2013年7~9月期(夏期アニメ作品)TVアニメ総括・レビュー 的なもの。

2013年(7~9月)夏アニメ・夏期公開の劇場作品の一括レビュー・感想。<以下テンプレ>



*個人的にはあまりアニメやゲーム・漫画作品に対して点数をつける行為というのは好きではなく
嫌いといってもいいほどなんだけれども、一応分かりやすさ重視を目指して目安の点数をつけています。
10~-10点の20点満点で点数はつけています。。

*点数はあくまで個人的な感覚であり厳格につけている訳ではないのでその点はあしからず。

*基本的に1クールごとに放映終了した作品・上映した映画をレビューしていますが、
作品の視聴管理もかねてこの期間に初めて見終えたり、まだレビューしていない作品を
改めて見終えたりした場合にもレビューをしています。

*レビュー作品のネタバレ・賞賛・批判等々あります。 以下点数目安。

10点は10年に1作生まれるか生まれないかぐらいの傑作
9点はその年における優秀作品
8点はそのクールにおける優秀作品
7点は良作品 このあたりから押さえておく・一見の価値がある。
6点は基準点よりは上の佳作
5点が基準点 大きな可もなく不可もなく
4点はもう少しだけ何かが欲しい作品
3点は粗が目立ってくる作品
2点は粗が多くある作品 
1点は決定的に足りないものがある作品 
0点は粗も足りないものも多くあり過ぎる作品 基本的に4~0点に評価が固まる
-1点~-10点 不満が多く出ていてどうしても否定的になってしまう作品。

*ガラスの仮面ですが とガラスの仮面ですがZ 1点

 ガラスの仮面という表題はあるけれどもそれとは全く別物の作品原作の要素なんて単行本1冊分もないかもしれない。原作レイプしているという意味ではある種どんな作品よりも地雷原に踏み込んだ作品になっている。ある種恐ろしい子という言葉が一番似合う作品。 いい意味での原作とギャグを上手く絡めたお話が少なかったのは残念なところ。絡め合わせが出来ていればこの作品に対する印象も大きく変わっていただろうと個人的には思う。 オリジナル作品として見ると少しギャグが弱いように思うし身内向けにこじんまりしてしまった感じは否めないかな?突っ切る感じも必要だけれども序盤は分かりやすくしてもよかったかもしれないと思う。 全体的なストーリー性はあった方がよりよかったかもしれない。


*俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 1点

 キャラクターが物語を彩る・物語がキャラクターを動かすのではなく、キャラクターに作品そのものが動かされたことによって作品そのものがブレた作品だった。 特にラスト3話はそれを強く感じさせる作品だったということが出来ると思う。1期から見ているとこの作品は恋愛なんて特に描くつもりなんてなかったはずなのにいつの間にか恋愛主体になっているし…。 キャラクターによって物語は大きく違うモノになったが、為に最後の展開はまるでラストを許容させるための展開にしたとしか思えない部分があったかな。麻奈美と桐乃のケンカなんてそういった展開になるけれどもちゃんと反対している人間もいるからいいよね。的な…。 ヒロインたちへの行動ももっとうまいやり方があったと思うしなあ。 なんだかキャラクターに負けたがゆえに妥協した物語だったかも。しかしながらこの作品のエロゲーはちょっとエッチなゲームだったのに、(少なくともアニメ版は原作編集担当の三木さんが確かそういっていたはず、だからこそタイトル出してもいい作品が徐々に一般作品主流になっていったはずだし)最後の最後でセックスシーンあるゲームやってってそこを出すのはダメだろと。その辺りは守ってほしかったなぁ。このご時世だし・・・その後の流れで2人がアレするなら暈せるけれどもそこは暈してなかったし。

 
*宇宙戦艦ヤマト2199 6点

 宇宙戦艦ヤマトのリメイク作品 連続してみると26話2クールだけれども劇場公開から見ると1年4か月長い旅路だったがその長い旅路を一緒に旅をしても十分楽しい作品だったように思う。オールドヤマトファンも新規のヤマトファンも楽しめるように十分楽しめる作品になっていたように思う。 旧作にはいない新キャラの見せ場もしっかりと出すことが出来ていたように思うし、オリジナルの展開も旧作部分と違和感なく融合させることが出来ていたように思う。 ヤマトという作品をしっかりと理解する制作チームに恵まれたからこそ出来た作品なのかもしれない。TVシリーズのOPを変えてしまったのは上層部の判断ミスとしか言いようのないことだけれどもこれについてはもうどうしようもないか…。なるべく物語がだれることなく続けることが出来たように思うししっかりと戦闘演出も迫力のあるシーンを続けてくれたように思う。キャラクターの描写というか本人たちに与えられた物語についてはもう少し描写やいいやり方があったようには思うかな? ガミラス側のサブキャラにもより描写があってもよかったかなと。そういった細かい不満点はあるけれどもそれでも今にヤマトの復活を知らしめることが出来た作品だと思う。

*進撃の巨人 7点

 圧倒的なクリオリティは製作スタッフがこの作品に込めたものを感じさせる。骨休めやあらすじを長くしたりしていた部分はあったけれどもそれを帳消しにするほどに演出や戦闘シーンに力を入れていたのはよかった。ある種TVシリーズの作品として劇場版クリオリティなるものを指すのであればここに照準を当ててもよいかもしれない。演出の力の入れどころをしっかり分かっていて最後まで飽きさせない作りになっていたのもよかった。このあたり非常に練られてアニメ化されているように思う。こうしてラストまで見ると2クールで一端幕を閉じるのではなくて原作と同時完結させる方法を取った方が一番よかったかもとすら思う。4クール辺りでやりきれば一番作品としての熱を放出することが出来たのかもだからこそその辺り残念な部分ではある。物語を語ればどうしても心のどこかで引っ掛かる部分があったのが気になった。現代っ子による現代っ子応援ストーリーではある。そしてエレンの思うがままに物語が大きく動いていくつまりは俺TUE作品に近いがその役割を仲間に分散させていて中和しているように思う。その辺りは上手いかなと思った。 リヴァイ登場辺りから作品としての風向きも変わってきたしこれからの物語がどのように推移するのか楽しみなところではある。どこか引っ掛かりというかメッセージを隠した物語が最終的に何を魅せるのあk引っ掛かっているものの答えがこれから見つかることを期待したい。あわよくば次にこの作品をアニメとして見るときは原作と同時完結という形で見れることを。

*とある科学の超電磁砲S -1点

 なんやこれ…。1期前半にあった良さが失われているのだが妹編はずっとぐだぐだやっていていたしオリジナル展開でもぐだぐだやっていただけだった。「原作に忠実に製作」とは一体何だったのか…。その言葉があったから個人的にはオリジナルなんて入れないものだと思っていたけれども結局あるし。何よりも物語全体の構成が平坦で盛り上がりどころをしっかりやりきれていないというか盛り上がりを作れていないので余計とぐだぐだやっているように見える。ほんと妹編も改革未明編も盛り上がりに欠けていた。この両者の物語を2クールでまとめてやるのは合っていなかったのではないのだろうかと思えて仕方ない。 原作部分ではロボはそこまで出てこないのにどうして超電磁のオリジナルだとやたら出てくるのは…しかも今回は数多いから違和感がありすぎた。能力者と戦うロボなのに結局のところボロ負けしているのもね。これなら能力シャンセルの装置作った方が効果的に思える。妹編の時は無理に時系列直したり無理に日常入れてテンポ悪くなってというか違和感感じたしこれならば、妹編を1クールでしっかりとテンポよく締めた方が絶対によかったな。 ほんと今回の超電磁はいいところがほぼ感じられなくて悲しかった。

