映画 GANTZ:O ガンツ:オー 感想!

黒い悪夢

ガンツ大阪編をフルCGでアニメ化

 TVシリーズ→実写化ときてのフルCGアニメーション化。原作でも人気エピソードである大阪編をメインというかその部分を映像化した作品であります。でも企画当初は大阪編ありきでありつつ東京篇もCGアニメーション化される予定ではあったとか。企画は無くなってしまったけれどもその辺りもCGアニメとして見てみたかったなぁ。

 総監督のさとうさんはアシュラや聖闘士星矢でフルCG手掛けているし監督の川村さんもアップルシールド等でCG作品を手掛けている。佐藤さんはすっかりCG作品の監督感が出てきたように感j利うのは自分だけだろうか? 企画から3年ほどで完成まで費やした作品ではあるけれどもフルCG作品の製作スピードも徐々に上がってきているように感じるしクオリティもより強く高くなってきていると感じるところだ。まだ作品数としては少ない方ではあるけれどもこの調子で製作スピードが上がりクオリティもより上がったらフルCG作品になる作品も増えてくるかなと感じるところ。

 本作品はPG12の規制が入っているけれども基本的に血の表現でPG12になったのかなと思う。頭吹き飛んだりする師登場人物たちは吹き飛びまくるのでそういったところも加味されていると思うけれども、そこまで精神的にくるものではない様に感じられたと思う。リアルというよりはアニメーション寄りになってマイルドに感じるように思うところだ。

 濃ゆいキャラクターそれぞれに見せ場が用意されていたし原作を読んだことがない人にも基本骨子が分かるようになっていたしうまく大阪編における主人公である勝の状況を使っていたと感じ取れると思う。原作や映画やTVシリーズに触れていない人でもという作りは結構難しいように感じるのでこの辺り上手くやっていたなと思う。起承転結もしっかりとしているからこそ出来たのかなと感じるところ。

 CGとしてはリアル等身よりではあるのだがクオリティは戦闘や非戦闘シーンを含めて全般的に高かった。顔の肌の表現にはちょっと感じるところはあるけれども。肉体的な表現に関して言えばガンツスーツだからこそ出来た全体的なキャラクター表現でもあるのかもしれない。割合ピチピチスーツに見えるのに胸がどんな時でも動いていたのはさすがに気になった。壮絶なるピンチでも欠かしていなかったしなぁ。

 人間よりも造形力?というかモデリングしやすい妖怪勢というのはまだCGが向上の余地があるというところも出もあるのでしょうね。この人間と妖怪に対するCGの見え方の違いって何なんだろうなぁ。それこそ人間の脳の処理によるものだったたらどうしよう。強さもしっかりと妖怪勢は表現されていたように思うし武器を引きずる表現が重みを感じるものになっていたのはよかったと思う。
 ステージは基本的に夜だけれども基本的な見えやすい明るさが常にキープされていたのもよかった。暗くし過ぎて何やっているんだろう?と感じるシーンがなかったのは集中できる要因になっていたと思う。

 妖怪との激しいバトルも濃ゆいキャラクターたちによるアクションもドラマも纏まっていて見やすい作品ではあった。いいところ取りした作品ではあるかなと感じる。こういった完結したり続いてるけれどもこの編だけを~という感じで作品のいいとこどりをする作品も増えてこないかな?
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