2013年10~12月期(秋期アニメ作品)TVアニメ総括・レビュー 的なもの。

2013年(10~12月)秋放送開始・劇場公開作品の一括レビュー<以下テンプレ>


*個人的にはあまりアニメやゲーム・漫画作品に対して点数をつける行為というのは好きではなく
嫌いといってもいいほどなんだけれども、一応分かりやすさ重視を目指して目安の点数をつけています。
10~-10点の20点満点で点数はつけています。。

*点数はあくまで個人的な感覚であり厳格につけている訳ではないのでその点はあしからず。

*基本的に1クールごとに放映終了した作品・上映した映画をレビューしていますが、
作品の視聴管理もかねてこの期間に初めて見終えたり、まだレビューしていない作品を
改めて見終えたりした場合にもレビューをしています。

*レビュー作品のネタバレ・賞賛・批判等々あります。 以下点数目安。

10点は10年に1作生まれるか生まれないかぐらいの傑作
9点はその年における優秀作品
8点はそのクールにおける優秀作品
7点は良作品 このあたりから押さえておく・一見の価値がある。
6点は基準点よりは上の佳作
5点が基準点 大きな可もなく不可もなく
4点はもう少しだけ何かが欲しい作品
3点は粗が目立ってくる作品
2点は粗が多くある作品 
1点は決定的に足りないものがある作品 
0点は粗も足りないものも多くあり過ぎる作品 基本的に4~0点に評価が固まる
-1点~-10点 不満が多く出ていてどうしても否定的になってしまう作品。

*「絶​対防衛レヴィアタン」 焚き火劇​場 6点

 本編を広げる・掘り下げていくスピンオフというよりも本編の地固めをするサイドストーリーといった印象。事細かなところでしっかりと「遊び」を忘れていないのもよいところだと思う。本編では決してお目にかかることのできないイラストのおかげで焚火劇場の内容が頭の中に入ってこないこともあるけれどもある種狙い通りなのだろうと思う。本編の地固めだけあってキャラクターをより固めている作品だしこれを見てから本編を見るとまた新たな発見だったり、より本編を楽しく見ることできるようになっているように思う。一服の清涼剤としての効果もしっかりしているし単体でも楽しめるところもあるのもよいところ。またこの世界をより広げるアニメ作品も見たいと思う。

*コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫- 3点

 ホラーやグロ表現が苦手に人間にとっては1話目も見ていられないようなそんなホラー&グロテクス&エロリズム(少々)な作品 ゲーム作品をなんとかして4話2時間余りのOVAに収めているからか特に序盤で内容が多くカットされているのがやっぱり時間的な制約もあるとはいえ残念なところではあるな。ダイジェットでその部分を流したとしても映像的におかしな印象を受けるからカットで繋ぎ合わせた判断はよかったかもしれないけれども。ホラー的な表現もグロテクスな表現もやりきったのはよいところだと思う。キャラクターたちの背景や性格の掘り下げはもう少しアニメ内でやってもよかったと思う。シリーズものとしてやることが出来ていたら一番いい形でこの作品を生かすことが出来ていたかもしれない。


*リトルバスターズ~Refrain~ 6点

 ほんとこの制作スタッフでよかった。一番最初の初報ではほんとどうなるのかと思っていたけれども蓋を開ければしっかりと制作されていてとてもじゃにが1年未満で企画からアニメ放送までこぎつけて3クールをやりきったとは思えない。出来ればEXを含めて4クールでRefrainまでやりきってほしかったところではあるかな? 尺の都合上削られてしまったところもあるからその辺りを補完出来たかもしれないし。でも1クールという限られた時間の中で取捨選択をきっちり行ってリトルバスターズの物語をやりきったのはよかったと思う。ゲーム特有のループ構造もアニメの中にしっかり落とし込んでいたしアニメとゲームの摺合せはよくおこなわれていたかと思う。 ハッピーエンドまでの道のりも長かったけれどもそれに見合う物語を提供することが出来ていたのではないのだろうか? なんだか最後まで見届けてしまったことが寂しく感じてしまうくらいだった。友情というテーマもしっかり描かれていただけにゲーム原作アニメとして成すべきことをやりきったのではないのだろうか? ところで筋肉エンドとかいつか見させてくれますよね?

*WHITE ALBUM2 6点

 丸戸さんのアニメ脚本デビュー作がこの作品になるとは。ICだけに祖母られたのは何とも言えない気持ちにはさせられるがどう考えても後々のCC・codaや冴えない彼女の為の練習的な意味合いも含まれていた気がしてならないのは自分だけだろうか? 個人的にもICのみで1クール13話はかなり楽だと思っていたのだけれども後半は想像以上に詰め込んでいたなぁと。削られてしまったシーンもいろいろと見たかったところがあるし某登場人物を出せたんじゃないかなと思えて。いろいろとオリジナルのシーンとか楽しめたところもいっぱいあるのだが、先述したように自分の考えていたものとは少し違う部分が多かったかな?あともう少しだけ全体的にゆったりとした流れも欲しかったなぁと。やっぱり縛りがあるからこそ不足してしまったところもあるわけだし…。原作部分の演出が強かった部分もあるのでその辺り続編で超えて欲しいな。だからこそ是が非でも続編もアニメとして見せてください。

*義風堂々!! 兼続と慶次 2点

 あれ?ダブル主人公だったはずなのに中盤から慶次の影がものすごく薄くなっていたような。過去を語り合う形でやっているからこそ石の上からほぼ語っている2人が動くことなく話を終えたってのはある種伝説として語り継がれてもおかしくはない作品。 2クール作品だった訳だしある種もっと自由にやってもよかったようには思う。全体的に言えばもっとぶっ飛んでいること遊んでいることがあってもよかったかなと思う。個人的にはその辺りを期待していたこともあって地味目に終えてしまったように感じてしまう…徳川との戦いがこの作品にとってのメインでもあるはずだし。兼続と慶次に相対する人間たちが序盤魅力描写不足だったのもちょっと残念。兼続「と」慶次が2人で活躍するのももう少し先だしいろいろと語り終えていないところで終わってしまうのは仕方ないかな? 北斗っぽい断末魔とか血管切れて死にそうな利家とか魅力ある部分も多かったからなぁ。 超個人的な感情論ではあるが、「義」・「義」と義を押しまくったり、主役格として是として描かれる兼続になんかこう言い知れない重い思いを抱いてしまう。まあなぜだか慣れない。

