映画 青鬼 THE ANIMATION 感想!

その歌声を響かせて

劇場版青鬼

 ということで「青鬼 THE ANIMATION」見に行ってきました。TVシリーズとして放映された「あおおに~じ・あにめぇしょん~』」とは全く別の作品としてホラーテイストを強くした劇場版青鬼であり劇場版オリジナルストーリーと登場人物となっている。ちなみに前篇3DCGアニメーションとなっているのが特徴的である。~じ・あにめぇしょん~の方も2Dに見せかけて3Dの作品ではあるけれどもこっちはより立体感が増した作品となっている。

 かまいたちの夜などを手掛けてきた我孫子武丸さんが脚本として参加することによって民話からの青鬼伝説の繋がりと後味の悪いバットエンドに向かう物語とからしさを感じるところもあったけれども、時間的な尺を言うなればこそ2時間くらいは欲しかったかなと思うところではあったり、登場人物を増やしたりしてよりパニックホラームービー感を出していってもよかったかもしれない。まあ少ない登場人物を堅持しつつ青鬼の怖さを1時間という時間の中でやるにはこれが限界というところはあったかもれないけれども。

 作中のCGについてはやっぱり気になってしまう所ではあるけれども動いているところを見ればそのうち慣れる。ブラッシュアップというと全体的なことになってしまうし予算的な都合もあるのだろうと感じるところではあるかな。ホラー的な個さわというかこの質感のcgだからこそ校舎や教室内を怖くすることが出来ているのかなと感じるところではあるかな?

 ホラー的な怖さやスプラッター的な怖さはあまり感じることがないのは、「じ・あにめぇしょん」のせいなのだろうか?それともCGの所為なのだろうか?その辺り混合してしまう所ではあるけれどもJホラーやAホラーにある怖さはあまり出ていなかったように感じられるところではあるかな?(あの声も歌声ではあるということであるし) むしろ後味の悪さを生かしてホラーにしているように感じられるところではある。

 青鬼の謎や青鬼をどのように対決していくのかという対処法より、青鬼がどのように発生しているのかという書道に触れた作品ではあった。謎に包まれたままの青鬼という存在に対して新たな解釈を与えた作品にはなっているのかなと思うところではあったりする。でもこの世界が進むと世界中青鬼と花だらけのバットエンドになるんだよね。まま登場人物も皆廃棄物になるわけではあるし青鬼シリーズらしい展開ではあるけれども。

 青鬼は大喰らいといいつつも最初の2人分つまりは章一郎と梨花の死体は残しているんだよなぁ。綺麗に皮だけ剥いでいたということはまずは味見でもしたんだろうか?2人は口に合わなかっただけなのか?保存食料として残されたのだろうか謎は深まるばかりになってしまうが…。

 フリーゲーム版の青鬼の話が出てきてしかも作者は自殺(するように差し向けられる)って話はよかったんだろうか?でもこの作品を通して見るとすべての青鬼の機転となった話として今回の民話と事件が作られているようにも感じられるところではあるかなと思う。タクロウたちが向かった館のある山もこの作品で語られたところにあるのかもしれないし・

 人間に寄生して生きる花。その効力によって青鬼として変えられてしまう人。文彦が話取り入れられ青鬼となるシーンはなかなかに衝撃的?でも地味に花を種をまく存在として使われていて学校中の女子生徒と関係を持ったことによって花自身が広がっていく媒介にされているという報が衝撃だったかもしれぬ。青鬼は花を守る為に生まれた存在として設定されていたけれども青鬼に対抗する手段はやっぱりないのだろうか?

 花の主体者たる美冬以外は皆殺されてしまうという人類にとってのバットエンドになってしまったわけではあるがこの学校を媒介にして全国に青鬼を広げていくことに、花を広げていくことになっていくんだろうな?それがさまざまに広がったものが今のゲームや小説・アニメと知った媒介でさまざまに展開される青鬼というわけで…。

 ジャットコースターパニックムービーであって怖さやグロというものをあまり感じない作品ではあった。もう少し予算があれば尺があればというところがあるのは否めないところではあるのだけれども…。
 後味を楽しむための作品であったと思う。
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