劇場版 LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門 感想!

死地を見出す

LUPIN THE ⅢRDシリーズ最新作

 ということで「劇場版 LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門」見に行ってきました。前作は次元が主役だったけれども今作は五ェ門ということで本作も次元制作チームと同じチームが作る五ェ門回であります。不二子はTVシリーズだし、次元・五ェ門はこうして制作済みとなると次なる主役はやっぱりとっつぁんなんですかね? その予兆なのかは分からないけれども、本作のとっつぁんはいつも以上に有能刑事として描かれていたのには驚いた。

 PART IVでは五ェ門回らしい五ェ門回は他のルパン一味に比べれば雀の涙ほどしかなく出番もセリフも非常にしくないものになっていたために今回の五ェ門回はそのフラストレーションを発散させるいい機会ではあったと感じるところではある。全体的なことを言えばそれこそ物語を五ェ門回は作りにくいような雰囲気を感じるところではあったので余計と、不公平感は感じてしまったところではあったので…。

 五ェ門が五ェ門になるための物語。今回の作品はこれが強く描かれていたように思う。なんでも切れる五ェ門。最強の剣士としての存在の成るために必要な回。圧倒的なパワーのまえにもしなやかに立ち振る舞う。目には見えないものを見る・見せる今回五ェ門が手にれいたものが、今までの五ェ門らしい五ェ門を作り上げる礎となったのだと感じさせられる物語ではあった。

 五ェ門回ということもあってアクションシーンは要所要所に張りのあるものを見せてくれたと感じるところだ。今回の敵であるホークは圧倒的な力押しである我こそ五ェ門のアクションシーンはしなやかに作られていた印象がする。流れるようにそして早く。ホームの基本性能がずば抜けていたということもあって五ェ門の成長も印象付けられていたかなと感じるところではあるかな?

 PG12指定だからか激しく血が飛び出るわけではないけれども、TVシリーズであるPART IVでは見ることの出来なかった欠損や肉切りがふんだんに取り入れられていたと感じるところだ。お互いの肉が削ぎ合わさっているシーンはなかなかシリーズでも見ることが出来ないものとなっていると感じられるところではある。

 五ェ門回ではあるのだけれども、不二子やとっつぁん、次元・ルパンと一味が揃った作品となっていた。五ェ門のセリフは五ェ門にしては多い方だとは思うけれども五右衛門自身が様々なことを言うわけではないのでルパンや次元と言った存在が物語の歯車を五ェ門の変わりに回していたように感じられるところではあった。 ルパンたちの「解説」はやはり少ない方が雰囲気はより出たと思うだけにこの辺りはちょっと残念なところではある。それこそ演出パワーでセリフが少量でも押し切ってほしかったかなと感じるところだ。

 五ェ門が仕えていた極道の一味とかもうちょっと拡げられたかなとは思う。キャラクターが恋というかただの切られ役にしておくのはちょっともったいなかったかなと感じるところではあるかな?サイドストーリーとはいかないまでももう少し人物像に踏み込んでほしかったように感じられるところ。

 それでも五ェ門の為に五ェ門だと言える五ェ門になるための作品ではあったと思うし、起承転結だらすことなく収められていた作品だと思うところだ。とっつぁんかいがあるのかは分からないけれどもやってほしいところではあるなぁ。
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