orange LETTER12 感想!

過去も未来も

10年前の翔

 ようやく翔視点の物語が展開されたわけではあるが今の手紙が届いた後の翔ではなくて10年後の世界にいた翔というのが一番のミソでもあるのだろうな。それは繋がっているようで繋がっていない。士を選んだ翔けると今の翔は似ているようで同じではない部分もあるのだから。

 でも10年後の翔を基点としていると考えるともはや翔の死は避けられないものにも感じられる。圧倒的な袋小路に迷い込んでいるかのようにも感じられるところ。箸が右に動けば左がいいといい、左に動けば右がいいといい。左右に分ければそのままがよかったというまさにこの状態が今の翔であってこの気持ちの穴を見つけて気持ちを晴らすことは非常に難しくないように感じ取れるところではあるかなと。

 10年後の菜穂たちが奇跡に掛けてブラックホール使って手紙を送ったって…。それで手紙が『届いたのは奇蹟ではあるのだろう、作品的なことを言うなれば翔それを望んだようにも見える。

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