結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第2章 「たましい」 感想!

その姿を形作りしもの

TVシリーズ先行版第2章

 ということで『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第2章 「たましい」』見に行ってきました。全三部作の中間である2章目は3話目4話目の物語が展開される物語となっていて、物語のターニングポイントも展開される章となっている。今まで基本的には明るく元気に展開される作品だったものが一気に牙を向けてくる章。これこそが結城友奈は勇者であるの始まりであり鷲尾須美の章の本当の始まりではないのだろうか?

 本作は落差を出す為か4話のAパートまでは日常パート仕様となっている。これでもかというくらいに詰め込まれているというか約1・5話分を使って展開されたとは思えないくらいに休日謳歌の物語となっていると感じられるところではある。遠足にプールにお着替え大会に交流会にラブレターに小説投稿サイトにと勇者部イベント的なものを入れに入れ込んだという感じ。時間的にずっしりと詰め込まれている影響もあってか2話分という感覚がまるで生まれないと感じる作品である。

 今作で一番驚いたのが国防仮面がアニメに輸入されて国防体操を引き下げてゲームの時よりもパワーアップして登場してきたことだ。2号まで登場する始末だし、服回収されていたけれどもゲームの展開を考えると新しく作り直しているんだろうなぁ。この国防仮面は瑞鶴の絵をリアルに描けるし。そのうち国防仮面だけでスピンオフされても不可思議ではなくなってきたような気がしてくるところではある。銀の国防仮面姿を見れなかったのは残念ではあるけれども、そのうち3号・4号と続々と国防仮面登場してくるのだろうか?

 日常パートは基本的な人数が少ないこともあってかそれだけ掘り下げることが出来る部分も多かったように感じられるところではある。特に須美と銀の2人は掘り下げやすかったんじゃないかなと感じられるところだ。銀は銀で面倒見がいいところや男の子っぽく見られるからこその反動的な部分、須美は園子さまの投稿小説に感化されての国防小説の投稿をしたり、ラブレターにうつつを抜かしたりとしっかりとしているようでそうではない等身大の姿を見せてくれている。恐怖心を煽る為に怪談話したりしているし巣に近いところがしっかりと出ているというところだろうか?
 投稿小説園子さまの好評かと須美の低評価をみると園子さまの正体ばれているような気がしてならないんだが。

 銀へのフラグも基本4話に入れられていた。フラグ立てて即回収しているような感じではあるところ。 精霊システムがないからこそ起こったことはではあるのだけれどもどうやって銀が3体のバーテックスを退けたのかというところは描写されていたいので実際のところは不明ではあるのだけれども、この後満開システムが作られたことを考えるとそれに近い礎を築いたと考えるのが普通ではあるのだろう。圧倒的な不利な状況ではあったわけではあるし。

 銀の死というものを見せる為に前半と後半のテンション差というのは乱気流のようになっていると思う。だからこそこれを踏まえての残り2話の鷲尾須美の章とこれから先の結城友奈の章・勇者の章というのがどのように繋がっていくのかというのはアニメシリーズにおけるこの鷲尾須美の章の最大の肝であると思うし、タカヒロ作品としては少ない(と思う)残された者たちがどう生きていくのか?と言うのがどのように描かれていくのだろうか?

 本当の始まりのしょづえありすべての分岐点。それがこの第二章だったように思える。そこから先何が待っているのか本当の戦いはこれからなのだ。

 次章 結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第3章 「やくそく」  2017年7月8日 公開予定
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