっていたように感じられる作品ではあったと思う。主に太一視点からの恋愛アプローチが多かったのは致し方ないがそれが三角関係を表現するにはちょうど良く実写としても絡めることができていたと思う。試合のシーンの緊張感は実写作品だけに高かったと感じるし試合への興奮は再現として出せていたと感じるところだ。キャスト陣も原作から遠すぎず離れすぎず雰囲気を落とし込んでいたと感じる所ではあるかなと。全体的には尺に抑え込むためにコンパクトにまとめあげられている訳ではあるけれどもそれが全体的な盛り上がりの維持には向いていたと感じるところではある。恋愛や試合だけではなくて周りである仲間や対戦相手へのアプローチがもっとあればよりよかったとは思うがコンパクトにまとめあげられている部分を堅持し続けることが後編でも出来れば上手く2部作としてまとまった作品にはなるのだろうとは思う。

*ちはやふる ≪下の句≫ 3点

 実写版ちはやふるの後編であり事実上の完結編だったが続編が決定したので完結編ではなくなった完結編である。試合的な要素や直列的な恋愛要素を押し出していないどちらかと言えば周りとの絆要素が強く押し出された作品となっている。個人的には試合要素が少なくなってしまっているのは残念なところではあってもっと試合描写があるとよかったかなと感じるところ。全体的な締め付け的な緊張感が少なくなってしまっているので強めの反動があった前作からするとその反動が弱く感じてしまう所ではあった。ラストの締め方も収めるにはよいところではあるのだと思うがもっと引っ張るかのような強い引きみたいなものを感じたかった。またラストの「夢」はやらない方がよかったかなと感じるところではある。それでも全体的にちはやふるという作品をやっていたと思うし緩みはあるけれども起承転結しっかりラストまで見る力を発揮した作品だと感じるところではある。同じキャスト・スタッフでやるので張れば続編への心配もしなくていいだろうと感じられる作品であったと思う。出来れば続編も前後半の2部作体制で見てみたいところではあるかな。1本だとなかなか力を出し切るのは難しそうではあるし。

*劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS 4点

 原作+デュエルモンスターズの完全オリジナルアニメーションであり原作最終話から後の物語を描く真のラストを飾る作品となっている。原作者自らが脚本コンテを書いているからか2時間という尺の中にこれでもかと展開が詰め込まれているのが特徴の作品で物語をうまく二転三転させている作品だと思う。また遊戯がメインというよりは物語の路線上に遊戯がいたという形で真の主役は海馬瀬人になっているのが一番の特徴な作品ではあると思う。起点も最終地点も海馬瀬人によるものではあるのでよりその側面を強くしていると感じるところだ。長らく遊戯王のバトルに触れていないとこんんあ感じだったけと感じることもあるがそこはテンポと演出でカバーされているようには感じられるかな?もっとフォラオ関連からのアプローチはあってもよかったかなと思うが、全体的にテンポ重視で動かしているところも感じられるから長丁場作品ではあるが時間の長さをあまり感じることなく終えられる作品になっていると思う。ようやくすべてを貰って巣立っていった作品ではあったかなと感じる。これが完全なる終わりの作品ではあったと。

*ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~ 3点

 HoneyWorksが作った楽曲から生まれたアニメ作品。1作完結タイプに見えた連作で2作品目も決定している。中心メンバーから考えて3部作ぐらいはありそうだが…またこの作品はノイタミナ映画なのかそうじゃないのかという問題もある。さっぱり系青春ムービーとしては実に見る層をしっかり考えられて作られた作品ではあるかなと思う。その世代のために作られた部分は強い。この作品だけでもついていけない部分は少ないがより理解するためには小説や楽曲を予習復習して置くことが重要な作品でもあるかな。基本的な情報会計は簡単に済まされているためにそこに捕らわれると入っていけないままになってしまう。本作は1組の顛末とこれからへの布石が敷かれた作品でありメインの1組の話だけを見ると上手くまとめられているように感じる。だからよりその1組に注力して爆破力が欲しかったところではあるが…周りは置き去りになってしまっている部分も強いけれども。楽曲の強さだけを生かすのではなくてよりBGMとしても生かしていく部分がより強ければよかったとは感じるかな。さっぱり青春ムービーまさに今だからこそできる作品だったと思う。
 

