2015年7~9月期(夏期アニメ作品)TVアニメ総括・レビュー 的なもの。

2015年(7月~9月)夏TVアニメ・劇場公開作品の一括レビュー<以下テンプレ>


*個人的にはあまりアニメやゲーム・漫画作品に対して点数をつける行為というのは好きではなく
嫌いといってもいいほどなんだけれども、一応分かりやすさ重視を目指して目安の点数をつけています。
10~-10点の20点満点で点数はつけています。。

*点数はあくまで個人的な感覚であり厳格につけている訳ではないのでその点はあしからず。

*基本的に1クールごとに放映終了した作品・上映した映画をレビューしていますが、
作品の視聴管理もかねてこの期間に初めて見終えたり、まだレビューしていない作品を
改めて見終えたりした場合にもレビューをしています。

*レビュー作品のネタバレ・賞賛・批判等々あります。 以下点数目安。

10点は10年に1作生まれるか生まれないかぐらいの傑作
9点はその年における優秀作品
8点はそのクールにおける優秀作品
7点は良作品 このあたりから押さえておく・一見の価値がある。
6点は基準点よりは上の佳作
5点が基準点 大きな可もなく不可もなく
4点はもう少しだけ何かが欲しい作品
3点は粗が目立ってくる作品
2点は粗が多くある作品 
1点は決定的に足りないものがある作品 
0点は粗も足りないものも多くあり過ぎる作品 基本的に4~0点に評価が固まる
-1点~-10点 不満が多く出ていてどうしても否定的になってしまう作品。

*Charlotte -シャーロット- 0点

 Angel Beats!以来5年ぶりとなる麻枝純原作ジ・オリジンアニメ。さまざま言われた作品ではあるがそれは御大将が一人で単騎特攻出過ぎだぞ自重せよするが故。それがいいことなのか悪いことなのかと問われれば個人的にはそのどちらでもないと答を出す。答えやヒントはどこにでも出るし問われれば答えを出すしかないのだ。その辺りは強い因果を御大将は引き寄せていると言っても過言ではないように感じる。箸が転がるだけで笑えるように一挙手一投足だけで360度・上下左右・森羅万象から攻撃と防御を受けるほんと不思議な大将だ。Angel Beats!と比べてしまうと全体の熱量、有無を言わさない感じで問答無用に単騎特攻していくスピード感がほぼ死滅してしまったように感じるこれは映像的なポテンシャルも同時に減っていると感じるところだ。またこれは御大将がスランプ突入している(た?)のも関係あるんだけれども楽曲的に不満点がある。音楽要素を本当につけてしまっただけになってしまっている。そこから一歩先に踏み込んだ要素にしきれていなかったのは至極残念でならない。布石等々はよりよく使えてているもののそれを出すエピソードが間延びしてしまっている、アニメとしては単調感を感じずにはいられないところでありもう少し前半のエピソードをまとめてやってもよかったと思う回はあるし、登場人物周りの設定なり掘り下げを変更またはもっとやるということは必要だったと思う。全体的にはアニメ的な物語へと変化はあったがそれ以外の硬質化もあったと感じるところだ。私小説感が強くなったというところによって言いたいことこの作品を通して伝えたいことは出せていたと感じるところだ。物語としての答えはあったけれども計算式がない作品だったともいえる。全体の構成がまだまだと感じてしまう緩いところもあれば固いところもあって何とも言い難いだからこそ全体的に微妙な空気感が出来上がってしまっているように感じられる。良いところもあるけれどもそれ以上に悪目立ちする部分が多くあってそれを押し切る部分が出来ていないからこそ全体的に微妙な空気になっている。感動・泣きを誰しもが永遠に出せるわけではないからこそ目指したであろう感動・泣きという言葉の先を出し切れていなかったと。誰しもが理解者になるわけではないが非理解者の方を向いただけでは理解者になることはない。理解者も非理解者もそうでない者の方にもしいて言えばいろいろな方向に向いてほしい。この先があるかは現状誰の頭の中にもないかもしれない。まだまだやらなければいけないことが御大将にはある。御大将の元を離れて別の場所で戦っている将たちと再び手を組み新しき驚愕ものを生み出したり、子供たちがであった将たちと手を組んでまた革新的なものを生み出したり、古くからいる将たちと今までにないものを生み出さなければならないと。また作中のように一つの失敗は一つの成功への道でもあるのだということだけは記しておきたいと思う。

*戦姫絶唱シンフォギアGX 1点

 シンフォギアシリーズも3期へと突入。もはややろうと思えばどこへでも行くことが出来そうな感じもするところでするところ。初めてシリーズから主要スタッフを引き継いでの作品でもあった。だからこそ前作「G」に引っ張られている部分を多く感じてしまったところでもある。特に1話目の構成のやり方はファンサービスというよりは即視感を強く感じてしまった。キャラクターも増やすのはいいかもしれないけれどもそこまで十分役回りを与えることが出来たのか?と考えると出来ていたとは感じることは難しいところである。既存のキャラクターをより掘り下げるというか魅せる形によりこだわってしまったと感じるところではある。既存のキャラクターは2期組以外そこまで悩ますべきではなかったかなと思う。それが全体的な足かせになっていた感は少なからず存在するかなと思うところだ。それよりも学校生活や父親との関連をより深くそれこそ敵方と合わせて掘り下げていくべきだったように思う。それこそ主役ありきになってしまった感は強く感じてしまうところ。主役あってこそだが周りも輝いてこそより主役が光るのであるからしてそこを取りこぼしてしまった感はあるかな。拳だけからの脱却が言葉という形ではなくアニメや物語の構成としてそこまでできていなかった感じがする。これからさらに上り詰めるにはこの作品も常に新しい血を入れ続けることが望まれているのかもしれない。敵方をどう見せるのかも大きな課題となっているからこそ常に新しいものが求められているように感じるしそれをやっいってほしいところだ。またシリーズを一旦おいて別の作品を挟むことも必要ではないのだろうかと感じるところでもあるかな。

*それが声優! 5点

 現役声優が描く光闇ありの声優お仕事アニメーション。声優という職業は数あれどこういった形で踏み込んだ作品は少ないと思う。だからこそ声優という光も闇も描き出すことが出来ていたのではないのだろうか?この要素ももちろん強いと思うけれどもアニメフタッフによる全体の構成采配の良さも光っていたように思う。暗くなり過ぎず現在の声優という職業から離れることなくアニメとして上手く落とし込むことが出来ていたように思うところだ。よいところも厳しいところも含めるってのは難しいところであるように思うがこれは一種の問いかけでもあるからこそ避けられなかった部分でもあったように思うところ。キャラクターを通しての仕事のやり方の配分も上手くやっていたと思うしゲスト声優の意義も強く出すことが出来ていたように思う。成功も挫折も描いてこそお仕事アニメというのはより際立つと思うしない勝つお仕事アニメとしても重要なところはちゃんと描けていたように思うかな。

*Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz! 5点

 プリヤシリーズもこれで3期目であり4期目もある作品。2期目と区切りのないという何とも10話のおかげで不思議なことになっている感もある作品である。前半は思いっきりコメディに振り分けられていて、後半は逆にシリアステイストに振り分けられている。この構成はありなのかと問われれば全10話上致し方ないともいえる。今回はそこまで戦闘というものに力を入れていない感じがしたのが残念に感じるところだ。それこそ物量大作戦が引かれていなかった訳ではないが戦闘が続くというか魅せる形に置かれていなかったと感じるところではあるので其処が期待値をあげた部分よりも潜り抜けられた感じだ。割り振ったのだからよりそこにも力寄り魅せる形をとってほしかった。それでも見たかったオリジナルのテイストと原作ストーリーを前半で見せてくれたのはよかったと思う。シリアスではない部分ってのはツヴァイだからこそ見られるテイストであると思うし、そこはもっと思っていた訳で、なおかつシリアス部分も友達という部分をより広げて逝くことが出来たと思うIFではあるが綺麗な希望を見ることが出来たと思う。3期・4期と重ねてきて定番シリーズになることが出来たのだからこそ新しい血は絶えず入れ続けてほしいし新しい血と今までの血の新しいの融合をしていってより良いものを出していってくれることを期待する。

*のんのんびより りぴーと 5点

 シリーズ2期目。1期の続編的話ではなく1期シリーズで語られなかった部分を2期シリーズで穴埋めをした形の構成をした作品。物語が直接的に進むわけではないので、少しキャラクター的・物語の時系列上にもやもやするところも感じられてしまうのは残念ではあるが1年間という限られた期間をシリーズ通して描き出していたように思うところである。この物語自体をあらわしたラストもよかったと思うし、構成そのものに対してはよくできていたように思うところだ。1期と少し全体の雰囲気やキャラクター的要素が見直された感じであり、登場人物の強い成長要素・笑いという部分が2期シリーズではあまり描かれなかったのは少し残念ではあるところかな。それでも安定したシリーズであり全体を通して楽しめる作品に仕上がっていたのは間違いないだろうと思う。原作との兼ね合いからシリーズでこの先をというのは難しいかもしれないが、単発OVAでもいいからちょくちょくシリーズを繋げていってほしいと思う。

*城下町のダンデライオン 3点

 まさか選挙結果とかTVシリーズでは引き延ばしてぼやかすとばかり思っていたからきっちり1年間を描き切ったのには驚いた。話数を重ねるにつれてこの作品らしいというかキャラクターの個性をしっかりと出してきて尚且つ割り振り方も掘り下げ方も上手くやっていたように思う。それだけに序盤におけるこの作品の形は幾分か損しているかなと思うところ。掘り下げが始まるまでキャラクター紹介敵に終始していたように感じられるし、いろいろと上手くかみ合っていなかったように感じられたのでそれがなければよりよかったかなと思うところだ。 メインキャラが多いだけにその辺り苦心していると思うけれども、もっといろいろなキャラクターをより掘り下げて欲しかったかな。家族だけではなく友人たち特に年下組の友人たちはスポットライトが当たらなかっただけにその辺りやってほしかったように思うけれども尺の都合上仕方ないところではあるか。 突出した強い要素はないけれどもそれなりに安心して見ることができる作品であったように思う。