 
*銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 4点

 フル3DCGだからこそ出来た作品なのかも。いろいろと伏線や謎が残ってしまったのは残念なところではあるが2クールを最後までロボットアニメーションとして駆け抜けたのは評価できる。戦闘シーンもしっかりと動かすことは出来ていたけれどももう少し魅せ方にはこだわってほしかったかな?その辺りは体力的な問題も存在するのだとは思うのだけれどもCGだからこそその辺りはより力を入れて欲しかった。物語は全体的に地味目に収まってしまっている部分も多くて序盤等々でもっと派手さが欲しかった。それこそ中盤あたりはダレが生じてしまっていたように思うしもう少し物語の全体的な流れは早くてもよかったように思えるところではある。 キャラクターの魅力も出せていたけれどももっとより生かすことのできる人物はいたと思うのでその辺りより掘り下げてほしかった部分ではある。 特にウルガル側の掘り下げはあってよかったと思う部分。 個人的にはもう少しオチに明確さが欲しかったところではあるけれどもこのあたりはここの好みの問題ではあるかなと思うところ。 

*ムシブギョー 4点
 
 サンデー作品の夕方時間帯も久々な感じがする。とはいえ全体的に言えば子供向け作品としては制作されていなかったような感じがするし深夜帯でやっていたら脚本時にはあっていたのではないのかなぁと思うところ。続きを匂わせるのではなくてしっかりと1シリーズで完結させたのはよかったように思う。時間帯が時間帯だったから感じたのかもしれないけれども、お色気路線はあまり取らなかった方がよかったかなぁと思うし時間帯があっていないように感じる部分もあったからこそ、対象をどこにしているのかぶれて感じる部分もあった。どちらかに徹していればまた印象というか演出的なことを変えられただろうしその辺りは残念かな。欲を言えば戦闘をもう少し凝った形にしてほしかったかも。全体的に動きは少ないように感じられたのでもう少し動かしてほしかったなぁと思う。なんだかんだ言って火鉢や蟲奉行ちゃんがといった女性陣が一番輝いていた作品なのかもしれないな。人物描写も掘り起こされているし〇〇編といった形も区切りよくつけられていたので全体的に見やすい作品ではあったように思う。
 

*リコーダーとランドセル ミ☆ 1点

 しばいぬ子さんは2年と3か月もの間ちゃっかり番宣し続けさらには自分のちゃんとしたアニメ化までされて深夜帯では珍しくなった9クール作品となっていたのか。まさかリコランが3期目を迎えるとは思っていなかったのでその辺りこの3期には驚いていたのだけれどもスタッフが変更になったことによって1・2期にあったこの作品の雰囲気そのものというかよい部分が抜け落ちてしまっている印象。ナレーションなりアイキャッチなりが挿入されるけれどもどうしてもそれがこの作品のテンポを削いでしまっているように思えて他ならない。全体的に様変わりしたと言ってもよく1期や2期の雰囲気なりそのっ物が人間からすれば何とも馴染むことが出来ないようになってしまったのは残念。 1・2期の時には展開が似通ってことが多くてその辺りはこの3期では十分以上に改善されていただけに何とも歯がゆい作品となってしまったように感じてしまうところだ。

*BROTHERS CONFLICT 2点

 シスタープリンセスの逆バージョンといってもいい作品。ある種シスプリの逆バージョンがこの作品までなかなか出会うことが出来なかったのが逆に不思議なくらいではある。ちい以外はほぼ完全に女性排除したこの作品はある種脈を無理に広げ過ぎた感じはするかな。フラグとしてはものすごく貯蔵量が少ないのにある種なんとかして兄弟とのフラグを構築させようとしていた感じが否めない。そのために一人一人の感情表現にばらつきが出てしまって全体的に入り込めなくなってしまっていた部分はあるかなと。ちいも受け手に近い表現に収まっているのでどうしても攻めるというかフラグを立てるだけ立ててその後はあまり動かない感じがした。ある種兄弟全体の恋愛描写を抑え目にして攻略人数というか恋愛描写する人間を絞ってその人間たちを深く描けばよかったのではないのだろうか? もっと描写が深ければなぁと思わずにはいられない。最終的に恋愛劇に決着がつくことがなかったのはある種想定通りではあるけれどもその辺りはこれから先何らかのアクションがあるのかな? しかしながらOPとEDのコンテ幾原さんと松本監督は自分たちのコンテを逆に変えたような感じがするのは自分だけだろうか?

*戦勇。 第2期 2点

 どちらかというと1期・2期単位で見るといいよりは1期と2期をあらせて一つの物語を成しているから単一での評価は難しいところではある。だからこそ分割なんてすることなく連続でやりきった方がよかったように思えるところ。1話5分の短い作品なので全体的に話の切りどころが悪くなっていた部分が多々あるのが残念なところだったのでもう少し本編の時間が長くてもよかったかな?分割ならばそれこそ2期の最初により明確なあらすじっぽいことはあってもよかったように思う。それこそ尺の都合上そういったことが出来なかったのは重々承知ではあるがそのおかげでちょっと2期の序盤は入り難さが生じていたかな? 全体的なテンポはよかったと思うし笑いどころはきっちり抑えていたと思う。テンポは5分作品向きだったけれども全体的なストーリーは短く切ることには向いていない作品だったのでこれから先があるとすればそのあたり改善されると個人的にうれしい。



*たまゆら ~もあぐれっしぶ~ 3点

 全体的なたまゆらとしての描き出したいテーマは1期の時に出しつくしてしまったかな?という印象。それゆえに今回のテーマというか描き出したいことがなかなか見えてこなくて少し残念だった。1期にやりたいことを出来るだけ詰めたという部分もあるだろうからストーリー的に話を作るのが難しかった。というのもあるのでしょうけれども。折角かなえ先輩を登場させたのだからそれこそかなえ先輩を通して楓たちがより何かを見出していくストーリーをより見たかったように思う。それこそそこにより楓パパを絡ませることも出来たと思う。楓パパは前回に出しているから今回のストーリーで絡ませるのはちょっと全体的な物語としては弱かったように思えてしまうかな?もっと大きなフックが存在すればそういった印象を持つこともなかったかもしれないが。 しかしながらかなえ先輩という出会って1年のキャラの卒業を描く(楓達ではなくて)というのはアニメ作品としては珍しいことをやっていたと思うのでその辺りもよりたまゆらしい辛め型をもっと出してもよかったように思う。 次は楓達自身の卒業が描かれることになると思うからその辺り物語としてどのような方向を打ち出すのか楽しみなところではある。

*Free! 1点

 個人的にはもっと熱い友情なり青春もの部活物が見れることを期待していたのだけれども最終的に見れたのは想像していたものとは大きく違うものだった。最終的にみんなが元通り(?)の関係に戻るまで回りくどいことをしてばかりだったし、替え玉作戦なんてすることなくちゃんと5人の気持ちを深める展開を取ることだって十分できたように思う。それこそやってはいけないことをやることによってインパクトを持たせて失敗してしまった感じがしてしまって…。友情展開もそれこそ水泳に関することだって回りくどくなくもっとシンプルに描くことが出来ていれば単純だけれどもそれゆえに熱い展開を用意することだって出来たはず。離れた友情関係を元に戻すとしてもだ「大会」であんなことをせずともよかったと思う。泳ぎのシーンも現実をすべてリンクして描くことは難しいのは分かるがもっと違う見せ方があってもよかったとは思うなぁ。キャラクターの肉体美を描きたいことはいいけれどもそれに関してももっとうまいやり方があったのではないのだろうか?全体的に見る側に対して訴えるのではなくて製作者側が自分たちに訴える作品になってしまったような感じがして…。 登場人物たちだってもっと掘り下げたり活躍させたりすることが出来たと思うと、最後の最後でも現在進行形の同窓会感は寂しいし納得できない部分でもあるかなと。