*ワルキューレ ロマンツェ 5点

 ウマッフによって作られた、ジョストと恋愛なんて二の次の馬アニメ まさかこんな展開になるとは思っていなかったよ。ウマも啼くほど驚きではある。ヒロインが魅力的に描かれていてジョストの対決も情熱的に描かれていただけに結果的に言えば、誰もルートも描かれない状態と夏の大会が最後の最後でダイジェスト形式になってしまったのは少々消化不良を感じるところではある。最初のジョスト対決のような熱い展開を望んでいただけにより残念に感じてしまった部分はあるのだとは思うが。貴弘の処遇に関しても上手く処置したとは思うがもっと早めに回収しきってもよかったと思う。 ヒロイン一人ひとりに焦点を当てていつつも最後までダレを感じさせなかったのは個々のヒロインへの焦点の当て方話の割合の割き方等々全体の構成が上手かったということだろう。 ラストにもう少しクライマックスを感じさせてくれればよかっただけにいろいろと惜しくは感じる。 しかしながらウマッフの次なる戦いの場も熱い展開のある場所であることには期待したいと思う。

*ガリレイドンナ 0点

 2クールが1クールになったらしいがそんなことなんか関係ないよ。さまざまな見せたい要素を詰め込んだ結果それぞれが反発し合い結果消えることになった。対消滅を引き起こしてしまっただけに最終的に何を見せたかったのか何をやりたかったのかの核が消えてしまったと思う。放映期間が短くなってしまったらもう少し単純な冒険ものに構成し直してもよかったのではないのだろうか?無理に2クールの要素を1クールにしようとしたために大きく歯車を失ってしまったように思う。このあたりは制作委員会そのものの判断ミスだと思える。ダイジェスト版として世に出てきたけれども本来の形にしてより良いものが見ることが出来たのだろうか? 伏線や謎の回収の仕方最終的な決着の逆転裁判を見ているとその雲行きは怪しく見えてしまう。 3姉妹の掘り下げもいまいちな部分があったしラストの母親の記憶に関してはもう少し描写があった方がよかった。結局この作品で見られたのは月のスケッチの1枚目だけだったのだろう。


*<物語>シリーズ セカンドシーズン 1点

 もう一つ花物語が残ってはいるがいつになるかわからないしかなり高い可能性でクライマックスのシリーズと合体しそうなので放映されたところまででで一区切りする。けれども化物語のころにあった会話劇の良さが出てきたのが恋物語ってのもなんだかなぁ。恋物語だけは初期の化け物語を意識して描かれた作品だとは思う。 けれどもそれまでの物語は精彩を欠いた作品になってしまっていた。物語が登場人物を作るわけでも、登場人物が物語を作るわけでもなくそこにある物語を見ている感じがするばかりだった。それゆえに物語に深みや濃さが表れているとはいいがたく受ける受けないの激しさがありすぎる。一つ一つの物語によりまとまりがあればそう感じることもなかったのだろうが…。偽以降まとまりが無くなってただ世界だけが広がっていく密接に物語同士が絡み合うこともあまりなくあってもそれが平行棒として存在するだけそう感じてしまう。傷物語もやらずに傷を覆い隠すものを出しても意味はない。この作品は大事なものをいろいろと流してしまっているしそれが残念に感じつつももはやこの作品の最大点であるかもしれないと感じるところ。意味のない物語は誰一人として与えられていないからこそより意味のある物語が見たいところである。 
 
*DIABOLIK LOVERS 3点

 15分もの限られた時間の中でこの作品の魅力を十分に出すことが出来たのだろうか?個人的には十分に出し切ることが出来ていなかったように思える。実際合切15分に限られてさらには放送配信も限られてしまったのはやはり近年のヴァンパイヤを題材にした作品群よりも濃い吸血描写を必要としたからだろうか? 登場人物の基本的な描写に少し時間をかけすぎてしまって確信に迫る展開にあまり時間をかけることが出来ていなかったのは残念なところ。その辺りにもう少し時間をかけていればより盛り上がったと思う。登場人物のキャラは立っているだけにもっと一人一人の深いところまで描写しきることも出来ていなかったし…。 でもこれほど激しい吸血描写やバットエンドが似合う作品もそうそうないと思うのでもっとそっちを突きつけてもよかったと思う。 攻められることによって「M」に~的なキャッチコピーを見かけたけれどもこの作品に触れることによってそうなるのかと言われるとちょっと微妙だなと。個人的には少しS/Mに関する解釈の仕方が違うように感じられた。いろいろとラストこちら側に解釈を投げたけれどもそれは次なる展開への伏線なのだろうか?  


*夜桜四重奏~ハナノウタ~ 3点

 前TVシリーズから時間が経っての新シリーズ。OADシリーズが目標値を上回ったからこその再アニメなんだろうな。講談社はその辺りのことで長期シリーズ作品の続編アニメをやるかどうか決めている節があるし。 前シリーズは上手くこの作品をアニメ化することが出来ていたとはいいがたかったけれどもこの作品は随分マイルドになって入りやすかったのは確かだろう。いつのまにかデジタル原画をやめていたけれども、個人的にも感じていたのだが1話のデザインはものすごくふわふわしていたのは少し違和感を感じていた部分なのでやめてのはそれを考慮してのことなのだろうか?後半はその辺りのことも大分無くなっていたが。 物語の謎がちょくちょく明かされる展開も多かったのでここから見始める人にとってはちょっと辛くなっていたかもしれない。けれども?ばかりが浮かんでしまうことにはなっていなくてその辺りは安心することが出来たかな? 最終的にいろいろと投げていたけれどもその辺りはこれからに期待するしかないのだろうが。地味なことだけれども爆破のSEは少し大きすぎるよ。

*蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 6点

 まだまだ人間のCGはアニメとして描くには力不足で受け入れにくいと感じる人も多い中で、この作品はそこに切り込み見事に新たなアニメとしての可能性を開こうとした作品であるように思う。最初期の数話はCGらしくぎこちない部分が目立つ結果となってしまったが中盤あたりからアニメらしい部分を上手くCGに転化することが出来始めていたように思う。終盤にはデフォルメも上手く使えていて登場人物も自然に動くようになっていたし、その集大成というか目に見える形がキリクマさんだと個人的には思える。 メンタルモデルという架空の人格に本当の人格は芽生えるのかしかも戦いに特化したモデルである霧の艦隊がというアニメオリジナルとしてやったからこそ一つの決着を上手くつけることが出来たのだと思う。が序盤辺りは原作とオリジナルの間を浮遊していたようなのでそれが違和感に感じてしまう部分も多々あったのが残念な部分でもある。 これからのアニメにとって大きな一石を投じ新たなる一歩を踏み出したからこそこれからこの作品に続く作品が出てくるのか楽しみにしたいところである。