*ベイビーステップ セカンドシリーズ 3点

 本格的な試合が続くこととなったセカンドシーズン。ファーストシーズンよりもいろいろなものが増えたからかのかOP等々動きがより出てくることになったように思うしその分テニスのスポーツ部分としての力だけではなく試合としての迫力もより出せていたように思うところ。ただ観客の直立不動なところはやっぱりどんな形であれ気になってくるところではあるのだが…。試合を重ねるごと試合の緊張感を様々な形で出すことは出来ていたと思うし1期よりも手札は増えていたと思う。だからこそより試合相手やメインキャラクターを掘り下げて欲しかったかなと思う。奈津なんてあれだけ大きなイベントがあったにも拘らず試合とか彼女の胸のうちとかそこまでしっかりと掘り下げられていない。試合だけではない試合外の所もより描写していってほしかった。そいったところはなんだか全体的にかゆいところに手が届き切っていなかったように思えてならないところ。 まだまだシリーズ展開をやっていける作品ではあると思うが現代的テニスブーム?の原流の一つとしてやっていってほしいところではあるけれども。

*GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり ファーストシーズン 3点

 自衛隊が異世界で戦うという逆ヒャッハーなアニメーション。さまざまな思惑が交差しつつもハーレム計画発動している感があるが…。どちらかと言えば圧倒的戦力を見せるのは前半くらいなもので後は人物に焦点を当てた感じなのは少々残念で春。もっと異世界のモンスターとの戦いを見てみたかったと思う。この手の展開は誰しもが一度は思い浮かべるかもしれないだけに科学VS幻想をもっと多く見てみたかったと思うところ。でも幻想だからこそいろいろとリンクした部分は大きいんだろうなと感じるところでもあったりする。後半はそのあたり増えてくれるかもしれないが。 キャラクターはまだまだ十分に掘り下げ出来ているとはいいがたいかな。かなり周りに流されての行動も多いのでこのあたりもっと掘り下げられる機会があればいいけれども。このあたりはどうなるか。世界をどれだけ掘り下げられていくかこの作品だからこそできる要素をもっと出していってほしいと思うところでもある。いろいろと武器は持っている訳だし。


*VENUS PROJECT 3点

 アイドルがステージに立ってロボット操って戦うという超絶斬新アイドルアニメーション。諸事情で6話しかアニメ版がなく残り6話は実写というマズシスタンな作品。これどう考えても12話で時間かけてやるべきだったと思うそのポテンシャルを持った作品であったように思うところ。致命的なのはバトルして戦って最後までたった方が勝利という設定ではあるかな?ロボットでバトルしているけれどもそのバトルの関連の説明。どうしてロボなのかロボなのにダメージ受けている人間とかの説明がないからどうやってこのバトルを楽しめばいいのかさっぱりわからんという致命的な弱点があることだ。バトル周りの説明だったりキャラクターの掘り下げ特にライバルキャラクターの掘り下げはそれこそもう少し話数があれば出来たかもしれないだけに惜しいと感じるところではある。もっと前にできることが出来たというか斬新だからこそ何かしら惹きつけられるものを感じ得たのだが、そのポテンシャルを発揮することなくマットに沈んでいくことになったのは悲しいところでもある。

*食戟のソーマ 3点

 じっくりとコツコツと煮込んだかのようなジャンプアニメ。珍しく?2クールのみで片を付けてしまったように思う。じっくり原作の話をやっていってくれるのはよくも感じたところではあるし、もう少しテンポが良かったらと感じる部分も強かったように思う。後者を取っていれば決勝まで描けただろうか?テンポは好みではあるけれども前半辺りではもう少し早くてもと常に感じてしまったところではあるし、この作品は熱い展開も込められているだけにそこに火をより注いでほしかった友思う。そこが盛り上がったか?と言えばアニメ的に言えば火力が足りなかったように思えてしまう。料理の描写はそれこそしっかりと力の入れられていた部分でありその描写は過去の老リ作品としても対等に戦える。反応描写もしっかりとしていたように思うところだ。アニメとしての味は高級感が見えるけれども大衆食堂になってしまっていたのはやっぱり時間的、なことと熱量的なことが大きいのではあるがそれでもやれることはきっちりとやっていた作品ではあると思う。 

*俺物語!! 3点

 どちらかと言えばこの作品は一発ネタというか最初から猛男と凛子が付き合うところまでが一番筆が乗っていた作品ではあるかな。ほんと読み切りで終えられるはずだった作品ではあるように思う。それゆえにそこが過ぎ去るとライフサイクル的な物語へと少し強く変質してしまったように感じられるところだ。周りの成長物語と自分たちの成長物語のライフサイクル。だからこそ中盤あたりは閉鎖感を感じてしまったのは残念ではあるところだ。後半少し新しい核も見えたことによってその感じは少なくなったところではあるけれどもアニメとしては2クールという長丁場が本当にアニメとしての適度な尺だったのかは疑問再考の余地ありと見受けられるところではある。中心核の誰に強く感情移入することができるかどうかで物語の見え方も結構変わってくると思うしそこに入りきらないと微笑ましく見えなくなる部分はあるかなと。 それでも全体的に綺麗にまとまっていたように思うところだし落としどころとしてはよかったかなと。

*電波教師 -2点

 言いたいことは分からなくもないがある種説教臭いがゆえに敬遠される作品だと感じられた。いわばオタク版金八先生ではあるけれども時代にある教師像を提供できていた友いいがたいし、それゆえの違いによる良さを出せていたとはいいがたい。展開的に言えば絶対的な教師の勝利に終わる。それが悩めるキャラクターを変えて永遠のループ。これが一番のネックというか周りは変わるけれども自分は気付くだけで変化があまり感じられなかった。理想を口にその理想を現実化しすぎている。それは伝えることがあったとしても高すぎて不埒化してしまう。尚且つアニメ的にそこに至るまでの熱量を全く持って感じられなかったのは痛い。なんというか平坦になっているだけで高揚感があまりに感じられないと思えて仕方なかった。力がひらないままで駆けだした感じがするところだ。時代にも時期にも恵まれなかった作品のような感じ。それらを変えれば変わるかという感じでもないほどに核は失われてしまっていた。

*ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ 5点

 OVA・3期スタッフによるOVA+シュチュエーションな作品実際合切どのような位置づけなのか難しい感じで的を得ないわけではあるけれども。前哨戦といったところではあるだろうか? 1・2期と比べてしまうと垢抜けた感じでおしとやかではあるけれどもしっかりとこの作品もらしさは残っているように感じるところ。少し気になると言えばギャグ成分だったり大人しくし過ぎているように感じられるところだろうか?このあたり3期シリーズでどのように切り替わるのか気になるところではあるけれども上手くやっていってほしいとは思うところではある。笑いの要素としてはすごく薄い感じはこのOVA+からは少し強く感じたところではあるのでこれをいかに感じさせてくれないかも重要であろう。シリーズのらしさを抑えつつどれだけ個性が出せていくのか心配なところと他の祖模しいところがあわさった感じがする作品には仕上がっていたように思う。

*アルスラーン戦記 1点

 大物同士によるコラボレーションな漫画をアニメ化ではあるが現実的には原作盤、漫画版そのどちらでもないアニメ版になっていた感じだ。そもそも個人的にはこの異色コラボはコラボとしてかみ合っているのだろうかという感覚があったりする。漫画版を読んでもアニメを見ても個々の作品を見るよりも歯車同士がかみ合っていないというか善き部分同士が反発しているように感じられてしまうところではあったりした。漫画版だけではなくアニメにしてもそういったところは出ていたように感じられたところではあるのだ。合戦だったり戦だったりとアニメとして映えるところがアニメとしてそこまで映えていない感じはしたかな。上手いこと描写が避けられているようなそんなような。物語の強みが出てこないまま続いてしまった感じはしてしまうように思う。強い爆弾というべきだろうかそこを感じ取れなかった。大河絵巻になりきれなかった感じのアニメになってしまっていたように感じられる。しかしながらアニメとしては答えは最後の男の赤子に込められていたようには感じるところだ。あれこそメッセージだったのではなかったかなと。

*ワカコ酒 1点

 実写もされたことがある酒と肴と女と私アニメーション。短い時間の中で酒と肴についてまとめ上げてはいるしノルマはしっかりとやっている。どちらかと言えば酒と肴が好きな人の為のアニメーションと言ったほうがいいだろうか?その人たちのの為に作られている感じではあるかな。酒と肴が苦手な人からすればこれを見た後に食べたくさせるというショクジアニメーションの力を十分発揮することが出来ていたとはいいがたい側面が強いように感じるところではある。もう少しその食に対する基本的欲求に対する刺激があればよかったかも。まあそのバナナなかなか短編の時間ではクリアすることは難しい部分でもあるように思うけれども、新しい酒と肴の魅力をより引き出してほしかったかなと思う。


*おくさまが生徒会長! 0点

 奥様は~系の最新作?この作品あまりガッコにおける要素が薄い気がしてならなかったな。2人の仲を掘り下げていくには学校における恋愛解禁の話がフックになりえてなかったのが木になった。そこから話が広がっていくわけでもないわけだし、それならもっと別のアプローチとしてメインの2人の関係を掘り下げていってほしかったと思うところではある。規制有と梨ではこの作品の根底から印象が変わるというのもいかがなものでもあるかな?も少しそれを通したとしてもフィルター上察することができる感じには整えてほしかったと思う。そこで根底からすべてが変わるのではあまりにも良くないと思える。 エロを重視していくのかシュツエーションを重視していくのか振り切れていない感じもしてキャラクターの魅力を引き出し切れていない感じが強くしたところだ。


*洲崎西 THE ANIMATION -4点

 ラジオから派生したアニメ作品ではあるけれども結局この作品なんでアニメにしたんだろう?それこそラジオの間まで他の媒介に手をのばす必要性がまるで感じられない。意味のない学校設定とか必要だったの?2人の関係を描くにしても実際のエピソードから持ってきているらしいがそれにしても掘り下げきれてないただの再現してみたドラマとなっているし、再現ドラマよりも再現して切れていないというか見るものを引き付けるアニメとしての要素が掛けているように思う。ファンの為のアニメと言えば聞こえはいいかもしれないがそれ以上に大切なものを多く失っているように感じて他ならないところではある。 しいて言えばラジオ再現アニメーションと言えばいいのだろうか? それにしても不要なものが多いというかアニメとしての面白さもあってしかるべきだったように強く感じられる作品だったように思えて他ならない。知名度の為にアニメ化したのかもしれないが知名度の為になっていないと思う。


