映画 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女  感想!

5000年の闇

ミイラ再生のリブート作品

 ということで「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」見に行ってきました。本作は1932年公開の作品である「ミイラ再生」のリブート作品となっておりまたユニーバーサルのモンスター作品の長期リブートシリーズである「ダークユニバース」シリーズの第一弾を飾っている作品でもある。ミイラ再生は「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」としても過去にリメイクされており本作は4作品目となる作品。

 リメイク作品ということもあってかミイラが女性だっりするのはやっぱり時代の流れでもあるのでしょうか?ミイラたちとげしいドンパチを繰り広げるというよりはミイラの呪いつまりはセト神復活の為の力を解くための物語でもあり更なる闇の流入を防ぐために目の前に現れた闇と戦う作品ではあったと思う。

 ダークユニバース作品としての要素もあるからかジキルとハイドの博士が登場していたり、ほかにもこの世界に侵入を試みようとする闇の存在が語られていたり、またモンスターに対抗するための組織があったりして、シリーズを繋げるぞという要素は見え隠れする。シリーズの計画があることを知らなくても単体作品として楽しめることは楽しめるけれども、そのことを知っているとやっぱりシリーズ展開を大きく見越した要素はものすごく見える。
 こうした作品同士の世界観共有して一つの世界を突くのが一杯作られるようになったのはやっぱりアヴェンジャーズのおかげではあるんだろうな。

 相手は闇の力を行使する相手ではあるのにあまり銃撃戦を繰り広げずに肉弾戦の方が要素の方が多めというのは珍しく感じた。まあ一般的なミイラならば普通の力でも抵抗することは出来るし、闇の女王たるアマネットとの対決もそれこそセトの力を使って肉弾戦ではあるから寄りそう感じたところではある。
 でもこの作品アクションメインという訳ではないような気もするからなぁ。また違うベクトルに肉弾戦が転がっていたかのような感じではある。

 ニックはセトの人間世界の肉体として選ばれたわけだけれどもアマネットがニックを選んだ明確な理由は欲しかったかなと思う。彼に掛けられた呪いが完全に解けるわけではないのはやっぱりダークユニバースシリーズにつなげていく為ではあるのだろうか?それとも別の意味合いが存在するのだろうか?

 クリスがアマネットによって操られてからも霊魂的な存在として登場するけれども彼の霊魂としての立ち位置がいまいちあいまい過ぎたような感じはする。それこそニックの味方になるのかそれともアマネットの味方をしているのか。ニックの手助けをしたりアマネックを持ち上げるかのような発言したりと…最終的には登場しなくなってしまうしそういった意味では彼がなんの為に霊魂的な存在として登場していたのかというのが不鮮明になってしまっている。
 ニック寄って生き返りさせられたのは相棒だからでもあるのだろうが直接的な描写で復活させてあげてもよかったのではないのだろうかと感じるところではある。

 描写不足と言うほどでもないが物語にスピード感だったり物語りが大きく広がっていって収束していく感じがあまりなかったように感じる。こじんまりというか小さく丸まってしまったかなとも思えるところだ。続編の為の要素はそれこそ少しの伏線ぐらいにしてちゃんと1つの作品として強力な起承転結をやった方がよかったように思えるところではある。

 アクションだったり物語そのものだった李に急ブレーキをかけてしまう要素が多く感じられてしまってどこかもやもやっとする作品に仕上がっていてしまっているように感じられた作品ではあったように思う。
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