*COPPELION 1点

 もしも災害がなくてこの作品がアニメとして一番最初に世に出る予定のまま世に出ていたらどうなっていたのだろうか? いろいろと重要な部分を濁すことになってしまったのはスタッフ的にも苦心した部分ではあると思う。いわばピースが掛けたパズルの状態なわけだから。 でも時間が出来たことによって全体的に物語を見返す時間もあったと思うだけに原作にある矛盾点等々を潰すこと修正することもできたのではないのだろうかと思える。中盤からバトル展開に入ったのは確実にジャン〇的な路線変更ではあるのだろうし、その辺りをよりスムーズに入り込めるようにすることだってできたと思えてしまう。それだけにそういったところが目立ってしまったのは少々残念なところに感じてしまう。 角ばった原石ではあったと思うだけにもう少し上手く磨けていればなと…。

*メガネブ! 4点

 メガネブ!はおもちゃ箱のような作品まさにそれが十分に発揮されたような作品だった。自主製作出身の山本蒼美監督らしさ(漫画とアニメの融和の演出)がしっかりと活かされ反映されていた作品でもあるように思う。おもちゃ箱ゆえに最初の方向性は定まらないものがあったのは残念なところではあるし、その部分で人を大きく選ぶ作品となっていたと思う。クリスマスプレゼントにお母さんは欲しいものを買ってくれたけれども、お父さんはコレジャないものを買ってきたといった感じで全体的なストーリー展開or取捨選択に大きな当たり外れがあったのもその一因であろうと思う。「はちゃめちゃな青春劇」をもう少し早く作品の演出として打ち出せていたからその辺りは大きく違ったのだろうなぁと思わずにはいられない。 最終回は今しかできない青春をすごく上手く表現することが出来ていましたしね。 後半からは登場人物も上手く回せていただけにエンジンが掛かってきただけにここで終わらせてしまうのは少し勿体ないとも思う。それだけにここですべてを捨てずに次にこの作品を活かした新たな作品を見てみたいところである。

*勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。4点

 家電量販店を舞台にした作品というのは珍しいというかある種こうしてアニメにまでなるのは奇跡といってもいいのかもしれない。その中にあってあえて王道を行ったこの作品はある種ここ最近の作品が歩んでいない勇者らしい勇者と魔王らしい魔王を描いた作品なのかもしれない。それだけに必要以上の乳揺れとエロが物語への導入を阻害していた感じがしてしまうのが残念なところだ。本編にもかなりあるからどうしても気になってしまうのは人間の性でもあるのでそんなにさせなくてもよかったかなと思う。折角王道のストーリー展開をしているのになぁと。接客業だからこその部分も出ていたし魔王と勇者(仮)の要素をよく混ぜることが出来たと思わずにはいられない。 ヤ〇ダ関連のことはいつか回収されるのだろうか? 魔王で締めるのであればこの伏線を出す必要性はそこまで感じられないかなとは思うところ。あとスフィアをスフィアとして出したのは戦略の勝利だと思わずにはいられないな。

*みにヴぁん(ヴァンガ道) 2点

 ヴァンガ道内のみにヴぁんのみの評価 SDスタイルのミニアニメ番組 程よくカオスで程よく真面目だったかもしれない作品 キョウ三はいやしキャラ メインストーリーと呼べるものはほぼない作品だけれども本編では味わえないものが味わえる部分は楽しめたかな? いろいろと大がかりなストーリーがあるものがもう少し欲しかったと思う。普段は聞けないであろうデッキたちの声をもっと押し出してもよかったと思うしカオスなところを増やしてもよかったかなと思う。それだけにもっと振れ幅を大きくしてもよかったかなと思えてしまう。 ずっと続く系ではなかったけれどもキョウさんの為にももっと見てみたい所。

*ミス・モノクローム -The Animation-  6点

 程よいカオスではないカオスを持った恐ろしい作品 この作品がこれほどまでにいろいろとカオスな作品になってしまうとは最初だけが思っただろうか? 193億強奪から始まり2度の宇宙からのイェガー参上とか一つ一つが繋がっていないように見えつつも実はつながっている部分が存在したりと、すべてがはちゃめちゃに見えつつも計算が見えつつ考えられた展開は見事だったと思う。最終的には現実とリンクするくらいだし。短い4分間の仲にも起承転結をしっかりさせつつも全体の構成からも起承転結がしっかりしているからこその見やすさも兼ね備えているように思う。細かいところもしっかり描写されているというかルーちゃんとかイキイキ描写されていたのはよかったと思う。その辺りのかわいらしさを追求出来たのもこの作品だからではないのだろうか?各章はないけれどもこの作品はある種無限に物語を創造することが出来るようにも思える。


*境界の彼方 0点

 1から家を作ることもしくは枠組みから作り直して家を再構築することがあまり出来ないのだなと思った。しいて言えば見栄えを良くするリフォームが得意ではあるのだが…。この作品もオリジナル要素が強い作品ではあるそうだがそれが活かされているとは思えない。6話を考えるとギャグに振り切っても…と思うがそれでは原案が無くなるからなぁ。シリアスに徹するのであればもう少し謎解き展開を早くするべきだったと思うし結局のところ謎を残して終えてしまったことを見るにまだこの作品のアニメ化は早すぎたのではないのだろうか? 原案としても原作がより切りの良いところまで描かれるのを待つべきだったと思う。シリアス分をギャグで中和しようとしていた部分も見受けられるが個人的にはそういったことはあまりしない方がよかったと思う。あれもこれもやりたい描きたいという気持ちが先行しすぎて何も描けていない部分はあると思う。序盤のちぐはぐ感が強すぎて後々に大きく響いてしまっていたしキャラクターの魅力を生かしきる話を描ききることが出来なかったのも痛い部分。 博臣や美月の過去話はやってもよかったと思うのだがなぁ。その方が秋人10話あたりの展開がより盛り上がったかもしれないし。 作品という家を組み立てるには大事な部分がないまま映像化されてしまったそんな作品であったように思う。

*きょうかいのかなた アイドル裁判! ~迷いながらも君を裁く民~ 1点

 しかしながら本編でシリアスとギャグを一緒にしようと無理せずにこっちの方の話数を増やしてこの作品ではギャグに徹して本編の方はシリアスに徹する方が作品的にあっていたかもしれない。やらないと思っていた短編だけれどもなんだかんだで被告人のキャラとか陪審員たちとかのキャラクターを上手く出していたように思えるしなぁ。謎のダンスをちびキャラGCにしていたのはいろいろと切羽詰まっていたからなのだろうか? 本編である程度キャラクターを知らないと出せない部分はあるとは思うけれどももっと早くやることが出来たいたらなぁと思うところではある。ここで本編への伏線を出すことだって十分できることだったはずではあるとは思う。アニメとして制作の良さがこちらで出ているように思えるのはいかんともしがたいところではあるけれど…。
 
