響け!ユーフォニアム2 4話 「めざめるオーボエ」 感想!

音に感情をこめて

それが誰の為であっても

 南中出身メンバーによる争乱編の完結章。田中あすかという人が見えない。尖った見方をしているだけなのかそれともそういったことが自分自身では出来ないから悲観的になっているだけなのか。田中あすかという人物を掘り下げるには情報というものが足りなさすぎる様に感じられるし、彼女を掘り下げたらすごいものが吊り上げられてしまいそうだ。

 自分自身の勝手な殻に閉じこもるあまりに周りが見えなくなってしまっていた。もっと早く話し合う機会が存在すればまた違った結末にはなっていたかもしれないが元通りの関係に至る糸口ぐらいは掴めていたかもしれない。人は打算的とは言うけれどもだって怖いんだものに度と同じ失敗をしてもう完全に逃げ道をふさがれたくはないんだもの。だから人が人と接するのが一番怖かったりする。でもその恐怖を超えてこそ人と人の繋がりはより強くなるんだなとも思う。

 田中あすかという人が作られたのは中学時代とかそういったよりも前なんだろうな。覆せないほどに刻まれた傷は田中あすかを田中あすかとしているが何よりも田中あすかの首を絞めているようにも感じられるところではある。本当はこうやってケンカが出来る南中メンバーや久美子たちが羨ましいのかもしれないし、どこか保護者感覚でありながらも達観している姿は悲しさを思える。それこそ久美子たちの姿を真っ直ぐな姿を見るたびにあすかが失ったものが見えているからこそ明日香はあそこまで冷徹になれるんじゃないのだろうか?

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