劇場版 Free!-Timeless Medley- 絆 感想!

絆の先にどんな世界が待っている

新劇場版三部作

 ということで突如発表された感のある「劇場版 Free!-Timeless Medley- 絆」見に行ってきました。この作品は絆・約束・完全新作の3つからなる三部作の一番最初の物語でありTVシリーズ2作品と劇場版ハイスピードを一つにまとめるための作品となっており、絆と約束を使って今まで展開されたアニメ作品の3つをまとめ上げて完全新作へとバトンタッチする為の作品となっています。つまりは完全新作の為の予習的作品である。OPとEDもしっかりあるのも一つの特徴ではあると思うし撮影許可のある撮影会もあるのも特徴的。(これのみ週替わりの内容となっている)

 秋に予定されている新作は完全新作と謳われているのに、この絆と約束に関しては具体的な言及がなかった訳で、総集編っぽく宣伝又は特に内容を宣伝しなかったけれども、実際は出来うる限りTVシリーズの映像を使って作られた再構築な作品となっている。冒頭から終盤に至るまで新規で作られたシーンも多くある種新作になっている作品であるのだ。 独自に完結しているTVシリーズをその先に進めるための措置でもありつつ総集編としての役割を担っている作品ではある。これだけ作ってあるのにどうして再構築的なことを言わなかったんだろうという疑問が…。

 本作の基本骨子として本編ではTVシリーズ2期であるESが中心的に使われている。その部分を使いつつも新規シーンを数多く織り交ぜていて時系列的にどこを使ったのかというのは分かりずらくなっているところもあるかな。この作品の最初の視点がどこから始まっているのかというところがはわかりずらいいようには感じられてしまう。この骨子の変化は総集編でありつつも次につなげるためにいろいろと織り交ぜた結果ではあるのだろうと思う。

 新規シーンも多いのでTVシリーズでは登場しなかったハイスピード組である旭と郁弥も登場しているのが印象的だ。彼らがどのように最終的に絡んでくるのかというのはそれこそ完全新作のお楽しみとなりそうではあるけれども高校生に成長した彼らがお目見えするのも繋がったという感じで今後に対するアプローチとなっていると感じられるところだ。

 再構築で全体的に新作のような印象になったが中心となっているのは本作「絆」では遙と真琴の2人の物語だろう。彼らが高校生活の後の夢や目標を定めてどうしていくのか?というところを中心として再構築されている作品になっておりこれも次なるアプローチに必要になってくる部分ではあると思う。仲間との「絆」の大切さ、それによって導き出される将来への答え。岩鳶高校水泳部が本当のチームになるまでが描かれた作品であると感じられるところではある。

 凛・渚・怜の3人はどちらかといえば真琴や遙を支える役割の方がより出ていたと感じられるところではあるかなと思う。チームメイトとしてかつての仲間としてライバルとして彼らなりに彼らが出来ることをやりきるという彼らだからこその物語が展開されていたと感じるところだ。

 大元のハイスピード。その時代を描いた映画ハイスピードは原作。Free!はハイスピードは原案扱いでTVシリーズ1・2期とこの劇場版シリーズも原案扱い。ハイスピシリーズを直接的に繋いでもそれは変わらない。と言うのはやっぱりややこしい感じになってしまっているように感じる。パンフも原作の紹介は30ページ中のB9サイズだし原案だとしてもその大元はもう少し取り上げてもいいとは感じる生まれたのは原案あってこそでもあるし。だからこの扱いはちょっとなぁと感じる。

 次なる第二弾は「約束」遙パートの今作だったので次回は凛パート彼メインで物語が進むようだ。宗介との関係が中心となって描かれるようではあるので再構成の中心は今作と同じく2期のESになるのだろうか?

 総集編でも完全新作でもない再構築作品。次なるバトンの為の作品であり遙たちが今までの物語で積ぎだしてきたもののが描かれさらに繋いでいくそんな作品であったと思う。

 次章 劇場版 Free! -Timeless Medley- 約束 2017年7月1日公開予定
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

メテオ

Author:メテオ

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
カウンターその1
月別アーカイブ
RSSリンクの表示