映画 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 感想!

フォースを信じよ、総てはフォースのままに

スターウォーズシリーズスピンオフ作品

 ということで「映画 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」見に行ってきました。エピソード7が2015年公開ですから、ルーカシフィルムを離れた後のスターウォーズはコンスタントに公開していくというのを提示した作品ではあるのだろうか? 本作はナンバリングを外れたスピンオフ作品。これからもナンバリング公開間隔の穴を埋めるためにスピンオフ作品がより出てくるかもしれない。

 最初のスターウォーズであるエピソード4の10分前までの物語が展開されるエピソード3・9というが広告されていた本作。ジェダイもいないライトセイバーを扱える人間もいない、まさに一般人だけのスターウォーズが展開される作品となっている。でも4章の序文のたった一小節からスピンオフを作り上げるというのもなかなか出来るもんじゃない。それこそこの作品の戸口の広さと世界設計が成せる技でもあるのだろう。

 久しぶりのベイダー卿の登場する作品ということもあってあんまりスピンオフを感じない作品となっているように思う。スターウォーズシリーズを知っている前提で物語が展開されることもあって、この作品からスターウォーズの世界に入るというのは難しいところを感じさせるところではある。 メインエピソードとしてではなく脇に存在するナンバリングのメインストーリーがこの作品をより楽しむためにはそれを知っておいた方がいいと感じさせる作りになっていると思うところだ。

 ラスト5分のシーンはシリーズを知っていればこその盛り上がりを発揮すると思うし、溜めて溜めた後の展開でもあるのでシリーズのある程度の概要だけでも知っておかなければならないところではあると感じる。

 やっぱりスターウォーズのドロイドは一味違うなと。K2を見ていると感じさせられるところではあった。性格が歴代どれも個性的かつ仲間思いの性格をしているからでもあるのだろうか?R2D2やC-3POもちらりと出ていたけれども、シリーズすべてに出てくる存在とはいえあの登場の仕方はありだったのだろうか?今回のK2は帝国のドロイドだったから味方側だけだった時とは少し違う感じがしたところではある。

 主役のジンを始めとして反乱軍となった見方は生粋の反乱軍ではないというのもポイントかな。反乱軍として育てられたのはアンドーぐらいしかいなかった訳で、銀河の星々に住んでいた存在同志が反帝国という形とはいえ一つの目的を持って集うというのはスターウォーズならではの重みみたいなものを感じる。これも一つのやりたい要素的なものでもあるのだろうと思うところであるが。

 でもトルーパーをなぎ倒していくのを見るとジンたちが強いのか、トルーパーが弱いのかわからなくなってくるところではあるんだよな。チアルートとか達人級の強さを持っているし、ベイズもなかなかにしてつわものではあるわけで…。どちらにせよ運命は決まっていたからこその強さや弱さではあるのかもしれない?

 デススターの設計図を入手の為に命を懸けて奔走する。デススターの設計図を手に入れるべく死地へと赴いた反乱軍の勇士たちが全員帰らぬ人となっているのがまたシリーズ中間の補完らしさみたいなものを感じるし、未来へと希望を託していくという本作の中に出ていた言葉を表すものになっていると感じるところだ。

 ベイダー卿の存在はラストシーンにあたる出陣にあるように感じる。デススターの設計図を敵に渡してしまったことがベイダー卿の新たな始まりでもあったという。やっぱり一般兵をバッタバッタとなぎ倒していくベイダー卿のシーンは待ちに待っていたというか圧倒的な地良さを見せつけてくれる存在こそ新たな畏怖を思い起こさせる存在となっていると感じる。

 起承転結しっかりしていたというかコンパクトに収められて次へとつなぐことをうまくやり遂げた作品であると思う。フォースやライトセイバーを前面に押し出すことがなくともスターウォーズらしさはあったように感じると思う。最後の興奮の為に序盤や中盤は少なからず犠牲になったところも感じられるけれども壮大な銀河の歴史に新たな一ページを組み込んだことは間違いないだろう。
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