*IS<インフィニット・ストラトス>2 -1点

 特定キャラクターへの描写の偏重、特定キャラクターの描写のなさ、2期はキャラクターの描写の仕方から何か人気のキャラを出しておけばいいんでしょという安直なところが目立って仕方ない。ラストのシリアス展開もそれまでの伏線や描写がいまいちなこともあって盛り上がらない。 1期ではいろいろと上手くやっていたのにも拘らずそのよかった部分をほぼ取り去ってしまった作品に感じてしまった。それこそテンプレートの展開も多い。テンプレートはいいのだけれどもある種コピーに近く結果的に同じことをしているだけになってしまって物語に大きな起伏がなく全体的に短調に感じる。戦闘描写もかなり少なくなってしまっているしあまりにも力が入れられていないしというかいろいろと力を失いすぎていた。こんなことなれば2をやらなくてもよかったかなと思えてしまう。 


*フリージング ヴァイブレーション 1点

 1期が全体的に次はないものとして綺麗に物語を片づけていたこともあってか、この作品に2期が訪れるとは想像打にはしていなかった。だけれども2期の展開は全体的にパンドラ同士の戦いが中心となって1期にあったノヴァとの絶望的な戦いの最中にある人間たちの戦いという部分が薄れてしまっているのが少し自分の中で期待していたものとは違うものになって一様に作品に入り込むことが出来なくなってしまった。 リミッターとの絡みも極端に擦り減ってしまっていてリミッターなんて存在しない衣のではないのだろうかと思えるほどに存在感が感じられなくて寂しいく感じたところではあるところ。パンドラ同士・人間同士の争い・憎しみ重視でもよいのだけれどもどん底からの這い上がりのような展開が感じられなかったかなと。 弟との話もここで入れる必要性はあったのかと思うし最終的に展開が投げられたような感じがしてしまったのは残念ではある。

*アウトブレイク・カンパニー 5点

 オタクのアウトブレイク。今まで描かれたことがありそうでなかった手の届いていなかった部分に手を届かせた作品パロディもただ使うのではなく効果的に尚且つリスペクトを持って使われていたように思う。パロディ等々ありきで物語を可動させていることもなく、サブカルチャーのない世界がどのように染まっていくのかもちゃんと描かれていたように思う。登場人物も魅力あるように描かれていたし徐々にカルチャーに染まっていく過程は自分自身と重ね合わせることが出来る部分もあったように思う。だからこそ見やすく感じる部分もあったりする。 ラストはコメディテイストでしめてもらいたかったところではあるけれどもカンパニーを主題にしているから避けられない部分でもあるのだろう。 コメディ部分もいい感じに突き抜けていたからこそこの異世界が最終的に染まった後どうなっていくのかは見たい部分。

*声優戦隊ボイストーム7 1点

 これはアニメなんだろうか?判断に迷う部分でもあるけれどもまあアニメということで。そういった意味では新しいアニメーションを見せていた部分もあるかな? 実験作品がゆえにそれほど驚くべき部分というか中核にある大きな柱がなかったのは悔やまれるかな? 実写とアニメの繋がりもそれほど大きなものではなかったのは個人的には残念な部分でもああるところ。 アニメ部分が俺たちの戦いはこれからだで終わったのは残念夏奈? もう少しアニメ部分を長くしてボイストームセブンそれぞれにより深く迫ることあってもよかったように思う。

*てさぐれ!部活もの 2点

 この作品にとっての一番の敵は生徒会ではなくて見る側の慣れなんだろうな。ぐだぐだから作品を重ねてきている訳でテーマや女神たちは違うこともあるけれども基本形態は一緒なわけだしその辺り翔けることが出来なジレンマとの戦いがあるのかもしれないが思い切って大きく変えることもありだとは思うところ。ただ雑音の中に笑いの神様が下りてくることがあるのでその辺りは侮れない部分でもある。そういったところは笑いの神様に好かれている作品なのかもしれない。ラストのオチは似たようなことにならなくて安心したけれども2期はどうするのだろうか? ある種雑音があるアニメの集大成として2期があるのかもしれないだけに2期で新しさを出せていけるのか気になるところではある。

*京騒戯画 2点

 この作品はまさに感性が合うか合わないか、感覚監督による作品だからこそそういった激しく合う合わないがあるのが特徴的。一番最初のPVをTVシリーズの1話に持ってくるのは個人的には少し違うように感じたかな? 全体の構成は期待していたものとは違っていたようには感じる。 PVと短編シリーズがそれぞれ繋がっていく構成はよかったと思うししっかりとした1本の物語をようやく見ることが出来たのはよかったな。最終的にアニメ本編として史上初らしい実写オンリー話をやることになったのは驚いたけれどもあと少し本編も増えていたらよかったかな。東映としても新たなチャレンジをしている作品なだけにね。個人的にはやはり京騒の部分をより多く見てみたかったところ。ショーコのロボの話が削られてしまっていたのは個人的に好きなEPだっただけに残念なところ。この作品だけじゃなくて次なる東映のオリジナルアニメも見てみたいところ。

*世界でいちばん強くなりたい! -1点

 結局この作品はガチプロレスなのかシナリオプロレスだったのかどっちだったのだろう?展開からすればガチなのだろうがそう思えない部分も感じられて…。序盤が似通った展開になり続けたこともあってなかなかプロレスの良さを出し切っているとは個人的には思えなかった。負け続けた後から特訓のシーンがあったり一番最初にやるべきの受け身も試合が何度もあった後にやり始めるのは違うと思えたし、叫びとか痛みに対する声とかもう少しだけでもいいからどうにか成らなかったのかな? 最初は兎も角として最後まで痛いが出てくるのは違うんじゃないのかなと思う。プロレス描写もそこまで力を入れることが出来ていなかったと思うし…。 6話ぐらい纏めていたほうが初勝利で終えられて上手くまとめられたように感じられた。 もうすこしだけでもさくら以外の試合も入れてくれていたらなぁ…。

*てーきゅう 第3期 3点

 2期からの地続きで3期シリーズとはいえスタッフも何から何まで継続しているので1・2期と大きく変わるところはない。 新キャラ人が結局の所カップめん感覚で登場し食べられていくそのさまはこの作品らしいともいえるのかもしれない。しっかりとしたレギュラーキャラクターがあの4人以外に定着することはもはやないと言ってもいいのだろうな。 全体的にはやいテンポで話を廻す回もいくつかあって1期のころにあったスピード感を取り戻しているところを感じることが出来たのはよかった。 このてーきゅうらしい狂気を孕んだ話もあったしもう少し期間をおいて4シリーズへとつなげればハイテンポと更なる狂気を含んだてーきゅうを見ることが出来るのやもしれないのでその辺りは楽しみにしておきたい。 より何度も見返したくなるようなリピード性に飛んだ話をこの作品にはぜひとも見せてほしいのだ。 