*アイアムアヒーロー 5点

 漫画作品の実写映画、グロテスク要素によってR15作品となっている作品である。ZQNのビジュアルも終盤の乱戦もありグロテクス表現に耐性がなければないとそれなりの食欲減退を受ける作品にはなっているかな?物語としては誰かを守る為だけのヒーローになる物語。冴えない人間だった人たちがその為にヒーローになっていく物語であるように感じるところだ。それは主人公が主人公になるための物語として集約されているところもあるのでテーマやストーリー・演出からより強く感じるかと言われればそうではないようには感じる。パニックムービーとしての側面が強くなっている作品ではあったと思う。このパニックムービの側面を作品としてどう感じるかがその評価を大きく変えるポイントになっていると感じる。撮影が一部海外でおこなわれているのでその部分が非常に分かりやすくなってしまっているのが残念な所ではあるのだが…。このあたりは上手く隠し通してほしかったかなとは感じるこの爪を綺麗に隠せればより臨場感は出たかも。十分続編やアニメ化などといったメディアミックスを打ち出せそうな作品ではあると感じるのでその辺りの展開には期待したいところだ。

*亜人第2部「衝突」 3点

 TVシリーズ1期の総集編+αの劇場版第二弾。8割近くがTVシリーズの再編集版となっているのと残りの2割の新規部分はTVシリーズ2期またラストを飾りTVシリーズ2期よりも先行する形となる劇場版第三弾への布石になっていると感じる作品ではあった。物語の展開的に少しダラダラしている感じがあったTVシリーズとは違って物語の中弛み要素をあまり感じるとこなく進んでいくように感じられたように思う。TVシリ-ズよりもクオリティが上がっていると感じられた部分も総集編となっている部分では感じることができたと思う。この章を経てようやく物語がクライマックスに向けた地固めが出来たように感じられるのでここまで羽プロローグだったように感じられるところもある。アクションもそれこそこの作品がCGである一番の強みもこれから先ラストの3章目で一番出てくると期待したいところではあるかな?TVシリーズと劇場版の相互関係はもう少しどうにかならなかったかなとは思うがそれだけ力が入れられていることへの証にもなるのだろうか?

*ズートピア 3点

 ディズニー映画な動物たちの楽園物語に隠された真の要素が本来の要素だったりするのかもしれない作品。ほんわかとした感じというか夢と理想を出しながらもつらい現実を突き立ててさらにその突き立てたもののさき尖っているという作品ではあるかな。オブラートに包むということを非常にうまくやっている作品ではあるのだと思う。でも微妙にオブラートの包から敗れて棘が出てきているがその棘を上手く利用しているところもあるけれども出すなら出すでもっと毒の様に出してもよかったのではないのだろうかと思うところはある。なんだか歯がゆい感じを強く印象付けるような形だったかなと思えて仕方なかった。これでも十分出せるだけ出したのならば突き立てられたものを止める岩の固さに驚くほかないのだが。メインストーリーは分かりやすくとっつきやすい感じにはなっていると思うし誰しもが楽しめるのではないのだろうかという感じには作られていると思う。がだからこそそのほかの要素に奇を囚われてしまうというかなんというかそれで本筋をどう感じるかよりも目立ってしまっているものがあるのは引っ掛かりとしてはあまりに大きすぎたように感じられる作品であったと思う。

*HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス 3点

 まさかの変態仮面の続編登場。1作品目からスタッフ・キャストを引き継いでの続編作品となっている。はっきりと予算が増えたんだなと分かる豪華な作りとなっていて全体的な演出・構成や脚本・CGなどが前作よりもパワーアップしている作品であると感じる。中弛みについても前作よりも感じる時間というのは少なくなっていて、単調さというのは少なくなっているように感じる。CGによるアクションシーンが増えてスパイダーマンをやれることになった半面肉弾戦が少なくなった感があるかなもう少しこれについては多くてもよかったと思う。変態仮面だからこその悩みやそこからのリボーンの描けていたと思う、恋愛寄りよりも変態寄りというのがこの作品らしいのではあるがもう少し愛子や狂介感の心情によってもよかったと思うしライバルとの関係もより出してもよかったかもしれない。瞬発的なギャグ用紙も少し減った感じではあるがこれはマンネリ感を防ぐためのものでもあるのだろうと思う。前作よりもやれることが多くなった文コンパクトにおわ待って前作よりも見やすい作品にはなっていたとは感じる作品ではあった。また変態仮面の筋肉とお尻はとても異彩を放って劇場版らしさを感じたところだ。

*GARMWARS ガルム・ウォーズ 3点

 実写とCGが融合したハイブリット(?)映像作品であり分類としては実写作品となるのだろうか?数多くの専門用語と断片的に語られる世界設定を元にこの世界がなんであるのかどうして彼らは戦うのかそして生まれたのかひも解く作品である。一番の肝は設定や物語を元に作品をひも解くのは作品自身ではなく見るものであるということだろうか?語られることを意識して構成構築しないと作品が設定を出しているだけと感じることもあると思うしそう感じる。専門用語の多さや描写的に意図して削ったり描写していなかったりする部分があることが所の主因になっているところは少なからずあると思う。だが世界設定や造形美を機にいることができればこの作品の光というものは大きく差し込むように感じるところではある。集団から個へ・個から集団への物語は結局人間は変わることは出来ないのかという気持ちにさせられるところではあるがそれこそがメッセージでもあると感じるところではある。この作品を楽しむためには大きな山をいくつも越えなければならないところはあるがそれこそ超えてこそ見えてくるものがある作品ではあったと思う。

*牙狼〈GARO〉 -DIVINE FLAME- 7点

 牙狼シリーズ初のTVアニメ化作品である「牙狼-GARO- -炎の刻印-」の正統続編でありどうアニメシリーズ初の劇場作品となっている作品である。約80分という短い時間ではあるが濃密な時間を味わえる作品になっていると思う。戦闘していない時間が体感的に10分ほどしかないんじゃないか?と感じるぐらいに戦闘に次ぐ戦闘、戦闘が終わったかと思ったらすぐに次の戦闘が始まるというくらいに戦闘尽くしになっている。アクションシーンの出来栄えも魅せる力も非常に強く戦闘シーンが続けれども見やすい作りになっていて全体的に飽きさせない作りになっていた。戦闘シーンだけでもおつりがくるんじゃないかというくらいに力が入っていて負荷の高いシーンも印象的に魅せる作りだった。物語り自体はTVシリーズから4年後の物語なのでより楽しむためにはTVシリーズを見ていることが必須となるところもあるが、この劇場版だけでも楽しめる作りにはなっていると思う。黄金騎士が戦う理由、家族や親子の絆の物語をうまく物語全体に絡ませていたと思うしそれをまとめ上げていたと思う。短い上映時間の中でその鉄は真っ直ぐ貫き通っていたからこそ観後感は非常にすっきりとする作品だと感じた。正直想像以上のものをみせてくれた出してくれたと感じずにはいられない作品だった。

*フィフス・ウェイブ 0点

 アメリカの小説を元にした実写作品。異星人侵略ものではあるが異星人中心の抵抗作品でもそこに巻き込まれた人間たちのドラマ作品でもない作品だったと思う。主人公だけではなくサブ主人公も個人的には存在すると思うしどちらかと言えばアクション的な活躍はそちらの方が大きいだろうを感じる。生き別れた家族を取り戻す話だった李愛の話だった李異星人との戦いの話だった李割と展開されるものが多くて一つとしてもっとまとめてもよかったように感じる。肝心なところは投げられてしまっている(小説的は続編があるからこその終わり方・映画的に言えば続編ありきな終わり方な終わり方をしている)為ラストをp見た時は非常にもやもやしてしまう所は大いにある。一つの作品としてまとめてきっちりとオチをつけるだけでも十分違っただろうと感じるところだ。それだけにいろいろなところを立てたために大切なところが立つことなく終えられてしまった作品であると感じるところ。どれか一つでもやりきってほしかったかなどれがやりたいかという的確な意思が見えなかったようにも感じる。