*ステラ女学院高等科C3部 1点

 序盤と最終話(番外編)のテンションというか雰囲気をなぜ中盤から最後まで持続することが出来なかったのか。これがスタッフの暴走というかいい方向に向いていたのはやっぱり明るい時の方がこの作品の魅力というかいい部分を十分に出すことが出来ているように思う。だからこそシリアスをやってしまったのはよくなかったかな。それこそ仲間やという本質的なことをやりたかったのだろうとは思うけれども十分にそのやりたいことを出すことが出来ていなかったように思える。サバゲー描写ももう少し頑張ってくれたらなぁと思う。いろいろと惜しい部分というか残念な部分が多いのが寂しい部分ではあるけれどもある種ガイナックスらしい作品だったのかもしれないなぁ。個人的にガイナックス系はオリジナルの方がより個性を生かせるような感じはあるし、だからこそこの作品とは本質的にあっていない突っ切り方はしてほしくなかったな。



*ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation 0点

 慢性的な尺不足というか無理やり1クールに抑えたために重要な部分が削られてしまっていることに加えて、原作再現という名で演出まで同じにしてしまったことによってアニメらしい面白味や原作の持つ面白味ががほぼ抜け落ちてしまった作品であった。最初この作品のアニメはオリジナルでという原作側の方針を受け入れていたらこの作品の運命は大きく違ったものになっていただろう。原作再現とはアニメという媒介を考えてアニメとして合うようにしてから再現すればアニメとして合うとこの作品はより明確に教えてくれたと思う。尺的には1.5クールくらいならば全体的にだれることなく物語を進めることが出来たと思う。しかしながらストーリーは一緒でもよいアニメはあるし、演出まで一緒だからこそこの作品のアニメは原作を知っている人間からすると確認作業より見るまでもないものに仕上がってしまっているし、原作を知らない人間からすれば展開が早すぎて付いていけないというアニメ化にして悪い部分が凝縮してしまったような感じだ。原作に助けられている部分も大きく(助けられている部分が大きすぎるかもしれない)それがなかったらと思うと正直怖いな。2もアニメ化するような演出がなされていたけれども今作のダメなところが改善されるのか正直言って不安の方が大きい。


*ローゼンメイデン新シリーズ 5点

 まかなかった世界をやると決まっていた時からこうしたオチになるのは想定していた。まあ1話でダイジェストをやるとは思っていなかったけれども個人的にはバース版の部分もリメイクしてもよかったように思える。バース版の最初のアニメ化から9年たっている訳だしその意味での保管としてはダイジェストは弱かったかなと思えるところ。まかなかった世界から始まることに関しても流石に新規の人間は付いてくることが出来なかったかなぁと思う。あくまでYJ版をファン向けの作品としてのアニメ化という大前提は存在するのだとは思うがこうして再びこの作品のアニメに出会うことが出来たのだからより大きなメディアミックスとして存在してもよかったかなと。作品そのものはしっかりとした作りになっているし誰しもが安心して見ることが出来る作品だったように思う。遊びをあまりしなかったというよりは遊びを上手く織り込んでいなかったのはちと悲しかったが。次なるときはYJ版が完結するときになるのかな?



*恋愛ラボ 4点

 どちらかと言えば番外編みたいに小刻みなギャグを展開させてくれたほうが個人的には好みだったかな?ラストのシリアスの展開はよかったのだけれども新聞同好会との話だったり最初のサヨとエノの話の時のシリアスはもうちょっとマイルドというか重くし過ぎないでもよかったかなと思う部分。登場人物が増えるにつれてしっかりと展開に広がりが出てくるようになったし、恋愛研究から本当の恋愛へと移行していきそうな展開の動き方は安心して見ていられるというか納得しつつ見ることが出来るようになっていたように思えるところ。ボケとツッコミの役割分担の構成が定められていたことによってギャグ要素は序盤から安定していたのはよかったと思う。それによって終盤においてもギャグは安定していた。恋愛研究だったりほとんどが恋愛初心者だけれども恋愛している人間もしていない人間も入っていける研究内容とか男女どちらでも受け入れることが出来る内容の構成だったりと光るものが見えている定まっている作品だったので見やすい作品ではあったかなと思う。キャラクターたちもしっかりと描かれていたと思うしだからこそもっとギャグ主体が見たかったところではあるがそれはこれからの展開に期待したいところではあるかな? 次の作品はぼくらはみんな河合荘になるかもしれないけれども。

*戦姫絶唱シンフォギアG 6点

 シンフォギア2期は1期よりもいろいろなところがパワーアップしていた。前回はアニメ脚本初挑戦だった金子さんだけれども2期は要領も得てきて毎回いい次回への繋ぎを提示していたし各キャラクターもバランスよく登場させて物語に絡めることが出来ていたように思えるところ。そして今回はより悪役をどのように使うのか非常に金子さんらしいウィル博士の存在感は何とも言えない部分。ウィル博士の登場から最終的な没落まで見ると金子さんの悪役の使い方の上手さを改めて思い知らされるところである。 1期では出来なかったことを今回は入れて尚且つ綺麗に終わらせているように思うし、戦闘シーンや演出も1期を引き継ぎつつも2セカンドシーズンらしさというかそれぞれのスタッフらしさを出していたかなと思えるところである。でも少しだけ2期ではスピード感があるバトルが少なかった面があるのでその辺り残念なところでもあるかな? もっと1話あたりのバトル展開をより見てみたかったところではあるので。OTONAtatiの活躍ももっと見てみたかったのだけれども響たちの物語の集大成としての部分もあるからその辺りは矢も成しなのかな? さていろいろなことに決着をつけた作品でありこれで語られる部分は終わりを告げたのだろうと思えるくらいのシンフォギアらしい集大成だった。 これから先シンフォギアのCSゲームだったり。ワイルドアームズだったり、金子さんの新規RPGだったりずっと待ってます。


*帰宅部活動記録 6点

 独特の視点を持つといってもいいかもしれない作品 序盤はスタッフも声優陣も手探り状態なのだけれども回数を重ねるにつれて徐々にアニメとしての回し方にも慣れて面白味が増してくるのが特徴的かな。この雰囲気に嵌れるか嵌れないかの差は大きなものになっているとは思うけれども嵌れば何とも言えない作品となってくれているように思う。魔王の話とか普通では見過ごしてしまうような視点を教えてくれたりしてこういった独自の視線を持っていることがこの作品の純粋的な面白さに繋がっているように思う。前述したとおり手探り状態があるだけになれてくるまでに時間がかかるのが少し難点ではあるかな? その辺りは次という部分で改善されることであろうと思うところではある。そこの作品は…この作品だからこそ日常系と呼ばれている作品達の基礎を思い起こす作品であったように思ふ。


*サーバント×サービス 2点

 ワーキングと比べるとこじんまりしているなぁという感じ。物語的にもキャラクター的にもそれほど膨らますことをしていないからだろうとは思うけれども。ファミレスだろうが市役所だろうが根本的には何も変わっていないのはかりのさんの作品だからだろうか? ルーシーと豊の恋物語が軸だけれどもどうしてもそこに惹かれないとこの作品に惹かれにくい部分があるように思える。その辺りちょっと損している部分かなぁと。周りのメンバーも課長は論外としてもそこまで強い個性を出している訳ではないしその辺りも少し残念な部分ではあったかな? 市役所という場所も相まってかどうしても何とも言えない描写があるところがあってそこがどうしても慣れない部分でもあった。軽く流してくれればいいのだけれどもそんなことはなかったしなぁ。もうすこし登場人物が多くてもよかったように思う。バイトの関係よりも圧倒的に人間関係を広げられるようには感じられる舞台だったし、その辺りの広さがあれば物語全体もより広く描かれていたかなとは思うところ。


