映画 BLAME !-ブラム!- 感想!

果て無き旅路に

90秒のPVが劇場版

 ということでシドニアの騎士から続くポリゴンピクチャ×キングレコード×弐瓶勉のトリオが作り上げる新作?「BLAME !-ブラム!-」見ました。この劇場版作品はシドニアの騎士で劇中内のアニメーションとして作られた90秒のアニメーションから端を発した作品であり原作10巻分を再構築したストーリー展開をする作品となっている。

 いわるゆ爆音上映が行われた作品でもあるが爆音…東亜重工製の音響でなくても十分音がでけぇ作品となっていて驚いた。廃棄状態の都市を駆け巡る音とかパイプを潜り抜ける音とか遠くの方でする爆発音とかSE周りは東亜重工製でなくとも十分にその力を発揮している作品であると感じられるところ。

 基本機械の暴走によって無際限に作られた都市の中を舞台としているから画面上は暗いままなのだけれども何やっているかわからない状態の暗さが展開されるのではなくてちゃんと細部・奥地まで見えるように明るさになっているのはよかったように思う。それでいてちゃんとCG映えもするようになっているので安易に画面や採光をなくて暗くして何しているのかわからないってところはな勝ったのはよかったと感じるところではある。霧亥のスーツ?なんかはそれこそ際立つシーンでは本物とそつないように仕上がっていたと感じられるところだ。

 全10巻の原作を再構築しているからか役回りの違っているキャラクターもいるみたいだ。けれども1本のストーリーとして探索者の霧亥の姿を見た最後に見たづるからの物語としてまとめられていたと感じるところだ。そうなったのは霧亥の視点でまとめるよりもづる視点の方が導入部分とかわかりやすいからなのかな?あと霧亥があまり言葉を発さないからこその視点変更でもあるのだろう。
 そういった意味では主役ではあるけれども全登場人物の中で一番セリフが少なかったように感じられるところではある。でもだからこそかもしれないが多くを語らないかっこよさを演出で追及するような形の主人公として作られていたと思う。

 アクションシーンや物語そのものを強く追及するというよりも映像化事態に強い意味を持たせた作品であると感じる。映像化はちょくちょくしてきた作品ではあるけれども大規模な展開はされることがなかった作品なだけにそれそのものにこの作品が映像化された意味合いってのはあると思う。

 霧亥がなにものであるのかどうしてそうなったのか?というのは作中で明言はされないものの示唆されている。これによって物語の謎に包まれすぎた感じのある全体像の鍵としているように感じられるところではあるかな。枝葉ではあるけれども永遠に物語を紡ぎだせそうな作品であるように感じられた。

 づる視点からの物語りであるからして人間ドラマとしての部分はそこまで押し出されていない様に思う。でもキャラクターの息づく物語というのは展開されていたように感じられるところだ。自らの生きる場所の為に戦う。それが非上手く表現されていたと感じる作品ではあった。

 劇場版作品と氏てこの作品が生まれたことこそに意味がありこの作品が紡ぎ出す探究はこれから先も続いていくだろう永遠に続くかもしれない探究ではあるがその咲を見てみたいとも思う作品であった。
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