劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌 感想!

紅に染まるその頬に

コナン21作品目は久しぶりの平次編

 ということで「劇場版 名探偵コナン から紅の恋歌」見に行ってきました。平次と和葉の登場は絶海の探偵以来となり、紅葉はアニメの方が単行本化よりも先に登場してシリーズで初めて目暮警部たちが登場しない。今回は百人一首が事件にかかわるということもあってちはやふるとコラボしていたりする。コナンが大活躍するというよりは平次関連のことが数多く展開されていてまさしく名探偵ヘイジな作品になっている。

 かなりの長編シナリオをいつも通りの劇場版の尺に収めたということもあってか前半から結構なスピードで事件展開していく作品となっている。小五郎が違和感を感じるくらいに序盤に状況説明をしていたのはそのせいかなと…。また久しぶりに爆弾だらけの作品だったような気がしてならないところもあるかなと最初から最後まで爆弾尽くしで爆破尽くしと言っても過言ではない作品ではあった。爆破の大きな波としてはやはり最初と最後になるのだけれどもコナンを活躍させなければならないということもあってか最初はコナンパートでそれ以降は平次にバトンタッチしていたように思うところだ。

 普段は蘭と新一の恋愛が取りざたされるところではあるが今回は平次と和葉と紅葉の三角関係がメインとなっていて珍しく平次の恋愛にスポットライトが当たっている作品となっていると思う。 蘭と新一の恋愛が進まないのは当然としてもそれこそ平次と和葉の恋愛が進まないのもなにかの縁ではあるのだろうか?それとも名探偵たちは恋愛事に関して呪われてもいるのではないのだろうかと思えるところではある。 まあ平次の恋愛に関して言えば平次が悪いと一刀両断することも出来てしまう所ではあるのだけれどもなぁ。勘違いさせる発言幼少期から多いというところではあるわけであって。

 そんなこんなで平次を巡る和葉と紅葉の百人一首バトルはなかなかにない展開だったように感じられるところだ。これから先因縁の相手としてお互いを意識しつつライバル関係は長く続いていくことになってくるだろうし。それが本筋ではないと分かってはいるけれども百人一首のシーンはもっとしっかりと見たかったところではあったり。ダイジェストに収められてしまったのは残念やなと。紅葉に対する約束の話は平次のオチはもう少し別の形がよかったような気ばかりしてくる。

 事件そのものは別々の事件かと思われたものが一つの事件になっていき、犯人に対するミスリードもあって山場も前半後半に分かれていたから長さを感じることなく収められていたように感じるところだ。しかしながら事件の証拠とはいえ百人一首の札を爆破するためにテレビ局爆破するのはいくらなんでもやり過ぎのような一か所だけの爆破で十分やり切れたような…。
 思い込みや勘違いから発生した今回の事件。それこそ歌がその時の読んだ歌人自身の意味合いと後世に伝わった時の意味合いと変わることもあるというところから事件が組み立てられているのかなとも思った。
 弟子たちを守る為に起こした行動が自らの命を絶つ。事件を隠すために事件を起こす。ただ単純なボタンの掛け違いでしかなかったわけではあるけれどもそれが人間自身の悲しさというものなのかもしれないな。自分自身の思いが完全に相手に伝わるわけではない。

 平次好きにはたまらない作品になっていたように感じられるところではある。これからまたしばらくは劇場版にチーム関西が登場することはないかもしれないがその分のエネルギーをこの作品は注ぎ込まれたように感じられる作品になっていたかな?

 22作品目は安室回で東京クライシス? 安室関連のことは次の劇場版で先出しされることになりそう?

 次回 劇場版名探偵コナン 22作品目 2018年4月公開予定
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