*ロウきゅーぶ!SS 2点

 ラスト3話くらいでようやくバスケアニメらしい部分が見れたかな?しかしながら1期が終わった時には後半からよりバスケ要素が強くなるらしいと聞き耳していたのだけれども、強くなるというか1期とあまり変わらなかった。前半だとよりセクシャル要素が前面に押し出されていたしその辺りが残念だった。6年生と5年生の絆が出来上がるまでとか、最後の硯谷女学園との試合とかちゃんと輝くところが十分にあっただけにその辺りでいつも通りのいつ面を見せていたのはちょっと残念なところではある。 1期の反省を踏まえてというか全体的なバスケシーンの演出が見直されていた今作ではあるがもう少し全体を映すカットがあってもよかったように思える。ドリブルシーンでボールが映らないシーンが圧倒的に多いように感じるのはやっぱり違和感がある。キャラクターに近寄りすぎてちょっと損している部分も見受けられてしまったように思えるところではあるかな。1期で十分にキャラを掘り下げているからかあまり登場人物に迫るEPはなかったけれども、その辺りをやることなく全体的な事象の方に描写を割けたのはこの作品の強みになっていたかも。もう少しバスケ展開を見ていたかったけれどもある種この配分が受けを狙いやすいのかもしれないな。


*劇場版「空の境界」テレビ放送版 1点

 やっぱり劇場版そのままに放映すべきだよねぇ。最低限にはなぞれるようにしているけれどもそれでもある種作品自体の宣伝の為にわざわざ編集してTVシリーズに仕立てた部分はあるかと思う。でも編集したものを出すにしても1クールは詰め過ぎだったかな? フィルムの時間がネックならば区切って出すという試みがあってもよかったかもしれない。 時系列も入れ替わりが激しい部分があるし…物語の根幹は式と幹也の物語であってもその力を十分出し切るのはいろいろと不足してしまっていた。 楽なのかもしれないがやっぱり戦闘するとスローになるんだよなぁ。一瞬だけれども間を感じる瞬間が存在するからやめてほしいわけだが…。 まあこのあたりの話は制作側も承知の上でやっていることだろうしこのシリーズで空の境界を知ったのであれば完全版である劇場版「空の境界」を見てね!ってことなんだろう。というかそれしかいい得ない作品ではある。

 

*きんいろモザイク 5点
 
 1話目と最終話のオリジナル展開が輝いていた作品。脚本執筆陣が執筆陣なだけにその辺りは原作とオリジナル展開の融和は上手くなされていたように思うところである。しかしながら序盤においての大量のアイキャッチで場面転化を行う演出は全体的なテンポを損なっていて作品に入り込む余裕を削ってしまっていたように感じられるところ。その辺りは終盤には無くなってきたけれどももう少し序盤も少なくしてくれていたら印象は違ったものになっていたのは確かだと思えるだけに残念な部分ではある。 もう少し黄金比の時に描く時間が長ければよかったかなと思うところではあるけれども主要登場人物の比重を偏り過ぎずに上手く回すことは上手くできていたように思えるところ。でも登場人物の上げ・下げの比重は結構偏っていてその人物が好きな人にとってはつらい時間を過ごすことになることも多かった部分はあるのでその辺りアニメでもうちょっと軽くならなかったかなと思えるところではあるかな? 芳文社の作品は全体的に安定しているしこの作品も芳文社作品のいいところを上手く受け継ぎ表現することは出来ていた作品だったと思う。

*Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 6点

 全10話で原作の一期部分のみをアニメ化という判断がよかったのかまずかったのか非常に判断に迷うところではあるけれども、最終的にはどちらにも影響を付与していたかなと思うところ。原作から変化した部分もあればよいオリジナルを入れいた部分もある。 原作のいいところや味をしっかりと活かす作りになっていたように思うし戦闘シーンもごまかさずにしっかりと動かしていたのはよかったと思う。もうちょっと時間画ればもう少し演出を凝ることが出来たかもしれないけれども。美遊とイリアの関係にも上手く焦点を当てるこちに終始して再構築していたように思うしより深みを与えることが出来たいたかなと。本編並みにサブキャラも出番は少ないけれどもしっかりと存在感を出していたのもよかったと思ういろいろ本編よりもインパクトが上がったと思うし、この作品でアニメ初登場の人材もいるわけだしこの作品はツヴァイからが本番というか本質を表す作品でもあるので折角フラグも立てたのだから是非ともツヴァイ以降も映像化して欲しいなと。書いたらツヴァイが映像化されることにまずは一安心だけれども今作以上に力を入れたアニメになっていることを期待する。ツヴァイの後半の戦闘シーンは力を入れなければならないところであるし。

*幻影ヲ駆ケル太陽 3点

 あのバットエンド不回避のような状況からノーマルエンドまで物語を押し返したものだと思う。1話目から最終話までずっとシリアス目の雰囲気を貫いた作品だった。そしてその雰囲気が続いたことこそがこの作品が岐路に立つことになった原因でもあるのかもしれない。運命を選ぶのは自分という部分を序盤のダイモニアとの戦いでより出すことが出来ていればなぁ印象的なこともより和らいだだろうと思える。まさに真っ暗闇と対峙・対話させられる作品であってだからこそこの作品を「みる」には力がいる作品だったように思う。テーマをどのように伝えていくのかや登場人物たちの心情・感情をよりうまく表現することがあまり出来ていなかった部分は残念であるように思う。戦闘はもう少しギミックがあってもよかったように思う。後2期前提的な部分もあったからか伏線や謎が多く残されてしまったのは残念なところである。最終回においてのひと段落したという感じはそういった部分もあるのだろうしいろいろとこの作品に見込んでいた部分もあるのだろうなっと。 伏線屋良なぞは残しておくよりも回収したほうがこの作品にとってはよかったと思ふ。 闇と対峙・会話することになる体験したことがないような作品だったけれども個人的にはこの作品にあるものは好きなものが多いしまたこの手の作品を見たく思う。


*げんしけん二代目 2点

 個人的には声優陣は変えないでほしかったなぁ。「世代交代」という部分を嫌ったのかもしれないけれども久しぶりの新作なのだからその辺りは今までを世襲してほしかったのと、描かれていない前メンバーの卒業を少しだけでも見せてほしかった部分はある。まあなんだかんだで声の方は放送が包むにつれて慣れてきたところではあるし新メンバーが加入したことによっていろいろと初代とはちがうげんしけんを見ることが出来たかなぁと思うところではあるけれども、今まで男性陣が濃いメンバーだっただけに女性陣が目立つことになったのだとは思うがもう少し数少ない男性を引き立たすEPがあってもよかったかな?賢二郎の話に配分が大きく割かれていたけれどももう少し抑え目で他のメンバーの話にもより物語を割いてほしかったなぁと思う。新たなるものを見せていただけにより多くの可能性を見たいところでもあった。物語的な動きとかその辺りはシリーズを通してあまり変わっていないように感じるのはやっぱりげんしけんらしさなのかな? そういえば2代目ではくじびきアンバランスの話題がほぼなかったけれどもまたいつかくじアンの新作アニメを見たいのでおねがいしやす。


*神さまのいない日曜日 3点

 この作品はどちらかと言えば原作一巻分つまりはアニメの3話までに本質の提示等々ほぼすべてを込めた印象。後はエピローグのような感じがする。1~3話のしっかりとした起承転結の物語の表し方はここ近年の作品でもなかなか見ることが出来ない部分であったのではなかろうか?それだけに物語が進むにつれてその辺りが置き去りになって締まっていったのは少しさみしいと思う。元々は続編なんて考えられていなかったような印象なのだ。だからこそ中盤では物語そのものにはっきりとしたテーマ性が薄れてしまったように感じる。この作品は原作と同時に完結という形式でアニメ化したほうがしっかりと物語の本質を伝えられたように感じる。ラストシーンの切り方を見るとその辺り苦心したように思えるのでその辺り残念な部分ではある。さすればよりこの作品が提示するものを見ることが出来たように思うし物語をよりしっかりと出すこともできていたかなと。丁寧にアニメ化された作品だと思うし安心して見られる作品ではあっただけにここでアニメを終わらしてしまうのはもったいないと思う。

