映画 ラ・ラ・ランド 感想!

夢の世界にようこそ

夢と現実のハリウッド

 ということで「ラ・ラ・ランド」見に行ってきました。ミュージカル作品を見るのは久しぶり。そういえばディズニー作品も歌を強く入れることも多いしでも日本の作品だとこういったミュージカル作品は少ないんですよね。国柄の違いなのだろうか?日本もアニメ作品をふうめてそういった作品が増えてきてほしいと思う。ラ・ラ・ランドにおける冒頭の高速通りを貸しきってってのシーンとか日本じゃできない感があるからその辺りから出来るようになっていってほしいところ。

 ラ・ラ・ランド=ハリウッド。夢を目指す人が集まる場所、夢現実にしたい人たちが集まる場所。明確な舞台としてはハルウッドではないけれども夢を目指す2人の若者を描いた作品だからこそハリウッドを作品名として設定したのだろうと感じるところではある。
 一応分類上はミュージカル作品とはなっているけれども個人的にはミュージカル作品という感情を強く出だすことはなかったかな。要所・要所ミュージカルシーンはあるけれどもどちらかといえばセリフで物語を進めるシーンもそれなりにあって歌っていないシーンの比率も高いように感じられた。
 この作品にとってミュージカルシーンはどちらかといえば「夢」「希望」にあふれた意味合いが強くあってどちらかといえばそれを表現するためにミュージカルという表現方法を使ったという印象を強く受けたところだ。

 現実の「落胆」「厳しさ」を表すシーンではミュージカル要素が少なくなっていたし基本的にダンスが無くなって「歌」だけになっていたしこの2つの表現を使って「夢」と「挫折」を描いていたんじゃないかなと思う。
 「夢」と「現実」というのは作品のテーマとして最初から最後まで付きまとっていたように感じるところではあるかな?最後の最後でその2つが一気に混じり合うというのはやはり「現実」を見せるためでもあるのだろうか?

 女優を目指している「ミア」とジャズピアニストとしての成功を目指す「セバスチャン」。2人が出会い夢を目指して奮闘していく夢をそれぞれが掴み始めたころにお互い完全な別々の道を歩む。
 一番の驚きというか夢と現実がごちゃごちゃになったのはやはりセバスチャンが夢を掴み店を開き、ミアが女優になっていて完全にお互いの道を歩みだしたときに偶然に再会してお互いが分かれなかった夢を見ることだ。もしかしたら今まで見ていた離れ離れになることこそが夢であるのかもしれない。また映像通りに2人が離れ離れになって別々の道を歩むことこそが現実かも知れない。その答えはどこにもないが可能性としてはある。「夢」を掴むまでの方法はそれぞれ無限大なのだから。

 それこそこの作品がラストの「夢」を現実にしていたらよかったのか?と言われればそうではない様に感じる。もう少しだけ心情によるシーンがよりあればまた世界も違って見えたかもしれない。壮大さよりもコンパクなところよりも求めるべきものがもう少しだけ別なところにあった作品ではあるかなと感じる。
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