*ぎんぎつね 5点

 最初から最後まで安定して見続けることが出来る作品だったと思う。ここ最近では神社と神様を題材にした作品って少なく感じていたからなんだか懐かしくもありつつ新鮮さもありつつ、シリアス展開もそうでない展開も全体的なバランスが取れていたと思う。キャラクターもメインからサブキャラまでキャラクターがしっかりと立っていたしもっといろいろな絡みを見ていたかったと思えるほどだ。 徐々に登場キャラクターも増えたことによって話の幅も広がっていたわけだしね。安心して見ていられる作品だからこそここで終わってしまうのはなんだか勿体なく感じてしまうところでもあるなぁ。もっと早くアニメ化すると思っていただけに原作ストックもあるわけでいろいろと持った幅広くお話が見たいと思う。神社を取り扱った作品なだけに教育にも有効なところを見せていただけにもっと多くの世代に見てもらう環境下においてもよいのではないのだろうかと思うところ。

*機巧少女は傷つかない 1点

 思ったよりも入り込めなかったなぁ。夜会に行くまで時間がかかると思っていただけれどもあっさりと夜会が開催されるまで行き着いたのには驚いたけれどもそこまでもう少しじっくり描いてもよかったのでは?上手く落とし込めるところがブリュー姉妹の話までなかったということろもあるのかもしれないけれども。登場人物が複雑に絡み合いながらもその絡み合った意図がなかなか解けることなく突き進んでしまったのはアニメ的には痛いところではあったように思う。それだけにもう少し人間関係を整理してもよかったと思うしより切り込むところがあってもよかったように思えるところ。作品の性質上仕方ないところではあるのだとは思うけれども戦闘シーンとか物語の重要なところで夜になり画面が重くなって画面での入れ込みやすさがしにくくなっていたように思うところ。 物語がもう少し整理されていてばと思うだけに張り込めなかったのは悔しい部分。

*BLAZBLUE ALTER MEMORY 1点

 格闘ゲームのアニメ化作品のジンクスは自分の中では覆すことが出来ていなかったように思う。なんだかんだ言ってもやはり原作ゲームをプレイして物語を理解している人間でないと楽しめない作りになってしまっていたように思える。たぶん初心者でも分かる作りにしようとしていたのだけれどもそこが十分ではなかったように思えるところである。個人的には話を一から組み立てるものだとばかり思っていたし。いろいろとキャラクターを出し過ぎたように思えるところもあるかな? もう少し出す要素を絞ってそこに集中すればまた違うものが見えてきたかもしれない。 格闘アニメらしい戦闘シーンはあまり感じられなかったかな…。その辺りも少し残念なところだ。 しかしながら格闘ゲームのシナリオは薄味かつ複雑になりがちなところが多いように思えていたのでそれを打ち崩してほしかったのが正直なところではある。

*のんのんびより 7点

 にゃんぱす!独特の間とテンポを持ちつつもそれを作品のらしさに昇華していた作品。笑いの要素も涙の要素もしっかりとポイントを抑えていて入り込みやすくなっていたと思う。田舎暮らしを主題起きつつもそこまであるある的な要素に傾倒してなくて独自の面白さを出していたのもよい部分になっていたように思う。大変だけれども楽しめるなつかしめるそんな忘れたものが詰まっているような不思議なおもちゃ箱と称すのが一番自分の言葉としてはしっくりくるかなと思う。4人の担当回を上手く配分して廻していたし大人たちの配分も適度にあってどの回の話も万遍なく楽しめるようになっていたと思う。 この作品が一番すぐれているのは間の取り方が素晴らしかったことだろう。れんげが泣くまでの間とか1話の具のシーンでのテンポの取り方とかこのあたりがしっかりしていたからこそ全体的にも締まっていたのだと思える。後何気に本編からEDに映るまでの礼儀の良さもよさに繋がっていたように思える。 スタッフと原作の歯車が見事にかみ合った作品であったと思う。

*俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 3点

 はっきりとした本筋はあるのだけれどもそこを生かしきることが出来ていない少しさびしさを感じる作品だったかな。ギャグはもちろん稲垣隆行監督だしジュエルペットサンシャインでも監督と共にして脚本を書いていた金杉弘子さんが構成をやっているだけあってしっかりとしていて面白さもあるし、絶対選択肢をアニメとしてしっかりと表現することが出来ていると思う。それだけにシリアスの部分というか大筋の話をやりきることが出来なかったのが残念。原作的に言えばラブコメ重視であるからそこまではそれを必要としていないだろうし、どのようにでも動かせるようにしている部分もあるのだろう、アニメ的に言えば9神合体したのに10話にこだわる書店の方の角川が悪い。 中途半端に終わらせてはいけなかった作品だと思えて他ならないところ。 理不尽な世界ではあるし物語とラブコメをもっと絡めていればとその辺りのフックがよりあればより新しい物語として形作られていたように思う。

*革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン 4点

 いろいろと謎や話を折る展開でなんとかして片を付けたか。まあこうなることは最初に200年後の描写が出てきたときから予見はあった。けれどもこの作品にとって話を片を付けたいうことの方が重要なのかもしれない。最終的になっげっぱなしになるよりは十分ましだしそうなる可能性の方が十分あっただけに。わざわざ分割していただけに戦闘描写に関して言えば公平に力を入れることが出来ていたように思う。戦闘を取るのかその他の描写を取るのかカツカツの戦いもあっただろうがこれくらいのクリオリティをTVシリーズで維持し続けるためにはこの割合がギリギリのところなのだろうとは思う。山あり谷ありの構成ではあったが谷間がなければと思えて他ならない。それこそ川に流れるはずの水が谷間に邪魔されて流れきることが出来ていなかった。ああしなければこうしなければの中ででもキャラクターを動かすことをしなければ物語にキャラクターが動かされてしまうのだから。キャラクターは水である物語は森である。森が水を降らせて居てはおかしいのだ。この作品は一本の大きな川のみで作られていたら大きくその印象を変えていただろうと思えて他ならない。特定の回ではキャラクターがぎこちなさ過ぎてその辺りほんとどうにかしてほしかった。 まあメディアミックスに踊らされてしまった部分もあると思ういろいろとそこで補完しようとすることを前提にしていた部分もあるしその辺りがなければもう少し収まりはよかったはず。