*ファンタジスタドール 4点

 目指した作品はジュエルペットサンシャインなのかイェイ!!しかしながらこの作品はシリアスとギャグのバランスだったりギャグシーンの振れ幅だったりシリアスな笑いの取り方があまり上手いとは感じることが出来なかったなぁ。だからこそシリアスな笑いだったりに振れ幅を大きくしてもらった方が個人的にはより楽しむことが出来たように感じられるところ。その辺りは惜しいと感じられるし終盤にはしっかりとしたこの作品らしい部分を出して上手く活かせていたように感じられるのでちょっと残念な部分でもあったりする。中盤からの要素をもうすこしだけ早く出していたり2クール以上の作品であればその辺りの要素をより強くすることもできたのだろうけれども、オリジナルということもあってその辺り苦心したぶぶんはあるのだろう。でも物語は綺麗に終えることが出来ていたしまだまだ磨けば光る要素もあったしこれからもという思いはある。 谷口悟朗QP脚本も見ることが出来たしね。

 

*犬とハサミは使いよう 2点

 GONZOらしい作風を言うか序盤で合う合わないをはっきりさせるのは良くも悪くもGONZOらしいかな。ラストを番外編じたてにするのは驚いたけれども、全体的な盛り上がりを加味するとそれこそ映見との話をラストに持ってきてもよかったようには思う。その辺り全体的に地味目に抑えてしまったのは少し残念かな? ある程度のキャラクターを早く出したいという思いもあったのかもしれないけれども…。人によって合う合わないは大きいけれど、ちゃんと合う人の為のツボは押さえていると思うし楽しむことのできる作品にはなっていたように思う。ストーリー的な山場がそれこそもう少し序盤にも存在すればよかったかなと。マキシとか掘り下げる回も必要だったとは思う。その辺りは構成上入れることは出来なかったのかなぁ。そういった意味あいではキャラの掘り下げをより物語上にくべることが出来ていたら違ったかもしれない。

*ハイスクールD×D NEW 6点

 おっぱいでここまで熱い展開を用意することが出来る作品はこのハイスクD×Dだけだろうと最終回を見て改めて思った。今回は全体的に構成がカツカツでお遊びというか外伝的な話をすることが出来なかったのは少し残念かな?ゼノヴィアだったりギャスパーだったりをより掘り下げることがお遊び回がなかったことによって掘り下げを十分以上にすることが出来なかったのは残念な部分であった。 この作品としては珍しく?男ばかりが目立つ展開となっていたけれどもそれでもしっかりとこの作品の基本姿勢を忘れることなくイベントやシーンを入れていたりするところは、全体的にダレまいようにする構成もあって全体的なバランスを取ることも出来ていたように思う。エクスカリバー編のラスト辺りの展開は熱さが足りないように思える部分もあったし一誠を巡る女性陣の争いはもうちょっと描写があってもよかったかな? 1期のラストと比べてしまうとまだまだこれからだという部分が強いところもあってオチというか綺麗に幕を綴じることは出来ていなかったかな?だからこそこの先どころか最後までしっかりやっていってほしい作品ではあるのですが…というかやってください。 熱い展開も欲望的な展開もあって安定して楽しめる作品ってのも珍しいと思いますしね。

 

*てーきゅう 第2期 3点

 2期のラストが2期としての最終回だとは思えなかったのだけれどもまあその辺りはこの作品らしさというところで。1期にあった全体的なテンポの良さというか勢いが少し薄くなっていたのは気になった。2期ではサプライズも仕込まれていたけれどもどうしても「慣れ」が生じてしまっている部分があって驚きというか笑いが少なくなっているように感じたかな? 超展開を上手く活かしきれていない部分も少し感じられたし2期や3期をやるには少し全体的な時期を近づけすぎたのかもしれない。まあ3期ではその辺りどうなるのか分からない部分ではあるけれどもより勢いやテンポを重視した構成になっているとうれしい。 そういえば全体的な影響もあって影が薄かった新キャラたちの活躍どころは3期ではあるのだろうか? その辺り折角一発キャラではない人物たちが増えたのだからより物語に絡ますことによって笑いを生み出してほしかったところではある。

*有頂天家族 5点

 実にPAらしい作品だったと思う。全体的なことを言えば地味目になってしまったのは悔やまれるところではあるが地味流れもしっかりとした物語に起承転結の物語も動きもしっかりとしていたと思う。主要キャラの掘り下げもきちんとしていたし一人一人に活躍どころを設けていたのもよかった。個性的すぎる?登場人物も魅力ある人物の中に納まっていたと思う。「家族」や「人生」といったテーマも出すことが出来ていた。久米田原案のキャラクターもこの作品としては合っていたかなと思うところ。根幹部分は久米田作品ではないからまあそう感じるのも確かなんだけれども。中盤からの引き込み具合はさすがといったところだしこの作品の出したいところをしっかりとアニメとして出せていたように思う。ここ最近の作品では味合うことのできない味を持っている作品だったと思うところ。派手ではないけれどもしっかりとしたテーマを備えた作品ではあったのでこのあたりに原作と相まってPAらしい地固めがされていたように思う。



*八犬伝 -東方八犬異聞- 第二期 1点

 なんというか全体的なエピソードが大きく盛り上がらないというか地味になっているんだよな。全体の流れだけではなくて各個別のエピソードも落ち着いていることもあってどうしても全体的に盛り上がらない作品になってしまっていた。個別でちゃんと楽しめる話はあるだけにもっと話として盛り上がる話があれば印象は違っただろうなぁと思えるしその辺り1期も2期も全体的に変わらない部分だったのが残念なところでもある。ある種旅番組を見るのに近い感覚の作品ではあったかな。物語の推移も予想を大きく上回ることはなかったのだけれども話は原作から脱して全部決着をつけるのかなと思っていただけに謎残して原作へと一応繋いだラストになったのだけは驚いた部分。その辺りは決着をつけてもよかったかな?と個人的には思うところではあるのだけれども…。キャラクターをもっと動かせばより物語が鮮やかになっていたかもしれないなぁ。物語の大半を玉や仲間さがしに当てているからこそよりその辺りを早めにして仲間たちとのより深い交流を見たいところではあった。



*ブラッドラッド 5点

 やはり全10話という話数のネックに引っ掛かってしまったか。それこそプリアは1期が2冊分しかないからやりやすいけれどもこの作品は現状続いている訳だしなんとか尺内に収めました。という感じがあるのが残念だったかな。それこそしっかりと2クールくらい使ってもっとこの作品の良さを出すことが出来ていたと思う。 お話的にも中途半端になってしまったしここで映像化を止めてしまうのは惜しい作品であることには間違いないだろう。ギャグシーンもシリアスシーンもお互いの存在を壊すことなく物語中に調和させることが出来ていたと思うし全体的なテンポも軽快になっていて中盤にダレることを防いでいたように思う。 登場人物のキャラクターもちゃんと一人一人立っていたと思うし役割というか繋がりもしっかりしていたし。 何を考えているのかわからない人物たちもその不気味さというか何を考えているのかわからないところを上手く物語に反映させていたと思う。 あと2話用意されていてもまだこれからだという部分は変わらなかったであろうが、ぜひともこの作品には続きをしてもらってそのすべてをアニメとしても見たいところである。

