映画 HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス 感想!

それは踏み入れてはいけない領域

3作目あるかも。

 ということでまさかかもしれない第二作「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」見に行ってきました。前作のスタッフキャスト陣が続投しての2作品目は、予算が増えたことがとてもよくわかる作品として本当の100%フルパワーを引き出した変態仮面となっている作品であるように感じるところ。 CGが前作よりもスケールアップしてスパイダーマン(東映ではない方)と化している前作では予算の都合で作れなかったパンフレットが存在するなどありとあらゆる面でパワーアップした作品となっている。

 前作は全体的にシュール路線を突き進んでいた形ではあるが今回はパワーアップしたことによって王道ヒーローものっぽく仕上がっている。前作では中盤から終盤にかけて中弛みしちゃっていたところはあるのだが今回は割とコンパクトに仕上がっていてシュールすぎて中弛みを感じる部分は少なく仕上がっているように感じるところだ。

 NNYに行ってスパイダーマンしちゃったは東映作品繋がりであるんだろうね。折角NYへ行くんだからスパイダーマンごっこしちゃえ的なノリを感じられるし、オクトパス的なダイナソーの動きもそうだがそれについていける生身の変態仮面もなかなかすごい一体どこに縄隠し持っているんだよと思うけれどもそこは変態ならではのパワーなんだろうなと思ってあきらめるほかないのかもしれない。

 今回変態仮面の苦悩が一番強く押し出されていた。狂介は変態ではないが変態仮面は変態という=が繋がっているのに繋がっていないことになっていたけれども、どう考えてもこの話は狂介の中だけで=されないのであって一般的に言えば=されるんだと思うのだが。

 変態ではない狂介が好きだからこそ変態仮面をやめてほしいという愛子の思いも十分に分かる。でもそれでも狂介が変態的な騒動に巻き込まれていくのは変態の血が変態的な騒動を呼び起こすからでもあるのだろう。偶然が偶然を読んで2人の心が離れていくさまはなんともいえない。でもラストから逆算すると変態仮面だからこそ変態とノーマルな自分自身をどのように乗り越えていくのか、どうやって受け入れてもらうのかというのは2人が乗り越えなくてはならないイベントのようにも感じられるところではある。
 恋のライバルもお互いに現れたことによってこれからお互いの心の変化というものは大きくなるだろうしこの辺りの結末はあるかもしれない3部目で描かれるかもしれない。

 狂介の一族みんな変態…。どう考えてもジーちゃんまで仙人としてプレイ楽しんでいるとかもう狂介派ノーマルなんて言ってられない。アブノーマルに目覚めたことによって戦い方が劇的に変化というわけではないが格闘中心から今回は縄技ちゅうしんに移行していたように思う。これは全体的なアクションの見せ方が変化したからでもあるのだろうと思う。拳によって成敗する方法は成敗部分が一か所しかないからどうしてもアングル的に固定されてしまう所があるからそれを回避してバリエーションを増やす為に縄技中心になったのかなと感じる。

 今回のラスボスは玉男。椎名や正を使ってあれやこれやしてくるわけではありますが、カニロイドになったりアンドロイドに成ったりと本人の変化も一応見どころではあるのかも?しかしながらダイナソーを作れたりするわけだからもっと別な方法で変態仮面を倒すという目的を果たすことも出来そうなものではあるような…?流石に今回のことで乙女になったから3回目の正直があるとは思いたくないところだが…。

 アクションシーンはストーリー展開・演出で前作では出来なかったことをやった作品ではあると思う。ラストに伏線を仕込んでいたので3作品目もあるような感じはするところ。それが実現するかどうかに関して言えば反響次第なところではあるのでしょうが。

 また地味に狂介の肉体美と尻力はこの作品に魅力の一つとなっているように感じられる。確実に1作品目よりも筋肉アップしているし、鍛え上げられていて正直逆に違和感を感じるほど。これが3作品目でどうなるのかある種楽しみである。
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