*ケイオスドラゴン 赤竜戦役 -2点
 
 有名ライターやゲームデザイナー・イラストレーター等々を集めて作ったメディアミックス作品 ではあるけれどもアニメになったことによってなんだかお互いの要素が上手くかみ合っているようには感じなかったんだよね。有名どころのひとは自身の作り上げた世界観でこそより輝くキャラクターの作りをやっているだけに一つの世界に多数の世界観がある感じがしてならなかったところ。だからこそ多数のキャラクターに感情移入なりとっかかりなりを感じるところがなかったように感じられた。設定的に幾重の設定の上に設定があるような説明感というかそのあたりがすんなり入ってこない感じだ。それこそ物語がただ淡々と進んでいる感じがして大切な人を殺して幾多を生かすという大元の部分が一番輝けなければならないのにそこが輝いていなかったように思える。要はキャラクターあってこそな部分なのにという。 11・12話の構図を1話冒頭に持ってきたのはちょっと時間かかり過ぎたと思う。散々キャラクターを魅せて最後に大元の設定を生かす的な感じにしてもよかったかな。頭の中で組み立てた物を元に素材を使って作ったがきっちり寸法取っていなかったから見た目は良いかもしれないけれどもどこかがたがたの収納庫な感じ。
 

*モンスター娘のいる日常 2点

 獣人作品としては個人的にはこの作品よりも2作品ほどアニメ化してもらいたい作品があるのだが…。まあそれらよりもこの作品が米で話題になっていると話題になった瞬間から現代的獣人アニメーションの先兵としてアニメ化することは見えていたように思えるところだ。ただモン娘の日常と言いつつも実際の所理不尽な攻撃を容赦なく受けるハーレム系ラブコメになり過ぎていたように感じられるところ。日常系をしつつそれぞれの良さを引き出せていたのはラストパートくらいに感じてしまうところではある。それこそそれを打破する武器を持ちつつもその武器を使わなかったように思えて他ならないところではあったり。そいったところでは序盤から各モンスター娘を紹介するだけになってしまった感じも強いところではあるかな。もう少し各個人を掘り下げてまったりするパートが用意されていてもよかったと思うところではある。 これからこの作品に続く現代的獣人作品がより出てきてほしいところではあるかなと思うところだ。

*乱歩奇譚 Game of Laplace 1点

 江戸川乱歩作品を原案としたノイタミナ小説原案シリーズ2弾目ではあるけれどもこの作品はそれこそ二十面相のみに特化したほうがよかったように思う。二十面相事件にこけるこの作品の言いたいことを重視するのであれば…。それこそ様々な事件をやるのであればより些細なことも二十面相を絡ませてもよかったかもしれない。全く逆に二十面相はあからませなくてここまでメインポイントにしない等々。さまざまではあるがこう思わせてしまうほどに様々な事件が散らかっている印象でそれこそそれを無理やり1本の意図にした感じがする。探偵要素や推理要素をもっとやってほしかったと思うし、これならば乱歩作品原案何tね入れなければよかったと思う。最大の所探偵と助手に対する掘り下げがそれほどないのもこの作品にとって二十面相に足を取られている一因になっているように思う。さまざまなピースは存在するけれども、そのピースを並べて考えているだけで答えのないままに解決の時間に至ったような感じだ。それは迷宮入りではあるが誰も「犯人」を知らないままに陰に隠れたのは確かだろう。異常犯罪に対する好奇心を表現し切れたとも言い難く結局迷宮からの招待状でしかなかった。

*ガッチャマンクラウズ インサイト 0点

 ガッチャ2期シリーズではあるけれども。クラウズでやりたいことは1期ですべて出してしまったという感じの難産作品だったように思える。だからこそこの要素…より政治的な要素が入ったのだと思う部分ではあるのだがそこまでこの要素は入れないでほしかったと思うほかない。なんというかそこだけ物語の中盤浮遊石のように浮いていていたように感じる。ここまで入れ込まなくても・やらなくてもテーマ性は出来たと思うんだよね。それこそ作品に触れるうちに込められたものにに至る形式にしてもよかったはず。入れるにしても1期的なところぐらいまでで抑えてほしかったと思うほかない。アニメではそこまで現実的な負を見たくないという思いがあるしそれくらいポテンシャルは持ち合わせていると思っているし。どうにもこうにも新キャラクター達のキャラクター性になじめなかった部分も少なからずあるしもっと描かれてもよいところがあってもよかったように思う。一と全でもっとさまざまな意見がありつつ流される的なところがあってもよかったかな。出す答えがyes、no、どちらでもないという3択形式が多かったしそれ以外のものが出てきてもあってもと。でもなんだかんだでこの作品の出すべきところというか言いたいことは言っていたと思うし、強いメッセージ性はそのままであったように感じる。でもその分熱さという空気は少なくなってしまったかな…そこも欲しかった。そしてこの作品から答えをどう出すのかは一人一人が考えなくてはいけない部分ではあるのだろうと思う。

*Classroom☆Crisis-クラスルーム☆クライシス- 3点

 冴えカノですでに予見されていた感はあるオリジナルアニメ。しいて言えばアニメ版「お金がない」ではあるが…やりたいことは分かるけれどもいろいろと伴っていない感じがすごくする作品。宇宙アニメでも恋愛アニメでもないその要素がまるで刺身におけるワサビのように添えられているだけであるその実際の刺身は会社アニメ下剋上付であるがその下剋上というか反逆に至るストーリーは熱い展開になるって分かるんだけれども明らかに熱量が足りていない。キャラクターの掘り下げも十分以上に必要な人間たちにあたりきっていない。長期作品見据えていたからか投げ捨てられてしまった部分がある。仲間たちも宙ぶらりんになっている感じがして必要なんだけれども不必要感が素濃くする型同士が埋まりはまり込んでいないちぐはぐした印象が中盤から終盤に強く感じてしまうところだ。登場人物絞って反逆やりたかったのだろうけれどもそうしてみても何もかも掘り下げきれていない感じがすごくする。やりたいこと同士が結びついて作品を広げている訳ではなくて個々のまま存在しているかのような印象を持たざるおえなかった。この作品を描き出したいという気持ちはこうだからなんだろうなと察することが出来るのであるが。らしいところも感じられるがらしくないところも強く感じられるそんな作品になってしまっていた。無理に恋愛ものとはいかないけれどもどこかで段階があってもよかったかもしれない。

*デュラララ!!×2 転 0点

 ようやっと締めに入り始めた感じでここからが本番という部分は強いのかもしれない。がやはりこの作品にして物語構成には変化があってもよかったと思う。1期では2クールで時間をかけて主要キャラクターを廻すこと、話の中心ではないメンバーの露出を極力抑えつつ端的に魅力を出すことが出来ていたけれども2期シリーズはそれに加えて増えているので3クール×1回づつではそうすることが出来ないゆえに肝の部分であるキャラクターが置いていかれてしまっている感じがこの転でもしたし、キャラクターが物語についていっていない感じは少なからずあるかな?キャラクター=視聴者としてしまうとより強くなってしまう部分でもあるけれども。目まぐるしくスポットライトが当たる人物が変わりスポットライトの裏側で動いている人物も多いとなれば小説だからこそ描ける部分もある。それをそのままアニメにしている感じがあるから余計と消化不良感が強くなってきている感じはするところだ。1期ではその辺りに時間を掛けていたからその感じは少なかったと思う。結でどうこの消化不良感を打ち消せるかが一番の肝になってくるところではあるが、今のままではアニメ上難しいのかもしれないと。

*GANGSTA. -1点

 物語が進むにつれて徐々に物語自体が理路整然としてないと以下片付けられない部屋見たく書き殴られたノート見たくなってしまっていたように感じる。物語の大きな展開に入ったのにも拘らずそのまま物語に幕を閉じてしまったのは良くなかったと思うところではある。マング製でこんな形の終わり方を見るのは死人園以来な気もすると出したくなるくらいには。後半部分はもう少し整理してほしかったなという気持ちは強いかな。様々な事情や思惑が絡みある戦争というのを描き出そうとしたがそれが描き切れていないと思うほかない。過去を出した辺りから歯車が徐々にずれてきたように感じられてしまうところではあるかなと。それこそまず主要なキャラクターを見せていく感じでもよかったのにそこに至る前に本題を動かしてしまったように感じる。四大父のことも一通り出してから大きく動かせばよかった。本題を出す前にやらなくてはいけないことが多かったのに歯車を早めすぎてしまった感が強い作品であったともう少しゆったりとした構成されていればと感じるかな。しかしながら時折提供絵描いていたあの人とのつながりは一体なんだったんだろう?