*魔界王子 devils and realist 2点

 原作がまだ続いているからだとは思うけれども終盤はなんとかしてオチを付けようと奮闘していたけれどももうちょっとアニメとしてのオチを付けてもよかったかもしれない。序盤から中盤にかけてひろげていった物語を急激に畳みすぎたような感じがしてそのあたり残念な部分ではある。代理王を巡っての物語3つどもえの陣営の争いもあまりうまく絡んでこなかったからかその辺りが残念な部分ではある。 よりキャラクターを深く描く回が存在してもよかったかもしれないな。 全体的に安定はしているのだけれどもやはりすこし落ち着いてしまっている感じは否めない部分ではあった。 この作品の本質はこれから先にあるのだろうしッその辺りが出来てきたときにこの作品がどう牙を剥くのかきになるところではある。

*神のみぞ知るセカイ 女神篇 6点

 1・2期から時系列(夏休み)を飛ばして超圧縮で描かれた女神編 出来れば女神であった月夜や結の攻略はOVAでもいいから見せてほしかったなぁ。女神編も見たいところだったしアニメではほぼ飛ばされてしまった攻略編もより見たかったし、この時系列を飛ばしたことと全体的な調圧縮は何とも言えない気分考えれば考えるほどその暗黒面に落ちていく。でも女神編を超圧縮ながらも1クールに収めていたのはよかったというかほっとしたところ。本作の最終話はアニメとして見てみたかった部分でもありますしこうしてすべてみてみると3期シリーズの全体的な落としどころとしては悪くはなかったと思う。原作が原作だからということもあるのだとは思うがキャラクターの魅力(3期初登場のキャラだけでも)はしっかりと出すことが出来ていたと思う。 ちひろとの話はもう少しじっくりと見たかったところであるけれども…まあ仕方ないか。後どこかで休息回もやってほしかったなぁ。息抜き部分が無くなってしまったのが残念な部分ではある。 これから先OVAを出す予定があるのであればそれこそ月夜や結回をやってほしい。後3期や4期やるときには渡辺明夫さん本人が作監やるって話だったのに結局やらなかったな・・・。


*ポケットモンスター THE ORIGIN-ジ・オリジン- 5点

 歴代ソフトの年長から青や黄の存在消されているんだけれどどいうことだよ!という個人的な話は置いておいてまさに初代を楽しんだ人間向けの作品だったかなと思う。スピード展開によって約2時間でミュウツーまで捕獲してしまうレッドさん凄過ぎである。レポードの画面もしっかりと再現されていたし徹底したファン目線というかオリジナル路線はよかったなぁ。戦闘シーンも力が入れられていたし何よりもアニポケシリーズではやらないことをしっかりやっていたし鳴き声もオリジナルの方に再現を置いたのは驚いたしよかったと思うところ。個人的には折角なのだからシリーズ化してほしかった部分は少なからずあるので単発スペシャルに終わってしまってしまったこととわざわざメガシンカ入れてきたことはちょっと残念かな。メガシンカは取り除いてこそオリジンなのだけれどもまあXYで本当の意味あいで生まれ変わる進化するという意味あいも込められている部分は少なからずあるのだろうね。是非ともこのままスペシャル版でもいいのでシリーズ化してほしい気持ちはあるがどうなんだろうなぁ。でもまたこういった作品は見てみたいところ。
 

*私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 3点

 原作を生かしつつアニメに上手く落とし込んで上手にアニメ化されている作品ではあるけれどもなんか個人的に心のどこかにもやもや感を感じてしまうのはどうしてだろう? もこっちと周りに感じる壁の影響だろうか?それとも周りにある小さな優しさがもやもやを生み出しているのだろうか?このあたりの疑問に答えが出ることはないだろうけれども、あと一押しが足りないような感じがする。もこっちの周りが完全暗闇状態だったりしたらそういったもやもやな印象もまた違ってくる部分ではあると思う。なんだかんだでアニメではブレーキをかけている部分もあるからもうちょっと内容的にも吹っ切ってもよかったように思える。どうも周りの温かさを優先させた部分はあるし振り切れていないからこそ振れ幅で少し違和感を感じるし。 もこっち=自分自身ではないので心を抉られるようなインパクトをこちら側に与えることが出来なかったのはこの作品にとって痛い部分ではあるかなと思ふ。

*銀の匙 1点

 俺の知っている銀の匙じゃないのだけれども…。どう考えても原作が出しているこの作品の本質がアニメでは違う解釈というか活かしきれていない。命の大切さだったり自然の雄大さだったり、犠牲の上に成り立っている人間生活だったり、人間ドラマだったりとその辺り原作では凝縮されているのだが、アニメでは描き出しきることがほとんど出来ていなくてほんと残念だった。 後半あたりは慣れが出来てきたのか全体的な少しだけ違和感は少なくなったけれどもそれでも個人的な思いとアニメとのかい離が大きく埋まることはなかった。 2クールでどこまで描き出すのか、最終的に完全オリジナルを入れるのかは分からないけれどもこの乖離を埋めることになるのか個人的に心配する部分。 ベーコン作りであったり、ピザ作りであったりとただ淡々と原作のある話を消化した感も否めない部分があるしもっと演出にも凝ってもらいたいなと思う部分。 ピザの話とかこっちの感情をそそるところまではあまり出来ていなかったように思うし。 2期は重い展開となるだけに人間ドラマをどう打ち出していくのかあっさりとしないでほしいな。

*ガッチャマン クラウズ 5点

 この作品の伝えたいテーマはすごく現代的であってよかったし今の時代のガッチャマンやヒーローというものをすごくよく表しているように思う。終盤はすごく引き込まれる展開だったし序盤はある種らしくない部分が目立ってしまっていたけれども終盤はそれすらもらしさにしていたかなとすら思う。けれどもスケジュールがほぼ崩壊状態に感じられてしまったのは至極残念である。11話の前半総集編は本当はやるつもりなんてなかっただろうしもっとうまく風呂敷をたたむことが出来たと思うけれどもその辺り上手くすること、なんとかカットして収めていたと思われる部分があって風呂敷畳み出来なかったのは残念なところではある。後1話あればよりたたむことはできただろうしその辺りはこれから補完に期待したいというかやってほしい。カッツェのキャラクター性がある種万能すぎたのはすごい。敵役としてはこの上ないくらいにはまり役だったガッチャマンのメンバーもそれぞれ出来るだけ上手く掘り下げることが出来ていたように思える。JJの存在意義はあったのか?感がするところはどうなんだろうね。新たなる英雄像を見出す作品まさにド新人らしい作品だったからこれからある種こういった作品が増えてくる部分もあるのかな?



*宮河家の空腹 2点

 本配信時にはぶつ切りだったらしいけれども1本分のOVAを分割配信ってのもなかなか珍しい。やはりらきすた本編のアニメやOVAから時間がたっているだけあっていろいろと変わったなぁと感じさせてくれる。監督が戦勇で短編作品を受けているだけあってか1つ1つの小ネタの瞬発力の良さはよかったと思うところ。アイキャッチの回数は少し多かったように思うけれどもそれでも本編を邪魔せずに入れることが出来ていたように思う。単発のOVAだけではこの作品としての魅力を出し切ることは難しかったかな?それこそキャラの立ち位置等々ファン向けにセッティングされてその辺りシリーズを知らないと辛い部分が多かったのは折角の周年記念作品なわけだし少しだけでもしっかりとした説明があってもよかったように思う。4コマ漫画系の作品はそれこそこのあたり置き去りにしすぎている部分があるからこそやってほしかったかな? 無難にファン向けに徹した作品だったのでシリーズとすればこの作品らしい良さもより出てきてくれるかなと思うところ。

 

