映画 テラフォーマーズ 感想!

これが人類がたどる道

気持ち悪いだろ…こんな人間だか虫だかわかんないようなヤツ

 ……はい。ということで実写映画「テラフォーマーズ」見に行ってきました。なぜこの作品なのかというと…いろいろと見るか見ないままか迷ったのは間違いないのだけれども、見ておくのもありという気持ちが上回ったに過ぎない。世間一般さまで高評価されていても自分自身で見たらそうじゃない!ということもあるし逆に低評価でも自分自身では高評価になることもあるし結果自分自身の目で見たいということになったのだ・・のだろう。気持ち的に。

 本作品は原作でいう1巻部分つまりはOVA化もされた「バグズ2号編」を元にしている。ストーリー展開的にPVを見てアニメだけ見ていてもああバグズ2号編を元にしているんだなとなんとなく察しがついた。CM・PVでも殺されているのヒロインがいたからこそ気付くことができた部分もあったりする。

 VFXを駆使して作られている部分は火星としても違和感はないわけではありますがやたらめったらこじんまりしたバグズ1号・2号にセット感がなぜか漂う火星の原風景と、舞台シュチュエーションがあまりに少ないのはやっぱりVFX行きしたからだろうか?基地の中か車の中かVFXで戦っているかくらいの背景変化しかなかったわけでいくら原始火星とはいえども申す子い背景変化はあったもよかったかなと思う。

 正直CG・着ぐるみで再現されたじょうじたちよりもバグズ手術を受けた人間たちがその力を発揮した時の姿の方が気持ち悪さを感じさせたのは気のせいではないはず。というかどうしてキービジュの姿とかわざわざ目にくまをつけているから怖さを感じてしまうんだよな。それでも昆虫の姿に近づいた時はそれほど嫌悪感を感じないわけではあるが…。

 注射器打つ前からというか手術で能力を得たことすらしないはずの人が最初に殺されているのにがどうやって能力発動をして蛾になってピンチを救ったのか?とか日本人設定なのになぜ中途半端に英語やロシア語を喋るのかとか、粉じん爆発起こすのじょうじかーい!とかやたらめッたら回想が入るのはなんで世襲されているの?とか、不特定に集められているのにあの人はやるんだぜ!となぜ癒えたのか?個人同士のデータがバグズ手術の能力入ってきているときに入ってきているとしても分からんだろうとは思えるし、突っ込もうと思えば無際限のテラフォワールド並に突っ込むことも可能になってしまうと思う。気になるところは多々あるけれどもやはり「考えることをやめた」精神でなければ楽しむことは出来ない作品だと改めて感じた所ではあるかな。

 SF設定を使うこなすことが-とか原作から大きく設定を変えられた―とかは大きな問題として横たわっている作品ではないと個人的には思うし尚且つダメなところもよいところもごった煮した作品になっていたように感じられるところではある。ダメだと感じてしまう所はもっと根本的なところにあるように感じる。それはアニメ的にも言えることではあるが、原作からしてダメに感じてしまう所もあるわけでよくも悪くも世襲しつつやっているところも実写版では感じる。だからこそどうしてこうなったという下方の気持ちや、思ったよりもきっちりしているじゃんという上方の気持ちによることがないという突き抜けたものをあまり感じない仕様にはなっているように思う。

 だからこそだからこそチープなところを多々感じるけれどもそこに目をつむればよくあるようなSF作品っぽいとは思うし最後まで見ることは出来るかなと思う。しいて言えば突き抜ける部分がない普通なのではあるが形容するものがない普通な作品ではあったかなと思う。

 原作はある種漫画だからこそ最大のうまみを発揮することができる作品だと思う。だからこそメディアミックス作品としては向いていなかった、それをなんとか外骨格をつけて映像化したのがアニメや映画という感じで外骨格や骨自体は何ら変哲のないものになっていると思う。うまみを強く出し切れていない部分もあるわけでうまみを出し切るってのはやはり原作にしかできないことなのだろうと。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

メテオ

Author:メテオ

検索フォーム
最新記事
カテゴリ
カウンターその1
月別アーカイブ
RSSリンクの表示