91Days  12話 「汚れた空をかいくぐり」 感想!

空は晴れることなく

最後の弾丸

 総てを失った始まりは全てを失う終わりへとつながる。あの時打つことのなかった弾丸が放たれた時その時生き残った人間の命を奪う。復讐劇のラストとしてはそれこそ復讐の始まりを阻止することの出来なかった弾丸を放つラストとなり復讐劇という枠からは外れたようにも感じられるところだ。

 ネロにとって初めての仕事の弾丸を放つことがなかったのは自らの命を救った結果となったのだろうか?大切なものを奪う弾丸となったことだけは確かだろうし忘れることのできないものを手にし手放してしまったように感じる。仕事を完遂したことによってネロは本当の意味で一人前となったようにも感じられるところではあるけれども。

 91日間は短くてそして長かった。アヴィリオにもネロにも深い傷を残しすぎてしまった91日間ではあったように感じるところだ。でもこの91日間も結局忘れ去られてしまう儚い物語になったんだろうな…。
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