*ソードアート・オンライン Extra Edition 1点

 総集編プラスαの作品だけれども、総集編をすることに作品内の意味を持たせていたし新作部分を総集編部分に適度に配分していたことによって見やすくはなっていたかな? 新シリーズへのつなぎにもなっていましたし次に繋いでいく構成はよかったと思う。その辺りは原作者も脚本に参加してよくなった部分だと思うところ。本編ではほぼなかったサブクエストのワイワイ感もここでようやくなってくれたのは意味があるかなと思う。サブクエストが意味のないサブクエストに現状ではなってしまったのは残念ではあるが後は動きもあまり動かさなかったのはちょっと残念ではあるかな。 本編ではハーレムアニメになりすぎていたりする所はあったけれども新シリーズではアニメ的に1期では不評に終わったところをどう改善していくのか楽しみではある。


*Super Seisyun Brothers -超青春姉弟s- 5点

 AICが生み出したらしい新たなアニメ制作方法で作られた最初のアニメ 短編作品ではあったけれどもどの話もテンポよくまとめてあって全体的に見やすい作品だった。1話目から最終話までそのテンポを崩すことなく貫き通したことも見やすさや入り込みやすさに繋がっているように思う。登場人物も少ないな居ながら適度に掘り下げられていて万遍なくキャラクターの魅力を出すことが出来ていたように思う。まさかのアキバレンジャーとのコラボレーションも驚いたけれども最終回はある種ぶっ飛びすぎだな。この作品らしい遊び方ではあると思う。空いた時間に楽しむことが出来るアニメで気持ちを落ち着かせてくれるというかほんわかすることが出来る作品だった。もうちょっと積極的に宣伝というか展開してもよかったと思う。そういった露出が少なかったのはこの作品にとってみたら少し損をしているように思う。穏やかに楽しめる作品だっただけにもっと楽しみたかったなと思う。


*熱風海陸ブシロード 3点

 10年前の企画時のプロットとは大きく変わっている部分もあるんだろうなぁ。地味に10年前と状態でアニメ化していたらどうなっていたのかどんな印象を受けていたのか気になるところ。TVシリーズで見たかった気持ちもあるのだけれども約90分の限られた時間の中で全てをやりきるというのも難しい部分だっただろうな。設定的に1クール作品として…という部分も多いだろうし。 でも先に新エピローグをDVD特典にしてしまうということをCMでばらしちゃったのはもう少しどうにかならなかったのかなと思う。 いろいろと詰め込みすぎた部分はあるかなぁとシン関連とかもう少し簡略化すべきだったかな? アメとスオウも十分活躍させることが出来たとは言い難い部分があったし2人にもっと迫るイベントがあってもよかったかなと。 ツキヨミに関してももう少し何か語られていればと思う。その辺りでラストバトルがあっさりしすぎていたかなぁと。この企画ここで終わるような気が個人的にはしないから又動くようなことがあれば楽しみにしたいけれど。


*ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編 6点

 ついにこの時が来てしまったか…。個人的にはこの卒業はTVシリーズでやるものだとばかり思っていただけにOVAの特別編扱いになったのは少々意外な部分ではある。だからこそTVシリーズでやって欲しかったというのが本音と言えば本音。全体的に尺というかじっくり感がなくてすべてを描き切れていないように思えてしまったのがほんとこの作品にあって唯一無念な部分である。しかしながら限られた時間の中で描いたものはとても素晴らしく6人のひだまり荘がもう見れないなんて思いたくないほどだ。ゆのたちと共にシリーズを見てきたからこそ感じられる物もありある種シリーズの集大成的作品となっていたように思う。 この時間を長く共有していたいけれどもここまで来てしまったことを喜ぶべきなのかそれとも悲しむべきなのか自分としてはもはや判断することなんて出来ないほどである。卒業というか過ぎた時間に対する一人一人の感情や想いも描かれたしOVA作品としてこのヒロと沙英の卒業を描いた作品としてはこれ以上の作品を作るのはむずかしいのかもしれない。

*中二病でも恋がしたい!エクストラエピソード「煌めきの…聖爆誕祭」1点

 エクストラEPとはしつつも本編エピソードの一つなオリジナルエピソードではある。劇場版の振り返りはこの後になるわけだしそういった意味では庫出ししたのは正解ともいえるのかもしれないが重要な部分が劇場版いきしているからなぁ…。 楽しい中二病が中心なわけだけれども劇場版を見てしまったが故か入り込むことはそうそうたやすくはない。続く本編がこのEPに習うことが出来ればよいのだけれども。 早苗と森夏の関係がなんだかギクシャクがぬぐい切れていない感じがしてならないところ仲良くさせようとしつつもそれが出来ていないというか中途のところで止まってしまっているというかどっちかに振り切れていないのは何かあるのか?六花と勇太の関係をそれほど突き詰めなかったのは本編があるからなのかな? いろいろと解決した後の話だから中二空間をやっていない方が落ち着くというか見やすいとは思うところ。

*『蟲師』特別篇「日蝕む翳」3点

 地味に初めての蟲師なわけですがなんだかんだ言っても合う合わないが大きい部分陽のだろうなぁ。今までの話を見ていない面も大きいだろうとは思うしね。その辺り今までを踏まえてをすると大きくその印象は違ってくるのだろうとは思う。続章の存在が出てくることには驚いたけれどもここから見てもまたいいのだろうな。この作品の独特の世界観は入り込めば入り込むほどにくせいになってくると思うし1期から数年たったこの特別編でもその雰囲気は色あせてはいないのだろう。スペシャルで今回の話をやりきるよりも前後編で区切ってやった方が山場を上手く仕えたような感じはする。今まで見たファン向けだからこそ仕方ない部分ではあるけれども前シリーズの登場人物の扱いというかなんというかその辺りでもどかしく感じてしまうのは悔しいところだ。


*ウルトラマンギンガ 2点

 シリーズものとしては久しぶりの新作作品。 TVシリーズ前・後篇と劇場版方式で作品内に登場する変身システムも現代に合わせたものとなっていたけれども全体的に盛り上がらなかったのは残念だな。今回は世界がこじんまりしているしもっと学校周りの騒動だけではなく街とかで事件とか起きても十分よかったと思う。全体話数も少なかったしそういった意味ではいろいろとウルトラマンギンガらしいところを活かしきることが出来ていなかったように思う。黒幕の正体とかタロウの扱い方とか予告とか面白くできているところもあっただけにに詰め切れていなかったのは残念だった。 元々長期シリーズ作品だっただけに昔のように再びシリーズが適度にTVシリーズとして世に出ることを期待したいところではある。