*テラフォーマーズ 0点

 驚愕の実写化?それとも実写化してはいけない実写化作品だったのだろうか?この作品のパンドラの箱の中には何も残ってはいなかったようだ。そもそもこの作品自体が漫画だからこそ一番強みを発揮するというところも大きく起因しているようにも感じる。乗務員が全員日本人設定にされているが、中途半端に原作の要素が残されていてオリジナルの要素とうまくかみ合っていない様に感じられる作品だった。チープなところは多々感じられるしツッコミどころ探そうとするのであれば目につきまくる作品ではあるがそれは他の多くの創造物でもそうなので言い換えてしまえばどこをどうとっても普通のSF作品といった感じ。つまりは特出したところをあまり感じない作品となっている。物語の盛り上がりを観客に伝えている訳でもなく作品内で勝手に盛り上がっている感じもなく盛り上がり自体をどこかにおいてきてしまったかのようだ。SF設定がーとか原作改変がーと言われてはいるがこの作品的に言えば原因はもっと別な場所にあると思う。原作という素材を思惑という調理道具で料理してオリジナル要素という調味料で味付けしたらこうなったという感じ。普通に食べられはするけれどもまずいというわけでもなくうまいというわけでもない。無味無臭だったという作品ではあったと思う。


*デュラララ!!×2 結 外伝!? 第19.5話“デュフフフ!!” 4点

 デュラララ!!OVAシリーズの第三弾でOVAシリーズ最終章となる作品であり2期シリーズから登場したメンバーよりも1期シリーズに登場した人物たちが中心となって物語が展開していくのとこの為だけの新キャラクターが主役となっている作品。だからこそ独立性が強くギャグ要素も本編後半部分よりも強くなっている作品であると感じる。独立性の強さによってこの作品だけでも楽しめる仕様になっていると思う所だ。起承転結の物語が回っているという感じの物語に仕上がっており、ちゃんと因果応報するのではあるが因果の中の楔を使ってまた新たな因果応報を作りだすそんな作品になっている。最初に立ち向かっていく人が人だから結末が分かるからこそその結末に至るまでの道を楽しむそんな作品だったかなと。こういった小話はもっと本編でも楽しみたかったところではあるけれどもその辺りは致し方ない部分もあると感じる。長きにわたって描かれてきたデュラララ1部の物語を締めくくる話がこういった形になるというのもデュラララという作品が池袋という町を端的に表している感じがしてむしろこちらの方がらしいと呼べるのではないのだろうか?

*機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 3点

 THEORIGIN シリーズの第三章である今回は今までよりもシャアとしての物語としての側面が強調されたように感じるところではある。今までにない理想を実現させようとするシャアの姿を楽しむ物語になっていたと感じるところだ。このシリーズでは鬼門となっているギャグ描写も一か所にとどめられていたことによって全体的にシリアステイストで収められていたと感じるところだ。そういった側面がきっちり押し出されていたことによって今までよりも没入感は強くなっていたかなと感じる。ガンダムとしてどうしてもMSを出さなければならないところはあるがそれに対する必要性も出すことは出来ていたかなと思う。シャアとガルマの関係を楽しむ作品でもあるかな?今までシリーズではあまり触れられなかったところを出しているからこそ新鮮味も感じられたしこの2人の歪な関係をうまく出すことは出来ていたのではないのだろうか。セイラのシーンも存在するわけではあるが途中に挿入しなくてもよかったようには感じられる。この章だけでいえばシャアを楽しむだけに存在しているように感じられる部分もありその力が大きく発揮されたように思う。