*六花の勇者 3点

 人狼ゲーム+RPGって現実的にあったな。けれども謎解き冒険RPGといった感じで大きな派手さはないけれども物語の奥深さで勝負している作品であるように思うところ。1シーズンで原作一巻分という構成はよかったようにも思えるし、少し尺的に間延びした部分はあるかなとも感じるところでもあるかな?この間延び感がシリーズ的に大きなネックとなっている感は強いがこのシリーズだけで終わらせておくにはもったいない感じが強くするしもっと先を見たみたいとも思える作品でもあったように思うところ。それこそ長期クールで最初から最後までアニメーションと見たかったと思える作品であった。演出的物語的の伏線もしっかりと機能していたしと思う、きっちり時間をかけたことによってそれぞれのキャラクターの魅力を出すことも出来ていたと思う。ほんと1クールだけで終わってしまうのはもったいないかなと感じらせられたし、アニメとしてどういった結末を迎えるのかも見てみたい。長期クール勝つ原作のラストまでやれる機会があれば間延びの感覚も減ってくれると思う。

*てーきゅう 第5期 2点

 新しいシリーズがやるたびにまた新しいシリーズが出てくる。謎のサイクルが生まれているけれどももう少し休みを入れてもいいと思えるところ。これも何度目かもわからないがやっぱりものすごく詰め込んでいる時の方がこの作品らしさは感じるかなと思うところではあるかな?文章量的に明らかに違うときのテンポの違いによる笑いの効果の違いは大きいように感じるところではあるところである。だからこそもう少し期間を置いて詰め込んだ話を見た見たくあるのであるのだけれども、このライフサイクルが止まるにはもう少しだけ時間が掛かりそうでもある。 テンポと笑いとリピード性+インパクトが高い話がより出てくることを期待し続けていきたいところだ。

*実は私は 3点

 獣人アニメーションのもう1つの作品でありラブコメらしいラブコメ作品である。キャラクターが増えていくごとにギャグの幅が増えた作品でもあるかな。だからこそ序盤からいろいろなキャラクターを絡ませてギャグをもっと広く展開させていってほしかったとは思う。序盤はシュールな感じになってしまっていた感は否めないし、キャラクターが広がっていくまでに少し時間が掛かってしまったように思うところではある。 でもそこまでいけば十分にギアを廻すことが出来ていたように思うところだ。不思議なところから始まったラブコメ作品ではあったけれどもラブよりもコメディを取ったといった感じかな。もう少しラブが多ければよかったかなというところも少なからずあるけれども、決着のつかない中で上手く物語を落とし込んでいたようには思える。決着がつくことは望んでいたけれどもその辺り致し方ない部分ではあるかな…。 

*だんちがい 1点

 団地同士の段違いアニメーションではなく団地の一室の姉弟達によるアニメーション。地固めはあまりきっちりやっている感じはないけれどもキャラクターを優先させた感じはするところではある。だからこそもう少し地固めというかその辺りを出していってほしかったかなと思うところ。なんとなくではあるが今一歩踏み込む場所がなくて踏み込めない感じにはなってしまっていたように感じるところだ。それでも徐々にキャラクター性は出せていたように思うし後半からはよりワイワイガヤガヤできるようになっていたように思うところではある。もう全体的な尺があればよりその辺り出せていたと思えるところである。そう考えると2クールでもよかったのかもしれないがその辺りは難しいところではあるかな。


*空戦魔導士候補生の教官 3点

 連続・連作して作っていたあの時からすると若干余裕があったかなと感じられる。戦闘演出が置き去りになっているところも感じられるけれども其処は春希にやるはずだった作品と考えれば致し方ない部分も感じられる。然しどの戦闘もあっさり薄味に収まっているように感じられるのはもう少し変化が必要だったかなと思うところ。ストーリー展開もより磨くことが出来ればより大きな要素を出すというかポテンシャル的に高い作品に感じられただけにどこかあっさりとしたストーリー構成・展開の味付けに感じられたのは少々残念ではある。それこそもうッとキャラクターの魅力を出していく話があればよかったなと感じられるのも惜しいと思う。ガツンとストーリーの掘り下げも戦闘も濃い味付けであればもっと重いパンチを放つ作品であるように感じられただけにそこが一番のネックになっているように感じられてしまった。あと一歩あれば…。

*境界のRINNE 2点

 宇宙→妖怪→幽霊つまり高橋先生は妖怪ウォッチを予言していたってことはないけれども大御所の犬夜叉以来の新作アニメ化作品。現状では4クール作品ではある。笑えるところは笑えるけれども大きなインパクトを感じられない作品にはなっていたかなと思う。ずしっとした重みのある部分があまり感じれなくてなんだかすーそ作品が通り過ぎてしまったように感じるところが受けた部分よりも強く感じてしまったところではある。つかみどころを感じられるのがなかなかにして時間が掛かる作品ではあったと思える。単話形式が実はあっていなかったんじゃともう少し話数を重ねて展開されるストーリーが序盤にあってもよかったと思える。熊手でかき集めようとしても熊手の間から逃げてしまうそんなようなどこかつかみどころを感じることが出来ないところが多々感じられたのは残念だった。

*赤髪の白雪姫 ファーストシーズン 2点

 分割2期の1期目である。重要な1期まではあるけれども連続2期でやった方がよかった感じもするところではあるかな。恋愛もので分けてしまうのも難しい感じがするところだ。個人的にはなかなかこの作品の中に入っていくことが出来なかった感じだ。それこそ全てが順調というか障害的に用意された感が強いというか、メインの2人のより心情的な要素を感じられなかった部分が大きいかな。身分違いの恋愛だからこそより障害を乗り越えていく姿をない勝つ2人の心の内をより激しくやってほしかったように思う。周りもそうだけれども一味足りない感じがしてならなかったかな。 もう少し周りも含めて掘り下げる機会が多かったらまた違った見え方はしたかもしれない。光れば輝きそうだけれどもあと一歩のところで輝いていないなんだかもやもや感が先行してしまった作品ではあったので2期はすっきり入り込めるようになっていたらいいかな。

*監獄学園 プリズンスクール 4点

 テンポとギャグと下にあふれた作品でありこの世界に何かを訴えかけているかもしれない作品ではあるがしかしテンポは全体的に早めにやってくれてはいたが監督コンテの時はすこぶるテンポがいいのにそうじゃないときはテンポ良いけれども今一歩違う・こうじゃないかな感じが強く出てしまっているように感じるところ。これ監督作品特にギャグの時に強く感じる問題というかいかんともしがたい部分ではあると個人的には思っている。ギャグの使い方とかその辺りの…。それでも全体的に言えばきっちりと笑わせるところは笑わせるでいいところまでで全体を締めていたとは思う。下の多さはこの作品特有ではあるけれどもそれをどこまで不快にならないかというところに挑戦していた感もあるか。でもよりそうではない部分も調和としてほしかったとは思う。絶妙なバランスの上で成り立っているがゆえにこっちから見たらとあっちから見たらが混在する作品だった。 たとえばこの作品がこのままで2期やったとしてもこれを再現するのはもう無理だろうとも思う。

*がっこうぐらし!  1点

 1話からそうなんだけれども折角の1話のだまし要素を長くやり過ぎた感はあるし、なおかつ全体的に非日常の中の日常部分を大切にし過ぎて間延びした感覚が各所に感じられたのは残念だ。もっとコンパクトに抑え込まれた感じであればより日常も非日常も際立たせることが出来たように思うし、折角アニメの中でオリジナル要素を多く出しているのだからこそ原作の枠内に囚われずにオリジナルのオチを用意してもよかったように感じられるところではある。話がテンポよく進むことが少なかったところも大きいだけになんだか無難になってしまったなと多く感じられるところではあったりする。初回のインパクトもままならぬままに戦いを初めてしまいインパクトの要素もそれに対するアプローチも最後まで持たすことが出来ていなかったように感じられてしまうところではある。緊張感の持続と緊張が和らいだ時の安心感のメリハリをうまく使い分けきることが出来ていなかったと思うほかない。個人的には大きな武器を持った作品だと思っていただけに壊れ武装のままで戦いを挑んだように感じられてしまうところであった。 

*干物妹!うまるちゃん 1点

 干物娘観察育成アニメーション。スタッフからするともっと毒素があってもいいと感じるところではあるのだが、あまり毒素的なものが感じられることがない作品に仕上がっているように思う。ここは見方によって変わってくるだろうと思うのだけれども、個人的にはもっと毒素があってしかるべきだったと思う。キレイキレイしすぎていてとっかかりになるところを感じることがあまりなかったのが気になった次第だ。作品の性質と全体の演出があまりかみ合っているようには感じられなかったかなと思うところではあったりして、このあたりは序盤から終盤までずっと違和感を感じてしまったところではある。ギャグを出していくってよりは各キャラクターのかわいらしさを出していくことに終始していたように感じる。しかしながらキャラクターの性質まできっちり出せていたか?と思うとそうでもないように感じるところ。だからこそそこから先に出てくるものがなくてなかなかキャラクターに感情移入させることが難しい作品になってしまっていたと思う。も少しだけ育成ポイントをどちらかに振ってほしかったかな。

*純情ロマンチカ3 2点

 やはりこの手のシリーズものでは途中から入るのは難しいところがあるのかもしれない。人物間の関係に入り込みにくかったのはそれがメインの2人だけで展開されていくだけの構成ではなかったことにも起因するところではあるのだろうと個人的には感じるところである。時折メイン処ではないところの話にもスポットライトが当たっていたからその中にしてそこに感情を映すことが難しかった次第。どちらかと言えば今作はラブラブな関係というよりも別のアプローチを仕掛けていたように思うので同市絵ならば真っ直ぐすぎるぐらいのよりストレートなエピソードもより見てみたかったかな。何かしら2人の関係の中に3人目がいることが多かったシリーズでもあったりしているので。天界から見てこれで終わらせるわけではなさそうな展開ではあったしもはや原作のラストまでやることは決まっている感もあるように感じる作品ではあったかなと思う。 

*ビキニ・ウォリアーズ 1点

 RPGあるあるをアニメニしてみた作品?それともRPGを女体化してみた作品もしくはそのどちらでもあるのかもしれない。楽しめる人は楽しめてそうでない人はそうでないそんな好みの分かれるシナリオも再現したかもしれない作品。RPG好きなら楽しめるということもないかもしれない。もう少し触手的要素は排除してもよかったと思うし、もう少し冒険初期からやって欲しかったかなという印象も否めないところではあるかな?ある種それを糧にしていろいろとやりたい方だしした作品でもあるように思うし、ネタはある種豊富だと思うから古今東西、今昔のRPGのあるあるを詰め込んでいってほしいところでもあったかな。イヤ今からでも遅くはないと思うのでそれらを含めてもっとカオスにした作品を見てみたいと思うところだ。

*オーバーロード  4点
 
 魔王様アニメーション。魔王様パートとRPGパートがある作品ではあったけれども個人的には魔王様パートの方が好みではあったかなぁ。RPGパートのこの作品らしさというか強みがまだまだ出し切っていない感じがしてそこれこその作品との差別化がまだ出てきていないように感じた部分ではあるのでこれから強みを出していくのか気になるところではあるけれども。課金という強みはあるかもしれないが現状では無限にやれるわけではないしなぁ。魔王様パートはギャグも織り交ぜてコミカル的に進行させていたので良さを出すことが出来ていたように思う。最終話のラストパートを見ると続編の為だけに急遽内容を変えたような感じがするのだけれどもどうなんだろうか? 他の作品と一味違うところは味として感じられるようになっていたしこれだけにないものはあるように感じられた。少し人間たちの目的がどう動いていくのか不透明な感じが強くそこに強い目的感を感じられない部分があったからぽんと出てきたように感じられたところがあったのは少々残念ではあるかな。 部下と魔王様のコミカルなパートはもっとより多く見てみたいところだ。

*聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-  0点

 OVA・web限定配信作品。聖闘士星矢シリーズ最新作ではあるけれども、新規やシリーズそこそこの人よりもコア層を狙った作品のように感じた。前者はかなり切り捨てていた作品ではあるように思うところだ。だからこそ前者はもう少し考慮されていてもよかったように思うところではあるのだけれども。シリーズがかなり重ねているところもあるし銅ではなく黄金の物語であるがゆえにそこを知っていないと全体像をつかみずらいところがあると感じるところではある。一度機を逃してしまうとそれこそずるずると引きずってしまうような感覚が全体の構成には感じられてしまったかな。良くも悪くも本当にファン向けの作品でその人たちの為だけの作品なのだと思う。

*下ネタという概念が存在しない退屈な世界 3点

 ある種問題作であるが現実的にこちらの世界があちらの世界へと近づこうとしている感はあるから問題提起作の側面も少なからずあるように思う。なんだかんだでむちゃくちゃやっている作品ではあるけれども勢いというか謎のえろりてぃだけは絶対に落とさなかったと感じられる作品でもあったかな。ものすごく好みの分かれる魚ではあるのだが考えて食べるといろんな味を感じることのできる魚でもあるように思うところだ。いろいろとくるってしまった世界が狂ったように描写されるある種この作品にしかできないことが十分以上に詰め込まれていたのはものすごい武器になっていたように思う。ある種魂の叫びではある。もう少し抽象的な風刺的なものを入れてもよかったかもしれないがそれをやると…になりそうだしこの形はベストなのかな?少将インパクト的なものに重視を置きすぎたところもあるからより磨けば光ることの出来そうな感じには見える。

*青春×機関銃 1点

 サバゲーアニメの系譜を継ぐものであるか。個人的にはもっと明るいものを想定していたわけだけれども青春とタイトルがつくだけにその幻想は甘かった。でももう少しギャグ寄りでもよかったかなとは思うところでもあったりするわけでその配分はう~んといったところだろうか? 青春部分を強く出したかったのだとは思うけれどももうすこし機関銃のシーンは欲しかったかなとは思うところではある。折角なのだからいろいろとシチュエーションは欲しかったかなと思うところでもあったりする。 青春部分はそれほど重く感じ過ぎないように配慮はされていたとは思うけれども、どうしても引っ掛かりを感じてしまうところでもあったりする。なんというか遠回りしすぎてしまったような感じだ。一直線に行けるはずなのに一直線に行くことはなかったという。それこそ人と人との距離感というかその間にいろいろな壁があり過ぎて入るどころか触ることすら出来ないというその印象と演出が最後まで感じられたのは何とも言えないところであった。

*美少女戦士セーラームーン Crystal -1点

 原作者である姫が原作から大幅に離れてしまった元のアニメシリーズを嫌ってこの原作水準版のアニメが作られることになったらしいのだが…。アニメとしては現代的要素と原作要素が上手く真っしているようには感じられなかったかな。なんだか舞台設定的に原作の間まで行くのかアニメとして変化させるのか中途半端になってしまっていたように感じられるところだし、演出もいろいろなものを省略している感じがしてならなかった。抑え気味というか完全に抑えられている感じがして成らなかったように思うところだ。なんだかいろいろな要素が反発しているように思える作品になってしまっていたように思う。そんな感じがして再アニメかとしてはなんだか盛り上がりの欠けるものになってしまっているように感じられてしまったのは残念なところであるように思う。クリスタルノ原石のままのかんじがしてそこまで洗練されていなかった。もっと洗練加工されていればよかったかなぁ。WEB配信でいろいろと余裕は取れただろうし。

*ミリオンドール  -1点

 アイドルではなくアイドルオタにスポットライトを当てた珍しい作品である。オタクから見たオタクそしてアイドルを描き出した作品ではあるけれどもそこまでタク同士を対立させる必要性があったのかなとは思う。そこは同族嫌悪であり優性・劣性決定であり作中内では永遠にそうい慣れない部分でもあるんだろうな。対立構造から入っているから純粋にアイドルファンとして楽しむという行為をどこかで出してもよかったように思う。どこかアイドルから見た目線も入ってしまっているからアイドル・オタのどちらにも感情移入するというか理解することが難しい側面を感じるところがあるのはいかんともしがたいところでもあったり。アイドルとファンがともに成長していくのだというのであればもう少し違った視点も必要だったかなと思う。もしくはアイドルあってのファンかファンあってのアイドルからどちらの固定概念空による視点。興味がないものを引き込むにはかなり空に綴じ困ってしまっていたように思う。

*怪獣酒場 カンパーイ!0点

 怪獣たちが集まり酒場が短編アニメになったけれども素材を生かしたギャグをやってくるかと思いきやそうその辺りやってきてはいないんだよね。あくまでその世界になじんだものを使っているからギャグ作品としてはいまいち棘のない作品になってしまったように思う。カネゴンとかは兎も角として小穴ファンでも悩むほどのネタをギャグとして使ってもいかったのではないのだろうかと思うところではあるかな。人情ものとしての側面も少なからずあるがそこを生かすのであればもっと序盤からその辺りに話に寄っていく展開があってもよかったかなと思う。 いろいろと暗中模索感というよりは安定したネタにこだわった感じがしてしまったのは残念なところではある。

*キュートランスフォーマー さらなる人気者への道 5点

 いつの間にか2期そして映画への階段を駆け上がろうとしている3期もあるだろうと燃えなくもない作品。チーム再バトルんに安心感が出てきたからか少しアドリブというかきついところに誰しもが攻めなくなってしまっている感が生じたのだけれどもデストロン軍がそれを封じ込めてくれたのはよかったと思う2チーム制にすることによって差別化とマンネリ感を回避することが出来ていたように思える。その辺りこの作品は上手くやっていたように思うところだ。短編アニメだからこそそれを回避するの容易かったのかもしれないと思える。司令の足が本当に出なくなりつつあるのは心情的に悲しいところではあるので映画でメガトロンVSコンボイ2人きりの密室をやってほしいと思うところでもあったり。これからシリーズを続けていくうえでマンネリ感との戦いになってくるからこそどう変化を付け続けていくのか気になるところではある。 1期からシリーズを確立した感はあるけれどもその地位を確固たるものにしつつあるように感じられたかな。

*わかば*ガール 5点

 原作が1年間の出来事を描いているからかもしれないが全体的にまとまりの良い作品に仕上がっていたように思うところ。短い時間ながらもそれぞれのキャラクター性を引き立てることも出来ていたし、なおかつテンポも掘り下げ方もしっかりしていたように思う。しいて言えばもっと尺っていうかクールが欲しかったというかそれくらいで見たかったところでもあるのだけれども…。短編アニメが重なった形ではあるからこそこの作品はアニメ化することが出来た部分も大きいかなと思う。 季節のイベント事をやりつつ話も広げさせていたし、穏やかに見ることが出来た作品ではあったと思う。一服の清涼剤としては申し分ない感じでゆったりと見ることが出来る作品としての大切なことをしっかりと出していたように思うところだ。 この一作では終わらせてしまうのはもったいなく感じてしまう…だからこそ広がっていかないかな。

*ミス・モノクローム -The Animation- 2 2点

 シリーズ2期目であり3期目も決まっているというか分割してない分割クールの1クール目名目上は別クール作品扱い分割されているのであるが、この作品もシリーズ通してはちゃめちゃやっているがそこは失われることなくはちゃめちゃやっていた感じだ。でも少しだけ全体にかかるパワーが少なくなったように感じられるところではあったり。纏まり感が少なくなってしまったかなと思う。結果的にライブも現状ではやっていないし、少し物足りなさが感じられてしまったかと思う。まあ3期目があるからこそでもあるのかもしれないけれども。 新キャラクターが入ったことによって広がりが感じられたけれども一人ひとり奥深くまで入りこむことは出来なかったように思うしモノクロームを使ってのもっと激しいものが見てみたかったかなと思う。だからこそ全体的に大人しさを感じてしまったように思えるところだ。 3期は全体の集大成的な展開になるかもしれないのでその辺り吹っ飛ばしてくれるといいけれども。

*うーさーのその日暮らし 夢幻編 2点

 13人の脚本家たちによる夢幻アニメーション。シリーズ3期ではあるけれどもどちらかと言えばそれこそ2期までに基本的なところは終えてしまったという印象が強くなったところではあるかな。繋がりも一つ一つ弱くなったように感じるし何よりも全員があらぬ方向へと物語を見出すというそれが一定の方向性と言えばそうではあるのかもしれないが、基本方針はより明確に作ってもよかったのではないのだろうかと思い至る。振れ幅が大きいので好みのはっきりと分かれる話が非常に多いと思うところでもあったり。だからこそもう少し構成をまとめてほしかったと思う。やりたいことだした後の3期という部分も強いからこそである。出すものがなくて困った結果こう出してきたとも思えなくもないところではあったりする。はちゃめちゃやっていたこのシリーズだからこそできることでもあるのかもしれないがもっと別ベクトルのはちゃめちゃが欲しかったかな。

*枕男子 0点

 FPS視点からの添い寝アドベンチャーアニメ。よくこの作品をアニメにしようと思ったなと思った作品は誰しもが思うところだし、ドラマCDでも十分いけると思う。だからこそよくぞやったという側面と寝る暇もない人間たちには早すぎた作品でもあるように思う。それゆえに言葉にできないような中毒性を感じるところもあったりする。その毒性を感じるのはかなり遅いのは難点であるように思う。本当の意味で寝る為の作品でもあったように思える。短編作品の力を最大限生かしているのかも?磨けばというよりはどこを磨けばいいのかある種ドラマCDという媒介であればそこで完結してしまう作品だし。 