*超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION 3点

 この作品は何を隠そう10話の為にあると言っても過言ではないのかもしれない?10話目がこの作品らしいというか絆の部分も含めて上手く表現しているように思うししっかりと物語を押しこめているような感じはするところ。でも全体的にギャグの方に振り切ることなくシリアスまたはシリアス気味に物語を展開させすぎていたように感じるのは少し残念かな? 8話あたりの展開というかギャグとシリアスの調和的なものをより襦袢で見ることが出来ていたらなぁと思うところ。テーマ的にも難しかった部分はあるかとは思うが…。この作品らしい(?)ネタもさにげなぁ~く組み込んでい他辺りはちょっと個人的に心配していた部分があるのでその辺りは助かったというか心配し損だったかも。 コンパちゃんとアイエフちゃんと5pb.ちゃん以外のコラボキャラが登場しなかったのはすごい残念です。折角の機会なんだから登場してほしかったなぁというのが本音。ゲーム作品的に戦闘演出はもうちっと凝って欲しかったかな? まあ実にネプチュームらしい作品ではあったかな。

*ふたりはミルキィホームズ 2点

 どう考えてもミルキィホームズに15分という尺は短すぎるよ。いろいろとテーマや物語をひり起そうとしてもちょっと尺不足が感じられてしまったしキャラクターを掘り起こすのも十分掘り起こすことが出来ていなかったように感じられる。シリアスとギャグのバランスはちょっと上手くいっている感じがしなかったしなぁ。全体的な尺が短いからこそこの作品で押し出そうとしても押し出すことが出来なかった部分というか要素はそれなりに存在しそう。OVAやこの作品そして1・2期を見るとやっぱりアニメとしてのミルキィホームズはギャグに重点を置いていたほうが身の丈に合っているかなぁと思える。まあゲーム版の要素が強いOVAや今回は尺的に不十分というところもあるのだろうとは思うが。 ミルキィをはじめとして強すぎる個性を持つ面々があまり登場と活躍をせずに終わってしまったというのもちょっと残念な部分ではある。先輩たちやフェザーズ特有の要素を生かせていたら又違うものにはなっていただろう。


*超速変形ジャイロゼッター 2点

 結局のところ子供の層を取りたかったのか大人の層も惹きつけたかったのかなんだか中途半端になってしまったような印象を受けた。アニメ側と原作側で軋轢がかなりあったみたいだけれどもそのことを垣間見ればそれこそその影響がもろに出てしまっている感じがするかな? 車+変形ロボといういろいろな期待を背負った作品だっただけに子供向けにも大人向けにも徹することが出来なかったのはこの作品にとって痛手だったかなと思う。ジェイロジェッターが3Dで作られているとはいえもう少し戦闘シーンには凝って欲しかったかなと思う。総監督が総監督名だけあってギャグはしっかりしていたしもっと入れ込まれてもよかったように思う。ストーリー展開はこの時間帯なら出羽のパターンは少なからずあるけれどもマンネリ感はそこまでひどくはなかったかな。 いろいろと残念なところはあったけれども逆に原石部分もあったからこのままで終わってしまうのもなんだか残念な部分はある。 スタッフ同士がいい相乗効果を生み出せていればまた違ったかな…。

*君のいる町 1点

 う~ん最初の最初である広島編からやっても十分よかったと思うのだけれどもなぁ。まあ3角関係にちゃんとした決着を付けたかったという思いもあるのは分かるけれどもなぁ。しっかりと最初からやった方が物語的なことを考えるとよかったように思う。1枚絵の演出は同時期に劇場版も含めると3本やっているGONZOの体力的なことも考えてかなと思いつつもこの作品としてはあっていたかなと思う。補完されている部分はあるとはいえ結構物語的に入りずらい部分があったのが残念な部分。物語的に人間関係が複雑化している部分もあったりしてその辺りが余計と入りずらく感じてしまった。又過去EPだったり結構描写が飛ぶことが多いように感じられてしまった部分もあるのでその辺りは脚本的にも演出的にも変えることのできない部分かな? 物語のテーマや描写的に今ではアニメとして描き出そうとするとやりずらくなっているものだけれどもそれをしっかりとやったというのはよかったかな? ED曲の選出とかいろいろと最近では見ることの少なくなったものを見れた作品でもあったかも。

*仮面ライダーウィザード 3点

 個人的にはあまり嵌ることが出来なかったなぁ。なんというかあまり爽快感というかスッキリする展開が少なかったこともあるし大筋の話において結構小難しくしようとしていた感じがあって少年向けという部分と折り合いがあまりうまくいっているようには感じられなかった。 晴人や攻介といったキャラクターは好きな部分が多いしギャグやツッコミは上手かったからその辺りもう少し活かす場面が多かったらなぁと思う。だからこそお話を単純明快に徹してしまってもよかったかなと思う部分ではあるなぁと。 特別編の歴代平成ライダーとの共演も話を広げていくまではよかったけれども幕を閉じる一本一本の話の起承転結がもう少し強くてもよかったように思う。晴人の周りだけでではなくて横の繋がりで発展する展開があってもよかったように思う。ファントム関連とか…。 魔法使いとして上位魔法はコマンドとして選ぶことが出来るけれどもそれを使うMPは足りないという印象が強い作品ではあったように思う。

*あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(再) 0点

 TVシリーズはTVシリーズのみで。とはいえ本放送の時に思っていたことも含めつつだけれども…この作品はある種1話のみで完成というか1話がすべてであって後は無茶長いエピローグでしかない。1話に大きな山場がきすぎているしある種本編でキレイナ部分が1話あとは全て人間たちによって黒くなっている。この黒さが「感動」に繋がればよいのだけれどもそうではなくいつの間にかキレイになった人間たちによって表面上彩られているほかない。描写不足のキャラクターもいるし岡田さんの特異としている部分も活かされていなかったように感じる。スタッフ陣が近すぎるが故にこのような物語になったのか分からないけれども、伝えたいことというかこの作品の明確な位置づけは存在するのにそれを出すことが出来なかったのは痛い。 一度離れてしまった友人たちを元の関係に戻すだけでもより単純明快にそして深く描くことは出来たはずだ。 そういえばめんまが生きていてもこの作品ってそのまま出来そうだな…。




* 劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞  4点

 「新ストーリー」事前に公開されていたこの情報をどのように解釈するのかによってこの作品に対する評価というものは変わってくるように思う。後は直前にTVシリーズを迎えしていたりしっかりとストーリーを憶えているかとかかな。大小の違いはあれ変わっている劇場版ではあるように思う。個人的にはもっと変化がこの1章部分でもあってもよかったのではないかと思うところ。全体的な演出もちょっと落ち着きすぎていたかなと思うところではある死中心の歳三や千鶴は兎も角として周りの隊士たちの描写はもっとあってもよかったように思うところ。描写がガッツリ減っている部分もあるので時系列的な展開もけっこう読みにくくなっていた部分はあると思うし時代的な描写も入れ代わり立ち代わりして集中していないと同じく読みにくくなっていたし。何はともあれ再構築されていく薄桜鬼がこれからどうなっていくのかは楽しみなところだ。

