映画 好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~ 感想!

永遠に忘れられないその涙

告白実行委員会シリーズ第二弾

 ということで「」見に行ってきました。ノイタミナ作品なのかそうじゃないのか不思議なシリーズ。元々発表されていた2弾目も対に公開となって2つの作品でようやく裏と表が出そろったように感じるところではある。個人的には第3弾以降も発表されるかと思っていたらそんなことはなかったぜ。でもキャラ数とか見たりしているとシリーズ展開は十分やっていきそうな気もするし考えられるところではあるように思う。

 「ずっと前から好きでした。」が告白の成就つまり恋の話だとしたら、本作「好きになるその瞬間を。」は失恋の話であるように感じるところだ。前作とは打って変わって下級生たちがメインのストーリーではあるし恋の始まりから終わりまで描き出されているからこそより失恋としての側面性が大きくなったように感じるところではある。

 本作は「ずっと前から好きでした。」を表の物語だとすると裏側に位置する作品であるように感じるところではある。「ずっと前から好きでした。」の裏側で進行しているシーンもあるし、それが本作の重要な要素として活かされているように感じるからこそより裏側に位置する物語としての側面を感じたところである。

 優の妹である雛を主役としつつ高校1年生たちの物語が展開されていくのがメイン。出会いから失恋までの3年近くの物語が展開されていくわけではあるが要所要所切り取った形にはなっているので、そこまで3年間を圧縮したように感じる形にはなっていないと思う。雛と恋雪がメインの恋愛として描かれるw家ではあるが本作は裏主人公として虎太朗の存在も欠かせないものとなって物語の恋愛関係をただ単純なものとして描いているだけではない形にはなっている。

 恋雪は夏樹の気持ちがあっても失恋して、雛は恋雪への気持ちが合って失恋して、虎太郎は雛への気持ちがあるけれども一向に成就しないままでと思いの欠片が一方通行のまま終わってしまうのが本作の大きな特徴となっている。3年間の間皆それぞれに強いアピールをしてきたのかと言われればそれはそうではないし、3年間思いを秘めたまま告白の時を迎えているそれ以降も気持ちが鈍ったままというのも何とも言えないものに感じる。

 雛の場合と虎太郎の場合はそれこそこれを完全な失恋を受け取っていいのかというところは少なからずある訳ではあってこれから先もその思いは通じ合うことがもしかしたらあるんじゃないかとも思えるところ。だからこそ失恋といっても完全な終わりではないこれからも先があるような物語にそして全体的なテイストになっていたと感じるところだ。

 雛・虎太郎以外の1年生にもそれなりに恋の動きはあったけれどもそこまで深いところまでは恋に関しても触れられていないし、アリサの過去とか描写しただけでこれも触れられていないので、これからのシリーズで触れあっれることになるのだろうか?

 EDで本編では語られなかった未来のイベントの物語が提示されたけれども、定番イベントのシーンがもりもりされていたのだがそれでも雛と虎太郎の関係が本格的に進むことがなかったからそのような形になったのだろうか? 

 恋の始まりがあれば終わりもあるってことで失恋メインの物語だったという感じだ。もやもやはしないけれどもやっぱり最終的な落ち着き先が気になってくるところではある、新たな展開への芽生えも十分に出していたのでこれからの展開があるのかなと。
 一つの鯉の側面から新たな鯉を見せた光あれば影有菜作品だったと思うところだ。
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