*映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス 6点

 シリーズプリキュア映画は毎回しっかりとした安定感があって安心して見ることが出来るのはいいところ。今回のドキプリは劇場版らしく劇場版だからこそできることに挑戦していたし終盤まで見飽きないように工夫されていたように思えるところ。だれやすいもおばあちゃんの話を持ってくることで解消していたし、マロとマナの話もしっかりとメッセージ性があってよかった。戦闘シーンはそれほど凝る演出はされていなかったけれえどもプリキュアとしてシリーズ重ねてきたからこそ大きな冒険を戦闘コンテそのものはしなかったのだろう。今作品の物語も本編をより深く掘り進める為に作られているように感じる。だからこそより安定を感じる部分もあったのかもしれないな。ラストバトルはあっさりしていたけれどもこの作品にとってはそれよりも見せたいものがあったからこそなのだろう。

*劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 0点

 この作品を表現するのは難しい。賛にもなるし否にもなる考え方ひとつとっても天秤が大きくどちらかに傾いてしまう。この映画自体を蛇足とも取れるしある地点から蛇足とも取れる、そして予定調和から抜け出せた空こそよいという部分もあるし祖損で居た部分が見れたという思いもありといろいろなものが螺旋状に渦巻いている。戦闘シーンそのものの見せ方は非常にうまくて1シーン1シーンに力が入れられていたし物語そのものも物語そのものが停滞しないように考えられた作りをしていたこのあたりはアニメーションとしての作りが脚本と演出の兼ね合わせが見事だった。この作品がここまで出来たのはこのアニメとしての調和が上手くいっているからだろうと再度確認することが出来たように思う。 …思うからこそ難しい。感情的になればこの物語をなかったことにできるのであればなかったことにしたい。理論的になるとこうなるのもある種必然である。心の底からはこれで終えてほしかったと思う。新しいマギカではだめだったのかと…可能性としてはいくらでも手を打つことが出来ただけに中と外の2つの選択に絶望を覚える。

*サカサマのパテマ 7点

 「サカサマ」というテーマを上手くアニメーションとして表現した作品。広い世界ではないけれども2つの世界のサカサマをトリックに使いラストの展開は秀逸だと思う。サカサマを使っての映像表現でこの作品を上回る作品が出てくるのはしばらくの間ないだろう。エイジとパテマの2人のキャラクターに関しても上手く掘り下げることが出来たと思う。サブキャラクターに関してはもう少し掘り下げるシーンがあってもよかったと思う。その辺りがあればより深い世界を描くことが出来ていたかなと個人的には思うところ。唯一の悪役であるイザムラとかあれだけではなんだか勿体ないような感じもする所だなとそれこそもっと振り切れていても彼の深淵にあるものがより出てきていたかもしれない。 この作品は清涼飲料水といった感じで子の見た後ののど越しの良さや安心感といったものはなかなか味わうことが出来ないと思う。 その引力はまさに空に落ちる落ちていくようなそんな力を持つ作品でした。

*PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth 4点
 
 全4章のペルソナ3シリーズの第一弾 1章目なだけあって全体的にはこの作品からP3に触れる人の為にキャラクター紹介に近いおとなしめの展開だった。劇場版ということもあってもう少し戦闘シーンに力を入れてほしかったなぁと思うところ。P4Aの戦闘シーンとは目に見える違いを付けてほしかったなぁと感じずにはいられないところではある。登場人物が心情を出すところが少し唐突に感じてしまうところもあって1章としての脚本や構成は荒く感じる。それゆえに他の作品のように登場人物が物語を作るのではなく物語が登場人物動かしている感が非常に強い。4章目までの全体的な構成がどうなるのか不安な部分があるがその辺りは杞憂で終わってほしいところではある。もう少しギャグを活かした方がぐっとこの作品の見やすさや入り込みやすさはあがっただろうと思う。主人公をはじめとして心の成長物語としての物語もあるがゆえにこの作品がどのようにその部分を出していけるのか…。 物語を削ったところも多いけれどもゲームの雰囲気はだすことは出来ていたと思うだけにこれからの章でよりよくなっていってくれることを期待したい。

*BAYONETTA BLOODY FATE 3点

 ゲーム作品としてのBAYONETTAを上手くアニメとして落とし込んでいた作品だと思う。大きな驚きはないけれどもその分しっかりとした土台を上手く活かしていたように思う。GONZOらしい部分とベヨネッタらしい部分の融合は上手く作品の味になっていたように思える。 90分のアニメ作品としての落とし方も上手かったように思うけれどももう少しだけでもぶっ飛んでも十分によかったかもしれない。この作品らしい妖艶さは出来ていたと思うしゲーム版とそなお足りは変わらないかなと。 アクション作品だからこそアクションシーンはもう少し激しさがあってもよかったと思う。銃撃主体になって大魔法主体にならなかったのは残念な部分でもあるかな。原作も続きが出てくるところではあるしこの作品も続きが出てきたらより良さが出てくると思える作品ではあった。

*かぐや姫の物語 4点

今どうしてかジブリによって作られた新たなかぐや姫だけれども基本的なストーリーを変えないのは兎も角としてももう少しオリジナル要素があってもよかったと思う。古典物語を2時間のアニメ映画として表現技法も手間暇のかかるものを選んでこの作品を世に出したことはこれから意味を成してくることだと思う。あえていらば道を選んだからこそこの作品は考える作品としてはなく考えさせられようとする作品になったのかもしれない。全体的な上映時間の方はもう少し短くてもよかったかもしれないが…。 古典や昔話を読む限りでは考えることの少ない登場人物の気持ちに踏み込んだところはよかったように思う。だからこそより踏み込んでほしい部分も存在する。普通のアニメーションとしてこの作品を世に出さなかったのは正解かもしれない。 子どもたちにこの作品を見せてこそこの作品が一番欲している評価を得られるのではないのだろうか? 近年のジブリが忘れてしまっているかもしれない昔のジブリらしいところが詰まった作品だと個人的には思うところ。 

*攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers  4点

 1章から時間をおいてしまったがようやく9課がほぼ全員で揃う。主要登場人物が出そろうことによって全体的な話の展開も戦闘の派手さも1章目よりも力が入れられていたように思える。話の全体的な展開が1章目と似通ってしまったのは残念な部分ではある。全員が揃うであろう3章目からは総出は無くなることに期待したいところではあるけれども。全体的な尺の都合上描写にさけるキャラクターが限られており一部のキャラクターの出番が極端に少なくなっているのは残念な部分。折角9課結成前の物語なのだからキャラクター配分をもう少ししっかりして欲しかったなと思うところ。物語が本格的に始動したからには3章以降9課としてどのように物語を終結させるのかスタッフの手腕が発揮されるかどうか楽しみだ。