*機動戦士ガンダム サンダーボルト 第4話 4点

 これが1部完となりアニメシリーズ最終章となる話。どちらかと言えばダリルトイオの戦いを中心に待ってきた構成をしていて周りのことは描写が省かれているとおもう。個人的には2人を中心とした周りにもより描写を割いてほしかったと思うのでその辺りは少し残念ではある。2人が中心になっていくのがこの章ではより顕著だったので今までの描写がイオとダリルによりよっていたのであればそう感じることはなかったかもしれない。彼らだけではなく彼らを取り巻く状況や人間たちもイオとダリルを理解していくには必要な手順ではあると思うしより彼らの深みを与えることが出来ると思うので…。戦闘のクオリティは十分であるので続編があるとするのであればこの方式でより強いものを作っていってほしいと感じるところではある。今回の章は短編作品だからこその悪い部分が出てしまっているように感じられてしまったのは惜しいと思うがガンダムメインストリームの外伝作品として短編OVA作品として新たな可能性の道を開いた作品ではあると思う。

*なぜ生きる-蓮如上人と吉崎炎上- 3点

浄土真宗の蓮如上人と了顕を主人公にした作品でありどちらかと言えばそっちの知識や造形を持っている人たち向けの作品ではあり熱心な人ほど入り込めるつくりになっている作品ではあるように思う所。アニメーションとしては語りのシーンが多く作られているのが特徴的であり作品の柱でもあるため仕方ない部分ではあるのだとは思うが全体的なところを考えると語りのシーンが作品の内容を大きく締めるところではある。だからこそ物語を動かしているよりも語りを聞いている感覚の方が強く押し出る作品となっているように感じるところだ。そこにいることを前提にして作られているそんな感じ。造詣が強ければ強いほどそれは強くなると思う。知識や造形を持っていなくても内容は理解することが出来ると思うし、作品として1つの答えを頑として出しているだけでないので答えとしてはそれぞれの心が持つべきものなのだと感じるところではある。

*機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY 4点

 4部作で短編アニメーションとしてWEB公開されていたサンダーボルトを一纏めにしてプラスαをした作品。OVA作品だが劇場公開もされている。一つの作品となることによって物語に対するぶつ切り感が無くなって比較的特に後半に対する物語への感情移入というものはしやすくなったように感じるところだ全体的な人物関係が整理されたとも思えるので後半に混線はあまり感じることなく楽しめる仕様となっていると思う。プラスα部分はほぼ後半に纏められておりメインの2人の宿命の強さと続編への布石が打たれている。続編への布石が機能するかはまだわからないけれどもまだ始まりが描かれたにすぎないこの物語の終焉はしっかりとアニメとしても見届けたく思うところだ。方式としてはWEB先行でそののちに劇場版という形が取られるのではあろうが一つ一つの戦闘はより大切にしていってほしいと思う。これからのWEBアニメとしての形が先行した形となっているだけにこれからこうした短編アニメも増えてくるだろうと思う。










*<総論>

 今期の作品は「自分で考えてひも解いていく」作品が多かったように感じる。アニメを見る者に対して「受動的」になるのではなく「能動的」になれと言っている作品が多かったように感じる。それこそ危機感が表れているかのような事柄を警告しているかのようだった。受動的になるだけでよかった作品が増えたからこそこうした警告が増えたのだろうと感じるし、この警告を受動的になって受け流すだけではなく考えることが必要なのだと感じさせる作品が多かったように思う。これがあっさり流されているようでは本当に見ているものも崖から落ちるだけになってしまうように感じるところではある。この結果は案外早く見て取れるようになってしまうのかもしれないがどちらとも踏ん張りきって新たな可能性を出してほしいと思う。だがその警告も事務的に処理されていくのかもしれない。
 ここ数年のアニメ作品はこれから先続いていくことが出来るのかという岐路に立たされていることには間違いないのであってこれらの変化をどう受け取り返していくのか考えなければならない。今だからこそやらなければならないことやれることはあるはずなのだから。
関連記事
プロフィール

メテオ

Author:メテオ

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
カウンターその1
月別アーカイブ
RSSリンクの表示