*創勢のアクエリオンEVOL 1点

 30分でアクエリオンの歴史ひっくりめて殴り合いをする作品。ジンとユノハを使った愛の物語本編では出来ないからこそ比較的に自由にやっているように思えるしOP局使いたい放題しているのは豪華というかこの作品だからこそだよなぁと感じさせるところではある。ロゴスチームも含めたハイブリット作品ではあるけれども30分でキャラの面々を掘り下げていくのはやっぱり無理か。ある種EVOLの否定にもこの作品には通じているところがあるようには感じるところ。否定と愛を示す為にこの作品は作られたのではないのだろうかと感じるところでもある。 ジンとユノハで出来なかったことをしたというのは本編の心残り部分を打ち消したようにも感じられる。 さらに10年後ぐらいにこのOVAを昇華させたようなバトルが見られるアクエリオンOVAってのも見てみたいところではあったり。

*長門有希ちゃんの消失 1点

 最後の最後にやってしまった感はすごくしてしまうのはアレのせいではあるのだろうか?長門有希の恋愛という意味では本編の消失のIFとしてうまい具合の補完・フォローになる感じではあったのにいろいろとそこに至ることは出来ていなかったように感じるのは残念なところではある。恋愛を見せたいわけではなくてハルヒたちのIFを見せたい感じがどうしてもハルヒ登場辺りからしてしまってインパクトとしてではなくて物語としてなんだか初期の構想とはずれてしまった感じはした。恋愛劇としてみたいのに結果的に振り回されて本編とそこまで変わりあるものになっていなかったように感じるところ。本編との違いを大きく出せていなかったように感じるしのはやはり本編という影を超えることが出来ていなかったと思う。もう一人の有希とかキョンとの恋愛とかこの作品だからできることをより押し出してほしかったと思う。だからこそ本編に引っ張られた展開を多く感じたのは残念なところではあった。

*語りべ少女ほのか 1点

 岩手県遠野市プレゼンツアニメーション。地方自治体アニメってのは久しぶりな感じ。語り部を目指す少女を主役にした短編アニメであり遠野市の宣伝短編アニメではあるが、語り部にスポットライトを当てていくのか自然にスポットライトを当てていくのか少し中途半端になってしまっていた感じはする。2つのバージョンを作ってそのどちらともにもスポットライトを当てる方式であればその辺り解消できただろうし詰め込んだ感じも減ったかなと肝心なところというかダイジェストもしなくてもよかっただろうと感じるし、これならばアニメミライ(あにめたまご)でやってもよかったんじゃないかなと思うところでもあったりして? 地方自治体によるこういった宣伝アニメはもっと増えていいと思うしやっていってほしいところではあるかな?

*ハンマーヘッド 2点

 某カドカラードワンゴによるプロジェクトサードシーズン1話目にして通算25話目の作品。メイン処のスタッフは一巡した感じかな。ダークヒーローものでありつつもヒーローを見る娘が主役の作品。アクションシーンは言わるゆるアメコミチックで参照した感じはするけれども特撮アクションって感じで日本向きになっているように思う。父と娘の関係であったりヒーローとして生き続けなければならないことだったり、言葉として語られるところもアニメーションとして演出的に語られているところもそこまで多くはない。ヒーローとしての宿命と親子としての関係を入れ込む為に今の形になったのだろうが個人的にはもう少どちらか一方の要素が強い方がよかったかなと思う。 この作品より広げればダークなヒーローものとして海外的にうけそうだとも思う。

*今日のあすかショー 2点

 WEB限定公開だった日常系?作品。女子中学生の日常をつづった作品なのかそうでないのか何とも表現的には曖昧となってしまうけれども主人この少女とその周りの反応を見る作品ではあるので定義的便宜上は日常系に含まれる作品ではあるかな?短編作品なだけにあっさりとした味付けになっているけれどももっと濃いめの味付けでもよかったかなと思うところ。音楽的・演出的にそういった方針で作られているからか少し軽さをより感じてしまうので。連続で見るとよりその辺り際立ってしまう感じ。1話完結式だから1話1話見る分にはそこまで軽さを感じることはないかもしれないが。もう少しストーリー的にあすか寄りに見てみたかったのと重めのストーリーがあってもよかったかなと感じるところ。

*コントころしや 1989 5点

 例の企画サードシーズン2話兼26話な作品であり珍しく?ギャグテイストを前面に押し出した作品となっている。完全にギャグオンリー化と思ったら双子という要素だったり殺し屋という要素をうまく使いつつ起承転結がはっきりしている作品でもあるように思うところ。コテコテのギャグ要素ではあるけれどもそこに気持ちよくなれるのであればこの作品はもう心を射ているように思うところだ。見本市にしては少し尺が長めにとられているが全体のコミカルな要素もあってかそれほど時間の長さを感じることなく最後までするりと入ってくるそんな作品に仕上がっているように思うところ。 単発作品だからこそできることをうまくやりきった作品であるように感じる。 全体的なテンポを損なわないままずっとギャグを提供し続ける作品は難しい側面があるけれども短いけれどもこの作品はそれを出せていたかなと思う。

*ブブとブブリーナ 1点

 例の企画27話目にしてスタジオコロリド制作アニメーション作品である。不思議な世界の不思議なお話でありスタジオのカラーが出ている感じはするところである。だからこそシリーズ通してもかなり異質な作品に仕上がっているように思うところだ。それゆえにこのカラーをどう受け取るのかによって評価は変わってくるだろう。個人的にはもっと中心の2人に焦点を当ててほしかったかなと思う。そこにもう少し焦点を当てられていれば全体への移入も変わって来ただろうと個人的には感じるところではあったりする。理屈っぽく考えるよりも直感的な作品であるかなと思う。しいていうなれば大人よりも子供たちの為の作品ではあるかなと思う。

*ENDLESS NIGHT 3点

 山本沙代監督による例の企画28・4話目の作品 フィギアスケートを題材にした作品であるけれども音楽の演出にすることによってフィギアスケートと映像の親和性を高めているように思う。短調になることなく映像的ストーリーを魅せることは出来ていたかな。常に動きがあることによってその力を強くしているようには感じるところではあったり、映像的な力が強い監督だからこそこの作品をよりフィギアらしく作ることが出来たのではないのだろうか? 短い間ながらも少年の成長を努力と手に入れた未来がキチンと描かれていたのはよかったと思うところ。なんだかこちらが花束を渡すのではなくて無くてこちらが花束を貰うそんなアニメに仕上がっていたと思うところ。

*昔話裁判 5点

 昔話を裁判するという一風変わった裁判員制度疑似体験番組。アニメではなく実写だが目の付け所がまさに光る作品だったと思う。現実的な物語ではなく昔話を使うからこそ誰しもが知っている物語が新しい視点から描かれていると同時にしっかりと裁判員制度について知ることが出来る作品になっていると思う。中高生向けの作品にはなっているものの国民の義務として加わった制度だからこそ多くの人に無てもらうべき作品になっているかな。結末は示されることはないのは見るべき人間が判決を下すからであるわけでだからこそ考える作品になっていたように思う。 構成上シリーズ化は難しい側面があるだろうがこれは勉強できる作品になっているので単発作品はいろいろと見てみたいところだ。 この作品を見た人がどのような結末(判決))を下すのか地味に知りたくなる作品でもあるかなと思う。

*ヒストリー機関 6点

 例の企画29話兼5話になり終盤になったらしい作品であり2回目の吉浦康裕監督作品。前作が前作なだけにシリアステイストでやってくるのかと思ったらまさかギャグで攻めてくるとは思っていなかった。作品タイトルもサムネイルもシリアス調だっただけにある種騙された感じだ。歴史というかすべてが失われた監獄の世界では現代社会が作った映像もまた本当の歴史として承認されていくのかと思うとある意味シリアスというか恐怖でもあるのだが、これは現代の歴史やその作品に対する見方にも関わってくることかなと思うところではあると思う。一つ見方を変えれば世界は善にも悪にもなるわけだしそういったところをうまく表しているように感じられた作品だ。この作品世界は同監督作品のサカサマのパテマに近いものを感じる。あの世界の歴史も違えばこんな感じになっていたかもしれない。ラスト演出はいい意味でビックリさせてもらった。

*ザ・ウルトラマン 5点

 特撮関連になると力割増でクオリティが高くなるんじゃないかなと思えてくるカラードワの例の企画30話目兼6話の作品。 ついにウルトラマンの登場である。エクゼティブPの力によってついにカラーがウルトラアニメーションを作ったともいえいつか本当にウルトラマンやライダーをエクゼティブPは作るんじゃないかと思えてくる。 爆破エフェクトの凝り方表現の仕方はここ最近の作品ではとんとお目にかかることのできないものとなっているように思う。ウルトラマンを知らないものでも押し通してしまうような展開はもっと長い尺でやりたかったという気持ちも感じられるけれどもウルトラマンという作品を知ってもらうにはこれがちょうどいい塩梅ではあるのかもしれない。懐かしさと新しさを兼ね備えた作品には仕上がっているかなと思えるところ。ここから先は各作品へつないでいくことになるのだろうけれどもその先も見てみたいと思える作品になっていたと思う。

*アサギマダラの夢 0点
 
 京都学園大学によるアニメCM作品。2015年版の作品。CMなので短い長尺版は今作品はないようだ。それゆえにこの作品に対する学校へのアプローチはより強いものになっているように感じる。CMらいさを強く感じると共に進学塾側の作品群とはまた違った見え方を強く感じる。片方が夢への切符ならば、もう片方は夢への道って感じである。 この学校だけではなくほかの学校が作ったらどうなるのか見てみたいところかな

*GIRL 2点

 例の企画の31話目であり3話目の作品だった「ME!ME!ME!」の関連作というかそのまま続編。スタッフ構成も一緒だからこそでもありつつ2つの作品で一つの作品となっているように感じるところ。「ME!ME!ME!」が男視点だったのに対してこの作品は女視点であるし、もうスタートの時点でこれはそうなのだと感じさせる作品になっていた。構成も一緒なので自分自身でこの作品のストーリーを組み立てなければならないがそれがこの作品の広さにも繋がっているかなと思うところだ。 3つ目の作品があるかは分からないがその先に続くものはあるように感じる。