 
*ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE 6点

 TVシリーズから続くルパン三世 vs 名探偵コナンの劇場版 TVシリーズではコラボやコナンらしい部分だったりルパンらしい部分を十分に生かすことなく終わってしまったように感じられたが、今回の劇場版はTVシリーズの反省点も活用してか上手くコナンらしい部分であったり、ルパンらしい部分であったり、2作品のコラボが活かされた作品だと思えた。TVシリーズを通してのギャグも上手くこなしていたのはコラボを上手く活かしたと感じられた部分。長期シリーズのアニメの劇場作品は毎回何らかの不満点が多く出たりするものだけれどもこの作品に関しては大きな不満点を感じることなく純粋に楽しむことが出来た作品でもある。不満点らしい部分としてあげるにしてもそれこそ大筋の事件の味が薄味なのとTVシリーズを事前に知っておかないとより楽しむことが出来ない点だろうか? それを除けばファンなれば楽しめる作品であったことは間違いないと思う。 

*魔女っこ姉妹のヨヨとネネ 6点

 序盤の物語の詰め込み具合が少々残念ではあるものの古き良き魔法少女作品として大人から子供まで楽しめる作品ではあったように思う。それこそufotable作品は演出が弱いことが欠点であることが多いけれどもこの作品は身の丈というか作品にマッチした演出が獲られていてそれほど気になるところもなかったように思う。魔の国にいる人物たちの掘り下げというか活躍が少なかったのは物語上仕方ないことではあるがどこかでヨヨとネネの深層に迫るところがあってもよかったかもしれない。ヨヨの成長も親が子にそそぐ想いもしっかりと描かれていたように思うし複数のテーマ性を上手くまとめあげていたように思う。ある種宣伝不足に泣かされ他作品ではあると思うのでその辺りも力が入れられていればなぁと思う。

*劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSON 1点
 
 全体的なことを言えば練りこみ不足な作品だった。バトルや演出等々は前作の映画の反省点を踏まえていたとは思うけれども登場しつつもまったく活躍することがなかったキャラクターがいたり、ハンターたちが活躍するのかと思えばゴンたち以外にハンターが登場することがなかったりと旅団を出して懸命にオールスター感を出していた前作と比べるとその辺りのインパクトが圧倒的に足りてなかったかなと思う。事前の告知とかと比べてしまうと余計とそう感じてしまう、あの告知はどう考えても失敗だったなと。だからこそ前回とどっこいどっこい感があるように思える。ゴンとキルア・ネテロとジェドという光と闇の関係を上手くあらわせていたとも思い難い部分がるし、念と怨の関係性もなんだかギャグ的な意味合いに受取れてしまうし、いろいろと設定的に時間をかけて練りこめばよりよくはなっていたかもしれないと思えてならない。

*仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦 3点

 鎧武とウィザードのコラボ作品だけれども上手くTVシリーズから続く物語を締めたウィザードに対して鎧武はそれが出来ていた印象はあまりなかったかな? ウィザードは本当に物語を完結させていたしいい意味であとくされなく物語を完結に導いていたように思う。ウィザードらしいギャグが少ないように感じられたけれどもウィザードらしい演出鎧武はTVシリーズとの兼ね合わせがあまりうまくいっていないような印象を受けてしまったがその分ウィザードよりもも戦闘シーンはド派手にしていたのが印象的であった。ウィザードがしっかりと締めていたからこそ鎧武の突っ込みどころというか詰めの甘い部分が目立ってしまったので、鎧武はもう少し本編とリンクする形でもよかったと思うのでこのあたりこれからの劇場版で変わってくれることを期待したいところである。


*永遠の0 5点

 永遠にも「0」にも繋がる意味を持った作品 エンターテイメント作品として十分に楽しむことが出来る作品だと思うし、この作品に触れることによって若者とじーちゃんばーちゃんたちの世代が交流し合ってくれればある種いうことなんて存在しないように思える。人間ドラマの作品としては上手くできていてメッセージ性を出しつつもそれを上手く登場人物の言葉や言動から出していたように思う。 祖父の影を追っていきつつも最終的に落ち着く場所が身近だったのは少し世界を狭く感じてしまったのは少し残念なところかな? 零戦のシーンはもう少しアップ少なめだとよかったかもしれない。このあたりは監督の撮り方と個々の感性が合うかどうかの問題になってくるけれど。物語の根底はしっかりしていたしきちんと本作をまとめあげていたのはよかったと思う。万人受けするとは言えないけれども万人が見れる作品ではあったかなと思う。
   
*ウォーキング with ダイナソー 2点
 
 最新の技術や研究を用いて作られた恐竜映画 名は体を表すということを忠実にやっていた作品でもあるように思う。恐竜たちをしっかりと描けていたし迫力という一点においては描き切れていない部分も多いしストーリーはある種あってないものに近いとも思う。でも子供たちには大きく触れさせてあげたい作品でもあったかな。純粋に学ぶ・知るということに特化した作品でもあったかもしれない。 もう少しいろいろと恐竜たちのことを見せてほしかったし更なる世代交代がストーリー上で展開させられていても十分によかったように思えるところ。海外作品らしい部分も見ることが出来たいい意味で経験値が溜まった作品だった。


*劇場版 TIGER&BUNNY-The Beginning- 5点

 一応この作品は劇場で見ているのだけれども完全新作への序章として。さいとうけいいち版タイバニと米たにヨシトモ版タイバニはいろいろと味付けが違うように感じる。TVシリーズを見た後にこの劇場版見るとその違いが結構色こくわかるけれども時間を空けるとあまりそうは感じなかったかな? それでもヒーローという存在をどのように切り取っていくのかとかその辺りで監督の考え方の違いが出ているように思う。だからこそヒーローの素顔隠された顔を描いた劇場歯何は個人的には少し違うように感じる部分も多い。しかしながらTVシリーズの1・2話を再編しつつも新たな物語を組み込みちゃんと3話以降に違和感なく物語をくべているのは流石だと思う。でもTV1・2話を見れば十分に感じてしまうところもあるからその辺りは何とも微妙なところではあるが…。 米たにさんが新作劇場版をやることになるがどのようにTIGER&BUNNYを作るのか楽しみである。







*総括

 今クルーは「出会いと別れ」と「それに連なる成長」がテーマだったように思う。冬だからこそこのようなテーマが続くことが多かったのかもしれない。成長を見せた後のENDはそれぞれ違った見せ方が多かったけれどもそれこそ人の可能性としての結果の多さが現れているのではないのだろうか? 目立つことは少ないけれども地味でもしっかりしている作品が多かったし繋っていく成長がやがてより大きなものとなっていってくれることを期待したい。飛翔へといってくれることを期待して。
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