*キャプテンハーロック -5点

 ガイア・サンクションが放った怪物こそがキャプテンハーロックなのだ!3DCG作品だけれどもそれを生かしたアクションシーンの強みというか凄みが感じられなかった…。シャワーシーンがあるとかに違和感は感じないけれどもそのシーンでナミがバク転し始めた時にはそのバク転の必要性はあるのかと考え込み、戦争途中で放棄されたものが結構あっさりと万全の状態で使われたり、ガイア・サンクションにとって地球は聖地のはずなのに最終的に吹き飛ばして自分たちもう滅びるからホログラムだけでいいんじゃと言い始めたり、ダークマターエネルギーで死ぬことが出来なくなったハーロックがダークマターエネルギーが無くなって眠るように死んだように見えたのに普通に起きてくるし、消えたはずのミーメも普通に出来てきたり…。ジェームズキャメロンは本編見た後どうして「全く経験したことがない映像」他という言葉を言ったのはその心境が気になるがもしかして皮肉なんじゃ?と思えてしまう。そういえば「キャプテンハーロック」だけれどもハーロックの活躍がものすごく少ないな。ヤマが実質主役だし。ヤマがハーロックになる物語だとしてもだ、先輩であるハーロックのしたことと言えば、死にかけそうなヤマを助けに行く、ちたまをぶっ壊す、捕まって死にかける、捕まったところをヤマによって助けられちゃうしかも覇気がない、少しだけ敵とスローモーションで戦う、眼帯をヤマに渡して死ぬ……ように見せかけて何事もなかったように生き返る!これくらいだし…。「ハーロック」が「ハーロック」していないのはどうなんだろう? まあヤッタランやケイ、三連装次元振動粒子砲の発射音は好きや。あと普通のアニメでいいので銀河鉄道999の新作かリメイクを見せてほしい…。

*劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 0点

 劇場版の追加シーンとかはここで。めんま視点の劇場版と言われつつも実は超平和バスターズ視点の総集編だった。なら最初からめんま視点とは言わずに普通の総集編ぷらすαか、超平和バスターズの面々から振り返ると言っていたほうがよかったのでは?肝心のめんま視点はじんたんしてんに近い感じでめんま目視点と言われないとはっきりとめんま視点ととらえることが出来ない感じ。構成も同じシーンを連続で魅せられるような感覚に陥ってしまう部分があって少し違和感を感じた。普通に時系列で進めればよかったと思うところ。 1年後の超平和バスターズもそれこそ仲良くやってますよ的な感じがして進展というものが大きく見ることが出来なかったしこれくらいの内容な薔薇OVAや特典映像でも十分だと思えてしまう、アニプレ系の総集編映画でもその辺り上手く再編集したりしているのだけれども新規映像との折り合いはいいかもしれないが全体的な構成が躓いているからあまりうまく見えなかったのが残念だ。岡田さんはそれこそTVシリーズ以上のことは書きたくなかったんじゃないかなと思える。生まれ変わって超平和バスターズのみんなともっとお話がしたかったのに、虫や鼻に生まれ変わるのは納得できない。 それではいつもいっしょでも気持ち通じ合わないし仲良くなれない。一体めんまは何の為に現れてみんなを一応一つにしたのか……。

*小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~ -8点

 これってOVAでいいんじぇね?この総集編ならばTVシリーズを見返した方がいいんじぇね?という典型的な作品。というかその典型的な総集編の作品群よりも総集編を成していないわけだが…。六花視点もしっかりとやりきることが出来ていないし、物語を伝える相手が早苗ってのもよりこの総集編部分がしっかりと構成されていないことを浮き彫りにさせる要因になっている。ほんとTVシリーズを適度につなげてみました。まさにPV集そのものという印象しか持てないし、途中で各主要キャラのダイジェストが投入されたときはもはや変な笑しかこみあげてこなかった。各キャラのEPを映画のシーンとして組み込むならばもっとしっかりとした話の繋がる総集編構成にすればいいわけだしそれを入れ込むのはある種不必要だと思えて仕方ない。 総集編そのものもTVシリーズを見ている人間ですら劇場版を見て話を繋げるのが難しくなっているし、これでは総集編とも呼べない。見せたいシーンを集めたとしてもだ、そのシーンを魅せる構成にすらなっていないのだから笑うしかない。一例を出すとラストの六花父なんてどうして出てきたのか劇場版では推察できないぞ。2期につなげるための布石も本当に無理やりシュチュエーションを作り上げたようにしか見えなかった。前半部分の新規もなんだかぎこちない感じがヒシヒシとして仕方なかった。もしかして制作者の中で描きたいものが2つあってそれがぶつかり合っているよな感じある。 これを2期の布石に本当にするのであればOVAとかWeb配信でよかったんじゃないか?後半の一連の流れをOVAとかにしても文句は言われること確かであろう。

*鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~ 4点

 Flashアニメだからこそこの作品はこの作品らしさを出せると思う。 企業広告だったり、ネーミングライツだったり一般的な作品ではすることが出来ないことをやってのけてしまうのはある種見習うべき作品なのかもしれない。いろいろといい意味での無駄使いをしている部分もあるけれどもそれを含めてらしさかなぁと。ギャグもしっかり笑えるものになっていたし新規もファンも入りやすい作りをしていたように思う。ダメなおっさんたちによる物語も伝えたいことをしっかりと伝えることが出来ていたように思う。ダメおやじたちのよりかっこいいところは見てみたかったな。鷹の爪団だけではなく劇場版の登場人物たちのより深い活躍も見てみたかったし、もう少しぐらいはテンポが良ければギャグをもっと生かすことが出来たとは思う。シリアス部分もより引き締める事も出来たように思うのでその辺りは少し残念かな? これから先ギャグオンリーで物語を作ったらどうなるのか気になるところではあるけれどもその辺りが実現してほしい。

*コードギアス-亡国のアキト- 第2章 「引き裂かれし翼竜」5点

 ようやく2章目を見ることが出来た。残りはテンポよく見ることが出来ますよね?戦闘シーンは時間をかけただけあってよくできているように思う。動かし方も見せ方もしっかりと考慮されていて見やすくそれでいてちゃんと格闘状態でも迫力があるように魅せることが出来ていたし。このあたりはこの作品を見ることが出来てよかったと思うところ。 それゆえに物語が全体的に動くシーンはしっかりと締められているのだけれども登場人物たち個人個人の物語が進むシーンでは少しテンポが緩い感じがするのが気になった。その辺り3章目意向でどのように改善されていくのか楽しみにしたいところである。後は劇場版という尺の都合上もあってかキャラクターの掘り下げが十分にやりきれていないところがあってなんとかED絵で補完している部分があるのでその辺り少しこの上映形態というか媒介がネックになっているのが悔しい部分。 媒介が変わったら物語も大きく変わると思うので一先ずこの作品の完結を見ることが出来れば。またその辺りの答えというか意見も出すことが出来るだろうし変わる部分でもあるだろうと思ふ。

*劇場版 空の境界 未来福音/未来福音 extra chorus 5点

 劇場版空の境界シリーズのFDここまで出来たのは本編の完成度の高さ合ってこそだろうと思う。Fateではあっていないと思わせる部分が多かったけれども空の境界に関して言えばユーフォーとの相性も良かったかなと。今作品は全体的に動く作品ではないので演出的にも物語に入りやすくされていたのはよかった。爆弾魔都の戦いにおけるシーンはスローを使っていてちょっと違和感を感じる部分ではあったけれども、ちゃんと安心して見ることが出来る作品になっていたのはよかったかな?メッセージ性の方も打ち出すことは出来ていたように思える。 時系列が多く転化する作品であるのでもう少し時間が移動したことを分かりやすくすることと物語が切り替わったことを分かりやすくしてくれればよかったかな。分かり難くなっている部分はあったので…。 劇場版らしいとはまではいかないけれどもしっかりとした作品でファンにとってみれば安心して見れる作品ではあったように思う。







*総括

 まさに「未来への選択」・「人生の岐路」が今クールのテーマであったように思う。多くの作品が今の自分自身の未来の選択だったり運命の選択を描き出していた。震災から時がたち今こそが未来への選択を迫られている時だからこそアニメ作品もまたその選択を描きだそうとしたのではないのだろうか? しかしながら全体的に地味大きく目立つ作品が存在した訳ではないのはやはり一人・一人の人生の選択は大局から見れば小さな選択であるからであろう。しかしながら小さな選択の集まりはやがて大きな選択になっていく。 これからこれらの選択によって世界がどのように変化していくのか楽しみなところである。
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