*デスノート 2015ドラマ版 2点

 連続ドラマとなるとアニメとは勝手が違って歯車が合わないとどうにもこうにもしっくりこないままになってしまうのだがこの作品は見ることが出来た。この作品はある意味デスノートではなくてデスノテ状態ではある。オリジナルにも水準にもなれなかった作品。突然オリジナルになったり原作を批准したりとぶれているように感じられたのはいかんともしがたい。特に序盤はダメなところとが煮えくり返った感じの印象を受けたのだ…がラストのまとめは上手くまとめたかな感は感じられるかな? Lにニア・メロの絡めやメロ篇における一晩工作をなんとかしてまとめ上げたように感じるところ。だからこそ完全なオリジナルノートだけ批准してればまた別のベクトルを持った作品が出来たんじゃないかなとは感じるところではあるのだが。平凡設定も結局いらなかったしね。 いろいろな意味でデカすぎる作品をこねくり回すとどうなるのかという手本になったようには思える。いろいろな傷を残していったのも確かだろうと思うところだ。 この作品が金ではなく愛をもって正義を執行したのかどうかは受け取り手次第だろう。余談として大成建設アニメCMシリーズがここで見れるとは思っていなかったな。

*新世紀いんぱくつ。 6点

 例の企画32話目の作品にして幾度目かわからないエヴァ関連の作品ではあるがエヴァの世界観でこんな作品を見ることになろうとは思ってもいなかった。おい、この先を見せろ。という感じで世界観への引き込み方の良さは製作陣営が変わっても変わっていないと思う。かつて原作陣営(カラー)を離れてのエヴァTVシリーズ企画が文字上では存在したが、その企画が十分いけるのではないのだろうかと感じさせる作品だった。別れと希望とそして一人きりの恐怖とそれらが上手くミックスされていて一つの作品として昇華されているように感じるところ。思春期の気持ちもミックスされてエヴァらしさというか多感なころの複雑な感情が使徒襲来とマッチングされていると感じる。 彼女達がこれからどうなっていくのか、見せてほしいと切に願うところではあるけれどもこの誰も想像しなかったところからの世界の掘り下げというのもいいものだと感じた。そしてこの作品は正式にスピンオフされて欲しい。


*世界の国からこんにち 0点

 ブリッジ制作の例の33話目の作品であるブリッジにとってみたら初のロボットアニメーションになるのか。盟友の出渕監督も参加したある種、お祭り騒ぎのはた迷惑アニメーションになっている。ロボットの懐かしい動きだったりどう考えても被害甚大な攻撃を見てこの作品は楽しむ者であるように思う。それ以上でもそれ以下でもないのだと感じるところではあったりする。だからこそ本当の意味での昔懐かしいロボットをどう感じるかによってこの作品の印象はいつらでも変わるように思うところ。個人的にはもっとストーリーポテンシャルが高くてもよかったと思うところではあるかな。ラストシーンの世界の国からこんにちわのインパクトは非常に高いところではあるとは思うけれどもそこにつなぐ導線が少しとぎれとぎれだったように感じてしまうところではある。









*バケモノの子 2点

 細田守監督作品であるバケモノ要素が作品ごとに増えていく細田作品で一番ケモノ率が高い作品となっている。でもこの作品はそれを媒介にした細田監督の自分の子供へのメッセージにあふれた作品となっているように思う。どう考えてもというか序盤から子供が幸であってほしいとかこんな風ならいいなという理想が張り巡らされており、さらには親はこう見えるけれども実際はこうなんだよという話も入れ込まれている。ほんと子供への手紙をアニメ化したといったほうがこの作品を語るに手っ取り早い言葉はないと思うくらい。だからこそ主人公への熱い視線と掘り下げは十分あるのだけれどもその周りへの言葉というか掘り下げはあまりないのが気になった。うちはうち、よそはよそといった感じで他家族へのあまり少なくラスボスになっているのが逆にそうしなくてもよかったのではないのだろうか?と思わせるものになってしまっているように思うところ。掘り下げも少ないところが個の思いをより強くしているように感じるところではあるのだ。ラストバトルも短調になってしまっていたし主観が入っているところと入っていないところの差は大きい。この作品は居酒屋で親同士て子育てのことをこうあってほしいとかこうだよねと言い合っている作品でもあるのでその酒飲み友人視点でこの作品は語られているようにも感じるところだ。 細田監督の子育て論は前作から続いているけれども、この子育てに対する考え方をどう思うのかによって物語は違う側面を大きく見せる。共感する成れば受け入れやすいけれどもそうでない場合は非常に見えにくい作品に感じる。大人と子供両方どちらからでも共感されることを狙ったからこそよりその傾向が強くなったと感じるところかな。

*劇場版 「進撃の巨人」 後編~自由の翼~ 1点

 進撃の巨人の劇場版の後編。主に2クール目の内容が纏められた作品ではある、前半に比べると今回の総集編はよりテンポ良くまとめられているように感じるし、迫力や音響の観点からより良い形をしっかりと選んでいるようには思うところ。要点をかいつまんで構成しているしTVシリーズを見ていても見ていなくても楽しめる作品としては成り立っていたかなと思うところ。 ラストの追加シーンはワイプではなくて大きな画面で見せて欲しかったのだけれどもそれは致し方ないか。 長編の再編集ではよくあるが単調性・平坦な感じをあまり感じなかったのはよかったと思う。しかしながらもう少し中間にも追加シーンが欲しかったとは思う。1期から2期へとつなぐ作品としてはきっちりできていたかなと思うがもう少し全体的な尺どりはあってもよかった。そこそこはいいけれどもどこか足りないと感じるのはファンサービス的な意味合いが強いのとやっぱりインパクト的なものが欠けているからでもあるのだろうか?

*劇場版 ハイキュー!! 終わりと始まり 1点

 こちらは2部構成の前篇であり1クール目をまとめた作品になっている。前半部分はバッサリカットされてはいるけれども後半部分はしlそれなりに残されてはいるので試合に重点を置いた構成になっているので試合には入り込みやすく作られてはいるかなとは思うところ。一部SEがTVシリーズそのままで少し違和感を感じてしまうところ。この辺りは大きく変化があると個人的にはよかった。登場人物に対してしっかりと深いところまで掘り下げられている訳ではないのでどちらかというとファンサービス的な意味合いが強い作品となっているように思うので、前半の人物描写はもっと残っていてもよかったかなとは思えるところ。 このあたり復習用の側面が強く感じてしまう仕様とはなっているように思うかな。 全体的にテンポ良くは進んでいくので単調さを感じずに済んだのはよかったと思うし試合もパパパっと進んでいくからこそでもあるのだろう。後半はこの形を世襲していくことにはなるのだろうがラストの力を劇場仕様にできるのか大きなカギであるように感じる。

*たまゆら ~卒業写真~ 第2部 響-ひびき- 4点

 4章中2章目の物語であり折り返し地点になる2章目。夢を見つけて、夢を改めて見つめ直してふわふわと宙に浮いていた足を地につけて歩き出す話が描かれていたように思う。響くというよりは鳴り響くといった感じで物語のこれからが大きく響いていくような展開が多かったように思うところ。かおるの夢もそうだしほぼろさんの結婚もそうだしこれからに繋がる者が重点的に描かれたように思えるところだ。それが実をつけて花を咲かすのかはまだわからないけれどもこれからに向けてちゃんと動き出していることが何とも言えないところでもあるように思う。 ちゃんと物語の帰結とこれからが見据えられて作られているので安心して見ていられる部分は大きいと思う。 だからこそラストを見るのが怖いところもあるけれども心に響いてくるものが出てくることを期待したいところである。 

*コードギアス 亡国のアキト 第4章 憎しみの記憶から 5点

 アキトもシリーズクライマックスに突入。今回の章はもともと最終章扱いだっただけに、バトルも物語自体も3章目と比べて大きく動いた章なっていたように思うところだ。まだまだ多くの謎を残したまま最終章に移行した感じは強いだけにこれらの謎やこれからやらなければいけないことをやりつつ回収しつつ5章目をしっかり終わらせる着地させることが出来るか少々不安な面も強いところは存在するが、ちゃんと今回の章は魅せるものになっていたことはよかった。次章でもそうなっていると一番いいのだけれどもこれに関しては願うほかないところではある。バトルシーンは多く分けて2つ存在するがそのどちらとも動きがよくちゃんと比較的全体が明るいシーンで展開されていた。そうすることによって全体的な醜さはあまり感じなかったのはよかったし尚且つ動きの速さだけではなくてバトルテンポやバトルシーンの見せ方はしっかりと追及されていたように思うところだ。わくわくするようなそんなそんなようなところを感じられたのはよかった。物語もクライマックス・最終章に向けて収束させ始めてきている感じがしてその一点に向かって大きくうねりを表現することは出来ていたと思うしそれに向けての盛り上がりは映し出すことが出来ていたように思うところ。大きな展開ばかりではなくて小さな世界の大きな動きが出ていて変化動いていくことをより感じさせた。後はド物語を着地させるかだけに掛かっている比重も大きいと感じるのでそこは上手くやってほしい。今回の章の勢いと展開の熱さを失わないでいて欲しいと思うほかない。


*ターミネーター:新起動/ジェニシス 2点

 ターミネーターシリーズの5作品目の映画でありリブートが図られた作品である。外伝的4が3部作として作られることはなかったためか混乱を避けるためにもナンバリングはない。(海外では元から4にナンバリングされていない) リブート新3部作な作品ではあるがものすごいくらいに過去作品(とはいってもほぼ1・2から)要素が取り入れられている。この取り入れられている要素をどのように思うのか最初の分かれ目になっていると思うところ。大きすぎる兄弟の影に隠れてしまったと思うし影に隠れてしまったからこそこれからの要素をうまく使うこともむしろ逆に殴ることもできていなかったように思う。やるならばこのあたりの要素を使わない方が断然よく感じると思うところではある。 アクションシーンも銃撃戦もそれほど多くないように感じるところ。もっとアクションシーンや銃撃戦はもっとあってもよかったかもしれない。ターミネーターに対する恐怖や畏怖をこの作品は忘れてしまったように思うところ。この2つの要素がないから割とあっさりというかこれからどうなるんだというより強い気持ちはあまり生まれてこないように思う。この作品の要素と過去作の要素は一つにしてはいけないくらい差は生まれている。あっさりやってしまっていることも多いのでよりその辺りは感じてしまう所ではあるかなと思う。 この作品は3部作ではあるので多くの謎を残したまま終わっているがその謎はもっと少なくてもよかった。リブート一発目としてはいろいろとバランスを欠いたものとなってしまっていたと感じる。ターミネーターのコスプレイヤーが再現した過去作という印象が強いかな。またジェームズキャメロンがこの作品を「俺の中では3作目だ」(意訳)と言っていたみたいなのだがこの人が他者制作の作品を褒めたり絶賛すると作品が微妙になるジンクスが自分の中では確固たる地位を築いた。

