劇場版 曇天に笑う<外伝> ~宿命、双頭の風魔~ 感想!

宿命を反転させるもの

劇場版三部作第二弾

 ということでシリーズ最新作であり劇場版3部作の第二章となる「劇場版 曇天に笑う<外伝> ~宿命、双頭の風魔~」見に行ってきました。1章目と2章目は原作でもストーリー展開された部分にはなっているけれども今回の2章目は原作でも明かされることのなかった風魔の一族が取り扱われている作品となっている。

 原作では描かれなかったストーリーが描かれるということもあって本作の主役は10代目風魔小太郎の2人が主役となっている。曇兄弟はラストの次章への引きのために登場しているくらいで本作ではチラ見せ程度に登場する役割に止まっているところではある。風魔の里での出来事が描かれるのでアクションシーンらしいアクションシーンが描かれている。章を展開するにつれてアクションシーンは多くなっているように感じられるけれども3章目はもっと増えるのだろうか?

 物語が白子が崖から飛び降りて雲家との決別をした話から始まりそこで回想している形になっている。TVシリーズでの合間が最新の展開場所となっているが、物語そのものとしては独立性の高い話となっていると思う。白子の過去話ではあるわけで、本編のネタバレ要素はとても強いので本編必須の度合いは前回よりも高まっている。

 白子と言うか壱助・壱雨の姉弟がどのように風魔小太郎になっていったのかというところが明かされるストーリーとなっている。風魔にして双子は忌み嫌われる存在だったがゆえに起こった悲劇とそれに連なる物語。

 もう一人の風魔小太郎だった壱雨がなぜ体半分やけどを負っていたのかというところも明かされる仕様となっていて彼らがある種風魔の歴史を変える忌み子であったというのはまちがいではないのかもしれない。 しかしながら忌み誤は9代目にとっての忌み子ではあるのだが。

 しかしながら9代目オロチの為に風魔を強くするためではなく自分自身の為だけに古い文献から身内殺しの成人の義を引っ張ってきて、さらには逆らうものには容赦なく処刑していく。 まさに保身の為だけの存在だったけれども、反乱は起きている訳ではあるが良くここまでやって早めに愛想鬱化されなかったよなぁと思う。双子が反旗を翻すまでに里を大きく変えようと団結する力がなかったのが不思議。良く里がまとまっていたなぁと思う。

 壱助は白子になってしまってから変わった。あまり柔らかな家族を知ってしまったから。それに一番それを欲していたのは壱助だからこそより曇家の温かさと言うものが白子本人に染み渡ることになり心を変えるきっかけになったのだろう。

 ラストでは3章目の始まりも描かれたがいつの間にか蛇人間量産されているということで蛇人間との対決がラストの物語にそれこそ政府の闇との対決になるかな? そこで曇家や白子は全員揃うことになるのだろうか?

 次章 第参章 曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~ 2018年9月1日公開予定
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