劇場版 曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~ 感想!

托すに至る存在へ

三部作最終章

 ということで新制作・スタッフによる外伝のアニメ化作品である「劇場版 曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~」見に行ってきました。これが三部作のラストを飾るお話であり一連の曇天を笑うシリーズの集大成的な立ち位置にあたる作品にもなっていると感じられる作品ではあると思う。

 2章目のラストで提示された伏線と言うか引きが本作では展開される物語となっていて。シリーズ本編を経た物語と言う部分を一番強く出していたように感じられるところだ。今までは過去の描写シリーズが始まる前の部分が多かったけれども本作では過去の物語の部分はオミットされて本当の意味での後日談が形成展開されている作品となっている。

 と言うことで本作の主人公は空丸と楽鳥の2人だったように思う。それこそ本編では成長途中だった2人が本編を経てどのように成長したのか示されるお話であったように思う。時次世代の柱の成長が見えるというか.かが任せて大丈夫となる成長を見せる回というか。

 しかしながら大蛇細胞を使った実験が着実に進行していたとはなぁ。これが大蛇本体を復活させる展開になっていたかもしれないよなぁ。未来を考えたらその未来をがやってきていても不思議でないと感じられるところではある。

 そんな大蛇細胞を使った実験体である虎。そんな彼を巡る物語がメインストーリーとして描かれた。彼を通すことによってそれこそ空丸や楽鳥の成長を描き出していたように思う。師匠や先輩たちと戦うことによってその男気と言うか強くなっていることを示した形かな?

 虎と亞華羽の物語は物語的なことを考えても悲劇的な結末しかなかった選択肢がなかったところではあるのだがお互いにやり残したことをやりきって人として逝ったというだけでも出会った時には考えることの出来なかったことを実現することが出来ただけでもよかったと言える部分はあるのではないのだろうか?

 風来坊天火はさすがに今回は美味しいところばかり思っていったわけではないけれども、国内の次は海外で一花上げる旅へ出ていくとは。任せることのできる存在があってこそではあるのだろうけれども最終的には天火はどこまで行くのだろうか?

 エンドロールではこの外伝よりも先のことが描かれていたところもあるけれども、錦のあの姿はやっぱりこの本編で散々示されたことに錦として決着をつけた姿だよなぁ?15代目も安泰ということだよな?

 シリーズの未来に対しての決着をつけた作品だったと思う。スタッフは変わってしまったがちゃんと変わらぬものを提示した作品でもあったかなと思えるところだ。 これから先シリーズに動きがあるとするならば「泡沫に笑う」や「煉獄に笑う」の映像化となるのだろうか? それでもちゃんと曇天シリーズとしてのラストを飾った作品らしい作品だった。
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