*劇場版 明治東亰恋伽 ~弦月の小夜曲~ 0点

 ゲーム作品を1ルートとはいえ1作品しかも1時間ほどに纏めるなんて無謀なんっすよ。尺の都合上全体的に駆け足になるし、物語は飛ばし飛ばしのぶつ切り状態になるし、キャラクターの掘り下げも十分できないしであまりにいいことがないわけで、この作品は其処を選んでしまった感じがしてしまうし残念であるように思える。パンフレットにて続編or次なる展開をにおわせてはいるけれどもそれでもこの作品にも一つの作品としての柱をしっかりしてほしかったように思う。作品の名前を広めるだけではなくこの作品はその広める地域に対してのお披露目にもなるのだから、そういったお披露目的意味あいでも上手く見せることは出来ていなかったかなと思うところ。物語的にも一つの大きな事件を解決しただけにとどまってしまって恋とお伽噺部分は置き去りになってしまったように思うし、いろいろと多くのことを回収しないまま終わってしまったように思える。 キャラクターを掘り下げるところまでやりきれていなかったし、全体的な尺の都合上もあるとはいえなんだか残念なままになってしまったかなと。 本当に次なる展開をアニメとして出すことが出来るのであればもっと柱をしっかり立てて尚且つ一つの作品として完成したものを見せてほしいと思う。

*劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント 6点

 1期2期を経ての劇場版である。だがしかし待ってほしい、この作品「そらのおとしもの 時計じかけの哀女神」なのである。物語的構成や一部演出・デザインがものすごく似ているように感じられて致し方なかったのだ。上記の作品はそれこそ不遇で終わってしまっていただけにきちんとした作品として転生したかのような感覚を憶えるに至った。そうこの作品はそらおとのリベンジであるのだと。そのリベンジを感じる人間はほぼいないかもしれないがそう感じられただけでも上々なのだ。劇場版作品としてきちんと新キャラクターにも既存のキャラクターにもスポットライトを当てていたように思うし「感情」という要素を使うことによって短い尺の中で最大限シンキャラクターを出すことが出来ていたように思うところだ。キャラクターを主眼に置いた作品にあってそれぞれの魅力を最大限出すことは出来ていたと思う。 全体的に起承転結上手くやっていたと思うしシリアス要素もギャグ要素も損なうことなく作品内に組み込めていたように思うところ。 少しストーリー展開的に唐突になってしまったところや盛り上がり部分が前半にも大きくあればよかったかなと思うところはあるけれども、TVシリーズがそこまでって人間にも入りやすいというか1つの作品として上手くまとめていたと思う。しっかりとした見どころを持った作品に仕上がっていたと思う。


*OVA 東京喰種トーキョーグール 【JACK】 3点

 OVA作品実質30分ほどであるが劇場公開バージョンではキャスト・スタッフインタビュー付きの公開となっていた。原作はweb公開限定の本編よりも時系列的に前のストーリーをアニメ化したもの。単行本ほぼ一冊分であるからかOVA作品として起承転結綺麗にまとまっているように思う。この手の作品はどこかで無駄が生まれてしまうというか感じてしまうものではあるがそれは感じられなかった。1つの作品として完結しつつも本編に通じるものが用意されているのはよかったと思う。もう少しネタが濃密であるとよかったというかもう少し全体的な密度は欲しかったかなと思うところではある。それこそもう少し謎にたしての変異性が欲しかったと思う。 ちょっとまっすぐ過ぎた感じではあるかなでもこの作品にとってその真っ直ぐな部分は少なからず必要だったように思う。

*劇場版 弱虫ペダル 3点

 TVシリーズ1・2期を経ての劇場アニメ化でありTVシリーズの続編に位置づけされる作品 TVシリーズの延長線上にこの作品は存在しているのでTVシリーズを見ているのであればすんなり入り込める。 物語としては卒業する3年生組にスポットライトを当てた作品になっていてその魂をどう引き継ぐのかが主軸になった作品でもあるかな。 オールスター作品であるようで出番が少ない人物もいるので完全なものではない。ダカラコソであるのかもしれないけれどもここでキャラクターを悩み道に誘い必要性はあまり感じられなかったかな。レースの中でこそその引き継がれる意思と師弟関係をよりから待て欲しかったところ。尺の都合上レース展開が速いこともあってそこはより纏めてもよかったんじゃないかな。 1日目と2日目の雨は順延になったのかなっていないのか気になったというかその辺り少し描写が足りなかったように感じる。 TVシリーズの延長線上としてはやるべきことをやっていておさまりもいいけれども、もう少し細かい網目でいろいろと掬い取ってほしかったところもある。少しものが零れ落ちすぎていたかなと思えてしまうところではあった。

*ハイキュー!! 勝者と敗者 1点

 早秋映画2部作の後編であり2章目。主に1クールをまとめた1章目なので2クール目をまとめた映画となっている。が1章目の時と比べると体感時間も上映時間も思いのほか短くなっているような…?それこそ日常シーンがバッサリとカットされていてほぼないと同意義の試合オンリー構成になっているし、試合シーンでもダイジェストシーンがあったからその辺りの全体の再構成は苦心されたことがうかがえるように思う。日常シーンも含めてもっと大胆構成というべきか入れ込んでほしかった自分としては圧縮版となってしまったのは残念に思う。もう少し全宅の尺があればこのあたりの印象は変わっただろうし、2期への繋ぎをより個人的には入れてほしかったように思う。おさらいというよりかはストーリーを思い出してもらうための総集編映画になってしまっていたのは個人的には寂しいところ。 この映画で描かれたことが2期へとどうつながっていくのかは2期へのお楽しみではあるがもっと作品の良さを出し切る総集編にしてほしかったなと思うところだ。


*Wake Up, Girls! 続・劇場版 前篇[青春の影] 5点

 劇場版→TVシリーズとやってきての新劇場版2部作の前篇である。主な舞台を東京に移しつつWUGの新たな奮闘記が描かれる構成になっている訳だがやっぱり前篇・後篇両方合わさってこの新劇場版を見たかったという思いはこの前章を見ると強くなってしまうところ。リソースの問題とかもあってやりたくても出来ないことは十分承知だがなんだか生殺しを喰らったかのような感じではある。WUGだけではなくその周りの主要な人物たちにもスポットライトが当たることによってWUGから見るだけではない周りから見たWUGを掘り下げられていきそうな感じだ。それがこの作品のアイドルに対する価値への回答にもなってくるのではないのだろうか? 単に挫折するだけではなく前向きに壁に当たるそしてそれを乗り越えようとする始まりが描かれたわけだがこれからというところで途切れるのはいかんともしがたい部分。だからこそ後編にはこれ以上のものを求めたくなる。それぞれへのスポットライトの当て方もよかったと思うしこの種まきがいかにして実を結ぶのか心して掛かりたいと思う。 立ち上がれ少女たちこれが再び出ていた場面でもあるかな。

*ARIA The AVVENIRE 7点

 約7年ぶりのARIAシリーズ最新作でありシリーズ集大成的な作品といってもいいと思う。7年の月日が経っているにもかかわらずその空気感というか雰囲気を損なわずにそのまま当時のままを持ってきていると言っても過言ではない感じに仕上がっている作品。未アニメ化のままだったエピソード2話と原作者描き下ろし新規エピソードを原案とした完全新作1本を封入した構成になっている。もっと新シングル3人娘の話を見てみたかったというのは少なからずあるけれどもそれ以上に、出会いと別れ、広がりと絆を重視した話の構成になっており新規エピソードはシリーズの集大成的印象を強く受けるストーリーとなっていたように思う。これだけの間変わらないものを出してくれるのは正直驚いたし何よりもうれしさみたいなものを感じられた。この作品の込められたものがしっかりと出ていたと思うし当時のまま色あせないままやっているだからこそより多くの人にこの作品を知ってもらう機会がまたあってもいいんじゃないかと思う。感動とかよりも澄み渡る清流に入っていくそんな感じの作品のままだったと。









*総論

 今期というか今年は非常に休止なり総集編なり特別篇なり続編への布石立てたり、完結編はスペシャルでだったりと、延期とかその他もろもろが多すぎる。せめて物語ぐらいきっちり1クールに収めきってくれよと1クールで企画されているのであればより一層そう思う次第である。纏めきれなかったらそれこそ形態にこだわらなくても十分いいネット・放映インフラ等々はあると思う。だからこそここの作品にあった話数が必要なのに対して別の縛りから解き放たれることが必要なのだ。2期のフラグとかも正直出来ればテキな観測ならば入れない方がいいのだと考えるきっちりやれることをやって座して待たば結果はついてくるはずなのだから結論の前から結果を求めてもアニメ的に意味ないと感じる。熱量の維持という観点が失われているというか熱しやすく冷めやすいところを変えていかなければなるまいて。
 もうなんだかボロボロな感じが見て取れるというか、外的要因でアキレス腱を切られて、内的要因で自ら手を切り、そして自らの意思で首を絞めさらに第三者によって毒薬を飲まされている。そのようなもうラストは決まったかのような状態へと向かっているように見えて仕方ないのだ。
 もう少し全体的に余裕を持ってもらいたいと思うところだ。1クール早めたりとか目に見えてむちゃくちゃな状態にさらになりつつあるとこの身に実感できてしまったように思えてならない。限界の時が近づいているからこそ考えなくてはならないのだろう。もはや遅いのかもしれないが。
 今季、自分自身の事だったり仲間とか絆が押されたということはある種のヘンイメッセージではないのだろうかと思える。アニメを支えて考える仲間からより大切な掛け替えのない親友になる時なのかも。
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