シュヴァルツェスマーケン 第10話 感想!

守れなかった夢の鼓動

リィズの最後

 家族としてのラスト。守れなかったからこそ迎えてしまったラストでもあるのだろう。守ることができていたなら手を繋ぎ続けることができていたならばこういったラストはあり得なかったかもしれない。それが簡単に分かってしまうからこそ運命に翻弄されたことがよりつらくなってくるのだ。

 別々の運命をたどってしまった兄妹のラスト。一方は自分のことを守ってくれた人たちがいてもう一方は生き抜くために誰の手も取ることなく堕ちていった。救えなかった悲しみを持つからこそ最後には幸せな夢を見てほしいと。決着をつけるというのは悲しみを経つことにも悲しみを背負うことにもなる。

 新たな悲しみを背負ったからこそ夢を現実にしなくてはならない。そうでなければ悲しみを背負った意味が全くなくなってしまう。絶望が背中でいる中ではたして見せた夢は背中を押してくれるのだろうか?

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